最終更新:2024.06.03

腰痛で整形外科を受診する際の費用料金の目安

腰痛の治療では、問診、診察、検査をして疾患を特定(診断)し、診断に基づいて投薬や運動療法、理学療法、手術、リハビリなどが行われます。整形外科など医療機関で腰痛の治療を受ける場合、たとえば、レントゲン検査では費用はどのくらいかかるのでしょうか。

医療機関での治療費の決まり方、特に、腰痛を治療する場合の各種料金について解説します。

治療費の決まり方

腰痛 レントゲン 費用

国民健康保険など公的医療保険が適用される診療を保険診療といいます。保険診療では、治療費は患者と公的医療保険から支払われます。

患者は医療機関の窓口で治療費総額の3割を支払い、公的医療保険からは残りが支払われます。

保険診療の際の治療費総額のことを、診療報酬といいます。診療報酬は、医療行為を行った医療機関や投薬を行った薬局の収入の総和です。

診療報酬には一定の計算方法があるので、この内容を知れば治療費の決まり方もわかります。

保険診療の対象となるものは健康保険法で決まっていますが、簡単に言えば病気やけがです。美容整形や妊娠、出産、予防接種などは病気でもけがでもないので、健康保険の対象外になっています。

腰痛の際に通う人が多い整骨院や接骨院は病院ではありませんが、捻挫や骨折の治療がなされるのであれば、それはケガの治療に当たるので保険診療となります。

診療報酬について

腰痛 レントゲン 費用

保険診療では、診療報酬点数表に基づいて計算される点数によって診療報酬が決められます。診療報酬が決まれば、患者は医療機関の窓口で診療報酬の3割を負担し、公的医療保険が残りを負担します。

診療報酬の点数は、一つ一つの医療行為ごとに厚生労働大臣が細かく決めており、2年に1度厚生省の審議会で見直しが行われています。診療報酬には、医師や看護師等医療従事者の医療行為に対する技術料や医療材料費、薬剤師の調剤行為に対する技術料や薬剤費、医療行為に伴って行われた検査の費用などが含まれています。

なお、以下で具体的な診療報酬点数を掲載していますが、これは令和4年に改訂が行われて令和6年5月末まで使用される点数表に基づいています。令和6年6月からは改定された新たな点数表が使用されます。

令和6年の改定では、初診料および再診料の増額、処方箋料の減額、マイナンバー対応のための加算、医療スタッフの賃上げ対策加算などがなされています。

診療報酬点数表について

腰痛 レントゲン 費用

診療報酬は点数表によって計算されます。点数表には、医科診療報酬点数表、歯科診療報酬点数表、調剤報酬点数表、診断群分類点数表の4つがあります。

医科診療報酬点数表は内科や外科などの医科診療の際に、歯科診療報酬点数表は歯科診療の際に、調剤報酬点数表は薬局調剤の際に使用されます。診断群分類点数表は入院の際に使用されます。

腰痛の場合には整形外科など病院やクリニックを受診しますので、主に、医科診療報酬点数表での計算となります。医科診療報酬点数表は細かく項目が分かれています。

細分化された項目の中からいくつか例示すると、初診料、再診料、入院基本料、特定入院料、薬剤料、検体検査料、生体検査料、エックス線診断料、調剤料、注射料、リハビリテーション料、処置料、手術料、神経ブロック料、等々があります。

上記のうちの初診料を見てみると、基本は288点となっています。1点は10円に換算されますから、288点は2,880円を表しています。

公的医療保険制度では患者は医療機関の窓口で診療報酬の3割を負担しますので、その額は860円(10円未満四捨五入)となります

初診料は基本が288点となっていますが、オンライン診療の初診料は251点、紹介率の低い病院の初診料は214点、診療時間外や休日だと点数が加算されるなど様ざまな場合の点数が設定されています。診療報酬点数表には初診料とは別に再診料という項目があります。

初診料は、医師が患者のカルテを初めて作り、診察、診断する際の料金です。同じ病気が継続していて2回目以降に診察する際の料金を再診料といいます。

病気が完治した後に、別の病気や前と同じ病気に再度罹患して、同じ病院に通う場合は初診となります。

治療費の例

腰痛 レントゲン 費用

保険診療を受けた際の診療報酬について具体的な事例を紹介します。

腰痛で病院に行ったところ、腰椎の状態を診るためにエックス線検査を行うことになりました。エックス線検査はレントゲン検査とも呼ばれますが、エックス線を利用して骨や関節の炎症を見つけるためにおこなわれる検査です。

この場合の診療報酬点数は、脊椎のアナログでの単純撮影が60点、撮影した画像による診断が85点、単純撮影画像の管理が57点、以上合計202点となります。1点10円なので、エックス線診断分の診療報酬の金額は2,020円で、患者の窓口負担はその3割の610円です。

この金額はあくまでもエックス線診断分であって、その他に初診料や処置が行われれば処置料、薬が処方されれば薬剤料が加算されます。

腰痛治療の料金

腰痛 レントゲン 費用

腰痛の保険治療のうちエックス線検査の料金については先に述べましたが、その他の腰痛治療の料金についても紹介します。なお、以下で示す料金はあくまで目安であって、各患者の症状や医療機関の対応などによって異なってきます。

初診および再診の料金

初めて訪れる医療機関では初診料、何度も訪れているところでは、新たなケガや病気の治療では初診料、治療中の再度の訪問では再診料がかかります。初診および再診の基本の診療報酬点数は以下のとおりです。

診察では、以下の初診料または再診料のほかに、疾患ごとに異なる指導管理料がかかりますので、1,200円前後になります。

診療報酬点数診療報酬(円)(1点10円)患者負担(3割)
初診288点2,880円864円
再診73点730円219円

検査の料金

腰痛では、エックス線検査や CT検査、超音波(エコー) 検査、MRI検査などがよく行われます。

エックス線検査は、エックス線を利用して画像を作成し、骨や関節の炎症を見つけるために行われます。エックス線検査では骨しか見ることができませんので、骨以外の筋肉や靱帯などの状態はわかりません。

CT検査も患部にエックス線をあてて得られたデータをコンピューターで計算して断層像を撮影するというものです。エックス線を使うので被ばくは免れないのですが、エックス線検査では得られない骨の3D構造が見られます。

骨の内部の詳細なところまで立体的に見て確認したい場合に、CTは使われます。

超音波(エコー)検査では、骨だけでなく骨同士をつないでいる靱帯、骨を動かす筋、骨と筋の付着部である腱や、神経、血管なども見えます。エコーは放射線(エックス線は放射線の一種)による被曝が全くないため体への悪影響もなく、診察室でリアルタイムに画像を見ながら診断ができます。

MRIは「Magnetic(磁気)」「Resonance(共鳴)」「Image(画像)」を略したもので、磁石の力を利用して画像を作り出します。MRIは脊髄や椎間板などの軟部組織の描出に優れています。そのため、椎間板ヘルニアの脱出具合を評価したり、脊柱菅狭窄症による神経の圧迫を評価したりすることができます。

MRIによる検査は受診できる施設が限られており、予約をしてからでないと受けられない場合があります。

エックス線検査や 超音波(エコー) 検査、MRI検査の診療報酬は以下のようになります。

撮影診断画像管理合計診療報酬総額3割負担
エックス線診断60点(アナログ単純撮影)85点57点202点2,020円606円
CT1,020点450点1,470点14,700円4,410円
エコー530点(断層撮影胸腹部)530点5,300円1,590円
MRI1,620点450点2,070点20,700円6,210円

手術の料金

腰痛の治療で手術が行われることが多い疾患には、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症があります。

腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の骨と骨の間にある椎間板が飛び出してその周りの神経を圧迫することで、腰の痛みや痺れ等さまざまな症状が現れる病気です。腰椎椎間板ヘルニアの手術は、飛び出した椎間板を取り除いたり、椎間板内に薬を注入して小さくするために行われます。

全身麻酔をしての内視鏡下手術や局所麻酔での注射などで行われます。

腰部脊柱管狭窄症は、腰椎(背骨の中で腰の部分)の中を通る神経が入っている管(脊柱管)が部分的に狭くなり、神経が圧迫されて下肢のしびれや疼痛、歩行障害などをきたす病気です。腰部脊柱管狭窄症の手術は、主に、肥厚した黄色靭帯などを切除して脊柱管を広げるために行われます。

全身麻酔をしての内視鏡下手術が主流です。

腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の手術をする場合の診療報酬点数は、以下のとおりとなっています。この金額は、あくまで手術分ですので、実際にはこのほかにも入院費用やその他諸々加算されます。

手術診療報酬額3割負担額
腰椎椎間板ヘルニア75,600点(内視鏡下椎間板摘出(切除)術, 前方摘出術)756,000円226,800円
腰部脊柱管狭窄症101,910点(内視鏡下脊椎固定術)1,019,100円305,730円

リハビリの料金

リハビリテーションとは機能回復訓練のことです。理学療法士や作業療法士が、患者に個別で訓練を行った場合に診療報酬点数がつきます。

理学療法士は、ケガや病気などで身体が思うように動かない人に対して、立つ、座る、歩くなどの基本的動作能力の回復をサポートします。

作業療法士は、基本的動作能力からさらに進んで、応用的動作能力の回復をサポートします。手や足、指など体の各部の細かい動作を取り戻します。

診療報酬点数表では、リハビリは、20分当たり1単位として点数が定められています。1時間(60分)だと3単位分の点数がカウントされます。

点数診療報酬額3割負担
運動器リハビリテーション料185点(1単位)1,850円555円

まとめ

腰痛 レントゲン 費用

腰痛診療の際の治療費について述べてきました。公的医療保険が受けられる保険診療では、治療費総額のことを診療報酬といいます。

診療報酬は、国が定める診療報酬点数表により決められており、点数表は2年ごとに改定されます。腰痛の診療では、一般に、初診料、再診料、検査料、手術料、リハビリ料などがかかってきます。

それらの点数、診療報酬、窓口負担分(診療報酬の3割)について、具体的な検査や疾患を例示して見てきました。

腰痛治療はさまざまですが、その治療は診療報酬点数表に掲載されています。診療報酬点数表は厚生労働省のサイトにアクセスすれば見ることができます。

医科診療報酬点数表は310ページ、歯科診療報酬点数表は79ページと見慣れてなければわかりにくいですが、参考になります。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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