最終更新:2025.08.07

【2025年最新】変形性膝関節症でも安全に!効果的なウォーキング方法と膝を守る5つのポイント

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

変形性膝関節症と診断されても、変形性膝関節症に適したウォーキング方法を実践すれば症状の改善や進行の予防が期待できます。実際に、理学療法士の専門指導により多くの患者さんが痛みを軽減し、手術を回避できている事例が報告されています。この記事では、膝に負担をかけない正しいウォーキング方法から、やってはいけない注意点まで、専門家の知見を基に詳しく解説します。変形性膝関節症の基礎知識については変形性膝関節症をご覧ください。また、膝の痛みを和らげるストレッチ方法は膝痛ストレッチもご参考ください。

目次

変形性膝関節症とウォーキングの基本知識

変形性膝関節症 ウォーキング

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減ることで起こる疾患です。主な症状として、膝の痛み、こわばり、腫れなどが現れる傾向があります。しかし、適切な運動療法が症状の進行を遅らせる可能性があることが知られています。

特にウォーキングは、膝関節に過度な負担をかけることなく、関節の機能を維持できる理想的な運動として位置づけられています。

足腰の衰えは健康寿命に直結します。理学療法士として多くの膝の痛みに悩む方と接してきましたが、足が急激に衰えて痛みがあり歩けなくなった方には共通した習慣があります。

理学療法士 笹川先生(動画 01:08)

変形性膝関節症にウォーキングが効果的な4つの理由

変形性膝関節症 ウォーキング

変形性膝関節症の治療において、ウォーキングなどの運動療法は非常に重要な位置を占めています。その理由について詳しく説明します。

関節の動きを滑らかにする効果

ウォーキングは関節の可動域を広げ、関節液の循環を促進する可能性があります。これにより軟骨への栄養供給の改善が期待され、関節の動きをスムーズにする効果が期待できます。

膝を支える筋肉の強化

変形性膝関節症では、膝を支える太ももの筋肉(大腿四頭筋)や内転筋が弱くなりがちです。そのため、ウォーキングはこれらの筋肉を効果的に鍛え、膝関節への負担を軽減する可能性があります。

血行促進による炎症の軽減

適度なウォーキングは血行を促進し、関節周辺の炎症を和らげる効果も期待できます。その結果、痛みの軽減につながることがあります。

体重管理と膝への負荷軽減

肥満は変形性膝関節症の進行を悪化させる主要な原因の一つです。そのため、ウォーキングによる体重管理は、膝への負担を直接的に軽減する効果が期待できます。

膝に優しい正しいウォーキングフォーム

変形性膝関節症 ウォーキング

変形性膝関節症の方がウォーキングを行う際は、正しいフォームで膝への負担を最小限に抑えることが何より重要です。以下の表で具体的なポイントを確認しましょう。

ポイント正しい方法避けるべき方法
姿勢背筋を伸ばし、軽くお腹を引き締める猫背や前かがみの姿勢
視線5〜6m先を見る(顎を軽く引く)足元ばかり見る
足の着地かかとから着地し、つま先で蹴り出す足全体での着地やつま先着地
歩幅膝が軽く曲がる程度の自然な歩幅大股歩きや極端に小さな歩幅
腕の振り自然に軽く振る腕を固定したまま歩く

変形性膝関節症のウォーキング注意点と禁忌事項

変形性膝関節症 ウォーキング

ウォーキングは有効な運動療法ですが、間違った方法で行うと症状を悪化させる可能性があります。そのため、以下の注意点を必ず守りましょう。

痛みがある時は無理をしない

痛みが強い場合は、ウォーキングを中止するか運動量を減らす必要があります。一般的に、歩行時に痛みがほとんどない状態になってからウォーキングを開始することが推奨されています。

適切な距離と時間の設定

始めは短時間・短距離から開始し、徐々に距離と時間を増やしていきます。目安として平坦な道で20〜30分程度が理想的とされています。また、座りっぱなしの生活では1日あたりの消費カロリーが400kcal少なくなるという研究データ運動生理学研究もあり、日常的な活動量を増やすことの重要性が指摘されています。

路面選びの重要性

膝への衝撃を避けるため、斜面や未舗装路は避け、平坦で安定した路面を選びましょう。舗装された歩道や公園の遊歩道が適している傾向があります。

適切な靴選び

足に合ったクッション性の高い靴を選ぶことで、膝への衝撃を軽減できる可能性があります。ウォーキング専用シューズの使用が推奨されます。

専門家が教える効果的なセルフケア方法

変形性膝関節症 ウォーキング

ウォーキングと併せて行うセルフケアが、変形性膝関節症の症状改善に大きな効果をもたらす可能性があります。特に、デスクワーク中でもできる簡単な筋力トレーニングが注目されています。

10秒間のサボリ筋トレーニング

理学療法士が推奨する方法として、椅子に座ったまま、つま先を内側に向けながら足を持ち上げ、かかとで反対の足の脛を蹴るように10秒間力を入れるトレーニングがあります。これにより、歩行に重要な腸腰筋(股関節の筋肉)を効果的に鍛えることが可能です。

足首の動きを改善するエクササイズ

足首の筋肉強化も膝の痛み軽減に重要とされています。足を閉じてつま先を内側に向け、土踏まずで反対の足を踏みつけるように力を入れて10秒間キープする方法が効果的です。

ウォーキング以外の推奨運動療法

変形性膝関節症 ウォーキング

変形性膝関節症の方には、ウォーキング以外にも膝に負担の少ない運動があります。個人の症状や体力レベルに応じて選択することが大切です。

水中ウォーキングの効果

水の浮力により関節への負担が軽減され、痛みがある方でも安全に運動できる可能性があります。水中では体重の約10分の1の負荷で運動が可能とされており、関節への衝撃を大幅に軽減できます。

自転車運動の活用

サドルに座った状態で行う自転車運動は、膝への負担を抑えながら筋力強化ができる可能性があります。エアロバイクなどの活用も効果的とされています。

ストレッチの重要性

ウォーキング前後のストレッチは、筋肉の柔軟性を保ち、関節の可動域を維持するために重要です。特に太ももの前後(大腿四頭筋・ハムストリングス)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)のストレッチを行いましょう。

症状の進行度別・ウォーキング開始の目安

変形性膝関節症 ウォーキング

変形性膝関節症の進行度によって、ウォーキングの開始時期や方法が異なる傾向があります。以下の表を参考に、適切なアプローチを選択してください。

進行度症状の特徴ウォーキングの目安
軽度階段昇降時に軽い痛み20〜30分の平坦な道でのウォーキング
中等度歩行開始時に痛み、しゃがみにくい10〜15分から開始、痛みに応じて調整
重度安静時にも痛み、歩行困難医師の指導下で水中ウォーキングから開始

やってはいけない運動・悪化要因

変形性膝関節症 ウォーキング

変形性膝関節症の方が避けるべき運動や生活習慣について説明します。これらの要因を理解し、適切に避けることで症状の悪化を防ぐことが可能です。

過度な運動による疲労蓄積

時間や回数にこだわりすぎて歩きすぎになると、疲労が体に蓄積して膝を痛める可能性が高まる傾向があります。自分の体と相談しながら適度な運動量を守ることが大切です。

食後すぐの不適切な行動

食事の後にすぐにゴロゴロしてしまうと血糖値スパイクが起こり、肥満につながる可能性があります。そのため、食後は軽い散歩程度に留め、急激な運動は避けましょう。

栄養不足への配慮

60代・70代になると食事量が減り、骨や関節に必要な栄養が不足しがちです。特にカルシウム、ビタミンD、ビタミンKの積極的な摂取が重要とされています。

変形性膝関節症末期と診断された61歳の女性が、正しいセルフケアにより6回の指導で手術を回避し、スムーズに歩けるようになりました。継続は力なりということを実感しています。

セルフケア整体(動画 17:31)

専門医との連携の重要性

変形性膝関節症 ウォーキング

変形性膝関節症の治療では、整形外科医や理学療法士などの専門家との連携が不可欠です。自己判断のみでの治療は推奨されません。

定期的な医学的評価の必要性

症状の進行状況や治療効果を適切に評価するため、定期的な医師による診察を受けることが重要です。また、画像検査により軟骨の状態を客観的に把握することも必要とされています。

個別化された運動プログラムの作成

患者さん一人ひとりの症状や体力レベルに応じた運動プログラムの作成には、専門家の指導が必要です。画一的なアプローチではなく、個別性を重視した治療が推奨されています。

薬物療法との適切な併用

必要に応じてヒアルロン酸注射や消炎鎮痛剤などの薬物療法と、運動療法を併用することで、より効果的な治療が期待できます。ただし、薬物への依存は避け、運動療法を主体とした治療が理想的とされています。

変形性膝関節症の詳細な診断基準や治療ガイドラインについては日本整形外科学会の公式情報もご参照ください。

変形性膝関節症とウォーキングに関するよくある質問

変形性膝関節症 ウォーキング

Q. 変形性膝関節症でもウォーキングをして大丈夫ですか?

A. 適切な方法で行えば、ウォーキングは症状の緩和や予防に効果的です。ただし、痛みが強い場合は無理をせず、医師に相談することが重要です。歩行時に痛みがほとんどない状態になってから開始しましょう。

Q. 膝に負担をかけない歩き方のコツは?

A. 背筋を伸ばし、かかとから着地してつま先で蹴り出すように歩きます。猫背や膝を曲げたままの歩行は避け、5〜6m先を見て、自然な歩幅で歩くことが大切です。

Q. 変形性膝関節症でウォーキング以外におすすめの運動は?

A. 水泳や自転車など、膝への負担が少ない運動がおすすめです。特に水中ウォーキングは浮力により関節への負担を軽減でき、痛みがある方でも安全に運動できます。

Q. ウォーキングはどのくらいの時間・距離から始めればいい?

A. 始めは10〜15分の短時間から開始し、徐々に20〜30分まで延ばしていきます。平坦な道で無理のない距離から始め、個人の症状に合わせて調整することが大切です。

Q. 変形性膝関節症の痛みが悪化した時はどうすべき?

A. 痛みが強くなった場合は無理をせず、ウォーキングを中止または運動量を減らします。症状が続く場合は整形外科医などの専門医に相談しましょう。

Q. ウォーキング前後にストレッチは必要ですか?

A. はい、ウォーキング前後のストレッチは非常に重要です。筋肉の柔軟性を保ち、関節の可動域を維持するために、太ももの前後やふくらはぎのストレッチを行いましょう。

Q. 変形性膝関節症の手術を避けることは可能ですか?

A. 適切なセルフケアと運動療法により、手術を回避できる可能性があります。実際に末期と診断された方でも、正しい指導のもとで症状が大幅に改善した事例があります。継続的なケアが鍵となります。

まとめ:今日から始める膝に優しいウォーキング習慣

変形性膝関節症 ウォーキング

変形性膝関節症でも、正しい方法でウォーキングを行えば症状の改善や進行の予防が期待できます。

重要なのは無理をせず、適切なフォームと距離で継続することです

理学療法士や整体の専門指導により、多くの患者さんが手術を回避し、日常生活を取り戻している事例が報告されています。膝の痛みで悩んでいる方は、まず専門医に相談し、個人の症状に適したウォーキングプログラムを始めてみましょう。

毎日の積み重ねが健康な膝関節を維持し、いつまでも歩ける体づくりにつながる可能性があります。正しい知識と継続的なセルフケアで、変形性膝関節症と上手に付き合っていきましょう。

※この記事の内容は情報提供を目的としており、医学的な診断や治療の代替とはなりません。症状がある場合は、必ず医師にご相談ください。


笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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