最終更新:2024.04.30

腰痛予防に効果的な筋トレとは?鍛えるためのおすすめメニューと注意点を解説

「デスクワークばかりで腰痛が心配」
「腰痛にならないために筋トレをしてみたい」
「腰痛を予防する筋トレのメニューが知りたい」

このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

この記事では、腰痛予防に効果的な筋トレについて解説をします。

最後まで読むと、腰痛予防に効果的な筋トレメニューと行う際の注意点腰痛の原因などもわかります。

ぜひ参考にしてみてください。

 

おすすめ!腰痛予防に効果的な筋トレメニュー5選

腰痛 筋トレ

腰痛にならないためには、背骨と腰を支えている筋肉を鍛えることが重要です。
筋肉が弱いと、体の中心部分に当たる腰に負担をかけてしまいます。

 

腰痛予防に効果的な筋トレメニューは、主に以下の5つがあります。

  1. ヒップリフト
  2. スクワット
  3. プランク
  4. ドローイン
  5. バイシクルクランチ

 

比較的誰にでも行える筋トレメニューです。

筋トレは正しい姿勢で行うことが大切なため、最初は鏡でフォームを確認しながら取り組んでみましょう。

紹介する筋トレは、腰痛改善にも有効ですが、特異的腰痛(腰椎椎間板ヘルニア、圧迫骨折、脊柱管狭窄症など)を患っている人は主治医と相談したうえで行ってください。
※「特異的腰痛」とは原因が特定できる腰痛のこと

 

【腰痛の分類】

特異的腰痛腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折、感染性脊柱炎、内臓疾患など
非特異的腰痛急性腰痛症、慢性腰痛症など

 

詳しく解説していきます。

 

①ヒップリフト

ヒップリフトは、お尻や腰、太ももの筋肉を鍛えるトレーニングで、インナーマッスルの強化につながります。

継続して行えばヒップアップ効果も期待できるため、ボディメイクにもおすすめです。

 

【ヒップリフトのやり方】
①仰向けに寝て、膝を90度になるように曲げる
②両手は体の横に伸ばして、手のひらを床に付けた状態にする
③足を腰幅くらいに広げて、かかとを床につける
④肩で体重を支えながら、膝から胸が一直線になるようにお尻をゆっくり持ち上げる
⑤お尻を上げた状態を、30秒~1分ほどキープする
⑥キープし終えたらゆっくりと腰と背中を下ろして、①~⑥を繰り返す

【ヒップリフトの回数】
筋力や体力に合わせて、30秒〜1分ほどキープ×10〜15回を1セットとして、3セット行うとよいでしょう。

【ヒップリフトのコツ】
・足が床から浮かないようにする
・腰を反らし過ぎない
・お尻を上げるときに息を吐き、下げるときに息を吸う
・お腹とお尻に力を入れるイメージで持ち上げる
・頭と肩を上げないようにする
・肩や首に力を入れすぎない
・キープするときは一直線を意識する
・反動を使わず、ゆっくりと行う

 

ヒップリフトは、しっかりとキープするのがポイントです。

続けて3セット行うのが難しい場合は、セットの合間に1分ほど休憩をはさんでください。

 

②スクワット

スクワットは、膝を曲げて腰を上下させるトレーニングのことで、太ももとお尻など体を支える土台となる下半身を鍛えます。

 

【スクワットのやり方】
①足を肩幅くらいに開いて、つま先を少し外側へ向ける
②膝をつま先と同じ方向へ向ける
③お腹に少し力を入れた状態で背筋を伸ばし、胸を張る
④両手を前へ突きだすか、胸の前で組む
⑤お尻を後ろに引きながら、膝が90度になるくらいまで腰を下ろす
⑥腰を上げて元の姿勢に戻す
⑦ ①~⑥を繰り返す

【スクワットの回数】
スクワットの回数は、①~⑥を10~15回を1セットにし、3セット行うのが目安です。

【スクワットのコツ】
・上半身を倒し過ぎない
・腹筋に力を入れた状態にする
・胸を張るが、腰を反らさないようにする
・スクワット中に膝がつま先より前に出ないようにする
・息は止めず、膝を曲げたときに吸い、立つときに吐く
・立ち上がるときに膝を伸ばしきらないように続ける
・猫背にならないようにする
・かかとに体重を乗せる

 

腰の上下動作でふらつく場合は、最初は何かに捕まりながらスクワットを行っても大丈夫です。

また、膝を90度に曲げるのが難しければ、45度くらいの浅めからスタートしてみてください。

 

③プランク

プランクは、前腕と肘、両足のつま先を地面に付けた状態で体を浮かすトレーニングです。
体をあまり動かさずに体幹を鍛えられ、体のゆがみも矯正できます。

 

【プランクのやり方】
①両腕を肩幅に開き、両肘をL字に曲げ床につけて、うつ伏せ状態をとる
②脇を締め肘を肩関節の真下にして、背筋を伸ばし、腰を浮かせる
③両脚はそろえ、頭・背中・腰・かかとが一直線になるように保つ
④体が床と並行になっている状態を約30秒キープする

【プランクの回数】
プランクは④の状態をできる限り長く続けるのがポイントです。
最初は1セット30秒を5セット行うのが目安。慣れてきたら、キープする時間を増やしていきましょう。

【プランクのコツ】
・お腹に力を入れる
・キープ中は自然な呼吸をする
・腰を反らさない
・お尻が落ちないように意識する
・おへそを見る感じで、あごは引く
・腕に力を入れすぎない

 

プランクは、筋力が少ない人でも比較的取り組みやすい筋トレです。

正しく行うポイントは体を一直線に保つこと。姿勢が崩れたら必ず修正をしてください。

 

④ドローイン

ドローインは、お腹を膨らませたりへこませたりして行う体幹トレーニング。お腹周りのインナーマッスルである腹横筋を鍛えます。

 

【ドローインのやり方】
①仰向けになり、膝を90度まで曲げる
②お腹に空気を入れ込むイメージで、大きく息を吸う
③息を限界まで吸ったら一度息を止め、息を吐き出す
④完全に息を吐き出してお腹をへこませる
⑤お腹をへこませた状態を30秒ほどキープする
⑥ ①~⑤を5回繰り返す

【ドローインの回数】
ドローインは、5回(1セット)を5セット行うのが目安です。
30秒のキープが難しければ、15秒と短い秒数から始めてみましょう。

【ドローインのコツ】
・お腹をへこませたときにお腹の筋肉を意識する
・30秒のキープ中も呼吸は行う
・できるだけ連続してトレーニングをする
・背中を丸めないようにする
・食後は避ける

 

ドローインは、仰向けで行うことが多いですが、呼吸による筋トレなので立った状態でも座った状態でも可能です。

高齢者や運動が苦手な人でも手軽に行え、場所や時間も選ばずお金もかからないため、誰でも続けやすいトレーニングです。

 

⑤バイシクルクランチ

バイシクルクランチは、腰をひねることで筋肉に負荷を与えて大腰筋や腹直筋・腹斜筋を鍛えられるトレーニングです。

寝転がるスペースさえあれば取り組めます。お腹周りが気になっている人におすすめの筋トレです。

 

【バイシクルクランチのやり方】
①床に仰向けに寝転がる
②膝を直角に曲げて軽く持ち上げ、ふくらはぎが床と平行になるように保つ
③両手を頭の後ろで組んで、上半身を浮かす
④右足はまっすぐ伸ばし、左足を胸へ引きつけて、右上半身を左足へ近づける
⑤右肘と左膝をくっ付けるように上半身をひねる
⑥足を③の状態に戻したら、逆も同じように行う
⑦ ④~⑦の動作を繰り返す

【バイシクルクランチの回数】
バイシクルクランチは、左右20回が1セット。2〜3セット行うと効果的です。

【バイシクルクランチのコツ】
・両足は浮いた状態で行う
・反動を使わない
・できるかぎり上半身をひねる
・腹筋に刺激があるか意識しながら行う
・自転車をこぐイメージで行う
・上半身をひねった状態で2秒程度キープすると効果が上がる

 

バイシクルクランチは慣れないとフォームが崩れやすい筋トレであるため、動作をゆっくり丁寧に行いましょう。

トレーニングが苦しい場合は、1セット行った後に休憩を1分程度はさんで再開してください。

 

知っておこう!腰痛予防に効果的な筋トレ3つの注意点

腰痛 筋トレ

腰痛予防で筋トレを行う際には、以下の3つに注意する必要があります。

 

  1. 正しいフォームで行う
  2. 筋肉に負荷をかけ過ぎない
  3. 適度な頻度で取り組む

 

この3つを意識しないと、逆に腰を痛める原因となってしまいます。
注意点を知ることで、効果的に筋トレを行ってください。

 

①正しいフォームで行う

筋トレは、正しいフォームで行わないと、腰や肩などに大きな負荷をかけてしまう場合があります。
腰痛を防ぐための筋トレなのに、本末転倒に。

正しいフォームで筋トレをすることは、鍛えるべき筋肉を強化してくれ、腰痛になるリスクを下げてくれます。

たとえば、スクワットを猫背やつま先に体重をかけた間違ったフォームでトレーニングしてしまうと、腰や他の筋肉を痛めてしまいます。

特にダンベルなどを使って行う筋トレの場合は、過度な負担がかかりやすいので注意が必要です。

最初は、回数は気にせず、正しいフォームで行えているかを意識してください。
不安な場合は、誰かに見てもらったり鏡で確認しながらトレーニングをしましょう。

 

②筋肉に負荷をかけ過ぎない

筋トレに慣れると、回数を増やしたり上級者向けの筋トレを目指したくなるもの。

負荷をかけ過ぎたままトレーニングをしてしまうと、筋肉が耐えられなくなり関節などを痛めて、腰痛を引き起こす要因となります。

トレーニングで筋肉を強化するには、体の慣れと時間が必要です。

筋トレを行う際には、急に回数を多くするのではなく、負荷を少しずつ増やしていくことが大切です。

また、体の違和感や痛みを感じた場合はトレーニングをすぐ中止してください。
痛みがある状態でトレーニングをしても、筋トレの効果は得られません。

簡単な筋トレでも適度な疲れを感じたら無理をしないようにしましょう。

 

③適度な頻度で取り組む

筋トレは、筋肉に負荷を与えて強化していきます。

筋肉は、トレーニング後に休息をとることで回復するため、適度な頻度で筋トレをする必要があります。

筋肉が強化されるサイクルは以下のとおりです。

 

【筋肉が強化されるサイクル】

1.筋トレをして筋肉に負荷がかかる
2.体を休めることで筋肉に栄養が行きわたる
3.ダメージに強い筋肉ができる
4.さらに負荷を増やす
5.体を休めることで筋肉に栄養が行きわたる
6.同じ筋トレを行っても、大丈夫な体になる

 

このように筋肉が強化される前に、トレーニングを再開してしまうと回復しきれてない筋肉にダメージを与えてしまうことに。

筋肉は回復するのに24〜72時間ほどかかるといわれているため、最低でも1日は空けて行うのがベストです。
筋肉痛が残ってる状態であれば、痛みが無くなった後に行いましょう。

もし毎日筋トレを続けたい場合は、鍛える部分を変えながら行うのも1つの手段です。

 

なぜ起こる?腰痛になる3つの原因

腰痛 筋トレ

病院でレントゲンやMRIで検査をしても原因を特定できない腰痛を「非特異的腰痛」といいます。

ほとんどの腰痛は、非特異的腰痛にあたります。

 

【腰痛の分類】

特異的腰痛腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折、感染性脊柱炎、内臓疾患など
非特異的腰痛急性腰痛症、慢性腰痛症など

 

腰痛に悩まされる原因は、主に次の3つです。

 

  1. 生活習慣
  2. 姿勢
  3. 疲労

 

人間の体は腰痛が起こりやすい構造であるため、負荷のかかる姿勢や行動を続けると、背骨のゆがみなどから腰痛を引き起こしやすくなります。

詳しく解説していきます。

 

①生活習慣

腰痛は毎日の生活習慣に関係しています。

長時間のデスクワークや運動不足による筋力の低下など、腰を支える力が弱まったときに起こりやすいです。

豊富な食べ物や便利な乗り物を選べる時代なので、食べすぎや運動不足による肥満にも気をつけましょう。

肥満でお腹が出てしまうのは、体幹の筋力の衰えと内臓脂肪が付いてしまうためです。

お腹が出ると、立った状態の時に背骨が反った状態になりやすく、骨盤のゆがみから内臓を正しい位置に維持できなくなります。

この状態は、さらに筋肉を働きにくくして脂肪の蓄積するといった悪循環を招き、自然と腰に負担をかけてしまうことに。

逆に細すぎる人も、骨を支える筋肉が少ないので要注意です。

適度な食事と運動を心がけて、腰痛にならない体づくりをしましょう。

 

②姿勢

姿勢も腰痛と深い関わりがあります。
どのような姿勢が腰痛になるのかというと、下記のとおりです。

 

【腰痛になりやすい姿勢】

・長時間同じ姿勢をとる
・椅子に座ったときに足を組む
・重心を片足にかけて立つ
・床にすわるときに横座りをしてしまう
・スマホやPCの作業が多い
・寝転んでテレビを見てしまう
・内股やガニ股になっている

 

現在、スマホやPCを持っていない人は少ないため、猫背(背中が丸まって内側反った状態)や前かがみになりやすいので注意が必要です。

この姿勢を長く取り続けると筋力が衰えて正しい姿勢を維持できなくなります。

上半身から下半身につながっている大腰筋は、姿勢の維持に欠かせない筋肉です。
腰痛にならないように日頃からの姿勢を意識しましょう。

 

③疲労

仕事や生活をしていると、無意識のうちに疲労が蓄積します。

特に運送や物流、建築などで力仕事に携わっている人は、体の疲労が大きいです。
適度な力仕事は筋力を付けますが、オーバーしてしまうと筋肉を痛める原因に。

腰は上半身を支える役割があり、腰周りにある筋肉や神経に負担がかかりやすい部分です。

また、精神的な疲労=ストレスも腰痛に大きく関わっていると考えられています。
ストレスは自律神経を乱し、交感神経の働きが高まることで緊張状態を作るため、自然と筋肉を硬直させ腰への負担を高めるともいわれています。

たとえば、就職の面接前は緊張で肩や首が凝り、面接後は安心感から筋肉の緊張がほぐれます。

このような観点から、ストレスと腰痛は関連性があるのではないかと考えられているのでしょう。

疲労は、腰痛だけでなく心身に重い症状を引き起こしかねないため、十分な休養を取ることが大切です。

 

筋トレで腰痛が防げる3つの理由

腰痛 筋トレ

日常の腰を曲げる動作や長時間のデスクワークは、無意識に腰に負担をかけています。
腰痛にならないためには、適度な筋トレで防ぐことが可能です。

筋トレで腰痛が防げる理由は、以下の3つ。

 

  1. 筋肉が増える
  2. 血行が良くなる
  3. 姿勢が改善される

 

順番に説明していきます。

 

①筋肉が増える

筋トレは、鍛えて筋肉を増やすトレーニングです。

腰周りの筋肉が多いと、体を支える腰の負荷を軽減できます。

たとえば、スポーツで飛んだり跳ねたりした際に、筋肉が多いと関節と骨への衝撃を少なくしてくれるため、怪我のリスクが減ります。

逆に筋肉が少ないと、ダイレクトに衝撃が加わり、骨折や関節を痛めるリスクが高まります。

筋トレによって十分な筋力をつけて、健康な体を維持しましょう。

 

②血行が良くなる

筋トレをすると血液の流れが良くなります。

筋肉には、体温を上げて血行を促進する作用があるためです。

筋肉量が多ければ、血流量が増えて熱を発することで体が温まり、筋肉量が少ないと冷えによる凝りや痛みを引き起こしやすくなるといった具合です。

また、リンパの流れも良くしてくれるため、痛みの原因となる老廃物の排出も促してくれます。

筋トレで筋肉量が増えれば、基礎代謝も上がって血流が良くなるといったサイクルができるので、腰痛になりにくい体づくりを目指せます。

 

③姿勢が改善される

筋トレを行うと正しい姿勢を維持しやすくなるため、腰痛になりにくくなります。

正しい姿勢は、背中・腹筋・お尻・腿・ふくらはぎなど多くの筋肉を使わないと維持できません。

筋トレで鍛えた筋肉は、今まで支えられなかった体をしっかりキープしてくれます。

ただし、日頃から重心の偏った悪い姿勢をしないように気をつけないと、筋トレの効果を得られにくいので注意しましょう。

体幹を鍛えて筋肉の量を増やし、正しい姿勢になれば腰痛に対する悩みも少なくなります。

 

筋トレが困難なら!腰痛予防できるストレッチ5選

腰痛 筋トレ

筋トレはハードルが高いと悩む人には、ストレッチがおすすめです。

ストレッチは、筋肉を良い状態にする目的で、筋肉を引っ張って柔軟性を高めるために行う運動です。

ストレッチを行えば、関節の可動域を広げてくれ、呼吸を整えたり精神的な緊張をほぐせます。

筋トレよりも簡単に行えるため、ストレッチから始めてみるのもよいですよ。

 

  1. 腸腰筋をほぐすストレッチ
  2. 腰を丸めて行うストレッチ(キャット&ドック)
  3. 腰周りの筋肉をほぐすストレッチ
  4. 背中と腰の筋肉を伸ばすストレッチ
  5. 太もも後ろの筋肉を伸ばすストレッチ(ジャックナイフストレッチ)

 

ここでは、腰痛を予防できるストレッチを5つ紹介します。

 

①腸腰筋をほぐすストレッチ

腸腰筋とは、大腰筋と腸骨筋の2つの筋肉から構成されている股関節の前の筋肉です。

上半身と下半身をつなぐ重要な筋肉なので、柔軟性を維持するためにしっかりほぐしましょう。

 

【腸腰筋をほぐすストレッチのやり方】

①膝立ち状態から、まず左足の膝を90度になるように前へ出す
②両手は左膝の上へ乗せる
③右股関節を前へ押し出すように動く
④この状態を10~20秒程度キープする
⑤重心を前に乗せる
⑥反対側も同じように行う

①~⑥を2〜3回繰り返します。

 

②腰を丸めて行うストレッチ(キャット&ドック)

腰を丸めて行うストレッチは「キャット&ドック」と呼ばれています。
背中を反らす運動が猫や犬が伸びをしている姿と似ているためでしょう。

骨盤や脚など下半身をつなぐ腰椎を緩める効果があります。

 

【腰を丸めて行うストレッチ(キャット&ドック)のやり方】

①床に四つん這いになる
②肘は伸ばしたままで、手は肩の真下へ膝は腰幅に調整する
③息をゆっくり吐きながら背中を丸めて、頭を下げて視線はへそに向ける
④息を吸いながら背中を反らしお尻をあげて、視線は斜め上を見る

①~④を1セットとし、5セットを目安に繰り返します。

 

③腰周りの筋肉をほぐすストレッチ

タオルを使って腰周りの筋肉をほぐすストレッチです。

 

【腰周りの筋肉をほぐすストレッチのやり方】

①仰向けになる
②両膝を立てる
③丸めたタオルを背中と床の間へ入れる
④タオルの位置を腰の上にしたら、両膝を左右に倒すのを繰り返す
⑤タオルが自然に骨盤の位置まで来たら止める

このストレッチは寝た状態で行うため、お風呂上がりや寝る前などにやるのがおすすめです。

 

④背中と腰の筋肉を伸ばすストレッチ

仰向けから丸まることで、背中と腰の筋肉を一緒に伸ばせるストレッチです。

 

【背中と腰の筋肉を伸ばすストレッチのやり方】

①仰向けに寝ます
②両膝を両手で抱えて、胸へ引き寄せる
③ ②の状態で上半身を起こし、丸まった状態になる
④ ③の状態で、背中と腰の筋肉を伸ばす
⑤ ①に状態に戻す

日常でこのような状態になることは少ないので、やってみると凝り具合がよくわかります。

 

⑤太もも後ろの筋肉を伸ばすストレッチ(ジャックナイフストレッチ)

太もも後ろの筋肉を伸ばすストレッチ(ジャックナイフストレッチ)を行うと、骨盤の動きが良くなり、腰への負担が軽減します。

ジャックナイフ=折りたたみナイフのような動きをするストレッチです。

 

【太もも後ろの筋肉を伸ばすストレッチ(ジャックナイフストレッチ)のやり方】

①かかとを付けて姿勢を低くする、手は各足首を持つ
②手で各足首を掴み、胸と太ももを着ける
③胸と太ももが離れないように注意しながらゆっくりお尻を上げ、頭を下げる
④限界の位置まで来たら、そのまま5~20秒程度キープする

①~④を5回繰り返すのを1セットとし、2セットを目標に行うと柔軟性が増します。

前屈で床に手がつかない人でも楽にできる効率的な方法です。

 

腰痛を予防できるストレッチを5つ紹介しましたが、筋トレと同じく、特異的腰痛(腰椎椎間板ヘルニア、圧迫骨折、脊柱管狭窄症など)の人は、主治医と相談したうえで無理せず行ってください。

 

まとめ

腰痛 筋トレ

いかがだったでしょうか。

この記事では、腰痛予防に効果的な筋トレメニューと行う際の注意点腰痛の原因筋トレを行う理由ストレッチについて解説をしました。

腰痛にならないために筋肉を鍛えることは大切です。

腰痛に悩まされる要因は、生活や仕事、加齢などさまざまで、姿勢や運動不足も引き金になる可能性が高いです。

 

【腰痛予防に効果的な筋トレメニュー】

  • ヒップリフト
  • スクワット
  • プランク
  • ドローイン
  • バイシクルクランチ

 

【腰痛予防に効果的な筋トレの注意点】

  • 正しいフォームで行う
  • 筋肉に負荷をかけ過ぎない
  • 適度な頻度で取り組む

 

【腰痛予防できるストレッチ】

  • 腸腰筋をほぐすストレッチ
  • 腰を丸めて行うストレッチ(キャット&ドック)
  • 腰周りの筋肉をほぐすストレッチ
  • 背中と腰の筋肉を伸ばすストレッチ
  • 太もも後ろの筋肉を伸ばすストレッチ(ジャックナイフストレッチ)

 

適度な筋トレやストレッチを、注意点を意識しながら、継続して行って腰痛を予防していきましょう。

もし腰痛になった場合は、自己判断せず、整体院や病院で早めに処置をしてもらってくださいね。

 

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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