最終更新:2024.05.13

反り腰は整体で改善できる?自分でできる反り腰チェックやセルフケアをご紹介!

腰が反っている気がする。周りから反り腰だねと言われたことがある。その症状をそのまま放置するのは大変危険です。整体や整骨院、整形外科でも改善できますが、まずは反り腰の原因や本当に反り腰なのかチェックをすることから始めてみましょう。

この記事では反り腰のセルフケアをご紹介しますので参考にしてみてください。

そもそも反り腰とは?整体で治る?

反り腰 整体

反り腰とは名前の通り、腰が反った状態のことをいいます。骨盤が前に傾いてしまい、自然と下腹の筋肉が緩んでしまうのです。横から見た立ち姿勢をイメージしてみてください。背中からお尻までのラインがS字カーブを描いていれば反り腰です。

一見すると姿勢がよく見えますが、反り腰は骨盤の位置がズレてしまうため、そのままにしておくのは好ましくありません。生活に支障が出る前に改善するのをおすすめします。改善方法としては、整体や整骨に頼る他、自宅でできるセルフケアもあります。

反り腰の改善方法は?整体に頼んでも大丈夫?

反り腰 整体

一度反り腰になってしまった場合はどう対処すればいいのでしょうか。ここでは整体に頼むなどの反り腰の改善方法を3つご紹介します。

  • 整体院で治してもらう方法
  • 整骨院で治してもらう方法
  • 整形外科で治してもらう方法

整体院で治してもらう方法

まずは整体院で治してもらう方法です。整体の大きな特徴は、体全体のバランスが整うようにサポートしてくれること。骨盤や背骨などの体を中心を支える部分や骨のズレの矯正を行い、筋肉をほぐして体のバランスを整えます。

整体院は整骨院や整形外科と混同されがちですが、整体院には柔道整復師や医師などが常駐していないのが一般的です。

姿勢矯正や骨盤の歪み調整、マッサージによる血流促進、肩こりや腰痛の解消などを施術しているため、反り腰についても快く対処してくれるでしょう。

整骨院で治してもらう方法

整骨院で治してもらう方法もあります。「ほねつぎ」とも呼ばれており、主に骨折や脱臼などの怪我の治療を行います。

整体院と異なるのは柔道整復師が常駐していること。柔道整復師は国家資格で、日本の伝統医療に加えて、解剖学や生理学についての知見も持ち合わせています。

怪我の施術に特化していますが、整体院と同様に骨盤矯正やマッサージも行っているのが特徴です。そのため、反り腰の相談にも乗ってくれます。柔道整復師の観点から見たアドバイスも受けられるでしょう。

整形外科で治してもらう方法

整形外科で治してもらう方法もあります。整形外科は医師免許を持った専門医が常駐しているため、強い痛みにも早急に対応してくれます。

反り腰による長期間の痛みがある場合、レントゲンやMRIなどの画像診断の他、血液検査なども行ってくれるため、原因が特定できてより迅速な改善が可能です。

強い痛みが続くようなら反り腰ではなく、ヘルニアや膵臓がんといった疾患が潜んでいる恐れも。この場合は整体院や整骨院ではなく、整形外科で診てもらうのが良いでしょう。

整体に行く前に!反り腰の根本的な原因は

反り腰とは先述した通り、腰が沿った状態のことをいいます。反り腰は先天性のものではなく、普段の生活習慣によって引き起こされるのが一般的です。ここでは反り腰の根本的な減について解説します。

骨盤の前傾

反り腰の根本的な原因は「骨盤の前傾」です。24個もある背骨のS字カーブのうち、腰椎にあたる部分の反りが強くなり、反り腰の状態となります。

「猫背」という言葉をよく聞くと思いますが、猫背にならないように腰に意識が集中するあまり、反り腰になってしまうことも。姿勢を正しくしなくてはと、逆に腰を反りすぎてしまうのは好ましくありません。

反り腰を放置すると生活にさまざまな支障をきたすようになってしまいます。

筋力の低下

反り腰は筋力の低下が原因といわれています。筋肉が過剰に働き、腰の反りを強くすることで反り腰となるのです。

また、反対にお腹回りの筋肉が弱くなるのも反り腰の原因に。お腹の筋肉が弱まるのと対照的に、腰の反りが強くなり、反り腰を引き起こしてしまいます。つまり、お腹と腰の筋肉のバランスが崩れることが腰に負担を掛けてしまうのです。

さらに変形性股関節症を患わっている人は注意が必要です。硬くなった股関節は、やがて股関節前面の筋肉も硬くなります。それにより骨盤が前に傾いてしまい、自然と腰が反った姿勢となるのです。

ヒールの高い靴

反り腰は男女に見られる症状ですが、女性が履く「ヒールの高い靴」も反り腰の原因となります。

ヒールが高いと、どうしてもつま先や足の前方に体重がかかってしまいます。常に坂道を下っているとイメージすれば分かりやすいかもしれません。その前に傾いた姿勢を直そうと腰に意識が集中し、反り腰になってしまうのです。

普段の座り方

デスクワークが多い方は注意が必要です。日常的の座り方が反り腰の原因となっているかもしれません。パソコン作業や事務作業、座ったままでのライン作業などは、無意識のうちに前傾姿勢になりがちです。

長時間前傾姿勢でいることで腰に大きな負担がかかります。日中作業をしていて、夕方になるにつれて腰に痛みを感じた経験は誰しもあるはずです。これは前傾姿勢で腰に負担がかかっているから。その負担を少しでも楽にしようと、腰を自然に反ってしまい、これにより反り腰を引き起こしてしまいます。

体型の乱れ

体型が乱れたことで反り腰になる場合もあります。暴飲暴食が重なり短期間で体重が増加した、妊娠でお腹が出てきたなど、明らかに体型が変化した場合は注意が必要です。

とくにお腹が出てくると、自然と重心が前に傾き、お腹の重みを支えて腰を反る姿勢となってしまいます。これが反り腰の原因です。

とはいえ、妊娠のような短期間の体型変化は産後に改善が可能です。妊娠したからといって過剰に恐れる必要はありません。

整体に行く前に!まずは反り腰のセルフチェックを

整体などに頼る前にまずは反り腰のセルフチェックを行いましょう。

  1. 壁に沿って真っすぐ立つ
  2. 両足は揃えて、つま先は正面を向くようにする
  3. あごを引く
  4. 後頭部とお尻、かかとを壁に付ける
  5. 体の力を抜く
  6. 腰から少し上のスペースに手を入れる

壁と腰のスペースが大きく空いてしまう方は要注意。両手が入るくらいのスペースがある場合は反り腰の可能性が高いです。

また、仰向きで寝てチェックする方法もあります。仰向けで寝た際、足を伸ばしてみてください。腰に負担を感じ、膝を立てると和らぐ感じがあれば反り腰の症状が疑われます。

反り腰を放置するとどうなる?

反り腰 整体

反り腰は病気や怪我ではありませんが、放置しておくと他の部位に影響を及ぼすことがあります。ここでは反り腰を放置した場合、どんな影響があるのか解説します。

腰痛の悪化

まず考えられるのは腰痛の悪化です。反り腰であることがそもそも腰に負担をかけています。そのため、反り腰を改善しないと腰痛はどんどん悪化してしまうでしょう。

デスクワークなど長時間同じ姿勢でいると、腰を反らした部分の筋肉が過剰に働きます。これにより筋肉が硬くなりやすく、血流が低下するため、腰痛を起こしくやすくなるのです。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、脊髄を圧迫する疾患をいいます。脊椎は神経をまとめている脊髄を保護する役割があり、この脊椎が変形してしまうと、さまざまな症状が現れるようになるのです。

腰部脊柱管狭窄症の症状は足のしびれ、腰部下肢の痛み、歩きにくさなどがあります。これを発症してしまうと長時間の歩行も困難に。反り腰を放置していると発症することがあるため注意が必要です。

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは、お尻から足の広範囲に渡って痛みや痺れのことをいいます。反り腰で骨盤が前に傾くことで、「梨状筋」と呼ばれる筋肉が引き伸ばされます。この梨状筋の下にあるのが「坐骨神経」です。

梨状筋が伸びることで、下に走る坐骨神経が圧迫されてしまい、坐骨神経痛の症状となって現れます。

疲労の増加

反り腰の姿勢は骨盤に大きな負担がかかっています。無意識のつもりでも、正しい姿勢で歩くときと比べて、余計な力が加わっているのは間違いありません。そのせいで人より疲れやすいと感じることがあります。

体型の乱れ

反り腰は体型の乱れの原因になります。腰を反ったままでいると、下腹部やお尻が前に出て大きく見えてしまうのです。筋力が弱い女性ほど、その傾向が高いと言われています。肥満でもないのにお腹やお尻が大きく見えてしまうのは反り腰が原因でしょう。

反り腰は保険対象?整体や接骨院の場合は?

反り腰で整体院や整骨院に通った場合、保険は適用されるのでしょうか。結論から申し上げますと、保険適用される可能性は低いです。

整体院での場合、そもそも整体の施術は「医療行為にあたらない」ため、通った費用は全額自費となります。

整骨院の場合は症状によって保険が適用されます。骨折や脱臼、ねんざといった怪我を治すための治療は保険適用が可能です。ただし、反り腰に関しては原因が曖昧だと保険適用外となるため、しっかりと相談して原因を突き止めてもらうのがポイントとなります。

整形外科の場合も必ずしも保険が適用されるとは限りません。病院の一種であるため、行けば保険が効くと思いがちですが、整骨院のパターンと同様です。「慢性的な腰痛」のような、原因が定かではない腰の痛みとなると保険適用は難しいでしょう。

まとめると、整体院は保険適用外で、整骨院や整形外科は原因が分かっているものや怪我の治療を目的としていれば保険適用される確率が高いです。

整体に行かなくても大丈夫!反り腰のセルフケアをご紹介

整体院は保険がそもそも利かず、整骨院や整形外科も必ず保険が適用されるとは限りません。反り腰を治そうとしても、全額自費となれば通うのをためらってしまいます。そこで自宅でも簡単にできる反り腰のセルフケアをご紹介します。

1分でできる反り腰解消法

  1. 膝を軽く曲げて座る
  2. 足のつま先を内側に向ける
  3. かかとを真下に押し付ける
  4. 裏ももに力が入るのを確認する
  5. そのまま10秒待機する
  6. これを3セット繰り返す

詳しくはこちらの動画にて

国府田さん_1分反り腰解消

ぽっこり下腹部も消えた!反り腰解消方法!

太もも前部分も細くできる反り腰解消法

  1. かかとを脛の横に置く
  2. つま先を上に向ける
  3. 足の指を軽く握る
  4. 足を上下に擦る
  5. 股関節の前側に力が入る確認する
  6. これを両方20回繰り返す
  7. 椅子に膝を乗せる
  8. お腹をぐっと前に出す
  9. 太ももがストレッチされる
  10. この状態で30秒待機する

詳しくはこちらの動画にて

太もも前を細くする方法

太ももの前が太い、反り腰と合わせて解消する方法

インナー腹筋トレーニングで反り腰解消法

  1. まずは仰向けの状態になる
  2. 両足を上げる
  3. 膝を90度に曲げてその状態をキープ
  4. 30秒~1分待機する
  5. これを3~5セット繰り返す

90度の状態を保つのが難しい場合は、足にボールやタオルを挟んでみてください。

猫と牛のポーズで反り腰解消法

  1. 四つん這いになる
  2. 息を吐きながら両手で床を押す
  3. 背骨を丸めて目線はお腹を見る(猫のポーズ)
  4. 息を吸いながら両手で床を押す
  5. 背中を反らせて視線は上を見る(牛のポーズ)
  6. ゆっくり3~5回の呼吸を繰り返す

普段の生活改善で反り腰解消法

セルフケアを積極的に行うことはもちろんですが、普段からも反り腰に注意して生活するのが大切です。

まずは座るときの姿勢を意識すること。椅子に座るときは、骨盤と座面が垂直になるように座ります。お尻の下にある坐骨が座面に付いていればOKです。お腹に力を入れたり、胸を張りすぎたりすると反り腰になるので気を付けましょう。

また、寝るときの姿勢も注意が必要です。横向きで寝るのがポイントとなります。背中と膝が近付くように丸まった姿勢をキープすると腰に負担がかかりにくいです。一方で、うつぶせ寝は反り腰になりやすいので避けた方がいいでしょう。

整体に行く前にまずはセルフケアで反り腰を改善しよう!

反り腰 整体

反り腰は骨盤が前に傾いてしまう症状のことで、放置しておくと日常生活にさまざまな影響を及ぼすようになります。

反り腰は整体院や整骨院、整形外科でも対応してくれますが、保険適用外になる場合があるため注意が必要です。

そのため、治療費にお金をかけたくない、整体に通っている時間がない方は、自宅でできるセルフケアがおすすめです。

反り腰改善方法の動画をぜひご活用ください。簡単な方法ばかりなので、お金や時間をかけずに反り腰を改善できます。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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