最終更新:2025.06.27

ぎっくり腰の激痛に効く鎮痛剤は?薬剤師が教える選び方と正しい使い方

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

突然襲ってくるぎっくり腰の激痛に、「どの鎮痛剤を選べばいいの?」「市販薬で対処できる?」と悩んでいませんか。ぎっくり腰の鎮痛剤には内服薬と外用薬があり、症状や体質に応じた適切な選択が重要です。この記事では、薬剤師監修のもと、ぎっくり腰に効果的な鎮痛剤の種類と使い方、病院受診が必要なケース、応急処置の方法まで詳しく解説します。正しい知識を身につけて、つらい痛みから早期回復を目指しましょう。

目次

ぎっくり腰の激痛!まず何をすべき?応急処置と対処法

ぎっくり腰 鎮痛剤

ぎっくり腰になった直後は、まず安静にして無理な動きは避けることが最重要です。痛みが強い場合は横になり、楽な姿勢を取りましょう。

急性期(発症から48~72時間)の対処法は以下の通りです。適切な初期対応により、回復期間を短縮できる可能性があります。

対処法詳細内容注意事項
安静無理な動きを避け、楽な姿勢で休む完全に動かないのではなく、できる範囲で日常生活を維持
冷却氷嚢や冷湿布で患部を15-20分冷やす直接肌に氷を当てない、長時間の冷却は避ける
鎮痛剤服用市販の消炎鎮痛剤を用法用量を守って服用アレルギーや既往歴を確認してから使用

ぎっくり腰は人によってかなり症状が強く、もう歩けないとか足を引きずって歩くという方もいれば、すごく痛みが出たけれどもなんとか歩ける人もいて、症状は様々です。

理学療法士 笹川先生(動画 00:01:06)

その痛み、本当にぎっくり腰?見分けるポイントと危険なサイン

ぎっくり腰 鎮痛剤

ぎっくり腰(急性腰痛症)の典型的な症状は、突然の激しい腰痛で動作が困難になることです。しかし、以下のような症状がある場合は、他の疾患の可能性があるため、早急に医療機関を受診する必要があります

緊急受診が必要な危険なサイン

  • 足のしびれや麻痺が伴う場合
  • 排尿・排便の障害が生じた場合
  • 発熱(38度以上)を伴う場合
  • 安静にしていても痛みが治まらない場合
  • 歩行が全くできない状態が3日以上続く場合

これらの症状は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、感染症などの重篤な疾患の可能性を示唆するものです。

腰痛どこに行けばいい?どっち?整骨院・接骨院・整体院・病院・整形外科の特徴や何科で受診すれば良いかも紹介

ぎっくり腰に市販の鎮痛剤は効く?薬剤師が解説する効果と選び方

ぎっくり腰 鎮痛剤

ぎっくり腰の痛みには、市販の鎮痛剤が効果的とされています。主に使用される鎮痛剤の種類と特徴を詳しく解説します。炎症を抑制し、痛みを和らげる作用により、日常生活への早期復帰が期待できます。

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の特徴

NSAIDsは炎症を抑制し痛みを和らげる効果が期待できるため、ぎっくり腰の第一選択薬として推奨されています。

成分名代表的な商品名特徴注意点
ロキソプロフェンロキソニンS即効性が期待でき、強力な鎮痛効果胃腸への負担の可能性、長期使用注意
イブプロフェンイブ、リングルアイビーバランスの良い効果、手に入りやすいアスピリン喘息の方は使用禁止
ジクロフェナクボルタレン強力な抗炎症作用が期待できる副作用のリスクが比較的高い
アセトアミノフェンタイレノール安全性が高い、胃に優しい抗炎症作用は比較的弱い

飲み薬と貼り薬(湿布)の使い分け

内服薬と外用薬は併用することで相乗効果が期待できるとされています。内服薬は全身への効果があり、外用薬は患部に直接作用します。症状の程度や生活スタイルに応じて適切に選択することが重要です。

副作用と使用上の注意点

NSAIDsの主な副作用として、胃腸障害、腎機能への影響、心血管系への影響の可能性があります。以下の方は使用前に医師や薬剤師に相談してください:

  • 胃潰瘍の既往がある方
  • 腎機能が低下している方
  • 心疾患がある方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • アスピリン喘息の方
  • 高齢者(65歳以上)

【症状・目的別】ぎっくり腰におすすめの鎮痛剤6選

ぎっくり腰 鎮痛剤

症状や体質、ライフスタイルに合わせた鎮痛剤の選び方をご紹介します。

厚生労働省腰痛対策でも推奨されている適切な薬剤選択の参考にしてください。

即効性を重視したい方におすすめの鎮痛剤

ロキソニンS:15-30分で効果が現れることが期待でき、強力な鎮痛効果があります。急性期の激痛に適しているとされています。仕事や外出予定がある方に選ばれることが多い薬剤です。

胃に優しい薬を選びたい方におすすめの鎮痛剤

タイレノールA:アセトアミノフェン系で胃への負担が少なく、安全性が高い薬です。胃腸の弱い方や高齢者に適している選択肢の一つです。

手軽に購入したい方におすすめの鎮痛剤

イブA錠:イブプロフェン系で、ドラッグストアで手軽に購入でき、効果も期待できます。コストパフォーマンスに優れた選択肢です。

湿布でぎっくり腰を直接ケアしたい方

ロキソニンテープ:貼るだけで患部に直接作用し、内服薬との併用も可能です。副作用が比較的少ないのが特徴です。

総合的な痛み対策をしたい方

バファリンプレミアムDX:解熱鎮痛成分に加え、胃を保護する成分も配合されています。胃への負担を軽減しながら痛みを和らげることが期待できます。

筋肉の緊張もほぐしたい方

コリホグス:鎮痛成分に加え、筋弛緩作用のある成分も含まれています。筋肉のこわばりが強い場合に適した選択肢の一つです。

実際にご来店いただいて施術をさせていただくのですが、大体この1回の施術の時にどこが悪くて今の症状が引き起こされているのかが大体分かるんですよね。この足首、特に足の指がこう握れていなかったのが1番の弱点で悪かったところになります。

セルフケア整体(動画 00:03:19)

鎮痛剤を飲んでも痛みが引かない場合の病院受診タイミング

ぎっくり腰 鎮痛剤

以下の場合は、整形外科を受診することが推奨されます

【最新版】腰痛に効く寝ながら3分ストレッチ!プロの現役整体師が丁寧に解説

受診が必要なケース

  • 市販の鎮痛剤を3日間服用しても改善しない場合
  • 痛みが日に日に悪化している場合
  • 足のしびれや筋力低下がある場合
  • 歩行が困難な状態が1週間以上続く場合
  • 発熱や全身倦怠感を伴う場合
  • 過去に腰部の手術歴がある場合

適切な診療科の選び方

基本的には整形外科が第一選択です。神経症状が強い場合は神経内科、心因性が疑われる場合は心療内科への相談も検討されます。かかりつけ医がいる場合は、まず相談してから専門医への紹介を受けることも可能です。

整形外科でのぎっくり腰治療:検査・処方薬・ブロック注射の詳細

ぎっくり腰 鎮痛剤

診察と検査の流れ

医師は問診、視診、触診により症状を評価し、必要に応じてX線検査やMRI検査を行います。神経症状がある場合は、神経学的検査も実施される可能性があります。

処方される薬物治療の選択肢

薬の種類期待される効果代表例使用期間の目安
強力なNSAIDs市販薬より強力な抗炎症・鎮痛効果が期待できる処方用ロキソニン、ボルタレン1-2週間程度
筋弛緩薬筋肉の緊張を和らげる効果が期待できるミオナール、テルネリン2-4週間程度
神経障害性疼痛治療薬神経性の痛みを和らげる効果が期待できるリリカ、タリージェ4-8週間程度

神経ブロック注射について

強い痛みが持続する場合、神経ブロック注射が検討される場合があります。これは痛みを伝える神経に直接麻酔薬を注射し、痛みの伝達を遮断する治療選択肢の一つです。効果は個人差がありますが、多くの場合で症状の改善が期待できます。

ぎっくり腰を繰り返さないための予防法と鎮痛剤の適切な活用

ぎっくり腰 鎮痛剤

ぎっくり腰の再発予防には、日常生活での姿勢改善と筋力強化が重要とされています。

ぎっくり腰とは?原因・症状から7つの効果的な対処法まで専門家が徹底解説

日常生活で注意すべきポイント

  • 重いものを持つ時は膝を曲げて腰を落とし、背筋を伸ばす
  • 長時間同じ姿勢を避け、定期的に体勢を変える
  • 適度な運動習慣を身につける(週2-3回、30分程度)
  • ストレス管理を心がける(十分な睡眠、リラクゼーション)
  • 体重管理に注意する(腰への負担軽減)
  • 寒い季節は筋肉を温めてから動作を開始する

効果的なストレッチと筋力トレーニング

腰部の筋肉だけでなく、股関節周囲の筋肉や体幹筋を鍛えることで、腰部への負担を軽減できる可能性があります。理学療法士の指導を受けながら、無理のない範囲で継続することが大切です。

日本整形外科学会でも推奨される運動療法の情報が提供されています。

鎮痛剤との上手な付き合い方

痛みがある時は無理をせず適切に鎮痛剤を使用し、症状が改善したら段階的に減量していくことが推奨されます。長期連用は避け、定期的に医師や薬剤師に相談することが重要です。

ぎっくり腰の鎮痛剤に関するよくある質問

ぎっくり腰 鎮痛剤

Q. ぎっくり腰になったらすぐに鎮痛剤を飲んでも良いですか?

A. はい、ぎっくり腰の急性期には市販の鎮痛剤を適切に使用することで痛みを和らげることが期待できます。ただし、用法用量を守り、アレルギーや既往歴がないことを確認してから使用してください。不安な場合は薬剤師に相談することをおすすめします。

Q. 湿布と飲み薬はどちらが効果的ですか?

A. 両方にそれぞれ利点があります。飲み薬は全身に作用し即効性が期待でき、湿布は患部に直接作用し副作用が少ないのが特徴です。併用することで相乗効果が期待できるため、症状に応じて使い分けることが重要です。

Q. ロキソニンとボルタレンはどちらが強いですか?

A. 一般的にボルタレン(ジクロフェナク)の方が強力な抗炎症作用を持つとされていますが、その分副作用のリスクも高くなる可能性があります。症状や体質に応じて適切に選択することが重要で、医師や薬剤師に相談して決めることをおすすめします。

Q. 鎮痛剤はいつまで飲み続けても良いですか?

A. 市販の鎮痛剤は3-5日程度の短期使用に留めることが推奨されています。それ以上痛みが続く場合は、医療機関を受診して適切な診断と治療を受けることをおすすめします。長期使用による副作用のリスクを避けるためにも専門医の判断が必要です。

Q. 妊娠中でも使える鎮痛剤はありますか?

A. 妊娠中の鎮痛剤使用については、必ず医師に相談してください。一般的にアセトアミノフェンは比較的安全とされていますが、自己判断での使用は避け、産婦人科医や薬剤師の指導を受けることが重要です。妊娠期間や症状に応じて適切な選択が必要です。

Q. 胃薬と一緒に飲んだ方が良いですか?

A. NSAIDs系の鎮痛剤は胃に負担をかける可能性があるため、胃の保護薬と併用することが推奨される場合があります。胃腸の不調がある方や長期使用する場合は、薬剤師に相談してください。食後に服用することでも胃への負担を軽減できます。

Q. 鎮痛剤を飲んでも痛みが取れない場合はどうすれば良いですか?

A. 市販薬で改善しない場合は、重篤な疾患が隠れている可能性があります。3日以上痛みが続く場合や、足のしびれなどの神経症状がある場合は、速やかに整形外科を受診してください。早期の適切な治療により、症状の悪化を防ぐことができます。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する