最終更新:2025.07.02

肩こり外来とは?症状から治療法まで専門家が徹底解説|肩こり改善完全ガイド

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

肩こりは日本人に多い症状で、仕事のパフォーマンス低下や日常生活の質の低下を引き起こします。長時間同じ姿勢での作業やストレス、運動不足などが原因となり、慢性化すると頭痛や吐き気、めまいなどの症状も併発することがあります。このような肩こりの専門的な診断・治療を行うのが「肩こり外来」です。肩こり外来では、整形外科医やリハビリテーション科医が専門的な知識と経験をもとに診療を行います。本記事では、肩こりの原因から最新の治療法まで、肩こり外来の専門的な視点から詳しく解説します。

肩こりが気になり、病院での診察を考えている場合、まずは整形外科の受診がおすすめです。
整形外科では、肩こりが起こる原因や症状を丁寧に診察し、一人ひとりに合った治療法を提案してくれます。また、痛みが強い、症状が長引いている、あるいは日常生活に支障が出ている場合は、早めに整形外科を受診するとよいでしょう。

「辛いという方にご質問です。一番どこが痛いですか?ここですか?それともこの真後ろですか?実はそこをいきなりマッサージとかストレッチをしても飲んでも痛みの原因は取りきれません」

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:04)

肩こりの原因と症状について

肩こり 外来

肩こりは首から肩、背中にかけての筋肉(主に僧帽筋)に発生する張りや重さ、痛みを感じる状態です。肩こり外来では、このような症状の原因を特定し、適切な治療へとつなげていきます。肩こりには様々な原因がありますが、適切な対処法を知ることで効果的に改善することができます。

主な原因


肩こりは姿勢不良、運動不足、ストレス、長時間同じ姿勢での作業など様々な原因から発生する可能性があります
。特にデスクワークが多い現代人は、パソコンやスマートフォンの使用による前かがみの姿勢が肩こりを悪化させる大きな要因となっているようです。また、筋肉の緊張やストレスによる血行不良も肩こりの主要な原因と考えられています。

肩こり外来の専門家によると、肩こりに関わる筋肉には「頑張り筋」と「サボり筋」があります。痛みの出る場所は「頑張り筋」ですが、実は痛みの本当の原因は「サボり筋」である場合が多いと言われています。このため、痛みのある場所だけをマッサージやストレッチしても根本的な改善にならないことがあるのです。

関連する症状

肩こりが悪化すると、以下のような様々な症状を伴うことがあります:

  • 頭痛(緊張型頭痛や片頭痛)
  • めまいやふらつき
  • 吐き気
  • 眼精疲労
  • 耳鳴り
  • 集中力の低下
  • 不眠
  • 手のしびれや痛み


肩こりは一見軽症に思えても、慢性化すると生活の質を大きく低下させる原因となる場合があるため、早めの専門的な対処が望ましいでしょう
。特に上記の症状を伴う場合は、肩こり外来を受診することをお勧めします。

肩こり外来での診断と検査

肩こり 外来

肩こり外来では、患者さんの症状や生活習慣を詳しく聞き取り、適切な検査を行うことで肩こりの原因を特定します。一般的な整形外科での診察と比べて、より専門的かつ総合的なアプローチが特徴です。

問診と触診

まず肩こり外来の医師が行うのは、詳細な問診です。日常生活や仕事の姿勢、ストレス状況、既往歴などを詳しく聞き取ります。次に触診を行い、筋肉の緊張や痛みのポイントを確認します。特に首から肩、背中にかけての僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋などの状態を丁寧に診察します。

画像検査

必要に応じてX線検査、超音波(エコー)検査、MRI検査などを行い、骨や筋肉、神経の状態を詳しく調べます。これにより、肩こりの原因となっている身体的な問題を特定することができます。


専門的な検査を行うことで、単なる筋肉の疲労なのか、それとも頚椎の問題や他の疾患からくる症状なのかを見極められる可能性が高まります
。検査結果に基づいて、肩こり外来では個々の患者さんに最適な治療計画を立てていきます。

肩こり外来での主な治療法

肩こり 外来

肩こり外来では、患者さんの症状や原因に合わせて様々な治療法を提供しています。以下に主な治療法を紹介します。

治療法効果おすすめの症状
薬物療法筋緊張の緩和、痛みの軽減急性の肩こり、強い痛み
物理療法血行促進、筋肉の緊張緩和慢性の肩こり、血行不良
運動療法筋力強化、姿勢改善姿勢不良による肩こり、予防
筋膜リリース注射筋膜の癒着解消、即効性あり慢性的で頑固な肩こり
姿勢指導・生活習慣改善根本的な原因の解消全ての肩こり症状、再発予防

薬物療法

肩こり外来では、症状が強い場合に薬物療法を提案することがあります。主に以下のような薬が使用されます:

  • 筋弛緩剤:筋肉の緊張を緩和します
  • 消炎鎮痛剤:炎症や痛みを抑えます
  • 湿布薬:局所的に痛みを緩和します

薬物療法は即効性がありますが、根本的な解決にはならないため、肩こり外来では他の治療法と併用することが一般的です。

物理療法

物理的な刺激を与えることで、筋肉の緊張を緩和し血行を促進する治療法です:

  • 温熱療法:温めることで血行を促進します
  • 電気療法:微弱な電流で筋肉をほぐします
  • マッサージ療法:専門家による適切なマッサージで緊張を緩和します

肩こり外来では、これらの物理療法を患者さんの症状に合わせて組み合わせることで、効果的な治療を提供しています。

運動療法(リハビリテーション)

適切な運動やストレッチにより、筋力バランスを整え、姿勢を改善することで肩こりを予防・改善します。肩こり外来では、理学療法士の指導のもと、自宅でもできるエクササイズを習得することが大切です。


肩こり改善には「サボり筋」を働かせる運動が効果的な場合が多いです。特に肩甲骨周りの筋肉を意識した運動が推奨される傾向にあります

動画で紹介されているような、短時間で効果的な筋トレーニングを肩こり外来の指導のもとで取り入れると良いでしょう。

超音波ガイド下筋膜リリース注射

最近肩こり外来で注目されている治療法の一つが、超音波ガイド下筋膜リリース注射(ハイドロリリース)です。これは超音波で筋膜を確認しながら、生理食塩水と少量の麻酔薬を注射し、癒着した筋膜をはがす治療法です。

筋膜リリース注射の特徴は、その即効性にあります。長期間悩んでいた肩こりも、注射後数分で軽減することが期待できます。副作用も少なく、安全性の高い治療法として肩こり外来の現場で注目されています。ただし、効果には個人差があり、症状によっては複数回の治療が必要な場合もあります。

専門家の見解:本当の痛みの原因

動画で解説されているように、肩こりの痛みがある箇所(頑張り筋)を直接マッサージやストレッチするだけでは、根本的な改善は難しい場合があります。肩こり外来の専門家によれば、肩こりの本当の原因は、「サボり筋」と呼ばれる、働きが弱くなっている筋肉にあることが多いと言われています。

肩こり外来の専門家の見解によると、肩こり改善のためには以下のアプローチが効果的とされています:

  1. 「サボり筋」を意識的に働かせるピンポイントトレーニング
  2. 正しい姿勢を習慣づける
  3. 適度な休息と血行促進
  4. ストレス管理


肩こりは単なる不快症状ではなく、体からのサインである可能性があります。放置せずに適切な対処を行うことが望ましいでしょう

特に慢性的な肩こりの場合は、肩こり外来での専門医の診断を受けることをお勧めします。

肩こり外来が推奨する予防法

肩こり 外来

肩こり外来の専門家によれば、肩こりは日常生活での予防も非常に重要だとされています。以下に効果的な予防法をいくつか紹介します:

正しい姿勢を保つ

デスクワークやスマホ使用時は、背筋を伸ばし、肩に力を入れすぎないようにしましょう。また、同じ姿勢を長時間続けないよう、1時間に1回程度は軽く体を動かすことが大切です。肩こり外来では、患者さんの姿勢や生活習慣に合わせた具体的なアドバイスを提供しています。

適度な運動習慣

肩甲骨周りの筋肉を強化するストレッチや軽い筋トレを日常的に行うことで、肩こりを予防できます。特に動画で紹介されているような、肩甲骨の外側にある前鋸筋や、内側にある菱形筋を意識したトレーニングが効果的です。肩こり外来では、個々の患者さんに合った運動プログラムを作成し、指導しています。

温めと血行促進

入浴やホットタオルで首や肩を温めることで、筋肉の緊張を緩和し血行を促進します。特にぬるめのお湯でゆっくり湯船につかることを肩こり外来の医師も推奨しています。

ストレス管理

精神的なストレスも肩こりの大きな原因です。適度な休息や趣味の時間を持つなど、ストレスを溜めないよう心がけましょう。肩こり外来では、必要に応じて心療内科や精神科と連携し、総合的なケアを提供している場合もあります。


予防は治療と同様に大切な要素です。日常生活に小さな工夫を取り入れることで、肩こりを軽減できる可能性があります

特に長時間のデスクワークやスマホ使用が多い方は、意識的に予防策を実践することを肩こり外来では推奨しています。

肩こり外来を受診する目安

肩こり 外来

肩こりは日常的に経験する症状ですが、以下のような場合は肩こり外来の専門医の診察を受けることをお勧めします:

  • 肩こりが2週間以上続く
  • 痛みが強く、日常生活に支障がある
  • 頭痛やめまい、吐き気などを伴う
  • 手足のしびれや痛みを伴う
  • 市販薬や自己対処で改善しない

肩こり外来では、整形外科や内科、リハビリテーション科などで専門的な診療を受けることができます。病院によっては「肩こり外来」として専門外来を設けているところもあります。お近くの医療機関に相談してみることをお勧めします。

「肩甲骨のトレーニングを行っていきましょう。ただ、肩甲骨だけケアしてもそこにつながる筋肉も一緒に働かせないと痛みや体の不調というのは改善できません」

理学療法士 笹川先生(動画 03:17)

肩こり外来に関するよくある質問

肩こり 外来

Q. 肩こり外来は保険が適用されますか?

A. 基本的な診察や検査、一般的な治療は健康保険が適用されます。ただし、筋膜リリース注射などの特殊な治療は、初回は保険適用でも、2回目以降は自費診療となる場合があります。詳しくは各医療機関にお問い合わせください。

Q. 肩こりが長年続いていますが、どの科を受診すればよいですか?

A. 肩こりは整形外科やリハビリテーション科での診療が一般的です。症状に頭痛が伴う場合は脳神経外科、ストレスが原因と思われる場合は心療内科など、症状に応じて適切な診療科を選ぶと良いでしょう。まずは整形外科を受診し、必要に応じて他科を紹介してもらうことをお勧めします。

Q. 超音波ガイド下筋膜リリース注射はどんな人におすすめですか?

A. 筋膜リリース注射は、長期間肩こりに悩んでいる方や、薬物療法やリハビリなどの一般的な治療で改善が見られない方に特におすすめです。ただし、効果には個人差があり、複数回の治療が必要な場合もあります。妊娠中の方や麻酔アレルギーのある方も、局所麻酔を使わない方法で治療可能な場合があります。

Q. 肩こりと頭痛の関係はありますか?

A. はい、密接な関係があります。肩こりがひどくなると、首や肩の筋肉の緊張が頭部まで影響し、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。また、片頭痛の症状として肩こりが現れることもあります。肩こりと頭痛が同時に起こる場合は、専門医に相談することをお勧めします。

Q. デスクワークが多いですが、肩こり予防のためにできることはありますか?

A. デスクワークでの肩こり予防には、正しい姿勢を保つこと、定期的に休憩して体を動かすこと、モニターの高さを適切に調整することなどが効果的です。また、動画で紹介されているような「サボり筋」トレーニングを取り入れることで、肩こりを効果的に予防できます。デスクの高さや椅子の調整も重要なポイントです。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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