最終更新:2025.05.16

ゴルフで首が痛くなる原因と効果的な対策|スイング改善とセルフケアで痛みを解消

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

ゴルフをプレーした後、首に痛みを感じることはありませんか?ゴルフスイングによる首の痛みは多くのゴルファーが経験する一般的な悩みです。特に「頭を残す」という指導を忠実に守りすぎたり、日常的な姿勢の悪さが原因となり、首の痛みに悩まされるゴルファーは少なくありません。この記事では、専門家の知見をもとに、ゴルフでの首の痛みの原因と効果的な対策法を詳しく解説します。

「肩こりがだいぶ少なくなったなっていうのと、一つ一つのバレエの体も動かすのも可動域が上がって、すごく剃りやすくなったりとか、手を上げやすくなったりとか」

セルフケア整体(動画 05:22)

ゴルフで首が痛くなる主な3つの原因

首痛 ゴルフ

1. ゴルフスイング時の頭の固定による首への負担

ゴルフのスイング中に「頭を残す」「ボールから目を離さない」と言われることが多いですが、これが首に大きな負担をかける原因になります。スイング中に頭を固定したまま体を回転させることで、首の筋肉に過度な緊張がかかります。


特にテイクバック時には体が右に回旋するのに対して顔を左に向け、ダウンスイングからフォロー時には体が左に強く回旋するのに対して顔を右に向けることになり、これが首への負担となります。

2. ゴルフにおける頸椎の回旋運動の制限

現代人は日常生活において体を回転させる動きが少ないため、頸椎の回旋動作に必要な可動域が減少しています。この状態でゴルフのような大きな回転運動を行うと、可動域が制限された頸椎に負担がかかり、痛みの原因となることが考えられています。

ゴルフスイング時には、股関節、胸椎、頸椎における回旋動作が重要ですが、これらの部位の機能が低下していると、首に負担が集中してしまいます。

3. ゴルフによる首の痛みの原因:不良姿勢とストレートネック

猫背やストレートネックなどの姿勢の悪さは、首の筋肉に余計な緊張を生じさせ、痛みの原因となります。特に、姿勢を良くしようと無理に胸を張ったり、肩を後ろに引いたりすることで、首や肩の緊張が増し、コリを悪化させることがあります。

症状主な原因特徴
急性の首の痛みスイング中の急な動き鋭い痛み、動かしにくさ
慢性的な首のコリ反復する姿勢の悪さ、筋肉の緊張徐々に悪化、頭痛を伴うことも
片側性の首の痛み左右のバランスの崩れ右利きなら左側に痛みが出やすい
首から腕へのしびれ神経の圧迫腕や指先までしびれが広がる

首の痛みを改善するための効果的なセルフケア方法

首痛 ゴルフ

1. 肩甲骨の動きを改善するエクササイズ

首の痛みを改善するためには、肩甲骨の動きを良くすることが重要と考えられています。肩甲骨周りの「菱形筋」と呼ばれる筋肉を強化するエクササイズが効果的です。

菱形筋トレーニングの手順:

  1. 手のひらを上に向けてグーを作ります
  2. 手首を返して同じ方向を向いたまま脇を締めます
  3. グーを作った手を上方に持ち上げます(手のひらは外向きのまま)
  4. 肩甲骨の内側に力を入れて、内側に寄せるイメージで持ち上げます
  5. この時、体が外に傾かないよう注意し、同じ側の足に体重を乗せると効果的です
  6. 力を入れた状態を10秒ほど維持します
  7. 左右それぞれ3回ずつ行います

このエクササイズは1分間程度で行え、肩甲骨周りの筋肉をしっかり活性化させることができます。YouTubeの専門家によると、一回のトレーニングで10秒間保持し、これを左右3回ずつ行うのが効果的とされています。トイレ休憩など、ちょっとした時間に取り入れやすいのが魅力です。

2. 姿勢の改善と体の使い方の見直し

姿勢を無理に良くしようとして胸を張ったり肩を引いたりすると、かえって緊張が増してしまいます。自然な姿勢を心がけ、リラックスした状態を維持することが大切です。

また、日常生活での体の使い方を見直すことも重要です。例えば、重い荷物をいつも同じ側で持つ習慣があると、体のバランスが崩れ、首に負担がかかりやすくなります。

「最初はですね、姿勢をちょっと気にされてたことで姿勢を良くしようと胸を張ってたか、肩を後ろに引いてたりしてたのをやめて、それだけでも結構緊張が溶けてきた」

セルフケア整体(動画 03:15)

3. 正しいスイングフォームの習得

「頭を残す」という教えを忠実に守りすぎることで、首に過度な負担がかかっている場合があります。正しいスイングフォームを習得することで、首への負担を軽減できます。

具体的には:

  • フォロー時に頭をずっと固定し続けるのではなく、体の回転に合わせて自然に動かす
  • 体幹の回転を意識し、首だけに負担がかからないようにする
  • 股関節や胸椎の可動性を高め、体全体でスイングの力を分散させる

専門的なケアと治療法

首痛 ゴルフ

首の痛みが自己ケアで改善しない場合や、痛みが強い場合は専門家のケアを受けることも重要です。

整体やカイロプラクティックの利用

首の痛みが続く場合は、専門家による適切な治療を受けることも検討しましょう。整体やカイロプラクティックでは、骨格の歪みを整え、首への負担を軽減するアプローチが行われます。

整体の施術では、肩甲骨や胸椎の動きを改善することで、首への負担を分散させます。身体を整える専門家は、あなたの症状に合わせた適切なアプローチを提案してくれるでしょう。特に10年以上悩んでいた首肩こりも、適切なセルフケア指導と施術で大幅に改善したケースも報告されています。

専門的な施術で改善される主な症状:

  • 頚部の可動域制限
  • 肩甲骨の動きの悪さ
  • 姿勢の歪みによる慢性的な首の痛み
  • 神経圧迫によるしびれや痛み

筋肉の緊張がひどい場合は、整体やカイロプラクティックなどの専門的な施術も検討しましょう。特に可動域が制限されている場合や、慢性的な肩こりを併発している場合は、プロの手による調整が効果的です。

再生医療という選択肢

慢性的な首の痛みで悩んでいる場合、再生医療も一つの選択肢として考えることができます。再生医療は手術なしで、首の痛みの原因を根本的に取り除ける可能性があります。ただし、まずは非侵襲的な治療法から試すことをお勧めします。

首の痛みを予防するための日常的な習慣

首痛 ゴルフ

ストレッチの習慣化

首や肩の筋肉を柔軟にするストレッチを毎日行うことで、痛みの予防になります。特にゴルフをプレーする前後のストレッチは効果的です。

おすすめのストレッチ:

  • 首の回旋ストレッチ(ゆっくりと首を左右に回す)
  • 肩甲骨周りのストレッチ(肩を上下、前後に動かす)
  • 胸椎の可動域を広げるストレッチ(背中を丸めたり反らしたりする)

肩甲骨周りのエクササイズについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

肩甲骨はがしで理想的な体を手に入れよう

適切な休息と温熱・冷却療法

痛みを感じたら無理をせず、適切に休息を取ることが大切です。また、症状に応じて温熱療法や冷却療法を行うことも効果的です。

  • 急性の痛み:冷却(アイシング)で炎症を抑える
  • 慢性的なコリ:温熱で血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす

American Journal of Sports Medicineの研究によると、ゴルファーの首の痛みと肩甲骨の動きには強い相関関係があることがわかっています。

ゴルフと首の痛みに関するよくある質問

首痛 ゴルフ

Q. ゴルフで首を痛めた場合、いつ医師に相談すべきですか?

A. 痛みが強く日常生活に支障をきたす場合、痛みが1週間以上続く場合、腕や指にしびれや脱力感がある場合は、早めに整形外科医や専門医に相談することをお勧めします。特に突然の激しい痛みや事故によるけがの場合は、すぐに医療機関を受診してください。

Q. 首の痛みがあるときもゴルフを続けても大丈夫ですか?

A. 軽度の不快感であれば、適切なウォームアップとケアを行いながらプレーを継続できる場合もありますが、痛みが増す場合は無理をせず休息を取ることが重要です。無理にプレーを続けると症状が悪化し、回復に時間がかかる可能性があります。痛みの程度に応じて判断し、必要に応じて専門家のアドバイスを求めましょう。

Q. 左側(または右側)だけに首の痛みが出るのはなぜですか?

A. 片側だけに痛みが出る原因は、ゴルフスイングの特性による左右の筋肉の使い方の違いや、日常生活での偏った体の使い方にあります。右利きのゴルファーは左側に、左利きのゴルファーは右側に痛みが出やすい傾向があります。また、いつも同じ側で重いものを持つ習慣や、姿勢の歪みも片側の痛みの原因となります。

Q. ゴルフによる首の痛みを和らげるのに効果的な市販薬はありますか?

A. 一時的な痛みの緩和には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を含む市販の鎮痛剤が効果的な場合があります。また、外用の消炎鎮痛剤(塗り薬やシップ)も局所的な痛みやコリの緩和に役立ちます。ただし、薬に頼り過ぎず、根本的な原因改善のためのケアも並行して行うことが大切です。薬の使用に不安がある場合は薬剤師や医師に相談してください。

Q. セルフケアだけで首の痛みは改善しますか?

A. 軽度から中程度の首の痛みであれば、適切なストレッチ、エクササイズ、姿勢の改善などのセルフケアで改善することが多いです。実際に、長年の首肩こりがセルフケアによって大幅に改善した事例も報告されています。ただし、痛みが強い場合や長期間続く場合は、専門家による診断と治療が必要になることもあります。セルフケアで改善が見られない場合は、専門医の診察を受けることをお勧めします。

Q. ゴルフスイング中に首への負担を減らすコツはありますか?

A. スイング中の首への負担を減らすには、頭を完全に固定するのではなく、体の回転に合わせて自然に動かすことが重要です。また、アドレス時の姿勢を見直し、膝から曲げるのではなく股関節から前傾することで、骨盤の角度を適切に保ち、首への負担を減らすことができます。さらに、肩甲骨や胸椎の可動性を高めるトレーニングを日常的に行うことで、スイング中の体の動きがスムーズになり、首への負担が軽減されます。

Q. 首の痛みとゴルフのパフォーマンスには関係がありますか?

A. 首の痛みはゴルフのパフォーマンスに大きな影響を与えます。首の可動域が制限されると、スイング中の体の回転がスムーズにできなくなり、ヘッドスピードの低下やミスショットの増加につながります。また、痛みによる緊張が体全体に広がると、リラックスしたスイングができなくなります。首の痛みを改善し、肩甲骨や胸椎の動きを良くすることで、より効率的で力強いスイングが可能になり、パフォーマンスの向上が期待できます。

まとめ:ゴルフを楽しむための首のケア

首痛 ゴルフ

ゴルフで首が痛くなる主な原因は、スイング時の頭の固定、頸椎の回旋運動の制限、不良姿勢などです。これらの問題に対処するためには、肩甲骨の動きを改善するエクササイズ、姿勢の改善、正しいスイングフォームの習得などが効果的です。

日常的なセルフケアを継続することで、多くの場合、首の痛みは改善します。YouTubeの事例では、10年以上悩んでいた首肩こりも、適切なセルフケア指導と施術で大幅に改善し、「痛みレベルが10から3に低下した」と報告されています。しかし、痛みが強い場合や長期間続く場合は、専門家の診断を受けることも重要です。

首の痛みを予防・改善することで、ゴルフをより快適に楽しむことができるようになります。体のケアを怠らず、健康的なゴルフライフを送りましょう。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する