片側だけに腰痛を感じる場合、日常生活でのちょっとした注意点や直すべき癖どちらも意識することで、痛みの軽減や再発防止に繋がります。以下に、具体的なポイントを挙げてみましょう。
注意点
- 正しい姿勢を保つ: 常に背筋を伸ばし、立つ、座る、歩くといった基本的な動作において正しい姿勢を心掛けましょう。
- 長時間同じ姿勢を避ける: 長時間同じ姿勢でいると、特定の筋肉や関節に過剰な負担がかかります。定期的に姿勢を変えるようにしましょう。
- 適度な運動を行う: 強度が高すぎない運動を定期的に行い、腰回りの筋肉を強化しましょう。ストレッチやウォーキングがおすすめです。
- 重い物の持ち方に注意する: 重い物を持つときは、腰に負担がかからないように膝を曲げて持ち上げる方法を心掛けましょう。持ち上げる際は物体を体に近づけることが大切です。
- ストレス管理を行う: ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛を悪化させることがあります。リラクゼーション技法を取り入れる、趣味の時間を作るなどして、ストレスを管理しましょう。
直すべき癖
- 片足に体重をかける癖: 立っている時に、つい片足に体重をかけがちな人は、腰への負担が偏り、痛みの原因になります。体重を均等に分散させるよう意識しましょう。
- 不適切な寝姿勢: 特に腹ばいや高すぎる枕での睡眠は腰痛を引き起こす原因になり得ます。腰に負担がかからない寝姿勢を取るようにしましょう。
- 無理な運動やストレッチ: 身体の柔軟性や運動能力を過信して、無理な運動やストレッチを行うことは腰痛の原因となります。自分の限界を知り、徐々に運動量や強度を上げていくようにしましょう。
- 日常生活動作に気をつける: 片方の腰に痛みがある場合、無意識に体を守るための不自然な姿勢や動作をとることがあります。このような動作は長期的に他の部位に負担をかける可能性があるため、左右均等に意識して正しい動作を心掛けましょう。
- 偏った座り姿勢: 脚を組んで座る(クロスレッグ)、座った際片側のお尻に体重をかけるなどの不良姿勢は姿勢は片側腰痛の原因になりえます。正しい姿勢を心掛けましょう。
これらの生活習慣の注意点と悪い癖を改善することで、片側だけの腰痛を予防し、改善へと導くことができます。痛みがひどい場合や自己管理での改善が見られない場合は、専門家の診断を受けることをお勧めします。
片側腰痛のオススメのケアとストレッチ
片側腰痛に悩む多くの人々にとって、日常生活で簡単に取り入れられるケア方法の一つがストレッチです。適切なストレッチは、痛みの緩和だけでなく、将来的な腰痛の予防にもつながります。以下に、効果的なストレッチ方法を紹介します。これらは、腰痛の症状を和らげ、筋肉のバランスを整え、柔軟性を高めるのに役立ちます。
1. 骨盤の前後動
骨盤の前後の動きを促すことで、腰の筋肉の柔軟性を向上させることができます。
- 実施方法: 背中をまっすぐにして床に仰向けになり、膝を曲げて足を床につけます。息を吐きながら、腰をゆっくり床に押し付け、おへそを脊柱に向かって引き込みます。この位置を数秒間キープした後、息を吸いながら腰をゆっくり床から離して、背中のカーブを作ります。この動作を10回繰り返します。
2. 膝抱えストレッチ
腰部に直接的な緩和効果を与え、脊柱を柔軟に保つのに役立ちます。
- 実施方法: 床に仰向けになり、両膝を胸に向かってゆっくりと引き寄せます。膝を両手で抱え、このポーズを30秒間キープします。リラックスしながら深呼吸を続け、痛みを感じない範囲で行ってください。
3. 四つん這いのストレッチ
背中と腰の筋肉を効果的に伸ばすことができます。
- 実施方法: 床に四つん這いになり、手は肩幅、膝は腰幅に保ちます。息を吐きながら、背中をゆっくりと丸め、頭を下に向けます(猫のポーズ)。次に、息を吸いながら、背中を反らせて頭を上げます(牛のポーズ)。この動きを10回繰り返します。
4. ヒップリフト
腰部と脊柱の周りの筋肉を強化し、柔軟性を高めることができます。
- 実施方法: 床に仰向けになり、膝を曲げて足を床に平らに置きます。両手は体の横に置きます。息を吐きながら、腰と背中をゆっくりと床から持ち上げて、膝から肩までが一直線になるようにします。この状態を数秒間キープした後、息を吸いながらゆっくりと元の位置に戻します。この動作を10回繰り返します。
5. ピジョンポーズ
特に臀部の筋肉を伸ばし、腰痛の原因となる筋肉の緊張を和らげます。
- 実施方法: 床に四つん這いになった後、片膝を手前に引き、もう片方の脚は後ろに伸ばします。前に引いた膝の外側を床に下ろし、できるだけ腰を床に近づけながら上体を前方に傾けます。このポーズを30秒間キープし、反対側も同様に行います。
ストレッチを行う際は、無理なく自分のペースで進め、痛みを感じたらすぐに中止してください。また、ストレッチの効果を最大限に引き出すためには、日常生活での姿勢にも気をつけ、長時間同じ姿勢でいることを避けることが重要です。このようにして、片側腰痛を予防し、健康な腰を維持するための基礎を築くことができます。
当院提供のオススメセルフケア
当院自慢のテレビでも紹介された、腰痛改善セルフケアのご紹介です。こちらのセルフケアを行うことで、インナーマッスルは刺激され背骨骨盤は正しい位置に矯正、さらに腰痛以外にも女性に多い反り腰、猫背まで解消されます。是非やってみてください
当院の紹介
当院の施術は他院とは大きな特徴があります。マッサージやストレッチや骨格矯正などの手技は行わず、関節を支えるインナーマッスル(ズボラ筋)に力を入れて、硬くなった筋肉を(ガンバリ筋)柔らかくし正しい関節運動に戻していく運動療法型の施術を行っています。
施術の中で、今ある腰痛の根本原因を特定を行い、業界トップの高い施術をすることでお身体は楽になることは当然。さらに今後も痛みで悩むことのないように、施術の最後にお身体に合わせたオーダーメイドのセルフケアをお伝えさせて頂きます。このセルフケアを行っていただくことで、お身体はどんどん良くなり、最終的に整体いらずの健康的な身体が手に入ります。
痛く辛い腰痛だけでなく、首や肩などの症状も気軽にご相談ください。
当院の施術メニュー 料金
オーダーメイドセルフケアマスタープラン 1回 18000円(税込み)
通常施術(症状改善整体コース) 1回 9000円(税込み)
当院の営業日とアクセス方法
営業日
月 火 水 木 金 土 日 受付時間 9:00~20:30 年中無休
当院までのアクセス
新宿本店:JR新大久保駅から徒歩7分
福岡店:地下鉄空港線天神駅から徒歩4分
まとめ
片側だけにでる腰痛原因は筋肉や骨格の問題、内臓の疾患、神経の問題などさまざまです。特に内臓からの腰痛は、大きな病気が発症していることもあるので注意が必要です。できるだけ早く医療機関かかって、適切な検査診断を受けることが大切です。
片側だけ腰痛は日常生活でのちょっとした注意点や直すべき癖を意識することで、痛みの軽減や再発防止に繋がり、さらに日頃から、ストレッチや腰部分の筋トレなどのケアを取り組むことで、腰痛の改善、予防につながります。これらの情報を踏まえて適切に腰痛と別れを告げましょう。