最終更新:2025.05.16

【ロードバイク首痛】原因と即効性のある対策|筋肉トレーニングで根本解決する方法

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

ロードバイクを楽しんでいると、首痛や肩こりを感じることはありませんか?長時間のライドでロードバイクによる首の痛みが起こり、せっかくの景色を楽しめなくなってしまうのは大きな悩みです。この記事では、ロードバイク首痛の原因を理解し、効果的な対策方法を紹介します。特に注目すべきは、「菱形筋」というサボりがちな筋肉のトレーニングと、専門家が推奨するセルフケア方法です。これらを実践することで、長時間のサイクリングでも首の痛みから解放され、より快適にロードバイクを楽しめるようになります。

肩甲骨のサボり筋がしっかり内側、外側に動くことで首の硬さをとってくれます。肩こりがひどいとか頭痛がするなど首が硬くて起こることはこの肩甲骨を動かすことで改善していきます。

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:15)

目次

ロードバイク首痛が起こる原因とは?

ロードバイク 首痛


ロードバイクでの首の痛みは、独特の前傾姿勢が最大の原因です。長時間この姿勢を維持することで、首の筋肉に過度な負担がかかります。

特に僧帽筋という首の下から背中にかけて広がる筋肉が疲労することで、痛みを引き起こします。

1. 前傾姿勢による筋肉への負担

ロードバイクに乗ると前傾姿勢になり、前方を見るために首を反らす必要があります。
この姿勢を長時間続けると、首を支える筋肉(僧帽筋、頭板状筋、頚板状筋など)に大きな負担がかかり、疲労から痛みへと発展します。

理学療法士でもある自転車系YouTuberのTOMI氏によると、手に体重が乗った状態での前傾姿勢は、特に首や肩に負担がかかるといいます。

2. 姿勢の問題(猫背など)

普段から猫背の人は、首が前に出た状態になりがちです。これにより僧帽筋が常に頭の重さを支える状態になるため、ロードバイク首痛がさらに悪化します。背骨を大きく曲げて乗車している場合も、首を上げた姿勢になりやすく、痛みを感じやすくなります。

3. 不適切なポジション設定

ハンドルの高さが低すぎたり、サドルとハンドルの距離が不適切だったりすると、より深い前傾姿勢を強いられ、首への負担が増します。自分の体に合っていないポジション設定は、ロードバイク首痛を悪化させる大きな要因です。

4. ヘルメットのサイズ不適合

ヘルメットのサイズ選びも重要です。大きすぎるヘルメットは、余分な重量が後ろにかかり、首の筋肉に余計な負担をかけます。ジャストサイズのヘルメットを選ぶことも、ロードバイク首痛の予防には欠かせません。

首の痛みを即効で和らげるストレッチと対策

ロードバイク 首痛

ロードバイク首痛を感じたときに即効性のある対策として、以下のストレッチや方法を試してみましょう。これらは、サイクリング中や休憩時に行うことができます。

ストレッチ・対策効果実施タイミング
首後部ストレッチ(両手を頭の後ろに置き、前に倒す)僧帽筋の緊張をほぐす休憩時・走行後
肩甲骨回し(肩をゆっくり回す)肩周りの血流改善走行中の短い休憩時
あごを引いての前方確認首への負担軽減走行中常時
定期的な姿勢変更同一姿勢による筋肉疲労防止15-20分おき

菱形筋トレーニングで首の痛みを根本から解決


肩甲骨周りの「菱形筋」という筋肉は、多くの人がサボりがちな筋肉です。この筋肉をしっかりと鍛えることで、ロードバイク首痛を根本から改善できます。

以下に、効果的な菱形筋トレーニング方法を紹介します。

  1. 基本姿勢:手のひらを上に向けて拳を作ります。
  2. 手首の返し:脇を締めて、拳を作った状態で手首を返します。
  3. 肩甲骨の寄せ:拳を上に持ち上げるようにして、肩甲骨を内側に寄せます。
  4. 注意点:手のひらが前を向かないように気をつけながら、肩甲骨内側に力を入れます。
  5. 回数:片側30秒ずつ、左右交互に行います。

ロードバイクのポジション調整で首の痛みを予防する

ロードバイク 首痛

根本的な対策として、ロードバイクのポジション調整が重要です。自分の体に合ったポジションを見つけることで、ロードバイク首痛への負担を大幅に軽減できます。

ロードバイクのポジション調整について詳しくは、サイクリング正しいフォームを意識をご覧ください。また、首肩ストレッチの詳細解説も参考になります。

1. ハンドル高の調整

初心者の場合、ハンドルを少し高めに設定することで、前傾角度を減らし、ロードバイク首痛への負担を軽減できます。徐々に体が慣れてきたら、少しずつハンドル高を下げていくことも可能です。

2. ステム長の見直し

ステムが長すぎると、前傾姿勢が深くなりロードバイク首痛が悪化します。自分の体格に合ったステム長に調整することで、快適なポジションを得られます。

3. サドル位置の調整

サドルの前後位置や高さも、全身のバランスに影響します。適切なサドル位置は、ペダリングの効率だけでなく上半身の姿勢にも良い影響を与えます。

通ってたんですけど終わったらもう全然変わらない、やられてすぐもう体が戻っちゃう。マッサージしてる時だけ気持ちいいなって繰り返しでした。セルフケアを始めてから朝の目覚めが痛くなく起きれるようになりました。

首こりを改善した女性(動画 05:48)

自宅でできる首の痛み改善のためのセルフケア

ロードバイク 首痛

ロードバイクの練習や長距離走行の翌日には、ロードバイク首痛を感じることがあります。そんな時のための自宅でできるセルフケア方法を紹介します。

1. 正しい筋肉のリリース方法

マッサージ機などで「ゴリゴリ」とやりすぎると、かえって筋肉に負担をかけることがあります。57歳の女性の事例では、セルフケア整体を受けて、ゴリゴリマッサージをやめることで徐々に改善したそうです。

2. 継続的なセルフケアの効果

セルフケアは一度で効果が出るものではなく、継続することで徐々に改善していきます。最初は効果を感じにくくても、根気よく続けることが大切です。事例では、6回のセルフケア指導を受けた結果、朝の目覚めがロードバイク首痛なく起きられるようになったといいます。

3. 日常生活での意識改善

デスクワークなど、日常生活での姿勢もロードバイク首痛に大きく影響します。パソコン作業時の姿勢に気をつけたり、スマートフォンの見過ぎに注意したりすることも大切です。

専門家が勧める首の痛み対策グッズとアイテム

ロードバイク 首痛

適切なアイテムの使用も、ロードバイク首痛の軽減に役立ちます。以下におすすめのグッズを紹介します。

首の痛みについて医学的な観点からは筋骨格系の痛みに関する研究も参考になります。また、サイクリングバイオメカニクスの知識も役立つでしょう。

1. 適切なヘルメット選び

軽量で通気性が良く、ジャストサイズのヘルメットを選ぶことが重要です。重いヘルメットは首に余計な負担をかけます。

2. ネックサポートグッズ

長距離ライド時には、首をサポートするネックピローなどのアイテムも有効です。休憩時に使用することで、筋肉の緊張を和らげることができます。

3. ストレッチバンド

軽いレジスタンスバンドを使った首周りのトレーニングも効果的です。筋力をバランスよく鍛えることができます。

首の痛みがある場合の乗り方と注意点

ロードバイク 首痛

すでにロードバイク首痛がある場合や、長距離ライドを控えている場合には、以下の点に注意して乗車しましょう。

1. 乗車時間と休憩のバランス

長時間のライドでは、定期的に休憩を取り、首や肩のストレッチをすることが大切です。無理をせず、少しでも違和感を感じたら休憩するようにしましょう。

2. 段階的な距離増加

いきなり長距離を走るのではなく、徐々に距離を伸ばしていくことで、体を慣らしていくことが重要です。首の筋肉も徐々に強化されていきます。

3. 視線の工夫

前方を見るときは、首だけを使って見上げるのではなく、あごを引いた状態で視線を上げるようにします。これにより、ロードバイク首痛への負担を軽減できます。

また、背中全体を少し起こして前を見ることで、首だけに負担がかからないようにします。

ロードバイクの首痛に関するよくある質問

ロードバイク 首痛

Q. ロードバイクに乗るとなぜ首が痛くなるのですか?

A. ロードバイクに乗ると前傾姿勢になり、前方を見るために首を反らす姿勢を長時間維持することで、首の筋肉(主に僧帽筋)に過度な負担がかかります。これが疲労につながり、痛みとして表れます。また、猫背やポジション設定の不適切さも原因となります。

Q. 首の痛みを予防するための最も効果的な方法は何ですか?

A. 最も効果的な方法は、正しいポジション設定と肩甲骨周りの筋肉(特に菱形筋)を強化することです。ハンドルの高さ調整、適切なヘルメット選び、そして定期的なストレッチと筋力トレーニングを組み合わせることで、首の痛みを大幅に軽減できます。

Q. 首の痛みがひどい場合、ロードバイクに乗り続けても大丈夫ですか?

A. 痛みがひどい場合は無理をせず、休息を取ることをお勧めします。長期間痛みが続く場合や、腕のしびれなどの症状がある場合は、整形外科や理学療法士などの専門家に相談することが重要です。痛みを我慢して乗り続けると、症状が悪化する可能性があります。

Q. 首の痛みに効果的なストレッチはどれくらいの頻度で行うべきですか?

A. 首と肩のストレッチは、ロードバイク乗車前後に行うのが理想的です。また、日常的に朝晩の5〜10分程度のストレッチを継続することで、筋肉の柔軟性を維持し、痛みを予防できます。特に菱形筋のトレーニングは、週に3〜4回、各30秒×3セットを目安に行うと効果的です。

Q. デスクワークが多い人は、首の痛みに特に注意が必要ですか?

A. はい、デスクワークなどで猫背になりがちな人は、首の筋肉にすでに負担がかかっているため、ロードバイクでさらに痛みが生じやすくなります。日常生活での姿勢改善と、首・肩周りの筋肉強化を意識的に行うことが特に重要です。また、パソコン作業時の目線の高さなども、首の負担に大きく影響します。

Q. 首の痛みが改善しない場合、どんな専門家に相談すべきですか?

A. 首の痛みが長期間続く場合は、まず整形外科を受診することをお勧めします。また、理学療法士やスポーツ整体師など、スポーツ障害に詳しい専門家への相談も効果的です。特にバイクフィッティングの専門家に相談することで、自分の体に合ったポジション設定を見つけることができます。

Q. 首の痛みを緩和するためのセルフケアはどのように行うべきですか?

A. セルフケアでは、強くゴリゴリとマッサージするよりも、優しく筋肉をほぐすことが重要です。肩甲骨周りの菱形筋のトレーニングや、首のストレッチを継続的に行うことで、徐々に改善していきます。また、温めることで血流を促進し、筋肉の緊張を和らげることもできます。継続が最も重要なポイントです。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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