最終更新:2024.05.28

腰痛時の楽な姿勢は?負担のかからない寝方や肩こりを軽減させる方法など徹底解説!

「腰痛のときに楽な姿勢は?」

「腰痛のときに負担の少ない座り方や寝方が知りたい」

「腰の負担が少なくなる方法や肩こりが楽になる方法はある?」

 

腰が痛いと思うように動けずに、とりあえず楽になれる体勢はないかと思っていませんか?

腰痛のときは、寝ても座っても痛いですよね。

 

腰痛や肩こりは、多くの人が日常的に経験する不快な症状です。

これらの症状は、長時間のデスクワーク、不適切な姿勢、ストレスなど、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。

しかし、日常生活の中でいくつかの簡単な工夫をすることで、これらの症状を軽減し、再発を防ぐことが可能です。

 

本記事では、腰痛が少しでも楽になる方法を紹介しています。

 

本記事でわかることは、

  • 腰痛時の楽な姿勢
  • 腰痛や肩こりにならないコツ
  • 腰痛の再発防止方法

です。

 

腰痛は多くの人が経験する一般的な不調の一つであり、日常生活における姿勢や動作が大きく影響しています。

適切な姿勢を保つことは、腰痛の予防と緩和に非常に重要です。

本記事が腰痛や肩こりに悩んでいる方の助けになれば幸いです。

 

腰痛時の痛みを軽減する楽な姿勢と動作を紹介!

腰痛 楽な姿勢

仕事や日常生活を送っているとき、日常の些細な動作からぎっくり腰が起こることもあります。

ぎっくり腰になってしまうと、痛みで動けませんよね。

ここでは、ぎっくり腰のときの痛みを軽減する楽な姿勢や動作を紹介します。

 

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は、急激に発生する強い腰痛を指し、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれます。ぎっくり腰は、突然の激しい痛みが特徴で、多くの場合、熱感や炎症を伴います。

痛みは通常、数日から10日程度で自然に回復しますが、痛みが2週間以上続く場合は、他の病気が原因である可能性が高いため、専門医の診断が必要です。

 

ぎっくり腰の症状には以下のようなものがあります。

 

  • 腰周りに発生する突然の激しい痛み。
  • 姿勢を保持することが困難になり、日常生活や仕事に支障をきたす。
  • 重症例では、寝姿勢を維持することや寝返りを打つことが難しくなる。
  • 腰以外の部分を動かしただけでも、腰に強い痛みが走ることがある。

 

ぎっくり腰は、重い物を持ち上げた拍子に発症することが知られていますが、実際にはくしゃみをした時や、下に落ちた物を拾おうとした時、少しのお辞儀や立ち上がろうとしただけなど、日常生活中の些細な動作で起こることもあります。これらの動作は中腰の姿勢で行われることが多く、特に腰に問題を抱えている人にとっては、トラブルを引き起こしやすい姿勢です。

ぎっくり腰直後

ぎっくり腰直後は、激痛により動けません。

まずは、安全なところで横になりましょう。

ぎっくり腰になってしまった場所に安全なところがなければ、四つん這いの姿勢ではいはいするように移動してください。

 

痛くて動けないときは近くに人がいるようなら、助けを呼んで手を貸してもらいましょう。

ぎっくり腰直後から翌日くらいは、急性期といい痛みの症状が強いので、少しでも楽な姿勢で横になり安静にしていてください。

横になるときの楽な姿勢は、後述します。

少し動けるようになったら

急性期を抜け、少し痛みが引いてきたら、積極的に動くようにしましょう。

動くときは、四つん這いの姿勢から腹筋に力を入れてゆっくりと立ち上がります。

壁に背中をつけて、上半身を少し前かがみにし、壁を腰の支えにして横歩きをすると少し楽に動けます。

 

腰をひねったりすると痛みが出てしまうので、腰を真っすぐにすることを意識しましょう。

 

腰痛と坐骨神経痛の違いは?対処法についても解説!

腰痛 楽な姿勢

腰痛と坐骨神経痛は、しばしば混同されがちな症状ですが、実際には異なる問題です。

腰痛は主に腰部に限った痛みを指し、坐骨神経痛は腰から足にかけての広範囲にわたる痛みやしびれを伴います。

坐骨神経痛は、腰痛の症状が現れた後に発症することが多く、腰からお尻、太ももの後ろ、すね、足先にかけての痛みやしびれ、時には麻痺や張りを感じることがあります。

 

坐骨神経痛の原因は多岐にわたりますが、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの脊椎の問題、靱帯の損傷による腫れ、糖尿病性神経障害、脊髄腫瘍などが挙げられます。

これらの状態が坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こすのです。

 

坐骨神経痛の対処法としては、まずは安静を保ち、痛みが強い場合は無理をせず医療機関を受診することが重要です。

また、痛みが悪化することもあるため、重たい物を持ち上げる動作や長時間の座位・立位、無理なストレッチやマッサージ、激しい運動は避けましょう。

 

治療には、薬物療法、物理療法、運動療法などがありますが、症状や原因に応じて適切な治療法が選択されます。

また、痛みが続く場合は、我慢せずに医療機関での相談をお勧めします。

 

坐骨神経痛は、適切な対処と治療によって改善することが可能です。

日常生活での姿勢や動作に注意を払い、痛みのサインを見逃さないようにしましょう。

痛みやしびれがある場合は、早めの対処が重要です。

 

腰痛を予防する楽な姿勢は?2つの座り方で解説!

腰痛 楽な姿勢

座り方によっては、腰が痛くなることもあります。

ここでは、腰痛を予防するための楽な姿勢での座り方を2つ解説します。

どんな座り方をしていても、長時間同じ姿勢で座っているのは、避けましょう。

床に座るとき 

直接床に座るときは正座が1番です。

猫背にならないように背筋を伸ばして座りましょう。

このとき、足のしびれに注意してください。

足がしびれてきたら胡坐にしましょう。

胡坐でも背筋を伸ばして座ることが重要です。

座っているだけでも腰への負担はあります。

特に背中や腰が曲がってる状態で、長時間座っていると腰痛を引き起こしやすいです。

椅子に座るとき 

座るときは、軽く上を見ながら腰をおろすと腰への負荷が軽減します。

椅子に深く腰をかけ、背筋を真っすぐにして骨盤を立てながら伸ばして座りましょう。

椅子の高さは、足の裏全体が床につき、太ももが床に平行で膝が直角になる高さがおすすめです。

長時間の座りっぱなしは腰に負担をかけやすいので、1~2時間置きに休憩を挟みましょう。

腰痛や肩こりは正しい姿勢で予防できる?

腰痛 楽な姿勢

腰痛や肩こりは正しい姿勢で予防できます。

腰痛の主な原因は、腰が曲がった状態での動作です。

腰が曲がった状態のまま、長時間同じ姿勢を保ち続けることも腰痛や肩こりの原因になります。

 

腰痛を予防する立ち姿勢は、顎を少し引き、お腹に力を入れて引き込みながら背筋を伸ばします。

膝を伸ばして立ち、足は肩幅より少し狭めに開きましょう。

 立ち仕事の場合は、背筋を伸ばし、肘が90度になる高さで作業台を設定することで、正しい姿勢を保ちやすくなります。

腰は前かがみも反らし過ぎも良くないので、首から骨盤まで真っすぐを意識するようにしてください。

 

肩の力を抜き、左右同じ高さになるようにしましょう。

肩に力が入っている状態では、肩こりの原因になります。

 

移動中の楽な姿勢は、電車やバスに乗る際は、混雑を避け、進行方向を向いた座席に座ることで、腰への負担を減らすことができます。

掃除機をかけるなど日常生活の何気ない動作からも腰痛は起こってしまうので、常に正しい姿勢を意識するようにしましょう。

 

腰痛を軽減する楽な寝方を紹介!

腰痛 楽な姿勢

寝ているときでも腰への負担はかかりやすくなります。

腰の負担を解消し、寝違えないようにクッションなどを調整しながら深く睡眠を取れるようにしましょう。

ここでは、腰痛時の楽な姿勢での寝方を紹介します。

 

仰向けの場合

仰向けで寝る場合は、枕やクッションを使って足を適度に持ち上げるとよいでしょう。

足を軽く持ち上げると腰への負担が軽くなります。

枕やクッションを使って腰が安定するようにしましょう。

また、腰へのサポートがしっかりしているマットレスや寝具を使用することで、腰への圧力を軽減できます。

 

横向きの場合

 

横向きに寝っ転がり軽く膝を曲げて、足の間にクッションなどを挟むと腰が楽になります。

このとき、痛みを感じる方を上にして寝るのがポイントです。

また、腰が下の方に沈み込まないように、腰にクッションや枕を敷くのもいいでしょう。

 

NGな寝方

 

逆に腰痛のときにダメな寝方は、うつ伏せです。

うつ伏せで寝ると重力が腰にかかるので、止めましょう。

柔らかい布団なども腰に負担がかかるので、固めのマットレスで腰への負担を分散させることをおすすめしています。

 

仰向けのときは、足をまっすぐ伸ばして寝ないようにしましょう。

骨盤が引っ張られて腰に負担がかかりやすくなります。

また痛い方を下にして寝るのも腰に負担がかかり、腰痛を悪化させてしまうことがあります。

 

腰痛時は、寝方にも気をつけましょう。

腰痛にならないコツは?楽な姿勢で重い荷物を持ち上げる方法!

腰痛 楽な姿勢

腰痛は多くの人が経験する一般的な症状であり、腰痛の原因は多岐にわたります。

日常生活での重いものの持ち運びや無理な姿勢が腰痛を引き起こす主な原因の一つです。筋・筋膜性腰痛症、ぎっくり腰(急性腰痛症)、椎間板ヘルニアなどが、腰痛の代表的な原因として知られています。

 

筋・筋膜性腰痛症は、筋肉や筋膜、靭帯の損傷によって引き起こされる腰痛で、重い物を持った際の事故や予期せぬ重さによる負荷が原因です。

椎間板ヘルニアは、椎間板の変性や断裂により神経を圧迫し、腰痛を引き起こす病状で、繰り返しの重い物の持ち運びや不適切な動作が原因で発症することがあります。

 

腰痛予防のためには、日常生活での姿勢を見直し、適度な運動を行い、ストレスをため過ぎないよう心掛けることが大切です。また、重い物を持つ際には、正しい方法で持ち上げることが重要であり、腰に負担がかからないように注意する必要があります。

 

荷物を楽に持ち上げる正しい方法のコツは、膝も使って持ち上げることです。

腰だけを曲げた状態で重い荷物を持ち上げようとすると、ぎっくり腰になってしまうかもしれません。

膝を曲げお尻を落とし、腰は伸ばした状態で膝の屈伸を使って持ち上げましょう。

 

また、床や地面に物を落としたときに拾う方法も同じです。

腰だけを曲げて取らずに、膝を曲げてしっかりしゃがみ込んでから落としたものを拾いましょう。

 

腰痛が改善しない場合や他の症状が現れた場合は、専門医の診断を受けることがおすすめです。

腰痛への対応は?楽な姿勢のワンポイント一覧

腰痛 楽な姿勢

腰が痛いときはどんなことに気を付けたらいいと思いますか?

ここでは、腰に痛みがあるときにするといい姿勢についてのポイントを一覧にまとめました。

 

立っているとき

  • 腰をまっすぐにする
  • 腹筋に力を入れて支える
  • 前かがみにならない
  • 重心を真ん中にする

座っているとき

  • 骨盤を立ててまっすぐ座る
  • 背筋を伸ばす
  • 足の裏が床につくようにする
  • 長時間同じ姿勢で座らない

寝ているとき

  • 仰向け時は足を適度に持ち上げる
  • 腰をクッションなどで支える
  • 痛みのある方を上にして横を向く
  • 横向き時はクッションなどを膝に挟む

 

腰が痛いときにどの体制でも共通して言えることは、腰をひねらないということです。

腰をひねった状態での体制維持や作業は、腰痛を引き起こす原因になります。

腰痛のないときも腰をひねった状態での作業は止めましょう。

座っているときや寝ているときは、腰にできるだけ負担をかけないようにクッションなどを使って上手く腰を支えて下さい。

 

また、どの体制でも長時間同じ姿勢でいることは腰への負担になります。

長時間同じ姿勢が続きそうなときは、適度に身体を動かしほぐすようにしましょう。

 

腰痛の再発防止のためにできるエクササイズ&セルフケア5選

腰痛 楽な姿勢

ここでは、腰痛を緩和する方法について解説しています。

急な強い痛みに対応するためには、対策や対処法を知っておくことが重要です。

しかし、1番いいのは腰痛にならないことです。

再発を防ぐことは日常生活の質を大きく向上させることができます。

腰痛の予防と再発防止には、生活習慣の見直しと適切な体の使い方が重要です。

 

体操

まず、日常生活での姿勢に注意を払うことが必要です。

長時間同じ姿勢でいることは避け、定期的にストレッチや軽い運動を取り入れることで、腰にかかる負担を軽減することができます。

 

腰痛予防するためのストレッチを紹介します。

  1. 息を止めずにゆっくりと吐きながら腰を伸ばしましょう。

  (伸ばす筋肉を意識しながら、反動やはずみを付けないことがポイントです。)

  1. 20~30秒間、お腹や腰を伸ばし続けましょう。

  (張りを感じるが痛みのない程度まで伸ばします。)

  1. 伸ばした腰をゆっくりとじわじわ戻っている筋肉を意識しましょう。
  2. 1~3を1セット1~3回ほど繰り返します。

 

骨盤周辺の筋肉が固まってしまうと、腰椎や骨盤の柔軟性が減り、腰痛になりやすい身体になってしまいます。

長時間同じ体勢をしているときなどは、積極的にストレッチを行い伸ばすようにしましょう

患部に手をあてる

怪我や病気などを治す行為が「手当て」です。

「手当て」という言葉は、患部にそっと手を当てたことが語源と言われています。

また、普段から自然にやっている「手を当てる」行為には、癒し効果があります。

 

痛みがある部分に人の手を当ててもらえると痛みを和らげる効果があるでしょう。

また、腰痛はストレスや緊張があるとなりやすいため、人の手を当てることで、ストレスや緊張を和らげることにつながります。

患部を冷やす

ぎっくり腰などの急性期は、患部が炎症しているので、熱を持っている部分を中心に冷やすことが大切です。

しかし、楽になってきたら冷やし過ぎないようにしましょう。

 

慢性的な腰痛は、血流が悪くなっているので、血流を良くするためにも温めることが大切です。

自分の痛みの時期に合わせた対処をしましょう。

痛み止めを使う

腰痛がひどいときは痛み止めを使いましょう。

ぎっくり腰のときは急性期過ぎたら、少しずつ動いた方がいいので痛み止めを使うのも手です。

薬局などに売られている市販品でも7時間ほど効果があります。

 

ただし、使いすぎると痛みが分からず無理な体制をして悪化させてしまうこともあるので、どうしても我慢できないときだけ使うようにしましょう。

腰痛ベルトやコルセットを使う

腰痛があるときや、腰痛を予防したいときは、腰痛ベルトやコルセットをするのもおすすめです。

腰を支えてくれるベルトやコルセットを付けていると腰痛が楽になりますし、動くときにも安心感があるでしょう。

しかし、ずっと付けていると腰回りの筋肉の発達を阻害してしまうので、腰痛が癖になりやすくなります。

腰痛ベルトやコルセットに頼りきって筋肉が成長しなくなるためです。

付け過ぎには注意が必要です。

 

次に、ストレス管理も腰痛予防には欠かせません。ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛を悪化させる原因となります。リラクゼーション技法を学び、日々のストレスを適切にコントロールすることが推奨されます。

 

また、適正体重の維持も重要です。肥満は腰に余計な負担をかけ、痛みの原因となり得ます。バランスの取れた食事と適度な運動により、健康的な体重を保つことが腰痛予防につながります。

 

さらに、腰痛予防のための運動療法も有効です。特に、体幹の深部にあるインナーマッスルを鍛えることで、腰の安定性が向上し、痛みの予防に役立ちます。専門家による指導のもと、適切なエクササイズを行うことが望ましいでしょう。

 

これらの予防策を日常生活に取り入れることでこの記事は情報提供のみを目的としており、医学的な診断や治療の代わりにはなりません。健康な生活を送るために、適切な対策を講じましょう。

 

まとめ

腰痛 楽な姿勢

いかがでしたでしょうか。

本記事では、腰痛のときの楽な姿勢や、腰痛を軽減する方法について解説しました。

急な腰痛時は自分で解決するか、セルフケアを行っても良くならないときは整骨院や整形外科で治療してもらいましょう。

 

腰痛の再発防止には、個々の状況に応じた専門的なアドバイスを受けることが最も重要です。

腰痛に関する悩みがある場合は、医療専門家に相談することをお勧めします。

 

長年の慢性的な腰痛に悩まされているけれど改善させたい方は、セルフケア整体にご相談ください。

自宅でできる施術メニューなどを解説しています。

 

腰痛が治ったあとも腰痛になりにくい体をキープできます。

患者様の力で一緒に腰痛だけでなく、五十肩や、椎間板ヘルニアなど体のつらい関節痛を緩和する方法を選びましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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