最終更新:2025.06.25

【首の痛みやしびれに】頚椎ヘルニアの自宅ケア!効果的な筋トレとストレッチ方法

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

頚椎ヘルニアによる首や腕のしびれ、痛みでお悩みの方は多いでしょう。適切なセルフケアを行うことで症状を和らげることが可能です。この記事では、頚椎ヘルニアの基本的な知識から自宅でできる効果的なストレッチや筋トレの方法まで、症状改善に役立つ情報を専門家の視点から詳しく解説します。

首にずーっとストレスがかかる なんでどこの筋肉が働かないの首に負担がかかるのかというと首をを鍛えればいいんじゃないかって思われがちなんですけどこれ肩甲骨を鍛えないといけです

理学療法士 笹川先生(動画 01:07)

頚椎ヘルニアとは?症状と原因を理解しよう

首痛 しびれ

頚椎ヘルニアは、首の骨(頚椎)の間にある椎間板が変性して飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす疾患です。正しく理解することが、適切なケアの第一歩となります。

頚椎ヘルニアの主な症状

部位症状
首・肩首の痛み、肩こり、背中の痛み
腕・手腕の痛みやだるさ、手のしびれ、握力低下
頭部後頭部の痛み、頭痛、めまい
重症例歩行障害、ふらつき、脱力感

頚椎ヘルニアの症状は人によって異なります。軽度の場合は首や肩の痛みだけですが、重症化すると腕や手のしびれ、さらには歩行障害などが現れることもあります。特に首を後ろに倒すと症状が悪化する場合は、頚椎ヘルニアの可能性が高いため、注意が必要です。

頚椎ヘルニアの主な原因

頚椎ヘルニアには、いくつかの原因があります:

  • 加齢による椎間板の劣化:年齢とともに椎間板のクッション性が低下します
  • 不良姿勢:猫背やストレートネックなど、長時間の悪い姿勢
  • 頚椎への負担:同じ姿勢の継続、スマホの長時間使用
  • 外傷:交通事故などによる首への衝撃
  • 遺伝的要因:椎間板の質に関わる遺伝的な影響

特に現代社会では、スマートフォンやパソコンの使用時間が増え、首を前に倒す姿勢(前傾姿勢)が長時間続くことで頚椎への負担が増大しています。このような日常的な姿勢の悪さが、頚椎ヘルニアの増加の主要因となっています。

自宅でできる効果的なストレッチ方法

首痛 しびれ

頚椎ヘルニアの症状を緩和するためには、適切なストレッチが重要です。ただし、頚椎に直接負担をかけるストレッチは症状を悪化させる可能性があるため、安全なストレッチ方法を実践しましょう。

1. 肩甲骨ストレッチ

動画でも説明されているように、頚椎ヘルニアの改善には首ではなく肩甲骨周りの筋肉にアプローチすることが重要です。

  1. 背筋を伸ばして立ち、手のひらを後ろに向けて、両手を背中側で組みます
  2. 胸を前に出すように張り、肩甲骨を背骨方向に寄せるようにして15秒間キープします
  3. 力を抜いてリラックスし、これを3回繰り返します
  4. 肩甲骨が内側に引き締まる感覚を意識することで効果が高まります

2. 胸筋ストレッチ

胸の筋肉の緊張を和らげることで、首や肩にかかる負担を減らすことができます。胸筋の柔軟性が向上すると、姿勢が改善され、頚椎にかかるストレスが軽減されて症状の改善につながります

  1. ドアフレームの前に立ちます
  2. 両腕を肩の高さに上げ、肘を90度に曲げてドアフレームに両手を置きます
  3. 体を前に傾け、胸が伸びるように15〜30秒間キープします
  4. 胸の中央から脇にかけての伸びを意識してください
  5. これを3回繰り返します

3. 首の側方ストレッチ

過度な動きは避け、無理のない範囲で行うことが大切です。

  1. 椅子に座り、背筋を伸ばします
  2. 左手を頭頂部に置き、右のこめかみ付近に指先を軽く当てます
  3. 手の重みを利用して、頭をゆっくりと左側に傾けます
  4. 15〜30秒間キープした後、元の位置に戻します
  5. 反対側も同様に行います

ストレッチを行う際の注意点として、痛みを感じる場合は無理に続けず、医師に相談することをおすすめします。また、首をグイッとひねったり、過度に反らせたりするストレッチは症状を悪化させる可能性があるため避けましょう。

頚椎ヘルニアに効果的な筋トレ法

首痛 しびれ

頚椎ヘルニアの症状緩和には、首を直接鍛えるのではなく、肩甲骨周りの筋肉を強化することが効果的です。以下の筋トレは、症状に合わせて無理のない範囲で行いましょう。

1. 肩甲骨の内側に効く菱形筋の強化

  1. まっすぐ立ち、手のひらを後ろに向けます
  2. 同じ方向の肘を後ろに引きます
  3. この状態で肘を内側に入れ、背骨の方に肩甲骨を寄せます
  4. 肩甲骨が背骨に近づく感覚を意識します
  5. 動作はゆっくりと行い、肩が上がらないように注意してください
  6. 6〜8回を1セットとして、3セット行います

2. 肩甲骨外側の筋肉トレーニング

  1. 脇を締めて立ちます
  2. 手首をしっかり曲げ、招き猫のような形を作ります
  3. この状態で軽く力を入れ、手首をまっすぐに戻していきます
  4. 肘の内側に力が入るのを感じながら、6〜8回繰り返します
  5. 動作中は背筋をまっすぐに保ち、肩が上がらないよう注意します

筋トレを行う際には、無理な力を入れず、正しいフォームで行うことを心がけましょう。痛みが出る場合は中止し、症状が落ち着いてから再開することをおすすめします。

日常生活での予防と対策

首痛 しびれ

頚椎ヘルニアの症状を和らげ、予防するためには、日常生活での工夫も重要です。適切な姿勢の維持と定期的な休憩が症状の進行を防ぎ、痛みやしびれの軽減に効果的です

正しい姿勢の維持

  • スマホやパソコン使用時は、目線が下がりすぎないよう注意する
  • デスクワーク時は、モニターの高さを目線と同じか少し下に調整する
  • 長時間同じ姿勢を続けず、30分に1回は姿勢を変える

寝具と睡眠環境の見直し

  • 硬すぎず柔らかすぎない適度な硬さの枕を使用する
  • 横向き寝の場合は、肩の幅に合った高さの枕を選ぶ
  • 仰向けで寝る場合は、頚椎のカーブに沿った形状の枕がおすすめ

生活習慣の改善

  • 定期的な休憩と適度な運動を心がける
  • 栄養バランスの良い食事で椎間板の健康をサポート
  • ストレスを溜めないよう、リラクゼーション法を取り入れる

頚椎ヘルニアの症状を緩和するためには日常生活での工夫も重要です。正しい姿勢を保つ方法デスクワーク環境の改善、さらに寝る姿勢とおすすめの枕についても参考にしてみてください。

医療機関の受診を検討すべき症状

首痛 しびれ

セルフケアは重要ですが、以下のような症状がある場合は早めに整形外科や脳神経外科の専門医を受診して適切な診断と治療を受けることが重要です

  • 手や腕の痺れが強く、日常生活に支障がある
  • 力が入りにくい、物が持ちにくいなどの症状がある
  • 両手や足にしびれや脱力感がある
  • 歩行時にふらつきがある
  • 自宅でのケアを続けても症状が改善しない、または悪化している

頚椎ヘルニアは自己判断だけで対処するのではなく、症状が気になる場合は整形外科や脳神経外科を受診して適切な診断と治療を受けることが大切です。特に症状が進行している場合は、早期の専門医による診断が重要となります。

頚椎ヘルニアに関するよくある質問

首痛 しびれ

Q. 頚椎ヘルニアは完全に治りますか?

A. 頚椎ヘルニアは一般に60〜90%の症例で自然に症状が軽快するとされています。特に神経根に障害を与えるタイプでは自然治癒の傾向が強いことが知られています。適切な治療と生活習慣の改善により、多くの場合は症状の緩和が期待できますが、重症例では手術が必要になることもあります。

Q. 頚椎ヘルニアの悪化を防ぐためには何に気をつければいいですか?

A. 頚椎ヘルニアの悪化を防ぐためには、正しい姿勢の維持、長時間同じ姿勢を続けない、適度なストレッチと運動、適切な睡眠環境(枕の選択など)が重要です。また、スマートフォンの使用時間を減らしたり、使用時の姿勢に気をつけたりすることも大切です。症状が持続・悪化する場合は、早めに専門医に相談しましょう。

Q. 頚椎ヘルニアのストレッチをするときの注意点はありますか?

A. 頚椎ヘルニアのストレッチでは、首を強く反らしたり、急激に動かしたりすることは避けましょう。痛みを感じたらすぐに中止し、無理のない範囲で行うことが大切です。首の筋肉よりも肩甲骨周りの筋肉を中心にストレッチすることがおすすめです。不安がある場合は、理学療法士や専門医の指導を受けることをお勧めします。

Q. 頚椎ヘルニアの診断はどのように行われますか?

A. 頚椎ヘルニアの診断は、問診と身体検査から始まり、必要に応じてMRI検査やCTスキャンなどの画像診断を行います。MRIは椎間板や神経の状態を詳細に確認できるため、頚椎ヘルニアの診断に最も有用な検査です。症状と画像所見が一致するかどうかを確認することが診断の重要なポイントとなります。

Q. 頚椎ヘルニアにはどのような治療法がありますか?

A. 頚椎ヘルニアの治療法には、保存療法と手術療法があります。保存療法には、薬物療法(鎮痛剤、筋弛緩剤など)、理学療法、頚椎カラーの使用などがあります。症状が重度の場合や保存療法で改善が見られない場合には、手術療法が検討されます。手術では、神経を圧迫しているヘルニアや骨を切除することで症状の改善を図ります。

Q. 頚椎ヘルニアと診断されたら仕事は続けられますか?

A. 頚椎ヘルニアと診断されても、症状の程度によっては仕事を続けることが可能です。ただし、デスクワークの場合は姿勢の改善やエルゴノミクスに配慮し、重労働の場合は一時的に軽作業に変更するなどの対応が必要になることがあります。医師と相談しながら、症状や仕事内容に応じた対応を検討することをおすすめします。

Q. 頚椎ヘルニアに効果的な運動やスポーツはありますか?

A. 頚椎ヘルニアに効果的な運動としては、水泳(特にクロール以外の泳法)、ウォーキング、ピラティス、ヨガ(激しいポーズを避けたもの)などが挙げられます。これらの運動は首に過度な負担をかけずに、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。ただし、コンタクトスポーツや首に衝撃を与える運動は避けることをおすすめします。

Q. 頚椎ヘルニアで首を鍛えるべきですか?

A. 頚椎ヘルニアの方は首を直接鍛えるのではなく、肩甲骨周りの筋肉を鍛えることをおすすめします。動画でも説明されているように、首に負担がかかる原因は肩甲骨周りの筋肉の弱さにあることが多いです。肩甲骨を正しく機能させることで、首への負担が減少し、症状の改善につながります。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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