最終更新:2024.05.31

ランニングやジョギングで起こる腰痛の原因とは?痛みを失くして健康的に走るスタイルを目指しましょう

ランニングやジョギングは腰痛には効果があるといわれるものの、ランナーの多くの方が腰痛に悩まされているのが現状です。主な原因としては、日常生活から姿勢が悪かったりトレーニングをやり過ぎたりするなど、さまざまな原因があります。
この記事では、ランニングやジョギングによる腰の痛みの原因や対処法、予防法などについても解説します。腰痛にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

ランニングやジョギングで起こる腰痛の原因とは?

腰痛 ジョギング

ランニングやジョギング、マラソンなど走ることで起こる腰痛。多くのランナーが腰痛の悩みを抱えているのではないでしょうか。
この章では、主にランニングやジョギングで考えられる腰痛の原因をピックアップして解説していきます。

姿勢からくる腰痛

日常生活から、姿勢が悪い人は正しい人と比べると「腰椎」という部分にかなり負担がかかっており、ランニングやジョギングなどで、腰回りの痛みを発症するケースがあります

腰椎は、骨盤の上に位置しており、普段の日常生活から身体の上半身を支えるうえで、重要な役割を担っている部分です。腰椎の部分が痛むことで腰痛を発症する可能性を高める傾向にあります。

そのため、普段からの姿勢が悪い人は、腰椎にもかなり負担がかかっているため、ランニングやジョギングによって、腰回りに痛みを発症し腰痛を引き起こしてしまうでしょう

その他にも、ランナーの腰痛として、腰椎が通常よりも過度に湾曲し、仰向けに寝たときに腰と床の間に隙間が空く状態となる「腰椎過前弯」があります。ストレッチや筋力トレーニングで、腰椎過前弯の姿勢を矯正する必要があるかもしれない。

トレーニングのやり過ぎ

マラソンやランニングなどに向けてトレーニングをすることで、すでに腰回りの筋肉へのダメージは受けています

そのため、腰回りの筋肉へのダメージが回復しないうちにトレーニングを積み重ねてしまえば、必然的に筋肉の欠損が追加され続けるため、腰の痛みが発症。また、バランスの取れていないトレーニングによっても腰痛を発症してしまいます

たとえば、マラソン大会が近いからと言って急な走り込みをやりすぎると、オーバーワークとなってしまうことで、腰椎周辺の筋力が低下し腰痛を引き起こしてしまうのです。

腰回りは、日常生活やスポーツをするうえで非常に重要な要素を含んでいます。身体が回復しない状態で日々トレーニングを繰り返すことにより、腰回りの筋肉へのダメージが蓄積され腰に痛みが生じます。特に、ランニングなどの走る動作は、人間の身体の構造上足腰にかなりの負担がかかってしまうのです。

身体や腰回りが硬い

身体や腰回りの筋肉が硬くなっていると柔軟性が足りないため、痛みが発症し身体痛みや腰痛の悩みを抱えている方も多いです。このような悩みを抱える方の多くは、普段の生活のなかでの姿勢が悪い場合によく見受けられます。

腰が硬ければ、腰回りの筋肉も硬くなっているため、腰椎周辺が本来の動きをできません。ランニングやトレーニングなどで、腰にも局所的に負担がかかりすぎダメージが蓄積されlると腰の痛みを引き起こす原因になります。

日頃からストレッチを定期的に繰り返すことで、徐々に改善されてくる可能性もありますが、ランニングやジョギングで痛いと感じたら、ひとまず休んで様子を見るようにしましょう。

挫傷や捻挫

特にランニング初心者がいきなり距離を延ばしたり、適切なウォーミングアップもせずに急にスピードをあげたりすると身体や腰に負荷がかかってしまいます。

筋肉が冷えている状態でランニングを始めると、筋肉が急激に伸びてしまい靭帯の捻挫や筋肉または腱の挫傷などがひ引き起こすことがあるのです。背中のしびれやこわばり、腰痛などにつながる可能性があります。

ランニングやジョギングを始める際は、自分の体調とペースを考慮に入れ、無理せず徐々に距離とスピードを増やしていくことが大切です。

椎間板の損傷

ランニングやジョギングは健康に良いとされていますが、過度な負荷や急な動きにより、椎間板が損傷するケースがあります。椎間板が損傷すると痛みや不快感を引き起こし、腰痛を発症してしまい重度の場合には椎間板ヘルニアを発症する恐れもあるでしょう。

このような場合、医師や専門家に相談し、どのような治療をするのか手術が必要かどうかを判断してください。また、適切なランニングフォームと適度な休息を取ることで、椎間板の健康を維持し、損傷を防ぐことが可能です。

坐骨神経痛

ランニングやジョギングでは、坐骨神経につながる筋肉を使うため、坐骨神経に負担がかかり痛みが発症する可能性があります

坐骨神経とは、坐骨をとおりお尻の梨状筋を抜け足へ向かう末梢神経の一つです。末梢神経は、運動神経、知覚神経、自律神経の3つの神経から構成されており、体を自由に動かしたり、温度を感じたりするための伝導路といえます。

ランニングやジョギングの負荷が大きすぎると、腰やお尻から足の後面・外側にかけての痛みやしびれが生じます。このような症状の場合は、専門医の診察を受けましょう。

梨状筋症候群

梨状筋症候群とは、お尻の深い部分にある梨状筋が硬くなったり緊張したりすることで、痛みやしびれが生じます。ランニングや特定のスポーツを行うことなど、お尻に負荷がかかると梨状筋症候群により、腰への負荷もかかり腰痛を引き起こす可能性があるのです。

症状は坐骨神経痛に似ており、座っているときや階段の上り下り、ランニングなどのときに痛み、しびれが出ることが多く、歩くと症状が和らぐケースもあります。また、お尻の外側あたりにコリコリとした筋が現れ、触ると痛みがあるのが特徴です。

ランニングやジョギングで生じる腰痛の対処法

腰痛 ジョギング

ランニングやジョギングが原因で腰痛になってしまった場合は、専門医のいる医療機関で相談することをおすすめします

ランニングやジョギングによる腰痛が生じた場合、腰以外の部分を傷める恐れもあり、さらに腰の痛みが慢性化すると慢性腰痛になりかねません。

このようなケースを避けるためには、医療機関で検査を実施し、腰の状態や女性であれば骨盤の状態を確認しましょう。状態を確認したうえで、医師と相談しながら今後どのように自身の身体と向き合いながらランニングやジョギングを続けるかどうかを判断する必要があります。

ランニングやジョギングでの腰痛が生じた場合の対処法を一覧にまとめたので、参考にしてください。

【ストレッチ】

ランニングやジョギング前後のストレッチを行うことで腰痛の予防や身体のケアをします。また、ヨガなどを取り入れてのストレッチも効果があるため、自分に合った方法を取り入れましょう。

 

【フォームロール】
自宅で行う深部組織マッサージと同じような効果が得られるのが、フォームロールを使用したトレーニングです。 この方法を行うことで、腰の筋肉とハムストリングがよくほぐされるため、こわばりや痛みを緩和する効果があります。

 

【腰痛ベルト】
補助的なサポートになりますが、腰痛ベルトを使用しながらトレーニングをすると腰への負担も軽減されます。

 

【加熱と冷却】
ランニングやジョギングによる筋肉の痛みを抑える方法の一つとして、加熱と冷却を交互に繰り返し行うことで痛みを緩和します。炎症を起こしている場合は冷却が効果的。怪我を負ってから最初の数日間は加熱によってしびれを軽減することも可能です。

 

【服薬】
市販の湿布や外用の鎮痛消炎剤を使用することも効果的。ただし、短期間で痛みが改善しない場合や鎮痛消炎剤を使用しても痛みが悪化する場合には、病院の受診をおすすめします。

 

【理学療法士や医師に相談】
腰痛が長引いてしまい、なかなか治らない場合や悪化している場合は、理学療法士や医師に相談し適切な処置を行いましょう。自分に合ったエクササイズプログラムで腰痛改善を目指しましょう。また、状態によっては痛みを抑えるステロイド注射や手術が必要となる可能性もあります。

ランニングやジョギングでの腰痛予防法

腰痛 ジョギング

ランニングやジョギングでの腰痛予防法について、解説していきます。
腰痛予防法は以下のとおりです。

  • ・ランニングやジョギング前後のストレッチ
  • ・適切な筋力トレーニング
  • ・ジョギングやランニングの適したシューズの利用
  • ・急激なスピードでのランニングをしない
  • ・タータントラックでランニングやジョギングをする

ランニングやジョギング前後のストレッチ

ランニングやジョギングでの腰痛予防法として第一に考えられるのは「ストレッチ」です

なるべく腰だけでなく全身を意識するようにストレッチをしてください。ストレッチを行う場合は、動画で撮影したり鏡の前で行ったりして、チェックしながら行うとより効果的です。

ランニングやジョギングでの腰痛を予防するので、腰を中心にストレッチを行うのは間違いではありません。しかしながら、筋肉や骨格は他の部分ともつながっているため、腰以外の部分が凝り固まっていれば、腰にも負荷がかかってしまうことになります。

特に、ランニング前は心血管系の機能をたかめることで、筋肉への血流が速くなり、怪我のリスクが減少するでしょう。

また、ハムストリングスに張りがあると、腰椎が内側に曲がりやすくなることが、ランニング時の痛みの原因になります。ランニング時に腰が痛むような場合、1日2回以上のハムストリングのストレッチを取り入れるとよいでしょう

ランニング後のストレッチは、つい忘れがちなので、忘れないよう注意してください。

腰痛対策におすすめなスクワットを詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

腰痛対策にスクワットがおすすめ!正しいやり方で腰痛の予防ができます。

適切な筋力トレーニング

ランニングやジョギングは全身の筋肉を使う運動であるため、腰痛予防には適切な筋力トレーニングが重要です。

以下に、ジョギングを行う際に腰痛を予防するための筋力トレーニングをいくつか紹介します。

【コアストレングス】

腰痛を予防するためには、体幹の筋肉を鍛えることが重要。プランクやブリッジなどのエクササイズが効果的です。

【ハムストリングスと大腿四頭筋】

腿の前面と裏面の筋肉を鍛えることで、腰への負荷を軽減します。レッグカールやスクワットがおすすめです。

【背中と肩の筋肉】

正しい姿勢を保つために背中と肩の筋肉も鍛えることで、腰への負担のリスクを避けます。ラットプルダウンやシーテッドローイングが効果的です。

これらの筋力トレーニングを行うことで、ランニングやジョギング中にかかる腰へのリスクを防ぎ、腰痛を予防することが可能です。

ランニングやジョギング前には、必ずウォーミングアップを行い、終了後にはクールダウンを忘れずに行いましょう。

また、無理をせず自分のペースで行うことが大切です。痛みを感じた場合はすぐにトレーニングを止め、医師の診察を受けてください。

腰痛改善に効果的なジムでの筋トレ方法について、詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

【完全版】プロが教える腰痛改善に効果的なジムでの筋トレ方法と予防策

ランニングやジョギングに適したシューズの利用

ランニングやジョギングを行う際には、適切なシューズも関連する腰痛予防の一つです。特に、腰痛を抱える方にとっては、足元のサポートが腰への負荷を軽減するため、その重要性は一層高まります。

足の形状や走行スタイルによってもシューズは異なりますが、衝撃を吸収する適切なクッションニングを重視したランニングシューズがおすすめです。腰痛を抱えるランナーにとっては、適切なクッショニングとサポートを提供するシューズが必要。これにより、腰への衝撃を軽減し、痛みを緩和することが可能です。

また、シューズの選択は、ランニングやジョギングのパフォーマンスにも大きな影響を与えます。適切なシューズは、効率的な走行を可能にするとともに怪我のリスクを減らすでしょう

急激なスピードでのランニングをしない

ランニングやジョギングは健康に良いスポーツですが、いきなり急激なトップスピードで走ると、腰への負荷がかかり腰痛を引き起こす可能性があります。特に、初めて走る方や腰痛を抱える方は、無理なスピードアップを避け徐々に上げていくことが重要です。

急激なスピードで走っていると、腰に過度な負荷がかかり、体のバランスを崩しやすくなるため、転倒して怪我をするリスクも高まります。

適切なペースでランニングやジョギングを行うことで、腰痛の予防や改善、さらには全身の健康維持にも役立ちます。また、適切なウォーミングアップとクールダウンを行うことも忘れずに行いましょう。これらのポイントを押さえて、健康的なジョギングライフを楽しんでください。

タータントラックでランニングやジョギングをする

ランニングやジョギングを行う場合、ゴムを使用したタータントラックで走ると衝撃を吸収してくれるので、舗装道路を走るよりも腰や膝への負担を軽減できます。これから始めようとする初めて走る方や腰痛を抱える方にはおすすめです。

正しいフォームと適切なスピードを保ちながら走れることで、腰痛を抱えながらでも健康的なジョギングライフを楽しめます。また、

タータントラックでランニングやジョギングする場合、いきなり長距離を走るのではなく、自分の状態に合わせて距離を少しづつ延ばしていきましょう。

急激な運動は、大きい怪我にもつながる恐れがあるので注意しましょう。

ランニングやジョギングは腰痛に効果がある

腰痛 ジョギング

適切なランニングやジョギングは、体幹の軸をずらさないようにする運動であるため、腰痛に効果があります。

  • ・走るほうが慢性的な腰痛は症状が軽減
  • ・レース大好きランナーは腰痛に注意

走るほうが慢性的な腰痛は症状が軽減

慢性的な腰痛の痛みは質、強度を落としたランニングやジョギングを継続することで症状が軽減するケースが多く見受けられます腰を温めることも有効で、ぬるま湯の半身浴や足湯などでゆっくり身体を温めることもおすすめです。自宅のお風呂で簡単にできるので、t召してみてください。

若年から壮年ランナーに多い腰痛が「筋・筋膜性腰痛」や「腰部椎間関節性腰痛」で、中高年ランナーでは「腰部椎間板性腰痛」や「変形性脊椎症」などがあります。ランニングやジョギングをしているときのほうが腰の痛みが和らぎ、何もしないときのほうが腰の痛みが強くなるのが特徴です。

マラソン大会などのレース大好きランナーは腰痛に注意!

継続的にランニングやジョギングをしないで、あまり平日にも走りこまず、週末だけまとめてたくさん走る人は腰を痛めてしまいます。また、普段はそれほど練習しないでマラソン大会に出てしまう人も注意しましょう。不定期なランニングやジョギングをしている方は、腰痛発症の要注意群です。

腰痛を抱えている多くのランナーの悩みは、姿勢が歪んだり腰椎と骨盤と足部に「ねじれ」が現れたりします。

平日にでも、少しだけでもランニングやジョギングすることで、腰痛発症のリスクを軽減させられるでしょう。

まとめ

ランニングやジョギングのランナーの多くは、腰痛の悩みを抱えています。

主な腰痛の原因は、以下のとおりです。

  • ・姿勢からくる腰痛
  • ・トレーニングのやり過ぎ
  • ・身体や腰回りが硬い 
  • ・挫傷や捻挫
  • ・坐骨神経痛
  • ・梨状筋症候群 

ランニングやジョギングで生じた腰痛の対処法としては、最悪の状態を避けるためにも医療機関で検査を実施し、腰の状態や女性であれば骨盤の状態を確認しましょう。

また、ランニングやジョギングでの腰痛予防法としては、以下のとおりです。

  • ・ランニングやジョギング前後のストレッチ
  • ・適切な筋力トレーニング
  • ・ジョギングやランニングの適したシューズの利用
  • ・急激なスピードでのランニングをしない
  • ・タータントラックでランニングやジョギングをする

ランニングやジョギングを楽しむなら、腰痛の痛みを失くして健康的に走れるランニングスタイルを目指しましょう。

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よくある質問

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    A

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    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

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  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

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    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

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    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

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  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

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    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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