最終更新:2025.07.01

五十肩は再発するの?原因と効果的な予防法・対処法を専門家が解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

五十肩は一度治癒すると同じ肩に再発することはほとんどありませんが、反対の肩に発症することがあります。特に、五十肩をかばうように反対の肩を酷使した場合、そちらも五十肩になる可能性があります。また、糖尿病の方は五十肩になりやすく、再発しやすい傾向にあります。五十肩の再発について、専門家の見解とともに詳しく解説します。

筋スパズム、筋硬結という状態は体操することで改善していきます。働いていない筋肉と働きすぎている筋肉のバランスが悪くなった状態になると、筋肉のコリは強く硬くなりやすいのです。

理学療法士 笹川先生(動画 00:01:06)

目次

五十肩の再発について知っておくべき基本事実

五十肩 再発

五十肩の再発に関して、まず理解しておくべき重要な事実があります。一度治った肩に同じ症状が再び現れる可能性は極めて低く、医学的には「一度治癒した五十肩が同じ肩に再発することはほとんどない」とされています。

しかし、反対側の肩に発症する可能性は十分にあるため、注意が必要です。

五十肩は冷やす?温める?症状別の正しい対処法と専門家が教える注意点

五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎」といい、肩関節の周囲組織に炎症が起こることで痛みと動きの制限が生じる疾患です。症状は急性期、慢性期、回復期の3つの時期を経て自然に治癒する傾向がありますが、完全な回復までには数か月から1年以上かかる場合があります。

五十肩再発の統計データ

医学的研究によると、五十肩を経験した人の約20〜30%が反対側の肩にも発症するとされています。日本整形外科学会

そのため、一度五十肩を経験した方は、予防的なケアを継続することが重要です。

なぜ五十肩は再発するのか?主な原因と発症メカニズム

五十肩 再発

五十肩の「再発」と呼ばれる現象の多くは、実際には反対側の肩への新たな発症です。この原因として以下の要因が挙げられます。

肩のかばい動作による負担増加

五十肩で痛みが強い肩をかばうために、無意識に反対の肩を酷使してしまいます。これにより肩関節周囲の筋肉や組織に過度な負担がかかり、炎症を引き起こしやすくなる可能性があります。

特に日常生活での動作において、痛みのない方の肩に依存する動きが続くことで、筋肉の使いすぎや姿勢の悪化を招く傾向があります。

再発リスク要因影響度対策
糖尿病の合併血糖値の適切な管理
運動不足・筋力低下中~高定期的なストレッチと運動
長時間の同一姿勢姿勢の改善と適度な休憩
肩の冷え保温と血行促進

糖尿病との関連性

糖尿病の方は五十肩を発症しやすく、治療期間も長引く傾向があります。これは高血糖により組織の修復能力が低下し、炎症が慢性化しやすい可能性があるためです。

また、糖尿病患者の場合、適切な血糖値管理が五十肩の再発予防にとって非常に重要となります。

詳細は厚生労働省_糖尿病をご参照ください。

五十肩の再発を防ぐ効果的な予防法5選

五十肩 再発

五十肩の再発リスクを最小限に抑えるため、以下の予防法を継続的に実践することが大切です。専門家による具体的な方法をご紹介します。

1. 定期的な肩のストレッチ

肩関節の可動域を維持し、筋肉の柔軟性を保つことが重要です。特に肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチを日常的に行いましょう。

朝起きた時と就寝前に、簡単な肩回し運動や肩甲骨の開閉運動を5分程度行うだけでも効果が期待できます。

五十肩で後ろに手が回らない?【動画解説】原因と改善ストレッチ5選で結帯動作を改善

2. 正しい姿勢の維持

猫背や前かがみの姿勢は肩関節に負担をかけ、筋肉のバランスを崩す可能性があります。デスクワーク中は背筋を伸ばし、肩の力を抜いた自然な姿勢を心がけましょう。

さらに、1時間に1度は立ち上がって肩を動かすことも大切です。適度な休憩を取ることで、筋肉の緊張を和らげることができます。

3. 適度な運動習慣

全身の血行を促進し、筋力を維持するため、週に2〜3回の軽い運動を取り入れましょう。ウォーキングや水中運動など、肩に負担の少ない運動がおすすめです。

運動により関節の動きがスムーズになり、炎症の予防にもつながる可能性があります。無理のない範囲で継続することが重要です。

4. 肩を冷やさない工夫

肩の冷えは血行不良を招き、筋肉の硬直や炎症のリスクを高める可能性があります。特に夜間は肩が冷えやすいため、適切な寝具を使用し、肩を温めるよう心がけましょう。

また、入浴時には湯船にゆっくり浸かり、肩周りを温めることも効果的です。温熱療法により血流が改善され、筋肉の緊張が緩和される傾向があります。

5. ストレス管理

慢性的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、肩こりや五十肩の発症リスクを高める可能性があります。適度なリラクゼーションを取り入れ、十分な睡眠を確保することで、身体の回復力を高めましょう。

専門家の見解:サボり筋とがんばり筋のバランス

五十肩 再発

理学療法士 笹川先生によると、五十肩の根本的な原因は「働いていない筋肉(サボり筋)と働きすぎている筋肉(がんばり筋)のバランスの悪化」にある可能性があります。

このバランスが崩れることで、特定の筋肉に過度な負担がかかり、コリや硬結が生じやすくなる傾向があります。

笹川先生は動画の中で、「働いていない場所をしっかり働かせていくと、筋肉はどんどん柔らかくなる」と説明されています。

これは五十肩の予防においても重要な概念で、サボり筋を適切に鍛えることで、肩関節周囲のバランスを整え、再発リスクを低減できる可能性があります。

笹川ひろひで先生のYouTube人気動画ランキング紹介!上位5選

万が一五十肩が再発してしまった場合の対処法

五十肩 再発

もし五十肩の症状が再び現れた場合、以下の段階的な対処法を実践しましょう。早期の適切な対応により、症状の悪化を防ぐことが期待できます。

急性期(発症初期)の対応

痛みが強い急性期には、無理に動かさず安静を保つことが重要です。夜間痛で眠れない場合は、痛みのある肩を上にして横向きに寝るか、クッションで肩を支える姿勢を取りましょう。

この時期は炎症を抑えることが最優先となります。無理な動きは症状を悪化させる可能性があるため、避けることが大切です。

医療機関への受診タイミング

以下の症状がある場合は、早めに整形外科や専門家を受診することをおすすめします:

  • 日常生活に支障をきたすほどの強い痛み
  • 夜間痛により睡眠が困難
  • 肩の動きが著しく制限される
  • 1週間経っても症状が改善しない

適切な診断により、五十肩以外の疾患(腱板断裂、石灰性腱炎など)との鑑別を行い、最適な治療法を選択することができます。

治療法の選択肢

医療機関では症状や時期に応じて、以下のような治療法が検討される可能性があります:

  • 薬物療法(消炎鎮痛剤、筋弛緩剤)
  • 理学療法(リハビリテーション)
  • 注射治療(ステロイド注射、ヒアルロン酸注射)
  • 温熱療法や電気治療

治療効果には個人差があるため、専門家と相談しながら最適な方法を選択することが重要です。

日常生活で気をつけるべき5つのポイント

五十肩 再発

五十肩の再発予防のため、日常生活で以下の点に注意しましょう。継続的なケアにより、再発リスクを大幅に軽減することが可能です。

肩に負担をかける動作を避ける

荷物を持ち上げたり、腕を高く上げたりする動作は、肩に負担をかける可能性があるため注意が必要です。重い物を持つ際は両手で持ち、身体に近づけて持つよう心がけましょう。

適切な姿勢を保つ

長時間同じ姿勢でいると、肩が凝りやすくなる可能性があるため、こまめな休憩やストレッチを挟みましょう。デスクワーク中は肩の力を抜き、自然な姿勢を意識することが大切です。

肩の筋肉を鍛える

肩周りの筋肉の安定性を高めることで、再発のリスクを低減できる可能性があります。肩甲骨周りの筋肉を鍛える軽い運動を継続的に行うことをおすすめします。

首痛を改善する筋トレ方法!肩こり解消・ストレートネック予防にも効果的| 専門家監修

十分な睡眠の確保

睡眠不足は身体の回復力を低下させ、炎症を長引かせる可能性があります。質の良い睡眠を7〜8時間確保することで、組織の修復と筋肉の回復を促進しましょう。

栄養バランスの改善

抗炎症作用のある栄養素を積極的に摂取することで、五十肩の予防効果が期待できます。オメガ3脂肪酸やビタミンD、カルシウムなどを含む食品を意識的に取り入れましょう。

五十肩の再発に関するよくある質問

五十肩 再発

Q. 五十肩は治療をしなくても自然に治りますか?

A. 五十肩は自然治癒する可能性もありますが、適切な治療を行うことで回復期間を短縮し、症状を軽減することが期待できます。放置すると関節の動きが制限されたまま固まってしまう可能性もあるため、早期の対応が重要です。

Q. 反対側の肩に発症する確率はどのくらいですか?

A. 医学的研究によると、一般的に五十肩を経験した人の約20〜30%が反対側の肩にも発症する可能性があるとされています。特に糖尿病がある方や、適切なケアを行わなかった場合にリスクが高くなる傾向があります。

Q. 五十肩の予防に効果的なストレッチはありますか?

A. 肩甲骨の動きを維持するストレッチが効果的とされています。肩回し運動や、壁を使った胸部のストレッチ、首と肩のストレッチを毎日継続することで、肩関節の柔軟性を保ち、予防効果が期待できる可能性があります。

Q. 五十肩の痛みが再発した場合、どのタイミングで病院を受診すべきですか?

A. 夜間痛で眠れない、日常生活に支障が出る、1週間以上痛みが続く場合は早めに整形外科を受診することをおすすめします。早期の適切な治療により、症状の悪化を防ぐことが期待できます。

Q. 糖尿病がある場合、五十肩の再発リスクは高くなりますか?

A. はい、糖尿病の方は五十肩になりやすく、治療期間も長引く傾向があります。血糖値の適切な管理と、定期的な肩のケアを行うことで、再発リスクを低減することが可能とされています。

Q. 五十肩の再発予防のために、どのような生活習慣を心がけるべきですか?

A. 定期的なストレッチと運動、正しい姿勢の維持、肩を冷やさない工夫、適度なストレス管理が重要とされています。また、長時間同じ姿勢を避け、こまめに肩を動かすことも効果的な可能性があります。十分な睡眠と栄養バランスの改善も予防に役立ちます。

五十肩の再発を防ぐためには、日頃からの肩のケアと、適切な生活習慣が大切です。もし、五十肩が治癒した後も肩の痛みや可動域制限が続く場合は、専門家に相談するようにしましょう。

そのため、理学療法士などの専門家によるアドバイスを受けながら、健康な肩を維持していくことが重要です。

【動画解説】五十肩の痛みに効く!理学療法士が教える5つのストレッチ動画と正しいやり方


笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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