最終更新:2025.07.02

腱鞘炎はいつ治る?症状別の期間と早く治すための正しい治療法・セルフケア完全解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

腱鞘炎が治るまでの期間は症状の程度により大きく異なります。軽度の腱鞘炎であれば4~6週間程度で改善する可能性が高いとされていますが、重度の場合や放置していると数ヶ月以上かかることがあります。本記事では、腱鞘炎の治療期間の目安から、専門家による効果的な治療法、自分でできるセルフケアまで、早期回復のために必要な情報を網羅的に解説します。手、指、手首の痛みでお悩みの方は、適切な治療法を知ることで、症状の改善と再発防止につなげることができます。

腱鞘炎はいつ治る?そもそも腱鞘炎とは何か

腱鞘炎 いつ治る

腱鞘炎とは、手や指の動きを司る腱を包む腱鞘という組織に炎症が起こる病気です。また、腱は筋肉と骨をつなぐ繊維状の組織で、腱鞘はその腱がスムーズに動くためのトンネルのような役割を果たしています。

主な症状には以下があります:

  • 手首、指、親指の付け根の痛み
  • 患部の腫れや炎症
  • 指の動きの制限や引っかかり感
  • 朝起きた時の手のこわばり
  • 物を握る動作での痛み
  • しびれや感覚異常を伴う場合もある

腱鞘炎の原因は主に手や指の使いすぎです。さらに、パソコン作業、スマートフォンの長時間使用、スポーツ、楽器演奏など、同じ動きを繰り返すことで腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症を起こします。また、女性に多く見られる傾向があり、妊娠・出産期のホルモンバランスの変化も発症に関与することが知られています。

代表的な腱鞘炎には、親指側の手首に起こるドケルバン病、指に起こるばね指(弾発指)などがあります。そのため、部位や症状により治療期間も異なってきます。

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【結論】腱鞘炎はいつ治る?症状の段階別治療期間を詳しく解説

腱鞘炎 いつ治る

腱鞘炎の治療期間は症状の重さや治療法によって大きく異なります。そのため、正確な診断と適切な治療計画が重要になります。一方で、個人差もあるため、あくまで目安として参考にしてください。

症状の程度治療期間の目安主な症状推奨治療法注意点
軽度4~6週間軽い痛み、動作時の違和感安静、冷湿布、軽いストレッチ早期対応が重要
中度2~3ヶ月持続的な痛み、腫れ、動きの制限薬物療法、固定、理学療法専門医受診推奨
重度3ヶ月以上激しい痛み、著明な腫れ、機能障害注射療法、手術療法長期的な治療計画必要

早期に適切な治療を開始することが、早く治すために最も重要とされています。症状が軽い段階で安静を保ち、適切な治療を行うことで、治療期間を短縮し、慢性化を防ぐことが期待できます。また、放置すると症状が悪化し、治療期間が延長する可能性があります。

軽度の腱鞘炎であれば、4~6週間程度で症状が改善することが一般的です。重度の場合は、数ヶ月以上かかることもあります。

ただし、これらの期間はあくまで目安であり、個人の状態や生活環境により変動します。そのため、定期的な医師との相談が重要です。

腱鞘炎はいつ治る?基本的な治し方と治療の選択肢

腱鞘炎 いつ治る

腱鞘炎の治療は症状の程度に応じて段階的に行われます。一方で、個人差があるため、医師との相談が重要です。また、治療法の選択には患者の職業や生活スタイルも考慮されます。

保存的治療(まず最初に行う治療)

1. 安静

患部を休ませることが最も重要です。痛みを感じる動作を避け、手や指の使用を制限します。さらに、仕事などで完全な安静が困難な場合は、できる限り負担を減らすことが必要です。安静期間は一般的に3~6週間程度とされています。

2. 冷却療法・温熱療法

急性期の炎症には冷湿布や氷嚢が効果的とされています。1回15-20分程度、1日数回行います。また、慢性期には温熱療法が有効な場合もあります。さらに、症状に応じて冷却と温熱を使い分けることが重要です。

3. 薬物療法

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の内服や外用薬により、痛みと炎症を抑えることが期待できます。さらに、湿布薬や軟膏も処方されることがあります。ただし、長期使用には注意が必要で、副作用についても医師と相談することが大切です。

4. 装具固定・テーピング

サポーターやテーピングにより患部を固定し、安静を保ちます。そのため、親指の腱鞘炎(ドケルバン病)では専用の装具が効果的とされています。また、装具の選択や装着方法についても専門家の指導を受けることが重要です。

専門的治療

ステロイド注射療法

保存的治療で改善しない場合、腱鞘内にステロイド注射を行います。注射から2~3週間以内に症状が改善し、その効果は3ヶ月から半年ほど持続する可能性が高いとされています。ただし、複数回の注射が必要な場合もあります。

手術療法

保存的治療や注射療法で効果が得られない場合、腱鞘切開術が検討されます。手術は日帰りで行われることが多く、術後のリハビリテーションも含めて回復を図ります。また、手術後の回復期間は通常1~3ヶ月程度とされています。

理学療法・リハビリテーション

専門の理学療法士による指導のもと、適切なストレッチや筋力トレーニングを行います。そのため、機能回復と再発防止の両方を目的として実施されます。

【ばね指】指の腱鞘炎は自分で治せるのか?自力でおこなうセルフケアを紹介!

まずはセルフケア!自分でできる腱鞘炎の対策と悪化させないポイント

腱鞘炎 いつ治る

軽度の腱鞘炎や予防のために、日常生活でできるセルフケアをご紹介します。ただし、症状が重い場合は専門家への相談が重要です。また、セルフケアを行う際は、痛みを感じない範囲で実施することが大切です。

効果的なストレッチ方法

手首のストレッチ

  1. 腕を前に伸ばし、手のひらを上向きにする
  2. もう一方の手で指先を下方向にゆっくり引く
  3. 15-30秒キープし、3-5回繰り返す
  4. 痛みを感じない範囲で行う

指のストレッチ

  1. 各指を個別にゆっくりと曲げ伸ばしする
  2. 指を広げて5秒キープ、握って5秒キープを繰り返す
  3. 痛みを感じない範囲で関節の可動域を維持する
  4. 1日数回、継続的に実施する

筋力トレーニング

軽いゴムボールを使った握力トレーニングや、輪ゴムを使った指の開閉運動などが効果的とされています。ただし、痛みがある場合は無理をせず、段階的に強度を上げることが重要です。

日常生活での注意点と予防策

  • 作業環境の改善:デスクの高さ、マウスやキーボードの位置を調整し、手首への負担を軽減
  • 定期的な休憩の確保:1時間に5-10分の休憩を取り、手首を休める
  • 正しい姿勢の維持:肩の力を抜き、手首を自然な位置に保つ
  • 筋肉のバランス強化:前腕の筋肉を均等に鍛え、柔軟性を保つ
  • 適切な道具の使用:エルゴノミクス設計のマウスやキーボードの活用
  • 温度管理:寒い環境では筋肉が硬くなりやすいため、手を温める

腱鞘炎の治療が終わった後は、リハビリテーションを行うことで再発防止や機能回復を保つことが期待できます。そのため、継続的な筋力トレーニングとストレッチが重要とされています。

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症状が改善しない場合は病院へ|診療科と治療の流れ

腱鞘炎 いつ治る

以下の状況では医療機関への受診が必要です。また、早期受診により治療期間の短縮が期待できます:

  • 2週間以上安静にしても痛みが続く場合
  • 日常生活に支障をきたす程度の痛み
  • 指の動きが著しく制限される状態
  • しびれや感覚異常を伴う症状
  • 症状の再発を繰り返す場合
  • 発熱や赤みを伴う炎症症状

受診すべき診療科

整形外科が第一選択となります。一方で、手外科専門医がいる医療機関では、より専門的な診断と治療を受けることが期待できます。また、リハビリテーション科との連携により、包括的な治療が可能です。

診療の流れと検査

1. 問診と診察

症状の経過、職業、日常生活での手の使用状況などを詳しく聞き取ります。また、患部の触診により、痛みの部位や腫れの程度を確認します。さらに、関節の可動域や筋力についても評価されます。

2. 画像検査

必要に応じてX線検査、超音波検査、MRI検査などが行われます。さらに、腱や腱鞘の状態を詳しく評価し、他の疾患との鑑別診断を行います。また、炎症の程度や周辺組織への影響も確認されます。

3. 治療計画の立案

症状の程度や患者の生活スタイルに応じて、個別の治療計画を作成します。そのため、保存的治療から始まり、必要に応じて段階的に治療を進めます。また、治療効果の評価と計画の見直しも定期的に行われます。

腱鞘炎の診断基準や最新の治療ガイドラインについては日本整形外科学会厚生労働省の公式情報もご参照ください。

専門家の見解|腱鞘炎治療の最新動向と今後の展望

腱鞘炎 いつ治る

近年の腱鞘炎治療では、従来の保存的治療に加えて新しい治療法も注目されています。ただし、これらの治療法の効果には個人差があるため、専門家との相談が重要です。また、エビデンスに基づいた治療選択が求められています。

最新の治療法

動注治療(血管内治療)

腱鞘炎でできた異常な血管を標的とした動注治療という新しい治療法が開発されており、5分ほどで終えられて効果も高いことから注目されています。また、従来の治療で効果が得られない場合の選択肢として期待されています。ただし、適応となる症例は限定的です。

体外衝撃波治療

身体の外から患部に向けて衝撃波を照射する治療法で、組織の再生を促進し、痛みを軽減する効果が報告されています。さらに、副作用が少ないことも特徴の一つです。また、非侵襲的な治療として注目されています。

再生医療・PRP療法

患者自身の血液から作製した多血小板血漿(PRP)を注入する治療法です。そのため、自然治癒力を促進し、組織の修復を図ります。ただし、保険適用外の治療となることが多く、費用について事前に確認が必要です。

個別化医療の進展

オーダーメイド治療プラン

患者の症状、職業、生活スタイルに応じたオーダーメイドの治療プランが重視されるようになっています。そのため、単一の治療法ではなく、複数のアプローチを組み合わせることで、より効果的な治療成果を目指します。また、AIを活用した治療選択支援システムの開発も進んでいます。

予防重視のアプローチ

治療だけでなく、発症予防に重点を置いたアプローチが注目されています。また、職場環境の改善や作業指導による一次予防の重要性が認識されています。さらに、定期的な健康チェックによる早期発見・早期治療の体制整備も進んでいます。

腱鞘炎の治療期間に関するよくある質問

腱鞘炎 いつ治る

Q. 腱鞘炎の症状が軽くなったら、すぐに普通の生活に戻しても大丈夫ですか?

A. 症状が軽減しても、完全に炎症が治まるまでは注意が必要です。痛みが和らいだからといって急に元の活動レベルに戻すと、再発のリスクが高まる可能性があります。段階的に活動量を増やし、痛みが再発しないことを確認しながら、徐々に日常生活に戻すことが重要です。医師と相談しながら復帰計画を立てることをお勧めします。

Q. 腱鞘炎は放置するとどうなりますか?

A. 腱鞘炎を放置すると慢性化し、治療期間が長引いたり、再発しやすくなる可能性があります。症状が悪化すると手術が必要になる場合もあるため、早期の適切な治療が重要とされています。また、長期間放置すると周辺組織への影響や機能障害を引き起こす可能性もあります。

Q. 妊娠中に腱鞘炎になった場合、どの程度で治りますか?

A. 妊娠中の腱鞘炎は、ホルモンバランスの変化が原因となることが多く、出産まで、または授乳が終わる頃に自然に改善する傾向があります。ただし、症状が強い場合は専門家に相談し、妊娠中でも安全な治療法を検討することが大切です。妊娠期間中は薬物使用に制限があるため、安静や物理療法が中心となります。

Q. ステロイド注射の効果はどの程度持続しますか?

A. ステロイド注射の効果は個人差がありますが、一般的に3ヶ月から半年程度持続する可能性が高いとされています。効果が薄れてきた場合は、医師と相談して追加の治療を検討します。ただし、注射回数には制限があり、副作用についても十分な説明を受けることが重要です。

Q. 腱鞘炎の治療中にしてはいけないことはありますか?

A. 治療中は患部に負担をかける動作を避けることが重要です。重いものを持つ、手首を強く曲げ伸ばしする、同じ動作を長時間繰り返すなどの行動は控えましょう。また、痛みを我慢して無理に動かすことは症状を悪化させる可能性があります。医師の指示に従い、処方された薬の用法・用量を守ることも大切です。

Q. 腱鞘炎が再発しないようにするには何に気をつければよいですか?

A. 再発防止には継続的なセルフケアが重要です。定期的なストレッチ、適度な休憩の確保、作業環境の改善、正しい姿勢の維持などを心がけましょう。また、症状が軽いうちに対処し、無理をしないことが大切です。職場での作業方法の見直しや、予防的な装具の使用も効果的な場合があります。

Q. 腱鞘炎の治療にはどのくらいの費用がかかりますか?

A. 腱鞘炎の治療費は症状や治療法により異なります。保険適用の範囲内であれば、初診料や薬代を含めて数千円程度から始まります。注射療法や手術が必要な場合は費用が高くなりますが、多くは保険が適用されます。詳細は医療機関にご相談ください。自費診療の場合は、事前に費用について確認することをお勧めします。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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