スポーツや細かい手作業だけでなく、生活習慣やホルモンバランスなどでも起こりうるばね指。そんなばね指の治療を行っているけど改善されない!悩んでいる方も多いことでしょう。
そんな時には今一度、その治療方法は自分に合っているのか?と見直しが必要かもしれません。今回は、ばね指の改善に向けてできることや意外なアプローチ方法を紹介します。今までの治療と異なるアプローチをすることで効果があるかもしれません。
目次
ばね指はどれくらいで治る?
ばね指の治療にかかる時間は、状態によりそれぞれです。軽症の場合には数日安静にするだけで治ることもあります。多くの方はきちんと対処すれば2週間ほどで治ると言われていますが、仕事やスポーツなどで手指の動きを制限できず酷使し続けた場合には、関節がかたくなってしまい、「拘縮」という状態に進行します。そうなると治療も困難になり、手術や長期のリハビリを行い、年単位で治療が長引いてしまいます。
ばね指を早く治すには、とにかく早期の適切な対処が重要です。また、一度痛みが引いても再発しやすいため、治療後も無理をせず様子を見ながら過ごすことをおすすめします。
ばね指の改善方法
鎮痛剤など薬を用いる
湿布や痛み止めを服用することで炎症を抑え、痛みを和らげることができます。気を付けるべき点は、鎮痛剤によって痛みが消えたからといってそれは治ったわけではありません。動作を再開すると更に悪化する場合もあるので当分は安静にしましょう。
また、痛み止めの服用や湿布を貼っても効果があまりない場合には、ステロイド注射という直接患部への投薬も可能です。
ストレッチやマッサージを行う
整体院ではストレッチやマッサージを行って指や腱をほぐす施術も定番です。マッサージをすると筋膜と皮膚の間にスペースが生まれ、腕の動きがスムーズになります。また、血流の流れもよくなりしびれなども減らすことができます。また、手指のエクササイズを行うことで、屈筋腱の柔軟性の回復が期待できます。
ストレッチやマッサージは自身で行うことも可能ですが、正しいやり方でないと悪化してしまう場合も。まずは整体師による適切なストレッチやマッサージ法を学ぶことをおすすめします。
しかし、整体に行く時間が今すぐは取れない…という方に、整体師nobu先生の、ばね指解消のセルフケア動画を紹介します。たった1分、誰でもどこでも簡単に行えるのが魅力です。複数のパターンがあるので、効果のあったものを継続してみると良いでしょう。
騙されたと思って!腱鞘炎・バネ指(中指、薬指、小指側)解消セルフケア整体 #shorts (youtube.com)
【バネ指】 1分!自分で解消!【指の痛み】 (youtube.com)
サポーターやテーピングで固定する
サポーターやテーピングを使用して患部を固定して手指への負荷をできるだけかけないようにすることも効果的です。寝る前に巻いて指を保護することで、朝に症状が強いばね指の予防ができたり、仕事や作業に支障が出ないように日中にサポーターで固定することで、指への負担を軽減できます。サポーター自体はばね指を治すことは出来ませんが、患部の悪化を防ぐ事が出来ます。
しかしながら、常にサポーターをつけて指が固定された状態でいると、指が伸びた状態で固まってしまい、反対に曲げ伸ばしがスムーズにできなくなる場合もあるため、適度に解放してあげてストレッチやマッサージを行うようにしましょう。
ばね指が改善されない場合
生活習慣を見直す
ばね指は手指の酷使以外にも、加齢による腱の老化や生活習慣などの要因も考えられます。十分な栄養摂取によりホルモンバランスを保つことが、ばね指の改善に繋がることもあるので、バランスの良い食事を心がけましょう。
また更年期以降の女性ではエストロゲンの分泌が低下するため、腱が傷つきやすくなり、ばね指などの腱障害のリスクが高まると考えられています。更年期障害由来のばね指である場合には、ホルモンバランスの乱れや血行不良などを解消すると良いでしょう。
より安静にする
急に痛みが現れた場合には、まずは動作を止めて安静にすることが必要です。また、「鎮痛剤を使用しているから」「サポーターで固定しているから」「マッサージも入念に行ったから」と言って、変わらず患部を動かし負担をかけていては意味がありません。治療してもばね指が改善されない場合には、より安静にし、患部を休ませてあげることを意識してみてください。
患部を冷やす
ばね指の痛みがある、ジンジン痛む、腫れている、などといった症状が見られる場合には指が炎症を起こしている証拠です。炎症が起きている時には、保冷剤などで患部を冷やすことで炎症を抑えることができます。
血流を良くする
患部を冷やすことで炎症は抑えられますが、長い間行うと血行不良が起こり、患部の治りを遅らせてしまいます。炎症がおさまった後には反対に手指を温めることによって血行が良くなり手指の動きが改善されます。
手術に踏み切る
保存療法でも症状が改善しないときや再発を繰り返す場合には、最終手段として腱鞘の鞘を開く手術(腱鞘切開)を行うことが可能です。切開するのは腱鞘の一部だけで、比較的短時間で終わり日帰りで行う事が可能な手術です。しかし抜糸に2週間ほど要し、手を濡らしてはならないなどの生活に制限もあります。完治させるには時間がかかるので、医師とよく相談しましょう。
まとめ
この記事では、ばね指の改善を目指している方へ、なかなか改善が見られない場合に見直してほしいポイントをお伝えしました。ばね指の改善にかかる期間は、状態によって人それぞれです。正しい治療法を行い、できるだけ早い改善を目指しましょう!
セルフケア整体のばね指施術
ばね指でお悩みの方へ当院のご紹介です。セルフケア整体では、ばね指の悩みにも対応した施術が可能です。
ばね指の改善を促進させる電気治療などを行う他、マッサージやストレッチ、エクササイズについてもどのように行っていいかわからない、という方にセルフケアを伝授します。
セルフケア整体当院の施術に興味を持ってくださった方はこちらから↓
セルフケア整体は、新宿本店と福岡店の2店舗があります。
新宿店 住所:〒169-0073 東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502
福岡店 住所:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-9-29 第2プリンスビル508
どちらの店舗も、アクセス良い場所に立地していて、公共交通機関で最寄りから徒歩圏内であり、車でお越しの方も周辺に駐車場が多くあり通いやすいです。市内中心部にあって、多くの人が利用しやすい場所であり、多様なニーズを持つ患者が集まりやすく、幅広い層にアプローチできる環境が整っています。
セルフケア整体の営業時間は、月〜日曜日まで基本的に祝日も休みなく午前9時から午後8時半まで営業しています。
予約は当日の0時まで可能なので、急なスケジュールにも対応して予定を組むことができるのが有難いところです。※当日キャンセルはキャンセル料が100%発生しますのでご注意ください。
セルフケア整体院の料金体系は分かりやすく、初回のお客様に限り施術の結果に満足できない場合は、完全返金保証制度もあります。また、1回の支払いの負担が大きく、通いたくても通えない場合は、最大24分割の決済も用意しています。
ホームページやLINE、電話などさまざまな予約方法が用意されています。オンラインや電話などで柔軟な予約が可能です。
★新規・全員にクーポン配布中!
Webサイトからの予約はこちら ↓
https://selfcareseitai.com/reserve/
お電話での予約はこちらから ↓
03-6825-0540(営業時間9:00~20:30)
LINEでの予約はこちらから↓