最終更新:2025.06.27

脊柱管狭窄症 漢方薬 ツムラ|効果・種類・選び方を徹底解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

脊柱管狭窄症でお悩みの方に、ツムラの漢方薬が注目されています。この疾患は、腰痛や下肢のしびれ、歩行時の痛みなどを特徴とする、特に高齢者に多い整形外科疾患です。西洋医学的な治療法と併用される漢方治療は、体質改善や症状緩和に効果が期待できます。

本記事では、脊柱管狭窄症に用いられるツムラの漢方薬の種類や効果、医師や薬剤師への相談方法まで、患者さんが知りたい情報を網羅的に解説します。漢方薬の選び方や服用時の注意点なども詳しくご紹介しますので、漢方治療に興味をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

漢方薬は西洋薬とは異なり、体全体のバランスを整えることで症状の改善を目指すアプローチです。脊柱管狭窄症のような慢性的な症状に対して、自然治癒力を高める働きが期待できます。

目次

脊柱管狭窄症とは?漢方薬が効く主な症状と原因

脊柱管狭窄症 漢方薬 ツムラ

脊柱管狭窄症は、脊柱管(背骨の中を通る神経の通り道)が狭くなることで神経が圧迫され、さまざまな症状を引き起こす疾患です。特に腰部脊柱管狭窄症は40代以降に発症することが多く、加齢による骨の変形や靭帯の肥厚が主な原因となります。

脊柱管狭窄症の主な症状は?

脊柱管狭窄症では以下のような症状が現れます:

  • 腰痛
  • 下肢のしびれや痛み
  • 間欠性跛行(しばらく歩くと痛みやしびれが増し、休むと和らぐ症状)
  • 足の冷え
  • 排尿障害(進行した場合)

なぜ脊柱管狭窄症が起こるのか?

脊柱管狭窄症の主な原因には、加齢による変化、先天的な脊柱管の狭窄、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症などがあります。特に多いのは加齢による退行性変化で、骨棘(こつきょく)形成や靭帯肥厚により脊柱管が狭くなります。

これらの症状は、腰や足の神経が圧迫されることで生じるため、神経の圧迫を和らげ、血行を改善することが症状改善のカギとなります。ここに漢方薬の役割があります。

脊柱管狭窄症における漢方薬治療の位置づけ

脊柱管狭窄症 漢方薬 ツムラ

脊柱管狭窄症の治療では、保存的治療として薬物療法やリハビリテーションが行われ、症状が重い場合は手術が検討されます。漢方治療は主に保存的治療の一環として位置づけられ、西洋医学的な治療と併用されることが多いです。

西洋医学的治療と漢方薬治療の違いは?

西洋医学的な治療(消炎鎮痛剤やブロック注射など)は主に痛みなどの症状そのものを抑える対症療法です。一方、漢方治療は以下のような特徴があります:

西洋医学的治療漢方薬治療
症状そのものを直接抑える体質改善や自然治癒力向上を目指す
即効性を重視長期的な改善を目指す
標的が明確全身のバランスを整える
副作用のリスクが比較的高い場合も一般的に副作用が少ない

漢方薬治療の利点とは?

脊柱管狭窄症の漢方治療には以下のような利点があります:

  • 血行を改善し、神経の働きを助ける
  • 慢性的な痛みやしびれを緩和する
  • 冷えなどの体質的な問題も同時に改善できる
  • 長期使用が可能で、高齢者でも比較的安全
  • 西洋薬との併用が可能な場合が多い

ツムラから販売されている脊柱管狭窄症に使われる主な漢方薬

脊柱管狭窄症 漢方薬 ツムラ

ツムラからは多くの漢方製剤が販売されていますが、脊柱管狭窄症に頻用される主な漢方薬は以下の通りです。症状や体質に合わせて適切な処方が選ばれます。

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)- ツムラ107番

牛車腎気丸は、脊柱管狭窄症の治療で最も頻用される漢方薬の一つです。

  • 効果:下半身の冷え、しびれ、痛み、排尿障害などに効果が期待できます。特に高齢者の腰痛や下肢症状に用いられます。
  • 特徴:「腎」の働きを高め、下半身の血行を改善する作用があります。「腎虚」と呼ばれる体力低下に伴う冷えやしびれに有効とされます。
  • 主な構成生薬:牛膝、車前子、茯苓、山薬、地黄などを含みます。
  • 使用上の注意:体を温める作用があるため、のぼせやすい方は注意が必要です。

牛車腎気丸は特に下肢のしびれや冷えを伴う腰部脊柱管狭窄症に対して効果的です。日常生活の動作改善にも寄与することが臨床報告で示されています。

八味地黄丸(はちみじおうがん)- ツムラ7番

八味地黄丸は、古くから腎機能を高める漢方薬として知られています。

  • 効果:腰痛、下肢の冷え、しびれ、頻尿などに効果が期待できます。
  • 特徴:牛車腎気丸よりもさらに「腎」に焦点を当てた処方で、体を温める作用があります。
  • 主な構成生薬:地黄、山茱萸、山薬、茯苓、牡丹皮、桂皮、附子などを含みます。
  • 使用上の注意:牛車腎気丸と同様に体を温める作用があるため、のぼせやすい方は注意が必要です。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

冷えが強く、痛みを伴う症状に用いられる処方です。

  • 効果:手足の冷えや痛み、しびれに効果が期待できます。
  • 特徴:末梢の血行を改善し、冷えによる痛みを緩和します。
  • 主な適応:冷えの強い方、血行不良が目立つ方に適しています。

桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)- ツムラ18番

関節や筋肉の痛みに対して用いられる処方です。

  • 効果:関節痛、筋肉痛、冷えによる痛みに効果が期待できます。
  • 特徴:体を温め、「気」と「血」の流れを改善する作用があります。
  • 主な適応:寒さで痛みが増す方、関節痛を伴う方に適しています。

脊柱管狭窄症の治療には、桂枝加朮附湯や当帰四逆加呉茱萸生姜湯など、「湯(とう)」と名のつく漢方処方が多く使われます。これらの湯剤は、古来より伝わる処方を現代医療に活かした製剤です。漢方薬の湯は、単なるお湯ではなく、複数の生薬を組み合わせた処方を意味します。

脊柱管狭窄症の漢方薬を選ぶ際のポイントと注意点

脊柱管狭窄症 漢方薬 ツムラ

脊柱管狭窄症に対する漢方薬は、症状だけでなく体質や体力なども考慮して選択されます。自己判断ではなく、専門家に相談することが重要です。

どのような症状・体質にどの漢方薬が適しているか?

症状や体質によって適した漢方薬が異なります:

症状・体質推奨される漢方薬
下肢のしびれ・冷え・排尿障害を伴う牛車腎気丸(ツムラ107番)
全身の冷え・疲れやすさを伴う八味地黄丸(ツムラ7番)
冷えによる激しい痛み当帰四逆加呉茱萸生姜湯
寒さで悪化する関節痛や筋肉痛桂枝加朮附湯(ツムラ18番)
のぼせと下肢の冷えが混在八味地黄丸と他の処方の併用

漢方薬を服用する際の注意点

漢方薬を服用する際は、以下の点に注意が必要です

  • 漢方薬は医師や薬剤師に相談のうえ服用しましょう。自己判断は避けてください。
  • 効果が現れるまでに時間がかかることがあります(一般的に2〜4週間)。
  • 他の薬との相互作用に注意が必要です。服用中のすべての薬について医師や薬剤師に伝えましょう。
  • 妊娠中や授乳中の方は、特に注意が必要です。
  • 副作用(消化器症状など)が現れた場合は、医師や薬剤師に相談してください。

漢方薬と西洋薬の併用について

脊柱管狭窄症の治療では、漢方薬と西洋薬(消炎鎮痛剤など)を併用することがあります。適切な併用で相乗効果が期待できますが、必ず医師の指導のもとで行いましょう。

漢方処方における「湯」は、煎じて服用する方法に由来しますが、現代ではエキス顆粒として手軽に服用できるようになっています。処方名に「湯」がつくものは、多くの場合、複数の生薬を組み合わせた処方を意味します。

整形外科医から見た脊柱管狭窄症の漢方治療の有効性と限界

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整形外科の臨床現場では、脊柱管狭窄症に対する漢方治療をどのように捉えているのでしょうか。

漢方治療はどのような場合に効果的か?

整形外科医の見解によると、以下のような場合に漢方治療が効果的とされています:

  • 症状が比較的軽度〜中等度の場合
  • 高齢者で西洋薬の副作用が懸念される場合
  • 西洋薬との併用で効果を高めたい場合
  • 長期的な症状コントロールが必要な場合
  • 手術後のリハビリと併用する場合

漢方治療の限界と西洋医学的治療の必要性

一方で、漢方治療にも限界があることを理解しておく必要があります:

  • 高度な神経圧迫やマヒがある場合は、手術が必要なことがあります
  • 急性の痛みには即効性のある西洋薬の方が有効な場合があります
  • 症状によっては、リハビリテーションや運動療法との併用が必須です
  • 個人差があり、効果を実感できるまでに時間がかかる場合があります

漢方治療と西洋医学的治療は対立するものではなく、互いに補完しながら患者さんの症状改善に貢献できます。特に高齢者の脊柱管狭窄症では、多角的なアプローチが重要です。

脊柱管狭窄症用の漢方薬の入手方法と専門家への相談

脊柱管狭窄症 漢方薬 ツムラ

脊柱管狭窄症の症状改善に漢方薬を試したい場合、適切な相談先と入手方法を知っておきましょう。

どこで相談・処方してもらえるか?

脊柱管狭窄症に対する漢方薬は、以下の場所で相談・処方してもらうことができます:

  • 整形外科:漢方にも詳しい整形外科医であれば、症状に合わせた漢方処方をしてもらえます
  • 漢方専門外来:総合病院や大学病院などにある漢方専門外来では、より専門的な相談が可能です
  • 漢方内科:漢方を専門とするクリニックでは、体質や症状に合わせた詳しい相談ができます
  • 漢方薬局:漢方に詳しい薬剤師に相談できる薬局も増えています

保険適用について

医療用漢方製剤(ツムラなど)は、医師の処方箋があれば保険適用となります。一般的な自己負担割合(1〜3割)で購入できるため、経済的な負担が軽減されます。

一方、市販の漢方薬(一般用医薬品)は保険適用外となるため、全額自己負担となります。脊柱管狭窄症のような症状には、医師の診断を受けて処方してもらうことをおすすめします。

脊柱管狭窄症に使われるツムラの漢方薬は、症状や体質に合わせて選ぶことが重要です。医師と相談しながら、あなたの脊柱管狭窄症に最適な漢方薬を見つけましょう。

脊柱管狭窄症の漢方治療に関するよくある質問

脊柱管狭窄症 漢方薬 ツムラ

Q. 脊柱管狭窄症に漢方薬はどのくらいの期間で効果が出ますか?

A. 漢方薬は即効性を期待するものではなく、一般的に効果を実感するまでに2〜4週間程度かかることが多いです。個人差もあり、長期的に服用することで徐々に症状が改善するケースが多いとされています。早ければ1週間程度で変化を感じる方もいますが、3ヶ月程度の継続が目安とされています。効果がない場合は、医師や薬剤師に相談し、処方の見直しを検討しましょう。

Q. ツムラの漢方薬は市販で購入できますか?

A. ツムラの医療用漢方製剤(ツムラ7番、107番など)は医師の処方箋が必要であり、一般の薬局やドラッグストアでの市販購入はできません。医療機関を受診し、医師の診断のもとで処方してもらう必要があります。なお、ツムラからは一般用医薬品(OTC)として「漢方セルフメディケーションシリーズ」も販売されていますが、医療用と成分構成が異なる場合がありますので注意が必要です。脊柱管狭窄症のような疾患は、自己判断での治療は避け、専門家に相談することをおすすめします。

Q. 牛車腎気丸と八味地黄丸の違いは何ですか?

A. 牛車腎気丸(ツムラ107番)と八味地黄丸(ツムラ7番)は、どちらも「腎」の働きを高める漢方薬ですが、以下のような違いがあります。八味地黄丸が基本処方であり、そこに牛膝と車前子を加えたものが牛車腎気丸です。牛車腎気丸は八味地黄丸よりも利尿作用が強く、下肢のしびれや排尿障害への効果が高いとされています。八味地黄丸は基本的な「腎虚」の改善に適しており、牛車腎気丸はより神経症状を伴う場合に選択されることが多いです。どちらが適しているかは症状や体質によって異なるため、専門家の判断が必要です。

Q. 漢方薬と消炎鎮痛剤の併用は可能ですか?

A. 多くの場合、漢方薬と消炎鎮痛剤の併用は可能です。むしろ、脊柱管狭窄症の治療では相補的な効果が期待できるケースも多いです。消炎鎮痛剤が即効性のある痛みの緩和を担い、漢方薬が長期的な体質改善や血行促進を担うといった役割分担が考えられます。ただし、薬の種類によっては相互作用がある場合もありますので、服用中のすべての薬について医師や薬剤師に伝え、適切な指導を受けることが重要です。自己判断での併用は避け、専門家に相談しましょう。

Q. 漢方薬で脊柱管狭窄症は完治しますか?

A. 脊柱管狭窄症は加齢や退行性変化による骨の変形が主な原因であるため、漢方薬だけで完治することは一般的に期待できません。ただし、症状の緩和や進行抑制、生活の質の向上には寄与する可能性があります。漢方薬は神経の働きを助け、血行を改善することで痛みやしびれを軽減する効果が期待できます。重要なのは、漢方薬だけに頼るのではなく、適切な運動療法や生活指導、必要に応じた西洋医学的治療と併用することです。症状が重度の場合や進行性の場合は、手術が必要となることもあります。

Q. 脊柱管狭窄症の痛みに効く市販の漢方薬はありますか?

A. 市販の漢方薬(一般用医薬品)にも、腰痛や神経痛に効果が期待できるものがありますが、脊柱管狭窄症のような特定の疾患に対する効果は医師の処方する医療用漢方製剤に比べると限定的な場合があります。市販品では、芍薬甘草湯、葛根湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯などが腰痛や神経痛に用いられることがありますが、脊柱管狭窄症は専門的な診断と治療が必要な疾患ですので、自己判断での市販薬の使用よりも、まずは医療機関を受診し、適切な診断と処方を受けることをおすすめします。

Q. 漢方薬の副作用にはどのようなものがありますか?

A. 漢方薬は一般的に副作用が少ないとされていますが、全くないわけではありません。よくある副作用としては、消化器症状(胃部不快感、下痢、便秘など)、アレルギー反応(発疹、かゆみなど)、のぼせや動悸などがあります。特に体を温める作用のある漢方薬(牛車腎気丸や八味地黄丸など)は、もともとのぼせやすい体質の方には不向きな場合があります。また、甘草を含む処方では長期服用により低カリウム血症を起こす可能性があります。副作用が現れた場合は服用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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