最終更新:2024.04.30

ヘルニアには整体or病院?ヘルニアのあれこれを詳しく解説

本記事では、ヘルニアに関する基本的な知識から整体の治療の視点まで、特に椎間板ヘルニアの原因や症状、症状の重症度、回復にかかる期間、整体にできるアプローチなどについて、具体的にお伝えします。また医療機関での治療法を比較し、患者が治療の選択や整体を受ける際に知っておくべきポイントを紹介します。

ヘルニアに悩む人々にとって医療・整体の専門家の視点の情報はきっと役立つことでしょう。

ヘルニアとは何か?

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ヘルニアと臓器の一部、または全部が、本来の位置から体壁(胸腔、腹腔などの体内に存在する空間を取り囲む骨、筋、中軸の骨格のこと)や体内の隙間に飛び出た状態をいい、ヘルニアが発生した場所によって病名が変わります。

様々なヘルニア

脳ヘルニア・・・頭部外傷や脳腫瘍、水頭症、脳出血、脳梗塞などによって脳が圧迫され、あるべき位置からずれて飛び出た状態をいいます。

頸椎椎間板ヘルニア・・・背骨は医学的には脊椎と呼ばれ、首の部分(頸椎)、背中の部分(胸椎)、腰の部分(腰椎)、仙骨、尾骨にわたって骨が連結したものです。頸椎の骨と骨の間にあり、クッションの役目をしている椎間板が飛び出て脊髄や神経を圧迫し、首や肩甲骨、腕の痛みを引き起こします。

胸椎椎間板ヘルニア・・・胸椎の椎間板の外側の部分である繊維輪(せんいりん)が、年齢を重ねていくうちに変性や外傷などの衝撃によってつぶれたりすることで、内部のゼリー状の髄核(ずいかく)が飛び出した状態です。椎間板ヘルニアの中でも胸椎椎間板ヘルニアは起きにくいといわれています。

腰椎椎間板ヘルニア・・・腰椎の椎間板の中の髄核が飛び出た状態をいいます。

鼠径(鼡径)ヘルニア・・・太ももの付け根部分(鼠径部)にあるトンネル(鼠径管)から腹部の臓器(小腸など)が飛び出てきます。乳幼児期や50〜60代男性に多くみられます。

臍(へそ)ヘルニア・・・赤ちゃんは生まれた後、へその緒は乾燥して取れ、へその緒がついていた(腹筋に穴が空いていた)部分は穴がふさがり、おへそが凹んだ状態になります。この穴がうまくふさがらず、おへそが突き出ている状態(いわゆるでべそ)になります。突き出た部分は穴から腸などの内臓が出ている状態ですが、元に戻らなくなるケースはほとんどなく、放置していても1歳までに8割の子が自然に治るといわれています。

椎間板ヘルニアの症状

椎間板ヘルニアの中でも頸椎椎間板ヘルニアと腰椎椎間板ヘルニアの症状について説明します。

【頸椎椎間板ヘルニア】

初めは肩こりや首の痛み、背中の痛みを感じます。症状は軽く、安静にすると消える程度の症状です。

次第に両腕の痛みやだるさ、手のしびれ、手のむくみ、後頭部痛、頭痛、目の奥の痛み、耳鳴り、めまいなどの症状がみられるようになり、重症になると足の突っ張りや痛みやしびれで長い距離を歩けない、またはまったく歩けなくなるといった歩行障害、おしっこが出にくい等の排尿障害の症状が出現します。

【腰椎椎間板ヘルニア】

初めは腰痛だけで、進行するとお尻、足へと痛みが広がっていきます。重症化するにつれてしびれや痛みが強くなり、足の力が入らなくなったり、動かしにくい、歩行障害、排尿障害などが出現します。

お尻から太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛み(坐骨神経痛)が特徴的ですが、坐骨神経痛は腰部脊柱管狭窄症などでもみられます。

ヘルニアの原因

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椎間板ヘルニアの原因は加齢といわれていますが、頸椎、腰椎で異なる部分もあり、発症する年齢層にも違いがあります。

ヘルニアの原因とは

頸椎、腰椎ともに椎間板ヘルニアの原因は年齢を重ねたことで椎間板がヒビが入ったり、つぶれてきたりして変形し、髄核が後方に飛び出て脊髄や神経根を圧迫するためです。頸椎椎間板ヘルニアは、30〜50代男性に多く、20代以下の発症は少ないとされています。悪い姿勢やスポーツなどが誘因になることもあります。

腰椎椎間板ヘルニアは喫煙によって起こりやすくなるともいわれており、20〜40代に多く、男女比は約2〜3:1です。

ヘルニアに関する誤解

椎間板ヘルニアは必ず手術が必要というわけではなく、症状の重症度によります。軽症であれば保存療法が行われます。

ヘルニアの症状を知ろう

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頸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニアの症状を解説します。

ヘルニアの症状とは

脊髄とは脳から連続してつながっている部分で中枢神経と呼ばれています。脊髄は背骨の中の脊柱管というトンネルの中を通っており、硬膜、クモ膜という袋に包まれ、脳脊髄液で満たされています。神経根は脊髄がそれぞれの脊椎で左右1対ずつ枝分かれして出ている部分を指します。

頸椎椎間板ヘルニアは飛び出した髄核が脊髄を圧迫した場合は脊髄症、神経根を圧迫した場合は神経症といい、症状が異なります。

脊髄症の場合、歩行障害(特に階段昇降や坂道を歩行するのに支障が出る)や巧緻運動障害(ボタンかけや箸を使うなど細かい手作業)ができなくなります。排尿・排便にも支障をきたします。神経症の場合は、片方の首〜肩、腕、手にかけての痛みやしびれ、筋力低下(力が入りにくい)などの症状がみられます。

腰椎椎間板ヘルニアでは腰やお尻に痛みやしびれ、足に放散する痛み(放散痛)が出ます。症状が進行すると足に力が入らなくなることがあり、重いものを持ったりすると痛みが強くなることがあります。

ヘルニアの重症度

腰椎椎間板ヘルニアの症状のうち、軽症だと腰痛程度か、普段は足の痛みは自覚せず、前屈みになると痛みを感じる程度です。症状が進行すると腰痛を感じるものの、歩行はできる状態から、腰や足の痛みで歩けなくなります。さらに悪化すると痛みがひどく、立ったり歩行することが困難になります。足やお尻にしびれを感じ、感覚マヒや排尿や排便障害が出現している状態になると最も重度な状態です。

整体と医療の比較

整体と医療の比較のイメージ画像

整体と病院での治療を比べてみましょう。

整体とヘルニア治療の比較

【頸椎椎間板ヘルニア】

病院ではレントゲンやMRIで頸椎椎間板ヘルニアだと診断できます。多くの場合は保存療法という手術を行わない療法であり、首を安静にし(必要に応じて頸椎カラーを使用)、痛み止めなどの薬を使った薬物療法、温熱療法などを行います。保存療法でよくなることが多くあります。排尿障害や排便障害などが出現するような重症例では手術を行います。

ただし、保存療法で改善がみられないケースでは手術が検討されます。脊髄症だと保存療法でも良くならないため、手術が必要になります。

軽症であれば、整体で体のバランスを整え、筋の緊張をほぐすことで症状が軽快する可能性があります。

腰椎椎間板ヘルニアは、診察時に下肢伸展挙上試験(ひざを伸ばしたまま足を持ち上げ、痛みが出るかどうかなどのチェックする)で診断できます。レントゲンやMRIでヘルニアの診断が確定します。症状がなければ問題ありませんが、症状に応じて、まずは保存療法が行われます。痛み止め薬の内服やコルセット装着、リハビリで症状が軽くなることが多いです。痛みが悪化したり、足に力が入らない、排尿・排便障害が出るようであれば手術が行われます。

整体vs手術

病院では頸椎椎間板ヘルニアの脊髄症以外は、基本的に手術以外の保存療法が選択されます。整体でなければ治らない、とホームページに表記している整体院もありますが、症状が軽減するのであれば病院、整体の両方を選択肢に入れてよいでしょう。悪い姿勢によって首や腰に負担がかかるのも悪化させてしまうので、整体の施術で全身のバランスを整えることで症状の軽減が期待できます。

整体とヘルニア

整体でヘルニアは治るのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

整体でヘルニアは治る?

まずは整形外科を受診し、診断してもらいましょう。整体でヘルニア自体は治りませんが、症状がラクになる可能性があります。飛び出ていた部分が自然に小さくなることもありますが、整体をしたからというわけではないので、そういう意味では整体では治らない、という結論になります。

整体でヘルニアを発症した例も

整体に行って腰を強く押され、翌日足のしびれが出て病院を受診し、椎間板ヘルニアと診断されたというようなケースもあります。整体は国家資格がなく、施術も整体院によって違うこともあります。整体には法的資格制度がなく、自由診療であり自由度が高い反面、技術の差もあることから整体院選びは慎重に行いましょう。

ヘルニアから回復する期間と注意点

ヘルニアから回復する期間と注意点

回復するのにかかる期間や注意することを解説していきます。

ヘルニアからの回復期間

病院で保存療法を受けた場合、1週間〜2か月、整体院の場合は個人の症状や施設にもよりますが、早ければ施術を受けて2週間、2か月程度で症状が改善するといわれています。あくまでおおよその目安であり、個人の症状の程度や整体師の技術力などで変わってくる可能性があります。

ヘルニア患者が知っておくべきこと

腰椎椎間板ヘルニアの患者は腰に負担をかけないようにしましょう。立った状態で前かがみになると立っている状態よりも1.5倍、中腰で20kgnの荷物を持つと2倍の負荷がかかることがわかっています。

重いものを持ち上げる際、中腰やおじぎをするような姿勢で行うと腰の負担が大きく、症状を悪化させてしまいます。お相撲さんの四股と同じように足を開いて膝を曲げ、背筋を伸ばした状態で腰を落とし、荷物を持ったら膝を伸ばして立ち上がるというやり方をすると腰に負担が少なくすみます。荷物を持たない時でも良い姿勢でいるよう心がけましょう。

タバコを吸う人は、椎間板ヘルニアと診断されたら禁煙することをおすすめします。というのもタバコを吸わない人に比べ、痛みが強い傾向にあり、痛み止めの効果が弱まる、痛み止めの内服量が多くなる傾向があるためです。

ヘルニア回復中に避けるべきよくある間違い

安静は必要ですが、痛い時に安静が必要なのであって、過度な安静は不要です。安易な自己判断はかえって悪化させてしまうおそれがあり、安静の程度は専門医に助言をもらいましょう。

まとめ

まとめのイメージ画像

ヘルニアと聞くと肩こりや腰痛、しびれなど、多くの人が経験する辛い症状がありますが、整体はその辛さを解消する新たな選択肢として有効といえるでしょう。整体で椎間板ヘルニアを完治させるのは難しいですが、症状を緩和させることはできます。整体の施術を受けることで痛みの軽減だけでなく、日常生活においても前向きな変化を実感できるでしょう。整体が提供する新しい可能性の扉を開いて、希望に満ちた未来への一歩を踏み出してみませんか?

セルフケア整体では、常時しびれがあるような方やリウマチによる痛みがあるなどのケース以外は関節の痛みをとり、動ける身体を取り戻す施術・助言を行っています。常時しびれがあるということは神経が傷ついており、病院での検査が必要となるため施術は行なっておりません。施術で痛みの改善は可能ですが、筋力低下により治るのに1〜2か月の時間が必要となります。ご自分が施術の対応になるかどうかはなどの疑問点や不安な点がありましたら、最寄りの店舗(新宿、博多)のLINEやお電話にてご相談ください。

Webサイト ↓

https://selfcareseitai.com/reserve/

お電話での予約はこちらから 

 03-6825-0540(営業時間9:00~20:30)

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福岡店 →https://page.line.me/998fibrt?oat__id=2413306&openQrModal=true

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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