最終更新:2024.05.13

腰痛が原因で足の痛みや坐骨神経痛の症状が現れている人へ理由を解説します!

「腰痛のあとに、お尻や足が痛くなってきた」
「腰痛だけでなく太ももや足の指も痛くなってきた」
「足が痛くて立っていられない」

こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
これらの症状は、腰痛が原因で座骨神経にまで影響を及ぼし、坐骨神経痛の症状が現れている可能性があります。座骨神経は腰から足の先まで伸びており、腰痛と深く関わりのある神経です。

坐骨神経痛の症状は、腰痛に加えてお尻や足などの下肢に痛みやしびれた感覚などがあります。また、足が痛くて立っていられなかったり、お尻が痛くて座っていられなかったりなどの症状も。重症の場合は排尿・排便障害などが起こることもあります。

この記事では、腰痛に加えて足の痛みが現れる原因について詳しく解説しています。
ぜひ最後までお読みください。

腰痛と足の痛みについて

腰痛 足の痛み

腰痛は検査をして原因が分かる特異的腰痛と、原因が分からない非特異的腰痛に分けられます。割合は腰痛全体の15%が特異的腰痛で、残りの85%が非特異的腰痛です。

非特異的腰痛は筋肉の使いすぎで硬くなって炎症を起こし、血流が悪くなって腰痛を引き起こしていることが多いです。その場合はストレッチや運動、食生活の見直しをすることで痛みが改善されるでしょう。また、慢性化しやすいため、運動やストレッチを取り入れたり、食生活の見直しをすることが重要です。

特異的腰痛は、スポーツや加齢などが原因で発症することがあります。腰椎や椎間板が神経を圧迫したり刺激したりすることで、お尻や太もも、足の指にまで痛みやしびれなどの症状が現れることがあります。重症化すると手術が必要となるケースがあり、症状を悪化させないためには、日常生活に運動を取り入れたり腰に負担のかかる動作を控えるようにすると良いでしょう。

また、稀に脊髄や脊椎の病気や内臓の疾患が原因で腰痛や足の痛みやしびれが引き起こされることがあります。⇒https://selfcareseitai.com/blog/youutsuu-naizou/#i-6

坐骨神経痛とは

腰痛 足の痛み

坐骨神経とは、腰椎から足の指や足の裏にまで伸びている、人体で一番長く太い神経のことです。座骨神経が刺激されたり圧迫されたりすると、足に強い痛みやしびれの他にもさまざまな症状が起こり、これを「坐骨神経痛」と言います。坐骨神経痛の症状は両側同時に発症するよりも、右側だけや左側だけといったように、片側だけに発症することが多いです。

坐骨神経痛の症状は人によってさまざまですが、腰痛以外の症状に以下のものがあげられます。

  • ・お尻、太ももの後ろ、ふくらはぎ、足の指の痛みやしびれ
  • ・足の痛みが強く、立っていられない
  • ・お尻の痛みが強く、長く座っていられない
  • ・身体を動かすと痛い
  • ・前かがみになると痛い
  • ・安静にしていても痛みが生じる
  • ・排尿障害や排便障害
  • ・稀に吐き気を伴う

以上のものが症状にあり、チクチクやビリビリ、ジンジンといったような痛み方が現れます。このような痛みや身体の異常を感じる場合は、運動などは行わずに早めに整形外科や内科を受診するようにしてください。

座骨神経痛の症状は以下の病気が原因で現れることがあります。

  • ・腰椎椎間板ヘルニア
  • ・腰部脊柱管狭窄症
  • ・梨状筋症候群
  • ・腰椎変性すべり症・腰椎分離すべり症

それぞれどういった病気なのか一つずつ解説します。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎には骨と骨の間にクッションのような役割をする椎間板があります。椎間板の中にはゼリー状の髄核があり、椎間板や髄核が飛び出して背骨を通る神経の道を狭くして刺激したり圧迫したりすることを腰椎椎間板ヘルニアといいます。

腰椎椎間板ヘルニアが起こる原因は、中腰で重い物を持ち上げたり長時間同じ姿勢でいたりなどの、背骨や腰椎に負担のかかる動作で発症することがあります。また、スポーツや加齢などが原因で起こることがあります。

腰部脊柱管狭窄症

背骨の間には神経が通る道の脊柱管があります。椎間板や腰椎がすり減って変形し、脊柱管を圧迫したり刺激したりすることを腰部脊柱管狭窄症といいます。

腰部脊柱管狭窄症が多く発症する年齢は中高年から高齢者などで、原因は加齢により骨の老化や骨や靱帯が変形や変性することや、肥満や腰に負担のかかる動作などで起こります。また、生まれながらに脊柱管が細くて発症するケースもあります。

腰部脊柱管狭窄症になると、坐骨神経痛の症状の他に間欠性跛行の症状が起こります。間欠性跛行とは、少し歩くと痛みが現れて、少し休むと痛みが和らぐといった症状のこと。これは腰部脊柱管狭窄症特有の症状です。

引用:https://www.joa.or.jp/public/sick/pdf/MO0013CKA.pdf

梨状筋症候群

お尻の深層にある筋肉に梨状筋というものがあります。腰椎から伸びている坐骨神経は梨状筋の近くを通ります。梨状筋が硬くなると、近くを通っている坐骨神経にも影響が及び痛みやしびれが起こることを梨状筋症候群といいます。

梨状筋は股関節を回旋させる働きがあります。スポーツや長時間座り続けることなどで梨状筋の柔軟性が無くなり、硬くなってしまうことが原因で近くを通る坐骨神経にも影響を及ぼします。

腰椎変性すべり症・腰椎分離すべり症

腰椎はお腹側に椎体、腰側に椎弓と棘突起があり、椎体と椎弓の間には神経を通る脊柱管があります。椎体がお腹側へすべり出てしまうことを腰椎変性すべり症といい、椎体と椎弓が分離して椎体がお腹側へすべり出てしまうことを腰椎分離すべり症といいます。

中高年の女性に起こることが多く、加齢などが原因で椎間板や靱帯が変性し、ずれてしまうことで発症します。すべり症の症状の特徴に腰部脊柱管狭窄症と同じ間欠性跛行があります。

坐骨神経痛の治療法

腰痛 足の痛み

坐骨神経痛が重症化している人は手術が必要な場合があります。保存療法は薬物療法や装具療法、運動療法、理学療法、神経ブロック療法などがあります。人によって適した治療法はさまざまで、腰痛の原因や症状の進行度、生活習慣などによって変わってくるでしょう。

薬物療法

症状が軽い場合は内服のロキソニンやイブプロフェンといった「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」などを服用することで効果がありますが、症状に寄ってはリリカやタリージェといった「神経障害性疼痛」などを処方されることがあります。

人によって効果の差があるものの、これらは痛みを緩和したり、神経の興奮を抑えてくれる作用があります。服用することで痛みのストレスから解放された生活が送れるでしょう。しかし、薬を飲んだからと言って腰痛が治った訳ではないので、運動療法を平行して行うと良いです。

装具療法

腰痛の装具療法は一般的にコルセットを使用します。腰椎や腰周辺の筋肉は、身体の上半身を支える役割がありますが、筋肉や関節が弱ってしまうと腰椎に負担がかかります。コルセットを使用することで、腰椎の負担が軽減できるでしょう。しかし、コルセットを付けっぱなしにすると筋肉量が低下したり、血流が悪くなったりするので、使用方法には注意が必要です。腰部分のサポート程度で使用すると良いでしょう。

コルセットの正しい付け方の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/backpain-wear-corset/

運動療法

坐骨神経痛は運動療法で痛みが軽減するケースがあります。長時間のデスクワークなどが原因で腰に負担がかかっている人などは、背中や腰、お尻の筋肉が凝り固まっていることで腰痛を引き起こしている場合があります。凝り固まった筋肉をほぐし、正しい姿勢を維持できる筋肉を付ける為の運動や体操、ストレッチなどを取り入れると改善ができるでしょう。

理学療法・リハビリテーション

理学療法とは、怪我や病気などで身体に障害がある人に対して基本動作能力の回復や維持、障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法などを用いて行う医学的リハビリテーションのことです。

運動療法は、運動やストレッチなどを行い身体の機能を向上させる目的があります。物理療法とは、電気や温熱、超音波などの機械を用いて行うリハビリです。

引用:https://www.japanpt.or.jp/about_pt/therapy/

神経ブロック療法

神経ブロック注射とは、神経周辺に麻酔薬やステロイド剤などを注入して痛みを軽減したり、一時的に神経を麻痺させたりする施術のことです。ブロック注射にはさまざまな種類があり、医師が適切な診断してくれますが、目的は神経を落ち着かせることです。ブロック注射は薬物療法と同様で治った訳ではありません。ブロック注射と平行して、運動療法などを取り入れるとより効果があるでしょう。

ブロック注射の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youtsuu-cyuusya/

坐骨神経痛の予防法5選

腰痛 足の痛み

坐骨神経痛になると、何をするにも痛みが伴い憂鬱になってしまいます。腰痛対策の為に歩きに行っても痛くて歩けない。家事をするにも痛みがあってできない。そんな生活を送るのは誰もが辛いはず。また、重症化して吐き気や排尿障害まで現れてしまうと、日常生活にも支障をきたすでしょう。この章では、つらい坐骨神経痛にならない為の予防法を5つご紹介します。今後の予防の為に、ぜひ実践してみてください。

腰の負担のかかる動作を控える

長時間同じ姿勢でのデスクワークや中腰での作業など、腰に負担のかかるような動作を控えてください。デスクワークの人は肩こりや腰痛など、身体のどこかに痛みを感じてお困りの方も多いはず。長時間同じ姿勢でいることにより背中や腰、お尻の筋肉が凝り固まった状態で痛みが生じています。

中腰の作業の人は、中腰になることで腰部分に負担がかかり痛みの原因に。作業中はコルセットを使用することや、こまめな休息を取るようにしてください。休息のときは身体を伸ばして、筋肉の緊張をほぐすと良いでしょう。

運動やストレッチを日常から行う

腰痛の多くの原因は姿勢不良などにより、筋肉が硬くなってしまっていることです。日常から運動やストレッチなどを行い、筋力アップや柔軟性を高めることで腰痛対策となります。

腰痛対策で鍛える筋肉のひとつに、腹筋があることをご存知でしょうか。腹筋が弱いと正しい姿勢が保てにくい状態となって背中が丸くなり、骨盤が歪んで腰に痛みが生じてしまうでしょう。筋トレは背中や腰回りだけでなく、腹筋などを含めた体幹トレーニングを行うと良いでしょう。また、筋肉は鍛えるだけでなく、柔軟性が必要です。運動をした際は、鍛えた筋肉は硬くなっているので、放置することで痛みが生じてしまいます。使った筋肉は必ずストレッチを行ってほぐすようにしてください。

また、腰痛持ちの人には筋トレだけでなく、ウォーキングやエアロバイクがおすすめです。
なお、腰痛の治療をしている方は、医師に相談してから運動を行ってください。

「腰痛の人にスクワットをおすすめする理由」の記事はこちら⇒

食生活の見直し

暴飲暴食などを避け、骨に必要なカルシウムやビタミンDなどを積極的に摂り、腰椎を丈夫にすると良いです。冷たい食べ物は身体を冷やしてしまうリスクがあります。身体が冷えると血流が悪くなるので腰痛を悪化させてしまう可能性があります。

また、肥満は腰痛の原因になります。腰回りや上半身の脂肪が多いとそれだけ腰椎に負担がかかってしまいます。食生活を見直して体重管理をし、腰の負担を軽減しましょう。

身体を冷やさない

身体が冷えてしまうと血流が悪くなり、腰痛の原因になります。お風呂上りなど暑いからと言って薄着でいると、せっかくお風呂で温まった身体が冷えてしまいます。

冷えとは関係の無さそうな夏でも注意が必要です。40℃近くになる真夏はついつい冷たい食べ物や飲み物が欲しくなりがち。冷たい食べ物や飲み物は内臓や身体が冷えてしまう可能性があります。また、エアコンや扇風機など、夏でも身体が冷えるポイントはいくつもあります。熱中症には注意が必要ですが、身体を冷やさないように意識しましょう。

ストレス発散をする

腰痛は筋肉の疲労や骨の変形だけでなく、心理的ストレスを受けることで発症してしまいます。

人は心理的ストレスを受けると自律神経が乱れます。自立神経が乱れると、睡眠の質の低下や血流不良、呼吸が浅くなるなどの症状が現れます。他にも、胃痛や自然と首が下がって前かがみの状態となることから腰に痛みを生じてしまうでしょう。また、腰の痛みがストレスとなって腰痛を悪化させてしまうという悪循環も起こります。

忙しい中でも本を読んだり映画を見たりなど、好きなことを楽しむ時間を作り、趣味に没頭できるようにすると良いでしょう。趣味などが無い人には、運動がおすすめです。運動はストレス発散になり、身体を動かすことで腰痛対策となって一石二鳥です。時間が作れない人は一駅歩いてみるなど、日常生活に運動を取り入れてストレス発散するように心がけましょう。

まとめ

腰痛 足の痛み

背骨の間には脊柱管という神経が通る道があります。腰椎や椎間板が飛び出したり、ずれたりして神経を圧迫したり刺激したりすることで、足やお尻、太ももなどに痛みが現れます。これを坐骨神経痛といいますが、坐骨神経痛が起こる腰痛の病気としては、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがあります。

坐骨神経痛は痛みで歩くのが困難となり、症状が悪化すると排便や排尿障害が起こります。治療法は多岐にわたりますが、重症化してしまった場合は手術が必要となるケースがあるので注意が必要です。

坐骨神経痛や腰痛にならない為には、日常生活の改善がポイント。腰に負担のかかる動作を控え、運動を日頃から行って食生活を見直すことで腰痛予防に効果が期待できます。腰痛持ちの人は、改善方法を試してみてはいかがでしょう。

 

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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