最終更新:2025.07.02

五十肩で夜眠れない?【専門家直伝】痛くない楽な寝方と夜間痛の対処法

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

五十肩で夜になると激しい痛みに襲われ、なかなか眠ることができずに困っていませんか?夜間痛は五十肩の特徴的な症状の一つとされており、多くの方が経験する深刻な悩みです。実際に、五十肩患者の約8割が夜間痛を経験し、睡眠不足により日常生活に大きな支障をきたしています。

この記事では、専門家が実践する痛みを軽減する楽な寝方、クッションやタオルを使った具体的なサポート方法、そして快眠のための寝具選びまで、五十肩の夜間痛対策を網羅的に解説します。正しい寝方をマスターして、痛みに負けない質の良い睡眠を取り戻しましょう。

目次

なぜ?五十肩で夜になると肩が痛む「夜間痛」のメカニズム

 

五十肩による夜間痛は、単なる偶然ではありません。夜間に痛みが強くなるのには明確な医学的理由があるとされています

夜間痛の主な原因として、以下の3つのメカニズムが考えられています。まず、夜間は日中に比べて血行が悪くなる傾向があります。血行不良により肩関節周囲の炎症が悪化し、痛みを引き起こす可能性があります。

次に、寝ている間は無意識に同じ姿勢を長時間続けることで、患部に圧迫がかかり続けることも重要な要因です。特に患側を下にして寝てしまうと、体重により関節包が圧迫され、激痛を引き起こします。

さらに、夜間は痛みを抑制する脳内物質(エンドルフィン)の分泌が減少する傾向があるため、日中よりも痛みを強く感じやすくなる可能性があります。これらの複合的な要因により、五十肩の症状は夜間に増悪する傾向があるのです。

五十肩で寝る際のポイントは、痛い方の肩を下にして寝ないようにすることです。また、横向きに寝る場合は、抱き枕やクッションなどで肩をサポートし、痛みのない楽な姿勢を見つけてください。肩の関節が内側に向いている方が楽になるので、横向き寝の場合はその姿勢を試してみてください。

【専門家が実践】五十肩でも痛くない!楽な寝方の基本原則

五十肩 寝方

五十肩の痛みを軽減する寝方には、いくつかの重要な原則があります。これらの基本ルールを守ることで、夜間痛を大幅に改善することが期待できます。理学療法士や整形外科医が推奨する方法を詳しく解説します。

基本原則1:患側を下にしない

痛みのある肩(患側)を下にして寝ることは絶対に避けてください。体重による圧迫で炎症が悪化し、激痛を引き起こす原因となる可能性があります。これは五十肩治療における最も基本的なルールです。

基本原則2:肩関節の負担を最小限に

肩関節が内側に向いている状態が最も楽になる傾向があります。これは肩の解剖学的構造により、関節包への圧迫が軽減されるためと考えられています。特に夜間は関節包内の圧力が上昇しやすいため、この姿勢が重要です。

基本原則3:適切なサポートの活用

クッションやタオル、抱き枕などを効果的に使用し、肩や腕にかかる負担を分散させることが重要です。専門家は「サポートなしの寝方は、五十肩の症状を悪化させる最大の要因」と指摘しています。

基本原則4:段階的な体位変換

寝返りや起き上がりの際は、急激な動作を避け、段階的に体位を変更することが大切です。これにより、関節への急激な負荷を軽減し、激痛を予防できます。

向き別!五十肩の痛みを軽減する寝方のポイント

五十肩 寝方

寝る向きメリット注意点推奨度適用時期
健側を下にした横向き患側への圧迫がなく最も楽抱き枕でのサポートが必須★★★全期間
仰向け(改良版)両肩への圧迫が均等・呼吸が楽腕の位置調整とクッション配置が重要★★☆慢性期以降
患側を下にした横向きなし痛みが激化するため絶対避ける×禁止
うつ伏せなし首と肩に過度な負担×禁止

横向きで寝る場合の詳細テクニック

横向きで寝る際は、健康な方の肩を下にして、痛みのある肩を上にします。この時、以下のポイントを意識してください:

  • 抱き枕の配置:抱き枕やクッションを胸の前に置き、上になった腕をその上に休ませる
  • 脇の開き具合:脇を少し広げて寝ると、肩の負担がさらに軽減される可能性があります
  • 膝のサポート:膝の間にもクッションを挟むと、体全体のバランスが安定します
  • 角度の調整:完全に横向きではなく、やや斜めの角度(30-45度)が楽な場合もあります

仰向けで寝る場合の改良テクニック

仰向けで寝る場合は、腕の位置が重要です。従来の方法に加えて、以下の改良テクニックを試してください:

  • 腹部タオル法:お腹の上にタオルを置いて、その上に腕を休ませる
  • 肩甲骨サポート:肩とベッドの間の隙間をバスタオルやクッションで埋める
  • 枕の高さ調整:首が自然なカーブを保てる高さに調整
  • 腕の角度:肘を軽く曲げ、手のひらを下向きにする

クッションやタオルを上手に活用!五十肩の楽な寝姿勢サポート術

五十肩 寝方

適切なサポートアイテムの使用により、五十肩の夜間痛は劇的に改善する可能性があります。以下に、専門家が推奨する具体的な活用方法をご紹介します。これらのテクニックは、理学療法の現場でも実際に使用されている方法です。

抱き枕の効果的な使い方

抱き枕は五十肩患者にとって最も重要なサポートアイテムの一つです。胸の前に抱き枕を置くことで、上になった腕の重みを支え、肩関節への負担を軽減します。

理想的な抱き枕の条件は以下の通りです:

  • 高さ:腕が自然な角度で休める程度(15-20cm程度)
  • 硬さ:適度な弾力があり、沈み込みすぎない
  • 大きさ:腕全体を支えられる長さ(60cm以上)
  • 素材:通気性が良く、清潔を保ちやすいもの

バスタオルクッションの作り方

市販の抱き枕がない場合は、バスタオルを使って簡易クッションを作ることが可能です。この方法は、硬さや高さを自由に調整できるため、個人の症状に合わせやすいというメリットがあります:

  1. 準備:バスタオル2〜3枚を重ねて端から丸める
  2. 固定:タオルの端をゴムバンドやヘアゴムで固定
  3. 調整:硬さを調整して、腕の下に配置
  4. 微調整:使用しながら高さや位置を細かく調整

肩甲骨サポートテクニック

仰向けで寝る際は、肩甲骨の下に薄いクッションやタオルを挟むことで、肩関節の位置が自然になり、痛みが軽減される可能性があります。これは「肩甲骨リセット法」とも呼ばれ、理学療法でも使用される技術です。

壁際活用法

ベッドや布団を壁際に配置し、患側を壁側にして寝る方法も効果的です。壁が自然なサポートとなり、寝返りによる患側への負荷を防ぐことができます。

寝返りも怖くない!五十肩の夜間痛を和らげる工夫

五十肩 寝方

五十肩患者にとって寝返りは大きな悩みの一つです。急激な動きにより激痛が走ることも珍しくありません。しかし、適切な方法を身につければ、寝返りによる痛みを最小限に抑えることが期待できます。

専門家が推奨する「痛くない寝返り法」は、段階的な体位変換がポイントです。一気に体を回転させるのではなく、3段階に分けて行います。

3段階寝返り法

  1. 第1段階:健康な方の手で体を支えながら、膝を曲げて足で支点を作る
  2. 第2段階:頭と肩を先に回転させ、体幹をねじらないよう注意
  3. 第3段階:腰と足をゆっくりと追従させる

枕の位置調整

寝返りを打つ前に、枕の位置を調整しておくことで、動作がスムーズになります。枕が高すぎると首に負担がかかり、間接的に肩の痛みを悪化させる可能性があります。理想的な枕の高さは、仰向けで寝た時に首の自然なカーブが保たれる程度です。

予防的クッション配置

寝返りによる患側への負荷を防ぐため、体の周囲にクッションを配置する「クッションバリア法」も効果的です。特に睡眠が深い方や、無意識に患側を下にしてしまう傾向がある方におすすめです。

快眠のために!五十肩の方向け寝具(枕・マットレス)の選び方

五十肩 寝方

適切な寝具選びは、五十肩の夜間痛改善において非常に重要な要素です。寝具が症状に与える影響は想像以上に大きく、適切な選択により痛みの軽減や睡眠の質の向上が期待できます。

枕選びの重要なポイント

五十肩患者に適した枕の条件は以下の通りです。これらの条件を満たす枕を選ぶことで、夜間痛の軽減が期待できます:

  • 適度な硬さ:頭と首を適切にサポートできる程度の硬さ
  • 高さ調整可能:症状に応じて高さを変更できるもの
  • 横向き寝対応:横向きで寝た時に首の角度が自然になるもの
  • 通気性:汗をかきやすい夜間痛患者に配慮した素材
  • 清潔性:カバーが洗濯可能で、衛生的に使用できるもの

マットレスの選び方

マットレスは体全体を支える重要な寝具です。五十肩患者には、適度な硬さがあり、体圧分散性に優れたマットレスが推奨されます。

マットレスタイプメリットデメリット五十肩への適性価格帯
高反発マットレス体圧分散性が良く寝返りしやすい硬すぎる場合がある3-10万円
低反発マットレス身体にフィットしやすい寝返りが困難になる場合2-8万円
ポケットコイル点で支えるため体圧分散性が良い価格が高い傾向5-20万円
ボンネルコイル通気性が良く価格が安い体圧分散性が劣る1-5万円

寝室環境の整備

寝具以外にも、寝室環境の整備が重要です。五十肩の夜間痛を軽減するためには、以下の環境要因も考慮する必要があります:

  • 温度管理:18-22度の適温を保つ(寒すぎると筋肉が緊張)
  • 湿度調整:50-60%の適湿を維持
  • 照明:就寝前は暖色系の照明で睡眠ホルモンの分泌を促進
  • 騒音対策:静かな環境で深い睡眠を確保

寝る前の簡単ストレッチで五十肩の夜間痛を予防

五十肩 寝方

就寝前の軽いストレッチは、夜間痛の予防に効果的とされています。ただし、五十肩の急性期には無理なストレッチは禁物です。症状に応じて適切な強度で行いましょう。理学療法士が推奨する安全で効果的なストレッチをご紹介します。

肩甲骨周りのほぐし

肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで、血行が改善され夜間痛の軽減が期待できます。以下のストレッチは、痛みがある状態でも安全に行えるよう工夫されています:

  1. 肩すくめ運動:椅子に座り、両肩を上下にゆっくり動かす(5回程度)
  2. 肩甲骨寄せ:肩甲骨を寄せるように胸を張る動作を繰り返す(5回程度)
  3. サポート付き腕振り:健康な方の手で患側の手首を軽く支え、ゆっくりと腕を動かす
  4. 首回し:ゆっくりと首を左右に回し、首周りの筋肉をほぐす

温熱療法の併用

ストレッチ前に温タオルで肩周りを温めると、筋肉がほぐれやすくなります。ただし、炎症が強い急性期には冷却が推奨される場合もあるため、医師に相談することが重要です。

温熱療法のポイント:

  • 温度:40-42度程度の温タオルを使用
  • 時間:10-15分程度
  • 頻度:就寝前に毎日実施
  • 注意:急性期の炎症がある場合は避ける

呼吸法との組み合わせ

ストレッチと同時に深呼吸を行うことで、リラクゼーション効果が高まり、痛みの軽減や睡眠の質の向上が期待できます。「4-7-8呼吸法」がおすすめです:

  1. 4秒かけて鼻から息を吸う
  2. 7秒間息を止める
  3. 8秒かけて口から息を吐く
  4. これを3-5セット繰り返す

これは避けたい!五十肩の痛みを悪化させるNGな寝方

五十肩 寝方

五十肩の痛みを悪化させる寝方を理解し、注意深く避けることが重要です。以下に代表的なNGパターンをご紹介します。これらの寝方は、症状の悪化や治癒期間の延長につながる可能性があります。

絶対に避けるべき寝方

  • 患側を下にした横向き寝:体重による圧迫で激痛を引き起こす可能性があります
  • 腕を頭の下に敷く:肩関節に過度な負担をかけ、関節包の炎症を悪化させます
  • うつ伏せ寝:肩や首に不自然な負担がかかり、症状を悪化させます
  • 高すぎる枕の使用:首の角度が不自然になり、間接的に肩に負担をかけます
  • 硬すぎる床での睡眠:体圧分散ができず、痛みが増強する可能性があります

無意識にやりがちな悪い習慣

睡眠中は無意識の動作が多いため、以下の点に注意が必要です:

  • 急激な寝返り:無意識に素早い寝返りを打ってしまう
  • 患側圧迫:深い睡眠時に患側の肩に体重をかけてしまう
  • 腕の不自然な固定:腕を不自然な角度で長時間固定してしまう
  • 布団の重み:重い布団により肩に不要な圧迫がかかる

環境要因によるNG

寝方以外にも、環境要因による症状悪化にも注意が必要です:

  • 寒すぎる環境:筋肉の緊張により痛みが増強
  • 湿度の不適切:関節の動きに影響を与える可能性
  • 騒音環境:浅い睡眠により痛みを感じやすくなる
  • 不適切な照明:睡眠ホルモンの分泌が阻害される

専門家の見解:五十肩夜間痛の最新治療アプローチ

五十肩 寝方

近年の五十肩治療において、夜間痛対策は重要な治療目標の一つとして位置づけられています。理学療法士や整形外科医による最新のアプローチをご紹介します。

五十肩の夜間痛は、単なる姿勢の問題ではありません。関節包内の圧力上昇と炎症の相互作用により生じるため、総合的なアプローチが必要です。適切な寝方と併せて、日中の活動制限や薬物療法を組み合わせることで、症状の改善期間を短縮できます。

段階的治療プログラム

専門家が推奨する五十肩の段階的治療プログラムでは、夜間痛対策が各段階で重要な役割を果たします:

  1. 急性期(発症-3ヶ月):安静と痛み軽減に重点を置いた寝方指導
  2. 慢性期(3-6ヶ月):可動域改善と夜間痛軽減の両立
  3. 回復期(6ヶ月-1年):機能回復と再発予防のための睡眠姿勢確立

個別化された治療計画

専門家は、患者の症状や生活スタイルに応じて個別化された治療計画を作成します。寝方指導もその重要な一部として位置づけられています。

それでも眠れない場合は医療機関へ相談を

五十肩 寝方

適切な寝方を実践しても夜間痛が改善されない場合は、医療機関での相談が必要です。五十肩の治療は専門的な判断が重要で、症状の進行状況により適切な治療法が異なります。

受診を検討すべき症状

以下のような症状がある場合は、早期の医療機関受診をお勧めします:

  • 重篤な夜間痛:夜間痛により全く眠ることができない状態が続く
  • 進行性悪化:痛みが日に日に悪化している
  • 著明な可動域制限:肩の可動域が極端に制限されている
  • 神経症状:手や指にしびれが生じている
  • 日常生活支障:仕事や家事に大きな支障をきたしている

治療選択肢

医療機関では、症状に応じて以下のような治療法が選択されます:

  • 薬物療法:消炎鎮痛剤や筋弛緩剤による痛みの軽減
  • 理学療法:専門的なリハビリテーションプログラム
  • 注射療法:関節内注射やトリガーポイント注射
  • 手術療法:保存的治療で改善しない重症例に対する外科的治療
  • 代替療法:鍼灸治療や整体治療との併用

医療機関選びのポイント

五十肩治療に適した医療機関を選ぶ際のポイント:

  • 専門性:肩関節疾患の専門医がいるか
  • 設備:理学療法施設が充実しているか
  • アプローチ:多角的な治療アプローチを提供しているか
  • 実績:五十肩治療の豊富な経験があるか

一般的に、五十肩は自然経過により改善することが期待できるとされていますが、適切な治療により症状の改善期間を短縮し、生活の質を向上させることが可能です。

五十肩の寝方に関するよくある質問

五十肩 寝方

Q. 五十肩で寝る際の最も重要なポイントは何ですか?

A. 最も重要なのは、痛い方の肩を下にして寝ないことです。患側を下にすると体重による圧迫で激痛を引き起こす可能性があります。横向きに寝る場合は健康な方の肩を下にし、抱き枕やクッションで患側をサポートしましょう。

Q. 抱き枕がない場合、何で代用できますか?

A. バスタオル2〜3枚を重ねて丸め、ゴムバンドで固定することで簡易クッションを作ることができます。また、通常のクッションを複数組み合わせて使用することも効果的です。硬さや高さを調整できるため、個人の症状に合わせやすいというメリットがあります。

Q. 仰向けで寝る時の腕の位置はどうすれば良いですか?

A. お腹の上にタオルを置き、その上に腕を休ませることで肩に負担がかからない角度を保てます。また、肩とベッドの間の隙間をバスタオルやクッションで埋めることも重要です。肘を軽く曲げ、手のひらを下向きにするとより楽になります。

Q. 寝返りの時に激痛が走ります。どう対処すれば良いですか?

A. 寝返りは急激に行わず、3段階に分けてゆっくりと体位を変更しましょう。まず健康な方の手で体を支えながら膝を曲げて支点を作り、頭と肩を先に回転させ、最後に腰と足を追従させます。枕の位置も事前に調整しておくとスムーズです。

Q. どのような枕が五十肩に適していますか?

A. 適度な硬さがあり、高さ調整が可能で、横向き寝に対応できる枕が理想的です。具体的には、腕が自然な角度で休める高さ(15-20cm程度)で、通気性が良く清潔を保ちやすい素材のものを選びましょう。高すぎる枕は首に負担をかけ、間接的に肩の痛みを悪化させる可能性があります。

Q. 寝る前のストレッチは効果がありますか?

A. 軽いストレッチは血行改善により夜間痛の軽減に効果が期待できます。ただし、急性期には無理なストレッチは禁物です。肩甲骨周りを中心とした優しい動きから始め、温タオルでの温熱療法や深呼吸法と組み合わせるとより効果的です。

Q. どうしても眠れない場合はどうすれば良いですか?

A. 適切な寝方を実践しても夜間痛が改善されない場合は、医療機関での相談が必要です。薬物療法や注射療法により痛みを軽減し、睡眠の質を改善することが可能です。肩関節疾患の専門医がいる医療機関で、個別化された治療計画を作成してもらいましょう。

まとめ:正しい寝方で五十肩の夜間痛を乗り越えよう

五十肩 寝方

五十肩による夜間痛は確かにつらい症状ですが、適切な対策により大幅な改善が期待できます。患側を下にしない、適切なサポートの使用、寝具の選択という基本原則を守ることで、質の良い睡眠を取り戻すことができるでしょう

重要なポイントを再確認しましょう:

  • 寝方の基本:健側を下にした横向き寝が最も推奨される
  • サポート活用:抱き枕やクッションの効果的な使用
  • 寝具選び:体圧分散性に優れたマットレスと適切な高さの枕
  • 寝返り対策:3段階寝返り法で痛みを最小限に
  • 環境整備:温度・湿度・照明の適切な管理
  • 予防ケア:就寝前のストレッチと温熱療法

痛みが続く場合は、一人で悩まずに医療機関に相談することが大切です。専門的な治療と正しい寝方を組み合わせることで、五十肩の症状改善と快適な睡眠の両立が可能になります。

今夜から実践できる方法ばかりですので、ぜひお試しください。適切な寝方をマスターして、五十肩の夜間痛を乗り越えましょう。

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日本整形外科学会日本整形外科学会_五十肩診療ガイドライン | 厚生労働省_肩関節疾患情報 

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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