最終更新:2025.04.29

腰痛コルセットの正しい付け方5つのポイント|種類とメリットやデメリットも解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

「腰痛緩和にコルセットを付けたい」
「腰痛コルセットはどう付けるのが正しいの?」
「腰痛コルセットはどんなタイプがあるの?」

このような悩みを抱えていませんか?

この記事では、腰痛コルセットの正しい付け方5つのポイントを解説します。
最後まで読むと、コルセットの種類、付けるメリットやデメリットなどもわかります。

腰痛コルセットの付け方で悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

腰痛コルセットの正しい付け方(巻き方)5つのポイント

腰痛 コルセット 付け方

腰痛を緩和してくれるコルセットは正しく付けなければ効果がありません。
正しい付け方(巻き方)のポイントは以下の5つです。

 

  1. 骨盤を意識して巻く
  2. お腹より下に付ける
  3. 正しい位置を確認する
  4. 息を吸った(腹圧が上がった)状態の時に付ける
  5. 適度な強さで巻く

 

それぞれを詳しく説明します。

 

①骨盤を意識して巻く

腰痛コルセットは、骨盤を中心にして付けることが大切です。

コルセットを骨盤の高さに合わせる必要があるため、位置としてはお尻を締める感じに巻きます。

腰痛の原因は、筋肉の使いすぎや腰の椎間関節の炎症などです。
骨盤は腰の土台となっているので、腰痛を軽減するには骨盤の固定が重要になります。

腰が痛いため、腰痛コルセットを腰に巻いてしまいがちですが、骨盤を固定するように巻かないと意味がありません。
ウエストより少し下の位置を固定するイメージで巻くと良いでしょう。

 

②へそより下に付ける

腰痛コルセットは、一番最初に締めるベルトを適度な強さで、コルセットの上端がへその下に来るくらいに巻くのがポイントです。

V字で合わせる腰痛コルセットでなければ、基本的にベルトは水平につけます。

一般的な腰痛コルセットの縦幅は12cm前後が多く、へその下約3~5cm目安にコルセットの上端が来るように合わせてください。
上端の位置は、腰痛コルセットの縦幅で変わります。

コルセットを巻き終えたら、両側の補助ベルトを左右同時に引っ張って、締め付け具合を調整しながら更に骨盤を固定します。

 

③正しい位置を確認する

腰痛コルセットを正しく付けるには、コルセットの真ん中に「上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)」が来るように巻く必要があります。

正しい位置に巻くことで腰が固定されやすくなります。

上前腸骨棘は、骨盤の横の骨である腸骨の一番突き出ている部分で、腰に手を当てた際にでっぱりを指先に感じるので分かりやすいです。

くびれから下に手を下ろしても見つけやすいため、上前腸骨棘を確認して腰痛コルセットを付けましょう。

 

④息を吸った(腹圧が高まった)状態の時に付ける

腰痛コルセットを付ける際には「息を吸った状態」で巻くことが重要です。

息を吸うと腹圧が高まりお腹が引っ込み、息を吐くときに腹圧は低くなりお腹が出ます。

息を吸えば、肺が膨らんで横隔膜が下がり腹筋に力が入るため、腰椎の前方が安定します。
お腹と腰との両方の圧で背骨がまっすぐに伸びる効果も。

腰痛コルセットを息を吐いた(腹圧が下がった)状態で付けてしまうと、背骨が前に向かって押されるため、息を吸った時に緩みが生じるわけです。

腰痛コルセットは、強制的に腹圧を高めてくれるため、肥満や腹筋などの筋力低下が原因の腰痛でも活躍します。

 

⑤適度な強さで巻く

腰痛コルセットを付ける際には、適度な締め具合が大切です。

痛みを緩和したいからと強く巻いてしまうと、血流を悪くして痛みが増す場合も。また内臓へ負担をかけてしまう原因にもなります。

逆に緩すぎると、骨盤が固定されないため腰痛が軽減されません。

付ける際には、立って息を吸った状態で息苦しくない強さで巻きましょう。

 

おすすめの主な腰痛コルセットの種類

腰痛 コルセット 付け方

腰痛コルセットは主に以下の3つがあります。

わかりやすく表にしたので、自分の症状に合ったコルセットを選んでみてください。

 

腰痛コルセットの種類

 

仕様

 

目的

 

軟性コルセット支柱のみが金属などの素材でできているコルセット腰部や仙骨部を軽く固定するためのもの
硬性コルセット支柱だけでなく骨組み全体が金属もしくは体幹具が固いプラスチックでできているコルセット

 

体幹の形状からフルオーダーで作成され、屈伸や側屈、回るのを制御し背骨の全方向の固定をするためのもの

 

骨盤ベルト通気性の良い素材で作られており簡単に装着できるものが多い

 

骨盤の安定や骨盤を正しい位置に保つためのもの

 

 

腰痛コルセットを付けるときのズレない方法

腰痛 コルセット 付け方

腰痛コルセットは、ズレてしまっては腰痛軽減の効果が得られません。

ズレないように腰痛コルセットを付けるには、「素肌に直接付けない」「正しい位置に息苦しくない強度で巻く」ことです。

素肌に腰痛コルセットを巻いてしまうと、汗や蒸れにより少し動いただけでズレてしまいます。また、擦れやかぶれなど肌のトラブルの原因にも。

腰痛コルセットは、必ず肌着の上から巻いてください。
肌着が滑り止めの役割を果たし、コルセットをズレにくくしてくれます。

また、上前腸骨棘が腰痛コルセットの真ん中に来る正しい位置に、適度な強度で付けることが大切です。
深呼吸をしても苦しくない程度に巻くとズレにくくなります。

 

腰痛コルセットはどんなときに付けるべき?

腰痛 コルセット 付け方

 

腰痛コルセットは、次のような場合に付けると効果的です。

 

【腰痛コルセット着用例】

  • 重い荷物を持つとき
  • 腰に負担がかかりそうなとき
  • 家事をするとき
  • 力仕事に関わってる人
  • スポーツをする人
  • デスクワークが長い人

 

腰痛コルセットは、腰の負担や痛みを軽減したいときに付けるのがおすすめです。

腰痛コルセットは腰痛軽減のためであり、根本的に治してくれるものではありません。
腰に負担をかけない時間帯や就寝中は付けなくても大丈夫です。

 

腰痛コルセットを付ける3つのメリット

腰痛 コルセット 付け方

腰痛コルセットを付けるメリットは以下の3つです。

 

  1. 腰痛悪化を防ぐ
  2. リラックス効果がある
  3. 温熱効果がある

 

①腰痛悪化を防ぐ

腰痛コルセットは、骨盤をしっかり固定することで痛みを軽減してくれるうえに、軽い圧を加えて腹圧を高め、腰の負担を軽くし、腰痛の悪化を防ぐ役割もあります。

痛くないのに腰痛になる不安から腰痛コルセットを巻くのは、逆効果になるため注意してください。

 

②リラックス効果がある

腰痛コルセットは、痛みによるつらさや腰の違和感を緩和してくれます。

骨盤を腰痛コルセットで固定して痛みが和らぐと、心身共に腰痛への不安が少なくなり、ストレスの軽減につながります。

モチベーションの低下も防げるので、ゆったりとした安心感を得られるでしょう。

 

③温熱効果がある

腰痛コルセットを付けると、腹巻きと同じような温熱効果を得られます。

腰痛は、筋肉疲労や神経の圧迫などの炎症が原因。
炎症や痛みを悪化させる要因には、冷えによる血行不良も含まれます。

腰の患部が温まれば、血行が良くなり痛みや疲労の原因となる物質も排出されやすくなるため、回復が早まります。

血行を促進して腰痛を軽減するのに、腰痛コルセットの着用は効果的です。

 

腰痛コルセットを付ける3つのデメリット

腰痛 コルセット 付け方

腰痛コルセットを付けるデメリットは、以下の3つになります。

 

  1. 筋力を低下させる
  2. 他の部位の不調につながる
  3. 動きが制限される

 

①筋力を低下させる

腰痛コルセットを長時間付けると、筋肉が使われにくい状態になり、筋力が衰えてしまう欠点があります。

筋肉は、「姿勢を維持する」「代謝を上げる」などの役割を持っています。

腰痛コルセットは、あくまでも腰痛軽減のサポート。
腰痛の改善には腰痛コルセットを付けるだけでなく、無理のない範囲で筋トレやストレッチなどを取り入れて、筋力を上げることも重要です。

 

②他の部位の不調につながる

腰痛コルセットを強く固定して動きを制限することは、腰以外の体への負荷をかけてしまう場合があります。

痛みを恐れるあまりに長く付け続けたり、強く巻きすぎてしまうと、首や肩、足などへの血流の流れや神経の圧迫につながるばかりか、内臓へも影響が出てしまいます。

腰痛コルセットの過度な使用は控えましょう。

 

③動きが制限される

腰痛コルセットを付けると、骨盤の仙腸関節の動きが制限されてしまいます。

仙腸関節は、骨盤内の腸骨と仙骨との関節面のこと。
「上半身の重みを支える」「下半身の衝撃を吸収する」役割があり、周囲の靭帯により強固に連結されています。

腰痛コルセットを長く付け続けることは、関節の動きの低下につながります。

 

 

まとめ

腰痛 コルセット 付け方

この記事では、腰痛コルセットの正しい付け方5つのポイント、コルセットの種類、付けるメリットやデメリットなどを解説しました。

 

【腰痛コルセットの正しい付け方(巻き方)のポイント】

  • 骨盤を意識して巻く
  • お腹より下に付ける
  • 正しい位置を確認する
  • 息を吸った(腹圧が上がった)状態の時に付ける
  • 適度な強さで巻く

 

腰痛コルセットは腰痛緩和に効果的ですが、正しい付け方することが重要です。
また、自分の症状に合った腰痛コルセットを選びましょう。

腰に負担をかけない時間帯や就寝時は外して、筋力の回復に努めることも大切です。

もし腰痛コルセットを付けても腰痛が緩和しない場合は、整体院を利用するのもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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