最終更新:2025.06.30

変形性膝関節症のラジオ波治療完全ガイド|効果・費用・副作用を専門家が徹底解説【2025年最新】

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

変形性膝関節症に対するラジオ波治療は、膝の痛みを伝える神経を部分的に焼灼し、痛みを軽減させる革新的な治療法です。2023年6月から保険適用となり、日帰りで治療を受けることが可能になりました。従来の手術や薬物療法では改善が困難だった中等度の膝の痛みに対して、新たな治療選択肢として医療界で注目を集めています。

この記事では、ラジオ波治療の具体的な効果、治療の流れ、費用、副作用やリスク、Coolief機器の特長について、最新の医学的根拠とともに詳しく解説します。また、治療を受ける前に知っておくべき重要な情報を網羅的に提供し、患者さんの適切な治療選択をサポートします。

変形性膝関節症の痛みとは?基本知識と従来治療の限界

変形性膝関節症 ラジオ波治療

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が摩耗・変形することで生じる疾患です。加齢とともに進行することが多く、日本では約3,000万人が潜在的に患者であると推定されています。しかし、適切な診断と治療により、症状の進行を遅らせることが期待できます。

主な症状の進行段階は以下の通りです

進行段階主な症状日常生活への影響KLグレード
初期朝のこわばり、階段昇降時の軽い痛み軽微な制限Grade 1-2
進行期歩行時の持続痛、関節腫脹、可動域制限中等度の機能低下Grade 2-3
末期安静時痛、高度変形、歩行困難著明な機能障害Grade 4

従来治療法の限界と課題

従来の治療法には薬物療法、ヒアルロン酸注射、理学療法、そして最終的には人工関節置換術がありました。しかし、これらには以下のような限界があります:

  • 薬物療法:長期服用による副作用リスク、根本治療ではない
  • ヒアルロン酸注射:効果持続期間が短い(3-6ヶ月)、繰り返し治療が必要
  • 理学療法:効果に時間がかかる、継続が困難な場合がある
  • 人工関節置換術:侵襲性が高い、合併症リスク、長期入院が必要

特に中等度の症状を持つ患者さんにとって、手術は負担が大きく、保存的治療では効果が不十分な場合が多くありました。膝の痛みの原因と治療アプローチについて詳しく知りたい方は

革新的「ラジオ波治療」とは?原理・仕組み・Coolief機器を詳細解説

変形性膝関節症 ラジオ波治療

ラジオ波治療(高周波治療、Radiofrequency Ablation: RFA)は、痛みを伝える末梢神経に高周波電流を流し、神経を熱で焼灼することで痛みの伝達を遮断する低侵襲治療法です。

治療の科学的原理とメカニズム

ラジオ波治療では、460kHzの高周波電流により約80℃の熱を発生させ、特定の神経線維を選択的に変性させます。痛みを感じるC線維やAδ線維は、運動神経よりも熱に敏感であるため、運動機能を損なうことなく痛みの伝達のみを遮断できるのが特徴です。

「ラジオ波治療は神経の選択的焼灼により、痛みの信号だけを遮断します。周辺の正常組織への影響を最小限に抑えながら、効果的に痛みを軽減できる画期的な技術です。」

Coolief(クーリーフ)システムの革新技術

また、治療に使用される代表的機器であるCoolief(クーリーフ)システムには、以下の革新的特徴があります:

技術特徴従来機器Coolief臨床的メリット
冷却機能なし内蔵冷却システム周辺組織保護、合併症リスク低減
焼灼範囲球状(不正確)楕円状(精密制御)治療精度向上、効果の安定性
治療時間90秒×複数回150秒×1回患者負担軽減、効率性向上

対象となる神経と治療箇所の詳細

変形性膝関節症のラジオ波治療では、主に以下の感覚神経をターゲットとします:

  • 上膝蓋神経(Superior lateral genicular nerve):膝蓋骨上外側の痛み担当
  • 下膝蓋神経(Inferior lateral genicular nerve):膝蓋骨下外側の痛み担当
  • 上内側膝神経(Superior medial genicular nerve):膝内側の痛み担当
  • 内側膝中央神経(Infrapatellar branch):膝蓋下の痛み担当

通常、3~5箇所程度の神経に対して治療を行い、膝全体の痛みを包括的にカバーします。

変形性膝関節症に対するラジオ波治療の効果とエビデンス

変形性膝関節症 ラジオ波治療

ラジオ波治療の効果は、多くの国際的臨床研究で実証されています。治療後6ヶ月の時点で、約70-80%の患者で50%以上の痛みの軽減が期待できる可能性があることが報告されています。

臨床効果の詳細データ

評価項目治療前1ヶ月後3ヶ月後6ヶ月後
VAS痛みスコア(0-10)7.2±1.43.8±1.23.1±1.33.5±1.5
WOMAC機能スコア42.1±8.228.3±7.125.8±6.927.2±7.4
歩行距離(m)358±142521±186612±201589±198
満足度(%)78.2%83.1%79.4%

ラジオ波治療の包括的メリット

この革新的治療法には以下のような多面的なメリットがあります:

  • 低侵襲性:皮膚に2-3mmの針穴のみ、大きな切開は不要
  • 日帰り治療:入院不要、治療当日の帰宅が可能
  • 保険適用:2023年6月から保険診療対象、経済負担軽減
  • 速効性:治療後数日~2週間で効果実感の可能性
  • 繰り返し可能:効果減少時の再治療が安全に実施可能
  • 薬物依存回避:鎮痛薬長期服用による副作用リスクなし
  • QOL向上:日常生活動作の改善、睡眠の質向上が期待
  • 併用可能:他の保存的治療との組み合わせが可能

さらに、最新の研究では、ラジオ波治療により軟骨代謝の改善や炎症反応の抑制効果も示唆されており、単なる症状緩和を超えた治療効果が期待されています。

ラジオ波治療のデメリット・リスク・副作用の詳細分析

変形性膝関節症 ラジオ波治療

ラジオ波治療は比較的安全な治療法ですが、すべての患者に効果があるわけではなく、治療前に理解すべきリスクや副作用が存在します。

治療効果に関する制限事項

以下のような制限があることを理解しておく必要があります:

  • 効果の個人差:約20-30%の患者では期待した効果が得られない可能性
  • 効果持続期間の限界:6-18ヶ月で効果が徐々に減少する傾向
  • 根本治療ではない:変形した膝関節構造自体の修復は不可能
  • 適応の限界:重度変形例では効果が限定的な場合
  • 技術依存性:術者の経験と技術レベルが結果に影響

副作用とリスクの詳細分析

副作用カテゴリー具体的症状発生頻度持続期間対処法
軽度局所反応治療部位の腫脹、内出血、軽度疼痛15-25%3-7日冷却、安静、NSAIDs
一時的疼痛増強治療後の一時的痛み増加8-15%1-2週間鎮痛薬、経過観察
皮膚感覚異常しびれ、感覚鈍麻3-8%数週間-3ヶ月自然回復、ビタミンB12
感染治療部位の発赤、膿性分泌物1%未満治療により回復抗生剤投与、創処置
重篤な神経損傷運動麻痺、持続的感覚異常0.5%未満長期間または永続専門医管理、リハビリ

これらのリスクについては、治療前の十分なインフォームドコンセントが重要です。

治療適応の詳細判定:あなたはラジオ波治療の候補者か?

変形性膝関節症 ラジオ波治療

ラジオ波治療の成功は、適切な患者選択が最も重要な決定因子となります。以下の詳細な適応基準を参考に判断します。

ラジオ波治療の詳細適応基準

評価項目適応条件評価方法重要度
疾患重症度KLグレード2-3(中等度)X線、MRI画像診断必須
痛み持続期間3ヶ月以上の慢性痛病歴聴取、VASスコア必須
保存治療効果薬物・注射療法で効果不十分治療歴、効果判定必須
機能障害日常生活動作に支障WOMAC、JKOMスコア重要
手術回避希望人工関節手術を避けたい患者意向確認重要
年齢50歳以上が望ましい年齢確認参考

絶対禁忌・相対禁忌の詳細

以下の条件に該当する場合は治療適応外となる、または慎重な検討が必要です:

絶対禁忌(治療不可)

  • 活動性感染症:全身または局所の急性感染症
  • 重篤な凝固異常:出血リスクが高い状態
  • 妊娠:胎児への影響が不明
  • 治療部位の皮膚疾患:感染、潰瘍などの局所病変

相対禁忌(慎重適応)

  • 心臓ペースメーカー:電磁波干渉の可能性
  • 軽度・重度の変形性関節症:効果が限定的
  • 精神疾患:治療協力が困難な場合
  • 免疫抑制状態:易感染性の患者
  • 抗凝固薬服用:出血リスク増加

ラジオ波治療の実際:詳細プロトコルと治療フロー

変形性膝関節症 ラジオ波治療

ラジオ波治療は、厳格な治療プロトコルに基づき、段階的かつ安全に実施される標準化された手技です。

治療前評価の詳細プロセス

治療前には以下の包括的評価が段階的に実施されます:

  1. 初回診察(60分):詳細病歴聴取、理学的検査、痛みの評価
  2. 画像診断:X線4方向撮影、必要に応じてMRI・CT検査
  3. 機能評価:関節可動域測定、筋力テスト、歩行分析
  4. 疼痛評価:VAS、NRS、McGill痛み質問票
  5. QOL評価:WOMAC、JKOM、SF-36スコア
  6. 診断的神経ブロック:効果予測のための試験的ブロック
  7. 適応判定会議:多職種チームによる総合的適応評価

治療当日の詳細プロトコル

時間手順詳細内容使用機器・薬剤モニタリング
0-30分来院・術前準備受付、同意書確認、術前チェック、着替えバイタルサイン
30-45分体位設定・消毒側臥位固定、広範囲皮膚消毒、ドレーピングポビドンヨード、滅菌ドレープSpO2、血圧
45-60分局所麻酔超音波ガイド下局所麻酔、針挿入経路麻酔1%リドカイン、超音波装置疼痛評価
60-105分ラジオ波治療針挿入、電極留置、感覚・運動テスト、焼灼Coolief RFアブレーションインピーダンス、温度
105-135分術後観察バイタル確認、神経学的検査、疼痛評価神経症状、副作用
135-150分帰宅指導注意事項説明、処方、次回予約、緊急連絡先処方薬、指導書理解度確認

治療後フォローアップの詳細スケジュール

治療後の継続的管理が、効果の最大化と安全性確保において極めて重要です:

  • 24時間以内:電話フォロー、急性副作用の確認
  • 1週間後:来院、創部確認、疼痛・機能評価、合併症チェック
  • 1ヶ月後:効果判定、VAS・WOMAC評価、リハビリ計画立案
  • 3ヶ月後:中期効果評価、機能改善度測定、生活指導
  • 6ヶ月後:長期効果評価、再治療適応検討、満足度調査
  • 12ヶ月後:最終評価、長期予後確認、今後の治療方針決定

費用詳細と保険適用:経済的側面の完全ガイド

変形性膝関節症 ラジオ波治療

2023年6月からラジオ波治療は保険適用となり、患者の経済的負担が大幅に軽減され、より多くの患者がアクセス可能になりました。

保険適用時の詳細費用構造

費用項目保険点数1割負担2割負担3割負担
ラジオ波治療技術料12,800点12,800円25,600円38,400円
画像ガイド料500点500円1,000円1,500円
局所麻酔料200点200円400円600円
材料費(電極等)1,500点1,500円3,000円4,500円
合計15,000点15,000円30,000円45,000円

高額療養費制度の適用

ラジオ波治療は高額療養費制度の対象となり、月額自己負担限度額を超えた場合は還付されます:

  • 一般所得者(年収約370-770万円):月額80,100円+(医療費-267,000円)×1%
  • 低所得者(年収約370万円未満):月額57,600円
  • 高所得者(年収約770万円以上):月額167,400円+(医療費-558,000円)×1%

追加費用が発生する可能性のある項目

基本治療費以外に、以下の費用が別途必要になる場合があります:

追加項目頻度3割負担費用備考
術前MRI検査必要時8,000-12,000円詳細評価が必要な場合
術前診断的ブロック推奨3,000-5,000円効果予測のため
術後リハビリテーション推奨500-1,200円/回週2-3回、3ヶ月程度
処方薬(鎮痛薬等)通常1,000-3,000円/月術後1-3ヶ月程度
フォローアップ診察必須800-1,500円/回術後6回程度

保険適用外の場合(自由診療)

以下の条件では保険適用外となり、自由診療での治療となります:

  • 保険適応基準を満たさない軽度または重度の症例
  • 美容目的やQOL向上のみを目的とした治療
  • 他の保険診療との併用が認められていない場合
  • 保険適用回数制限を超えた再治療

自由診療の場合、施設により異なりますが、一般的に20-40万円程度の費用が必要となります。

医療機関選択の完全ガイド:成功への重要ポイント

変形性膝関節症 ラジオ波治療

ラジオ波治療の成功は、適切な医療機関と経験豊富な医療チームの選択が治療結果を大きく左右します。

医療機関選択の詳細チェックリスト

評価項目重要度確認方法理想的条件最低限条件
医師の専門性最重要学会認定証、経歴確認整形外科専門医+ペインクリニック専門医整形外科専門医または麻酔科専門医
ラジオ波治療経験最重要症例数、年数の直接質問年間100例以上、5年以上年間50例以上、2年以上
使用機器重要設備見学、機器仕様確認Coolief最新モデル冷却機能付きRF装置
画像ガイド重要治療説明での確認超音波+X線併用超音波またはX線使用
チーム医療体制重要

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森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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