最終更新:2025.04.29

腰痛コルセットの正しい付け方5つのポイント|種類とメリットやデメリットも解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

「腰痛緩和にコルセットを付けたい」
「腰痛コルセットはどう付けるのが正しいの?」
「腰痛コルセットはどんなタイプがあるの?」

このような悩みを抱えていませんか?

この記事では、腰痛コルセットの正しい付け方5つのポイントを解説します。
最後まで読むと、コルセットの種類、付けるメリットやデメリットなどもわかります。

腰痛コルセットの付け方で悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

腰痛コルセットの正しい付け方(巻き方)5つのポイント

腰痛 コルセット 付け方

腰痛を緩和してくれるコルセットは正しく付けなければ効果がありません。
正しい付け方(巻き方)のポイントは以下の5つです。

 

  1. 骨盤を意識して巻く
  2. お腹より下に付ける
  3. 正しい位置を確認する
  4. 息を吸った(腹圧が上がった)状態の時に付ける
  5. 適度な強さで巻く

 

それぞれを詳しく説明します。

 

①骨盤を意識して巻く

腰痛コルセットは、骨盤を中心にして付けることが大切です。

コルセットを骨盤の高さに合わせる必要があるため、位置としてはお尻を締める感じに巻きます。

腰痛の原因は、筋肉の使いすぎや腰の椎間関節の炎症などです。
骨盤は腰の土台となっているので、腰痛を軽減するには骨盤の固定が重要になります。

腰が痛いため、腰痛コルセットを腰に巻いてしまいがちですが、骨盤を固定するように巻かないと意味がありません。
ウエストより少し下の位置を固定するイメージで巻くと良いでしょう。

 

②へそより下に付ける

腰痛コルセットは、一番最初に締めるベルトを適度な強さで、コルセットの上端がへその下に来るくらいに巻くのがポイントです。

V字で合わせる腰痛コルセットでなければ、基本的にベルトは水平につけます。

一般的な腰痛コルセットの縦幅は12cm前後が多く、へその下約3~5cm目安にコルセットの上端が来るように合わせてください。
上端の位置は、腰痛コルセットの縦幅で変わります。

コルセットを巻き終えたら、両側の補助ベルトを左右同時に引っ張って、締め付け具合を調整しながら更に骨盤を固定します。

 

③正しい位置を確認する

腰痛コルセットを正しく付けるには、コルセットの真ん中に「上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)」が来るように巻く必要があります。

正しい位置に巻くことで腰が固定されやすくなります。

上前腸骨棘は、骨盤の横の骨である腸骨の一番突き出ている部分で、腰に手を当てた際にでっぱりを指先に感じるので分かりやすいです。

くびれから下に手を下ろしても見つけやすいため、上前腸骨棘を確認して腰痛コルセットを付けましょう。

 

④息を吸った(腹圧が高まった)状態の時に付ける

腰痛コルセットを付ける際には「息を吸った状態」で巻くことが重要です。

息を吸うと腹圧が高まりお腹が引っ込み、息を吐くときに腹圧は低くなりお腹が出ます。

息を吸えば、肺が膨らんで横隔膜が下がり腹筋に力が入るため、腰椎の前方が安定します。
お腹と腰との両方の圧で背骨がまっすぐに伸びる効果も。

腰痛コルセットを息を吐いた(腹圧が下がった)状態で付けてしまうと、背骨が前に向かって押されるため、息を吸った時に緩みが生じるわけです。

腰痛コルセットは、強制的に腹圧を高めてくれるため、肥満や腹筋などの筋力低下が原因の腰痛でも活躍します。

 

⑤適度な強さで巻く

腰痛コルセットを付ける際には、適度な締め具合が大切です。

痛みを緩和したいからと強く巻いてしまうと、血流を悪くして痛みが増す場合も。また内臓へ負担をかけてしまう原因にもなります。

逆に緩すぎると、骨盤が固定されないため腰痛が軽減されません。

付ける際には、立って息を吸った状態で息苦しくない強さで巻きましょう。

 

おすすめの主な腰痛コルセットの種類

腰痛 コルセット 付け方

腰痛コルセットは主に以下の3つがあります。

わかりやすく表にしたので、自分の症状に合ったコルセットを選んでみてください。

 

腰痛コルセットの種類

 

仕様

 

目的

 

軟性コルセット支柱のみが金属などの素材でできているコルセット腰部や仙骨部を軽く固定するためのもの
硬性コルセット支柱だけでなく骨組み全体が金属もしくは体幹具が固いプラスチックでできているコルセット

 

体幹の形状からフルオーダーで作成され、屈伸や側屈、回るのを制御し背骨の全方向の固定をするためのもの

 

骨盤ベルト通気性の良い素材で作られており簡単に装着できるものが多い

 

骨盤の安定や骨盤を正しい位置に保つためのもの

 

 

腰痛コルセットを付けるときのズレない方法

腰痛 コルセット 付け方

腰痛コルセットは、ズレてしまっては腰痛軽減の効果が得られません。

ズレないように腰痛コルセットを付けるには、「素肌に直接付けない」「正しい位置に息苦しくない強度で巻く」ことです。

素肌に腰痛コルセットを巻いてしまうと、汗や蒸れにより少し動いただけでズレてしまいます。また、擦れやかぶれなど肌のトラブルの原因にも。

腰痛コルセットは、必ず肌着の上から巻いてください。
肌着が滑り止めの役割を果たし、コルセットをズレにくくしてくれます。

また、上前腸骨棘が腰痛コルセットの真ん中に来る正しい位置に、適度な強度で付けることが大切です。
深呼吸をしても苦しくない程度に巻くとズレにくくなります。

 

腰痛コルセットはどんなときに付けるべき?

腰痛 コルセット 付け方

 

腰痛コルセットは、次のような場合に付けると効果的です。

 

【腰痛コルセット着用例】

  • 重い荷物を持つとき
  • 腰に負担がかかりそうなとき
  • 家事をするとき
  • 力仕事に関わってる人
  • スポーツをする人
  • デスクワークが長い人

 

腰痛コルセットは、腰の負担や痛みを軽減したいときに付けるのがおすすめです。

腰痛コルセットは腰痛軽減のためであり、根本的に治してくれるものではありません。
腰に負担をかけない時間帯や就寝中は付けなくても大丈夫です。

 

腰痛コルセットを付ける3つのメリット

腰痛 コルセット 付け方

腰痛コルセットを付けるメリットは以下の3つです。

 

  1. 腰痛悪化を防ぐ
  2. リラックス効果がある
  3. 温熱効果がある

 

①腰痛悪化を防ぐ

腰痛コルセットは、骨盤をしっかり固定することで痛みを軽減してくれるうえに、軽い圧を加えて腹圧を高め、腰の負担を軽くし、腰痛の悪化を防ぐ役割もあります。

痛くないのに腰痛になる不安から腰痛コルセットを巻くのは、逆効果になるため注意してください。

 

②リラックス効果がある

腰痛コルセットは、痛みによるつらさや腰の違和感を緩和してくれます。

骨盤を腰痛コルセットで固定して痛みが和らぐと、心身共に腰痛への不安が少なくなり、ストレスの軽減につながります。

モチベーションの低下も防げるので、ゆったりとした安心感を得られるでしょう。

 

③温熱効果がある

腰痛コルセットを付けると、腹巻きと同じような温熱効果を得られます。

腰痛は、筋肉疲労や神経の圧迫などの炎症が原因。
炎症や痛みを悪化させる要因には、冷えによる血行不良も含まれます。

腰の患部が温まれば、血行が良くなり痛みや疲労の原因となる物質も排出されやすくなるため、回復が早まります。

血行を促進して腰痛を軽減するのに、腰痛コルセットの着用は効果的です。

 

腰痛コルセットを付ける3つのデメリット

腰痛 コルセット 付け方

腰痛コルセットを付けるデメリットは、以下の3つになります。

 

  1. 筋力を低下させる
  2. 他の部位の不調につながる
  3. 動きが制限される

 

①筋力を低下させる

腰痛コルセットを長時間付けると、筋肉が使われにくい状態になり、筋力が衰えてしまう欠点があります。

筋肉は、「姿勢を維持する」「代謝を上げる」などの役割を持っています。

腰痛コルセットは、あくまでも腰痛軽減のサポート。
腰痛の改善には腰痛コルセットを付けるだけでなく、無理のない範囲で筋トレやストレッチなどを取り入れて、筋力を上げることも重要です。

 

②他の部位の不調につながる

腰痛コルセットを強く固定して動きを制限することは、腰以外の体への負荷をかけてしまう場合があります。

痛みを恐れるあまりに長く付け続けたり、強く巻きすぎてしまうと、首や肩、足などへの血流の流れや神経の圧迫につながるばかりか、内臓へも影響が出てしまいます。

腰痛コルセットの過度な使用は控えましょう。

 

③動きが制限される

腰痛コルセットを付けると、骨盤の仙腸関節の動きが制限されてしまいます。

仙腸関節は、骨盤内の腸骨と仙骨との関節面のこと。
「上半身の重みを支える」「下半身の衝撃を吸収する」役割があり、周囲の靭帯により強固に連結されています。

腰痛コルセットを長く付け続けることは、関節の動きの低下につながります。

 

 

まとめ

腰痛 コルセット 付け方

この記事では、腰痛コルセットの正しい付け方5つのポイント、コルセットの種類、付けるメリットやデメリットなどを解説しました。

 

【腰痛コルセットの正しい付け方(巻き方)のポイント】

  • 骨盤を意識して巻く
  • お腹より下に付ける
  • 正しい位置を確認する
  • 息を吸った(腹圧が上がった)状態の時に付ける
  • 適度な強さで巻く

 

腰痛コルセットは腰痛緩和に効果的ですが、正しい付け方することが重要です。
また、自分の症状に合った腰痛コルセットを選びましょう。

腰に負担をかけない時間帯や就寝時は外して、筋力の回復に努めることも大切です。

もし腰痛コルセットを付けても腰痛が緩和しない場合は、整体院を利用するのもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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