最終更新:2025.07.02

治らない首痛の原因と対策|整体師が教える根本改善法と受診の目安

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

首痛が長引いて治らないとお悩みではありませんか?多くの場合、首の痛みは1週間程度で改善しますが、それ以上続く場合は何らかの問題が隠れている可能性があります。本記事では、治らない首痛の原因や自分でできる対処法、医療機関の選び方まで徹底解説します。また、整体や鍼灸などの代替療法を試す際のポイントもご紹介。
適切な対処法と専門家の助けで、長年の慢性的な首痛からの解放を目指しましょう。

首こりの本当の原因は手首にあります。人間の体にはサボリ菌と呼んでいる自分の仕事をサボりやすい筋肉があります。このサボリ菌が仕事をサボっていくと頑張り菌と呼ぶ代わりに頑張って働いてガチガチに固くなる筋肉が生まれます。

理学療法士 笹川先生(動画 01:04)

目次

なぜ?治らない首痛の7つの原因を徹底解明

首痛 治らない

首痛が治らない場合、その原因はさまざまです。まず、首の痛みが続く期間によって、考えられる原因が変わってきます。痛みの原因を理解することが、適切な対処法を選ぶ第一歩となります。

1週間程度続く首痛の原因

1週間程度続く首痛は、多くの場合「寝違え」が原因と考えられています。寝違えは、睡眠中に首に負担がかかる姿勢をとったことで起こる筋肉の緊張や炎症です。通常は自然に治癒しますが、姿勢の悪さや日常的な首への負担が続くと、改善が遅れることがあります。

1ヶ月以上続く首痛の原因

1ヶ月以上首痛が続く場合は、より深刻な問題が潜んでいる可能性があります。主な原因としては以下の7つが考えられます:

原因特徴考えられる疾患
神経の圧迫首から腕にかけてのしびれや痛み、筋力低下頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア
筋肉の緊張首や肩のこわばり、頭痛を伴うことも筋筋膜性疼痛症候群、ストレートネック
関節の炎症動かすと痛みが増す、朝のこわばり変形性頚椎症、関節リウマチ
ストレスや自律神経の乱れ精神的緊張、不眠、頭痛を伴う自律神経失調症、うつ病に伴う身体症状
外傷後の後遺症事故後の持続的な痛み、神経症状外傷性頚部症候群(むち打ち症)
血行不良冷えを伴う痛み、天候で悪化末梢循環障害、肩こり症候群
姿勢の不良長時間のデスクワーク後に悪化、朝は軽いテキストネック、頚部脊柱管狭窄症

1年以上続く慢性的な首痛

1年以上も首痛が続く場合は、慢性的な問題が定着している可能性が高いです。姿勢の歪みや筋肉のアンバランス、職業に関連した反復動作などが主な原因として考えられます。また、長期間の痛みによって、脳の痛み認識システムが過敏になる「中枢性感作」が起きている可能性も指摘されています。

特に、デスクワークやスマホの長時間使用による「ストレートネック」は、現代人に多い慢性的な首痛の原因です。首の自然なカーブが失われることで、首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、痛みが慢性化することが研究で示されています。

要注意!首痛が長引く場合に考えられる病気とは

首痛 治らない

首痛が長引く場合、単なる筋肉の疲労や緊張だけでなく、何らかの疾患が隠れている可能性があります。早期発見・早期治療が重要な疾患もありますので、症状をよく観察しましょう。

頚椎症と頚椎椎間板ヘルニア

頚椎症は、加齢などにより首の骨や椎間板が変形し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす疾患とされています。頚椎椎間板ヘルニアは、椎間板が飛び出して神経を圧迫する状態で、首から腕にかけての痛みやしびれ、手の脱力感などが特徴です。どちらも適切な治療を行わないと症状が悪化する可能性があるため、専門医への相談が推奨されています。

筋筋膜性疼痛症候群

筋肉や筋膜(筋肉を包む膜)に過度な負担がかかり、特定の部位に痛みのトリガーポイント(引き金点)ができる状態です。このトリガーポイントを押すと強い痛みが生じるのが特徴で、首だけでなく頭痛や肩こりなどの症状を伴うことも多いです。専門的な筋膜リリース療法や、ストレッチなどが効果的とされています。

外傷による靭帯や筋肉の損傷

交通事故などの外傷による首の捻挫(いわゆる「むち打ち症」)や、靭帯・筋肉の損傷も、長期にわたって首痛が続く原因となります。初期の適切な処置が重要ですが、不適切な治療や安静不足によって慢性化することがあります。

その他の注意すべき病気

首痛が強く、発熱や意識障害を伴う場合は、髄膜炎などの感染症の可能性があります。また、激しい頭痛を伴う場合は、くも膜下出血などの脳血管疾患の可能性も考えられます。これらは緊急性が高いため、すぐに医療機関を受診することをおすすめします。


首の片側だけの痛みが続く場合や、体重減少、倦怠感などの全身症状を伴う場合は、悪性腫瘍などの可能性も否定できないため、必ず医師の診察を受けましょう。

自分でできる?治らない首痛を和らげる5つの応急処置と予防法

首痛 治らない

首痛が出始めたときや、慢性的な痛みを和らげるために、自宅でできるケア方法をご紹介します。ただし、強い痛みや長期間続く痛みは医師に相談することをおすすめします。

セルフケア法①:手首を柔らかくするエクササイズ

首こりなのに手首と思われるかもしれませんが、首こりの本当の原因はここ手首なんです。手首の動きが悪くなることで連動している首肩肩甲骨あちこちに負担がかかり、首周辺に痛みや凝りが引き起こされます。

理学療法士 笹川先生(動画 01:20)

専門家によると、首痛の根本的な原因の一つは手首にあるとされています。手首の動きが制限されると、それが連動している筋肉を通じて首や肩にまで負担をかけます。以下の簡単なエクササイズを毎日行うことで、首痛の予防・改善が期待できる可能性があります:

  1. 手のひらを前に開き、指を伸ばしたまま手首を曲げる
  2. その状態で10秒間キープ
  3. 第一関節を伸ばした状態でグーを作り、手のひらに向かって曲げる
  4. その状態で10秒間キープ
  5. 手の側面に手首を曲げ、その状態でグーを作り10秒間キープ

このエクササイズを朝起きたとき、昼休み、入浴中など日常生活の中で取り入れると効果的です。

頚椎椎間板ヘルニアの症状と自宅でできる効果的なセルフケア方法

セルフケア法②:正しい姿勢の維持

長時間のデスクワークやスマホ使用による「ストレートネック」を予防するため、以下の点に注意しましょう:

  • パソコンのモニターは目線と同じか少し下に設置する
  • スマホを見るときは持ち上げ、首を下に曲げない
  • 1時間に一度は姿勢を変え、軽いストレッチを行う
  • 首を支える筋肉を強化する体操を定期的に行う
  • 背中をまっすぐに保ち、肩が前に出ないようにする

セルフケア法③:温熱療法と冷却療法の使い分け

痛みの性質によって、温めるか冷やすかを選びましょう:

  • 温める(慢性的な痛み・こり):血行を促進し、筋肉の緊張をほぐします。入浴や蒸しタオル、カイロなどを利用しましょう。
  • 冷やす(急性の痛み・炎症):炎症を抑え、痛みを和らげます。氷嚢やアイスパックを使用し、15〜20分程度冷やします。

どちらの方法も効果がない場合や、症状が悪化する場合は使用を中止し、医師に相談してください。

セルフケア法④:首痛改善ストレッチ

首の筋肉をほぐすための簡単なストレッチをご紹介します。いずれも無理のない範囲で行い、痛みを感じたら中止しましょう:

  1. 首の回旋:ゆっくりと首を左右に回し、気持ちいいところで5秒間キープ
  2. 首の側屈:耳を肩に近づけるように首を傾け、反対側の首筋を伸ばす
  3. 肩甲骨ほぐし:腕を胸の前でクロスさせ、肩甲骨を広げるように背中を丸める
  4. 胸の開き:両手を背中で組み、胸を開くように肩甲骨を寄せる
  5. 頭部の引き上げ:あごを引き、頭頂部を上に引き上げるイメージで首を伸ばす

セルフケア法⑤:首痛と睡眠環境の改善

睡眠中の姿勢も首痛に大きく影響します。以下の点に注意しましょう:

  • 首のカーブを自然に保てる枕を選ぶ(高すぎず低すぎない適切な高さが重要)
  • うつぶせ寝は首に負担がかかるため避ける
  • 横向き寝の場合は、肩幅に合わせた高さの枕を使用する
  • 寝具の硬さも重要(硬すぎると体の一部に圧力がかかりすぎる)
  • 寝る前のストレッチで筋肉の緊張をほぐす

いつ病院へ行くべき?治らない首痛の受診目安と診療科の選び方

首痛 治らない

セルフケアを試しても改善が見られない場合や、以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

こんな症状があれば要受診

  • 1週間以上痛みが続く場合
  • 腕や手にしびれや脱力感がある場合
  • 痛みが強く、日常生活に支障がある場合
  • 頭痛や吐き気、めまいを伴う場合
  • 発熱を伴う場合
  • 外傷後に首痛が生じた場合
  • 夜間痛や安静時痛が強い場合

どの診療科を受診すべき?

首痛の原因によって、受診すべき診療科は異なります:

診療科こんな症状の時に受診主な検査・治療
整形外科首痛全般、腕のしびれ、骨や筋肉、関節の問題が疑われる場合レントゲン、MRI、薬物療法、リハビリ
脳神経外科強い頭痛を伴う、めまいや吐き気がある、意識障害がある場合CT、MRI、血管造影、手術療法
神経内科神経症状(しびれ、麻痺など)が主訴の場合神経伝導検査、筋電図、薬物療法
ペインクリニック慢性的な痛みで通常の治療で改善しない場合神経ブロック、トリガーポイント注射

迷った場合は、まず整形外科を受診し、必要に応じて適切な診療科を紹介してもらうと良いでしょう。

医療機関での診断方法

医療機関では、問診や身体診察のほか、必要に応じて以下のような検査が行われます:

  • レントゲン検査:骨の変形や位置関係を確認
  • MRI検査:神経、椎間板、筋肉など軟部組織の状態を詳しく調べる
  • CT検査:骨の詳細な状態を三次元的に確認
  • 神経伝導検査:神経の働きを電気的に測定
  • 血液検査:炎症マーカーや自己抗体などを調べる

これらの検査結果を総合的に判断し、治療方針が決定されます。

病院ではどんな治療をするの?首痛の検査と治療法を解説

首痛 治らない

医療機関での治療は、痛みの原因や症状の程度によって異なります。一般的な治療法をご紹介します。

保存療法(非手術的治療)

首痛の多くは、まず保存療法が選択されます:

  • 薬物療法:消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、神経障害性疼痛治療薬など
  • 理学療法:温熱療法、牽引療法、電気療法、超音波療法など
  • 装具療法:首の安静を保つための頚椎カラーの装着
  • リハビリテーション:筋力強化やストレッチ、正しい姿勢の指導など
  • 神経ブロック注射:痛みの原因となっている神経に局所麻酔薬を注射

手術療法が必要となるケース

保存療法で改善しない場合や、神経症状が強い場合には手術が検討されます:

  • 頚椎前方固定術:変形した椎間板を取り除き、骨移植やケージで固定
  • 頚椎椎弓形成術:脊柱管を広げて神経の圧迫を解除
  • 頚椎椎間板ヘルニア摘出術:飛び出した椎間板を摘出
  • 人工椎間板置換術:損傷した椎間板を人工物に置き換える

手術の選択は、症状の重症度、神経障害の程度、患者の年齢や全身状態などを考慮して慎重に判断されます。

治療期間の目安

首痛の治療期間は原因によって大きく異なります:

  • 寝違えなどの軽度の痛み:1〜2週間程度
  • 頚椎症、椎間板ヘルニアなどの疾患:数週間〜数ヶ月
  • 慢性的な痛み:長期的な管理が必要

治療開始後も症状が悪化する場合や、治療法に疑問がある場合は、セカンドオピニオンを求めることも重要です。

それでも治らない首痛…専門家によるアプローチとは(整体・鍼灸など)

首痛 治らない

医療機関での治療を試しても改善しない場合、代替療法を検討する方も多いでしょう。代表的な方法をご紹介します。

整体による首痛改善アプローチ

私も調べてはいでホームページを見てインスタ見て場所的にも行きやすいし家でもできるということで家でするセルフケアもあのね、もち1番はこう続けていって家でできるのが一番いいのです。

セルフケア整体(動画 04:24)

整体は、骨格や筋肉のバランスを整えることで、痛みの根本原因にアプローチします。特に姿勢の歪みが原因となっている慢性的な首痛には効果が期待できるとされています。

整体では、首だけでなく全身のバランスを調整することが特徴です。特に首こりや肩こりの多くは、骨盤や脚のアライメントの乱れが原因となっていることも少なくありません。また、良質な整体院では、セルフケアの方法も指導してくれるため、日常生活での予防にも役立ちます。

腰痛に悩む方は整体院に通うのがおすすめ!治療内容や整体院の選び方も解説

鍼灸治療の効果と特徴

鍼灸治療は、東洋医学の考え方に基づいて、体内のエネルギーの流れ(気・血・水)を整えることで痛みを緩和します。特に筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する効果があるため、首痛に対しても効果が期待できると考えられています。

鍼治療では、痛みのある部位だけでなく、経絡(エネルギーの通り道)に沿って全身のツボを刺激することで、根本的な改善を目指します。また、温熱刺激を与えるお灸は、筋肉の緊張を和らげるのに役立つとされています。

マッサージと整体・鍼灸の違い

一般的なマッサージは、主に筋肉の緊張を和らげることを目的としています。一方、整体や鍼灸は以下のような特徴があります:

施術法アプローチ効果が期待できるケース
マッサージ筋肉の緊張を直接ほぐす一時的な疲労やこり
整体骨格のアライメント調整と筋肉バランスの改善姿勢の歪みからくる慢性的な痛み
鍼灸経絡・ツボへの刺激でエネルギーの流れを改善神経性の痛み、自律神経の乱れからくる症状

マッサージだけでは改善しなかった事例について、57歳の女性は次のように証言しています:

毎日ちょっと薬飲んだりシップ張ったりしました。マッサージしてる時だけ気持ちいいなこ繰り返しやってたんですけど、全然変わらないので。ずっと座ってられないっていう。同じ状態で見てられないから途中でこうこうしたりっていう感じで。

セルフケア整体(動画 00:57)

整体師・鍼灸師の選び方

整体師や鍼灸師を選ぶ際のポイントをご紹介します:

  • 資格と実績:国家資格(はり師・きゅう師)や民間資格の有無、経験年数
  • 施術方針:痛みの根本原因にアプローチしているか、一時的な対症療法だけでないか
  • セルフケア指導:日常生活での予防法やセルフケア方法を教えてくれるか
  • 口コミや評判:実際に施術を受けた人の声を参考にする
  • 医療機関との連携:必要に応じて医療機関を紹介してくれるか

また、整体や鍼灸で改善が見られない場合は、医療機関での検査も検討しましょう。痛みの原因が重大な疾患である可能性もあります。

まとめ:つらい首痛から解放されるための7つのステップ

首痛 治らない

治らない首痛に対するアプローチをまとめました:

  1. 原因を特定する:痛みの持続期間や特徴から考えられる原因を把握
  2. セルフケアを実践する:手首のエクササイズ、正しい姿勢の維持、適切なストレッチなど
  3. 睡眠環境を見直す:適切な枕の選択、寝る姿勢の改善
  4. 日常生活の改善:スマホやパソコンの使い方、運動習慣の導入
  5. 医療機関を受診する:症状が1週間以上続く、しびれを伴うなどの場合は整形外科などを受診
  6. 専門的な治療を受ける:医師の診断に基づく薬物療法、理学療法、必要に応じて手術
  7. 代替療法も検討する:医療機関での治療と並行して、整体や鍼灸などのアプローチも検討

首痛は、放置すると慢性化するリスクがあります。早期の適切な対処と、日常生活での予防が重要です。また、首痛は全身のバランスと密接に関連しているため、首だけでなく全身のケアを意識することが、長期的な改善につながります。

専門家の適切なケアと自分自身のセルフケアを組み合わせることで、慢性的な首痛からも解放される可能性があります。あきらめずに、ご自身に合った方法を見つけていきましょう。

首痛に関するよくある質問

首痛 治らない

Q. 首痛が治らない場合、どのような対策が効果的ですか?

A. 首痛が治らない場合は、まず原因特定が重要です。筋肉の緊張が原因なら手首のエクササイズやストレッチが効果的です。姿勢改善、温熱療法、適切な休息も有効です。1週間以上痛みが続く場合は整形外科を受診しましょう。神経の圧迫や椎間板ヘルニアなどが原因の場合は、医師による適切な治療が必要です。また、整体や鍼灸などの代替療法も検討する価値があります。

Q. 首痛は手首のエクササイズで改善できるのですか?

A. はい、専門家によると首痛の根本原因の一つは手首にあるとされています。手首の動きが制限されると、連動している筋肉を通じて首や肩に負担がかかります。手首のエクササイズを定期的に行うことで、筋肉のバランスが改善し、首痛が軽減する可能性があります。具体的には、指を伸ばしたまま手首を曲げる、グーを作って手のひらに曲げるなどのエクササイズが効果的です。ただし、これだけで全ての首痛が改善するわけではなく、原因に応じた総合的なアプローチが必要です。

Q. マッサージを受けても首痛が改善しないのはなぜですか?

A. マッサージを受けても首痛が改善しない理由はいくつか考えられます。まず、マッサージは筋肉の緊張を一時的に和らげる効果はありますが、姿勢の歪みや神経の圧迫など根本的な原因に対処できていない可能性があります。また、マッサージ後に同じ姿勢や動作を続けると、すぐに元の状態に戻ってしまうこともあります。さらに、頚椎椎間板ヘルニアなどの器質的な問題がある場合、マッサージだけでは改善が難しいです。このような場合は、整形外科での適切な診断と、原因に応じた総合的なアプローチが必要になります。

Q. 首痛がある場合、どんな枕を使うべきですか?

A. 首痛がある場合、首のカーブを自然に保ちながら支えることができる枕が理想的です。首痛に適した枕の特徴としては、
①適度な硬さと弾力性があり、頭が沈みすぎない、
②首のカーブに合わせた形状で、首と頭をしっかりサポートする、
③高さが自分の体型に合っている(横向き寝の場合は肩幅に合わせる)、
などが挙げられます。低反発枕や頚椎サポート枕、そば殻枕などが選択肢となりますが、個人の体型や寝姿勢によって最適な枕は異なるため、可能であれば試してから購入することをおすすめします。

Q. 首痛と頭痛は関連がありますか?

A. はい、首痛と頭痛には密接な関連があります。「頚原性頭痛」と呼ばれる頭痛は、首の筋肉の緊張や頚椎の問題から生じます。特に後頭部から頭頂部にかけての痛みが特徴的です。首の筋肉が緊張すると、その緊張が頭部にも伝わり、血管を圧迫したり神経を刺激したりして頭痛を引き起こします。また、長時間の前傾姿勢によるストレートネックも頭痛の原因になります。首痛と頭痛が同時に起こる場合は、原因を特定して適切に対処することが重要です。整形外科医や神経内科医に相談し、必要に応じて整体や鍼灸などの代替療法も検討するとよいでしょう。

Q. 慢性的な首痛は自律神経に影響しますか?

A. はい、慢性的な首痛と自律神経機能には相互関係があります。長期間の首痛は、継続的なストレス反応を引き起こし、自律神経のバランスを乱す可能性があります。これにより、不眠、疲労感、めまい、消化器症状などの自律神経症状が現れることがあります。逆に、自律神経の乱れが筋緊張を高め、首痛を悪化させるという悪循環も生じます。特に首の後ろ側には自律神経に関わる重要な神経が集中しているため、この部分の緊張は自律神経に大きく影響します。首痛の改善と同時に、適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理など自律神経を整える生活習慣も大切です。

Q. 首痛を予防するために日常生活で気をつけるべきことは何ですか?

A. 首痛を予防するためには以下の点に気をつけましょう。
①正しい姿勢を保つ(デスクワーク時はモニターの高さを目線に合わせ、スマホは持ち上げて見る)、
②定期的に姿勢を変える(1時間に1回は立ち上がりストレッチする)、
③首を支える筋肉を強化する(首、肩、背中の筋トレやストレッチを定期的に行う)、
④睡眠環境を整える(自分に合った枕を選び、うつぶせ寝を避ける)、
⑤ストレス管理をする(ストレスは筋緊張を高める)、
⑥長時間同じ姿勢を避ける(特に前傾姿勢)、
⑦重い荷物は両肩で均等に持つ。
これらの習慣を日常に取り入れることで、首痛を予防できます。


森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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