最終更新:2025.06.04

五十肩は再発するの?原因と効果的な予防法・対処法を専門家が解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

五十肩は一度治癒すると同じ肩に再発することはほとんどありませんが、反対の肩に発症することがあります。特に、五十肩をかばうように反対の肩を酷使した場合、そちらも五十肩になる可能性があります。また、糖尿病の方は五十肩になりやすく、再発しやすい傾向にあります。五十肩の再発について、専門家の見解とともに詳しく解説します。

筋スパズム、筋硬結という状態は体操することで改善していきます。働いていない筋肉と働きすぎている筋肉のバランスが悪くなった状態になると、筋肉のコリは強く硬くなりやすいのです。

理学療法士 笹川先生(動画 00:01:06)

目次

五十肩の再発について知っておくべき基本事実

五十肩 再発

五十肩の再発に関して、まず理解しておくべき重要な事実があります。一度治った肩に同じ症状が再び現れる可能性は極めて低く、医学的には「一度治癒した五十肩が同じ肩に再発することはほとんどない」とされています。

しかし、反対側の肩に発症する可能性は十分にあるため、注意が必要です。

五十肩は冷やす?温める?症状別の正しい対処法と専門家が教える注意点

五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎」といい、肩関節の周囲組織に炎症が起こることで痛みと動きの制限が生じる疾患です。症状は急性期、慢性期、回復期の3つの時期を経て自然に治癒する傾向がありますが、完全な回復までには数か月から1年以上かかる場合があります。

五十肩再発の統計データ

医学的研究によると、五十肩を経験した人の約20〜30%が反対側の肩にも発症するとされています。日本整形外科学会

そのため、一度五十肩を経験した方は、予防的なケアを継続することが重要です。

なぜ五十肩は再発するのか?主な原因と発症メカニズム

五十肩 再発

五十肩の「再発」と呼ばれる現象の多くは、実際には反対側の肩への新たな発症です。この原因として以下の要因が挙げられます。

肩のかばい動作による負担増加

五十肩で痛みが強い肩をかばうために、無意識に反対の肩を酷使してしまいます。これにより肩関節周囲の筋肉や組織に過度な負担がかかり、炎症を引き起こしやすくなる可能性があります。

特に日常生活での動作において、痛みのない方の肩に依存する動きが続くことで、筋肉の使いすぎや姿勢の悪化を招く傾向があります。

再発リスク要因影響度対策
糖尿病の合併血糖値の適切な管理
運動不足・筋力低下中~高定期的なストレッチと運動
長時間の同一姿勢姿勢の改善と適度な休憩
肩の冷え保温と血行促進

糖尿病との関連性

糖尿病の方は五十肩を発症しやすく、治療期間も長引く傾向があります。これは高血糖により組織の修復能力が低下し、炎症が慢性化しやすい可能性があるためです。

また、糖尿病患者の場合、適切な血糖値管理が五十肩の再発予防にとって非常に重要となります。

詳細は厚生労働省_糖尿病をご参照ください。

五十肩の再発を防ぐ効果的な予防法5選

五十肩 再発

五十肩の再発リスクを最小限に抑えるため、以下の予防法を継続的に実践することが大切です。専門家による具体的な方法をご紹介します。

1. 定期的な肩のストレッチ

肩関節の可動域を維持し、筋肉の柔軟性を保つことが重要です。特に肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチを日常的に行いましょう。

朝起きた時と就寝前に、簡単な肩回し運動や肩甲骨の開閉運動を5分程度行うだけでも効果が期待できます。

五十肩で後ろに手が回らない?【動画解説】原因と改善ストレッチ5選で結帯動作を改善

2. 正しい姿勢の維持

猫背や前かがみの姿勢は肩関節に負担をかけ、筋肉のバランスを崩す可能性があります。デスクワーク中は背筋を伸ばし、肩の力を抜いた自然な姿勢を心がけましょう。

さらに、1時間に1度は立ち上がって肩を動かすことも大切です。適度な休憩を取ることで、筋肉の緊張を和らげることができます。

3. 適度な運動習慣

全身の血行を促進し、筋力を維持するため、週に2〜3回の軽い運動を取り入れましょう。ウォーキングや水中運動など、肩に負担の少ない運動がおすすめです。

運動により関節の動きがスムーズになり、炎症の予防にもつながる可能性があります。無理のない範囲で継続することが重要です。

4. 肩を冷やさない工夫

肩の冷えは血行不良を招き、筋肉の硬直や炎症のリスクを高める可能性があります。特に夜間は肩が冷えやすいため、適切な寝具を使用し、肩を温めるよう心がけましょう。

また、入浴時には湯船にゆっくり浸かり、肩周りを温めることも効果的です。温熱療法により血流が改善され、筋肉の緊張が緩和される傾向があります。

5. ストレス管理

慢性的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、肩こりや五十肩の発症リスクを高める可能性があります。適度なリラクゼーションを取り入れ、十分な睡眠を確保することで、身体の回復力を高めましょう。

専門家の見解:サボり筋とがんばり筋のバランス

五十肩 再発

理学療法士 笹川先生によると、五十肩の根本的な原因は「働いていない筋肉(サボり筋)と働きすぎている筋肉(がんばり筋)のバランスの悪化」にある可能性があります。

このバランスが崩れることで、特定の筋肉に過度な負担がかかり、コリや硬結が生じやすくなる傾向があります。

笹川先生は動画の中で、「働いていない場所をしっかり働かせていくと、筋肉はどんどん柔らかくなる」と説明されています。

これは五十肩の予防においても重要な概念で、サボり筋を適切に鍛えることで、肩関節周囲のバランスを整え、再発リスクを低減できる可能性があります。

笹川ひろひで先生のYouTube人気動画ランキング紹介!上位5選

万が一五十肩が再発してしまった場合の対処法

五十肩 再発

もし五十肩の症状が再び現れた場合、以下の段階的な対処法を実践しましょう。早期の適切な対応により、症状の悪化を防ぐことが期待できます。

急性期(発症初期)の対応

痛みが強い急性期には、無理に動かさず安静を保つことが重要です。夜間痛で眠れない場合は、痛みのある肩を上にして横向きに寝るか、クッションで肩を支える姿勢を取りましょう。

この時期は炎症を抑えることが最優先となります。無理な動きは症状を悪化させる可能性があるため、避けることが大切です。

医療機関への受診タイミング

以下の症状がある場合は、早めに整形外科や専門家を受診することをおすすめします:

  • 日常生活に支障をきたすほどの強い痛み
  • 夜間痛により睡眠が困難
  • 肩の動きが著しく制限される
  • 1週間経っても症状が改善しない

適切な診断により、五十肩以外の疾患(腱板断裂、石灰性腱炎など)との鑑別を行い、最適な治療法を選択することができます。

治療法の選択肢

医療機関では症状や時期に応じて、以下のような治療法が検討される可能性があります:

  • 薬物療法(消炎鎮痛剤、筋弛緩剤)
  • 理学療法(リハビリテーション)
  • 注射治療(ステロイド注射、ヒアルロン酸注射)
  • 温熱療法や電気治療

治療効果には個人差があるため、専門家と相談しながら最適な方法を選択することが重要です。

日常生活で気をつけるべき5つのポイント

五十肩 再発

五十肩の再発予防のため、日常生活で以下の点に注意しましょう。継続的なケアにより、再発リスクを大幅に軽減することが可能です。

肩に負担をかける動作を避ける

荷物を持ち上げたり、腕を高く上げたりする動作は、肩に負担をかける可能性があるため注意が必要です。重い物を持つ際は両手で持ち、身体に近づけて持つよう心がけましょう。

適切な姿勢を保つ

長時間同じ姿勢でいると、肩が凝りやすくなる可能性があるため、こまめな休憩やストレッチを挟みましょう。デスクワーク中は肩の力を抜き、自然な姿勢を意識することが大切です。

肩の筋肉を鍛える

肩周りの筋肉の安定性を高めることで、再発のリスクを低減できる可能性があります。肩甲骨周りの筋肉を鍛える軽い運動を継続的に行うことをおすすめします。

首痛を改善する筋トレ方法!肩こり解消・ストレートネック予防にも効果的| 専門家監修

十分な睡眠の確保

睡眠不足は身体の回復力を低下させ、炎症を長引かせる可能性があります。質の良い睡眠を7〜8時間確保することで、組織の修復と筋肉の回復を促進しましょう。

栄養バランスの改善

抗炎症作用のある栄養素を積極的に摂取することで、五十肩の予防効果が期待できます。オメガ3脂肪酸やビタミンD、カルシウムなどを含む食品を意識的に取り入れましょう。

五十肩の再発に関するよくある質問

五十肩 再発

Q. 五十肩は治療をしなくても自然に治りますか?

A. 五十肩は自然治癒する可能性もありますが、適切な治療を行うことで回復期間を短縮し、症状を軽減することが期待できます。放置すると関節の動きが制限されたまま固まってしまう可能性もあるため、早期の対応が重要です。

Q. 反対側の肩に発症する確率はどのくらいですか?

A. 医学的研究によると、一般的に五十肩を経験した人の約20〜30%が反対側の肩にも発症する可能性があるとされています。特に糖尿病がある方や、適切なケアを行わなかった場合にリスクが高くなる傾向があります。

Q. 五十肩の予防に効果的なストレッチはありますか?

A. 肩甲骨の動きを維持するストレッチが効果的とされています。肩回し運動や、壁を使った胸部のストレッチ、首と肩のストレッチを毎日継続することで、肩関節の柔軟性を保ち、予防効果が期待できる可能性があります。

Q. 五十肩の痛みが再発した場合、どのタイミングで病院を受診すべきですか?

A. 夜間痛で眠れない、日常生活に支障が出る、1週間以上痛みが続く場合は早めに整形外科を受診することをおすすめします。早期の適切な治療により、症状の悪化を防ぐことが期待できます。

Q. 糖尿病がある場合、五十肩の再発リスクは高くなりますか?

A. はい、糖尿病の方は五十肩になりやすく、治療期間も長引く傾向があります。血糖値の適切な管理と、定期的な肩のケアを行うことで、再発リスクを低減することが可能とされています。

Q. 五十肩の再発予防のために、どのような生活習慣を心がけるべきですか?

A. 定期的なストレッチと運動、正しい姿勢の維持、肩を冷やさない工夫、適度なストレス管理が重要とされています。また、長時間同じ姿勢を避け、こまめに肩を動かすことも効果的な可能性があります。十分な睡眠と栄養バランスの改善も予防に役立ちます。

五十肩の再発を防ぐためには、日頃からの肩のケアと、適切な生活習慣が大切です。もし、五十肩が治癒した後も肩の痛みや可動域制限が続く場合は、専門家に相談するようにしましょう。

そのため、理学療法士などの専門家によるアドバイスを受けながら、健康な肩を維持していくことが重要です。

【動画解説】五十肩の痛みに効く!理学療法士が教える5つのストレッチ動画と正しいやり方

 

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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