最終更新:2025.04.30

腰痛とめまいの関係を知っていますか?その原因と解決法を徹底解説!

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

目次

✅ 腰痛とめまい ─ 30 秒でわかるポイント

  • 関連性:腰から脳へ走る神経(自律神経・脊髄反射)が相互に影響し、首〜後頭部の筋緊張を高めることでめまいを誘発。
  • 主なメカニズム①首・後頭筋の過緊張②自律神経の乱れ③椎間板ヘルニア 等による神経圧迫
  • 危険サイン:激しい頭痛・しびれ・意識混濁があれば即受診を。
  • セルフケア4選:姿勢リセット・温熱⇆アイシング・呼吸法で副交感神経↑・就寝前ストレッチ
  • 治療の流れ:内科 or 整形外科で検査 → 物理療法・投薬 + 体幹&頸部リハ → 予防エクササイズ継続

※ 慢性化すると頸部筋の緊張 ⇆ 自律神経失調の悪循環に入るため、腰と首を同時にケアするのが鍵です。

腰痛とめまい。

 

この二つの症状を経験したことがある方は少なくないでしょう。

 

それぞれが日常生活に大きな影響を与える不快な症状ですが、これらが同時に現れることもあります。

 

例えば、朝起きた瞬間に腰に鋭い痛みを感じ、その直後に立ちくらみやふらつきを覚えることはありませんか?

 

場合によっては、慢性的な頭痛まで感じる方も少なくありません。

 

この記事では、

 

  • 腰痛とめまいの密接な関係
  • 腰痛とめまいの原因
  • 治療法

 

について詳しく解説します。

 

腰痛とめまいの不快な症状から解放されるための第一歩を踏み出しましょう。

この記事を読み進めることであなたの生活が少し楽になるので、ぜひ最後までご覧ください。

腰痛とめまいの関係

腰痛 めまい

 

腰痛とめまいって関係あるの?

 

と疑問に思いますよね。

 

腰痛とめまいの関係について、以下の3点を解説していきます。

  1. 腰痛とめまいの関連性とは?
  2. 腰痛がめまいを引き起こすメカニズム
  3. めまいが腰痛を引き起こす可能性
  4. 腰痛・めまいと自律神経の関係

それぞれ詳しく見ていきます。

①腰痛とめまいの関連性とは?

腰痛とめまいは、身体の異なる部位に起こる症状ですが、実は密接に関連しています。

これらの症状が一緒に現れる場合、身体のどの部分が影響を受けているかを理解することが重要です。

「頭が痛いのはたまたま」

「年齢を重ねて腰が悪くなってきただけだから施術は必要ない」

「病院に行くにしても予約は面倒だし案内も遅いなら、痛いままでもいい」

中には、このようなことを思っている方はいませんか?

症状が悪くなる前に、自分の症状に向き合いましょう!

② 腰痛がめまいを引き起こすメカニズム

腰痛がめまいを引き起こすメカニズムは複雑ですが、一般的には脊椎や神経系の問題が関与しています。

例えば、

  • 脊椎の椎間板の変形が神経に圧迫をかけ、めまいを引き起こす
  • 腰痛がストレスや筋肉の緊張を引き起こし、めまいを誘発することもある

というメカニズムです。

③めまいが腰痛を引き起こす可能性

めまいが腰痛を引き起こす場合、内耳やバランス感覚に関連する問題が原因となっている可能性があります。

内耳の問題が脳に誤った情報を送信し、腰部に痛みや不快感を引き起こすことがあります。

このような場合、症状の経過を正確に把握し、適切な治療法を見つけることが重要です。

 

④腰痛・めまいと自律神経の関係

自律神経のバランスが乱れると、筋肉の緊張が高まりやすくなります。

 

特にストレスや過労が原因で交感神経が優位になると、腰の筋肉が緊張し続けるため、腰痛が発生しやすくなります。

 

めまいも自律神経の乱れが原因の一つとされています。

 

自律神経が乱れると、血流や血圧の調整がうまくいかなくなり、脳への血流が不安定になります。

 

これがめまいの原因となります。

腰痛 × めまい よくある質問

Q. なぜ腰痛が首まわりを固くしてめまいを起こすの?

腰部の痛みが続くと防御反射で背筋が緊張 → 筋膜連鎖で後頭下筋群まで硬直し、椎骨動脈の血流が低下しやすくなります。その結果、立ちくらみや回転性めまいが起こるケースがあります。

Q. 整形外科・耳鼻科・脳神経外科どこへ行けば?

しびれや神経症状を伴うなら整形外科、回転性めまいが主なら耳鼻科。頭痛・麻痺・ろれつ障害を伴う場合は脳神経外科を最優先してください。

Q. 自宅でできる即効セルフケアは?

① 首後ろを40 °Cで5分温め→10秒クールを3セット。
② ハムストリングス伸ばし+腹式呼吸で副交感神経を優位に。
これだけでも筋緊張が緩み、めまいが軽減する例が多いです。

Q. 予防のコツは?

長時間座位は60分に1回立って胸椎を伸ばすこと。さらに週2〜3回の体幹トレと十分な睡眠で自律神経を整えましょう。

 

腰痛とめまいの症状と原因

腰痛 めまい

腰痛とめまいの症状と原因を探っていきましょう。

 

腰痛とめまいの関係について、以下の3点を詳しく見ていきます。

 

  1. 腰痛とめまいの典型的な症状
  2. 腰痛とめまいの主な原因
  3. 腰痛とめまいの異常な症状に注意すること

 

①腰痛とめまいの典型的な症状とは?

腰痛とめまいの典型的な症状は、それぞれの状態によって異なります。

腰痛では、腰部の痛みや違和感が現れます。

一方、めまいでは、めまい感やふらつき、時にはふらつきやめまいを伴う感覚が現れます。

頭痛からのめまいや、めまいからの頭痛の症状もあります。

②腰痛とめまいの主な原因とは何か?

腰痛とめまいの主な原因はさまざまですが、最も一般的な原因は脊椎や神経系の問題です。

例えば、

  • 腰椎の変形
  • ヘルニア
  • 内耳の問題

などが挙げられます。

頸椎(首の骨)の異常が神経を圧迫することで、腰痛やめまいを引き起こし、同時に声の変化(声がかすれる、声が低くなる)をもたらすことがあります。

例えば、頸椎ヘルニアが神経を圧迫すると、喉の筋肉や声帯にも影響を及ぼすことがあります。

また、腰痛とめまいには自律神経が関係していることがあります。

自律神経は、体内のさまざまな機能を無意識に調整する神経系で、特にストレスや身体の不調に大きな影響を与えます。

現代では、パソコンやスマートフォンを使用する機会も増えることから目を酷使して、肩こりからのめまいや頭痛も引き起こすこともあります。

 

③腰痛とめまいの異常な症状に注意して病気を疑う

腰痛やめまい・頭痛の症状が異常な場合、すぐに専門医の診察や病院で検査を受ける必要があります。

異常な症状には、

  • 突然の激しい痛みやめまい・頭痛
  • しびれや筋肉の弱さ
  • 意識の混濁

などが挙げられます。

この3つの中から1つでも当てはまる場合は、症状は深刻な問題の兆候であり病気の可能性があります。

腰痛や頭痛がさらに悪くなる前に、早めの検査が重要です。

 

腰痛とめまいの治療法と予防策

腰痛 めまい

腰痛とめまいの治療法と予防策について3点を探ります。

 

  1. 腰痛とめまいの治療法
  2. 腰痛とめまいの自宅でのケア方法
  3. 腰痛とめまいの予防に役立つヒント

 

それぞれ詳しく見ていきます。

 

①腰痛とめまいの治療法とは?

腰痛とめまいの治療法は、症状の原因や重症度によって異なります。

一般的な治療法には、

  • 物理療法(理学療法)
  • 薬物療法
  • カイロプラクティック
  • 鍼灸治療

などがあります。

症状が重い場合は、内科的・外科的治療が必要になることもあります。

また、筋肉の緊張を和らげるためのストレッチやマッサージも効果的です。

気軽にできるストレッチを知りたい場合は、こちらの動画をご紹介します。

こちらのストレッチで

  • 頭痛の緩和
  • 肩こりの解消
  • 全身が軽くなる
  • 他の体の痛みが減った

という体の変化も期待できます。

https://www.youtube.com/watch?v=6To-B0YnXwo

 

②腰痛とめまいの自宅でのケア方法

自宅でのケア方法には、

  • 適切な姿勢を保つこと
  • 定期的なストレッチ
  • 適度な運動

があります。

まずはこの中から、すぐできるものを1つでも実施してみてください。

特に、女性はヨガやピラティスなど、日常的に取り入れている方もいるのではないでしょうか?

柔軟性を高めるエクササイズは腰痛とめまいの予防に効果的ですが、その他にも

  • 頭痛
  • 便秘
  • 慢性的な肩こり

にも効果的です。

また、十分な休息と睡眠を取ることも重要です。

これにより、体の回復を促し、症状を緩和することができます。

 

③腰痛とめまいの予防に役立つヒント

腰痛とめまいを予防するためには、日常生活での習慣が重要です。

  • 良い姿勢を保つ
  • パソコン等で目を酷使しない
  • 食事の栄養バランスに気をつける
  • 日曜日など休日を利用して、ジムを予約して適度な運動を継続

などが効果的です。

 

専門医への相談とその他の注意事項

腰痛とめまいについての症状があり、特に頻度が多い場合は病気を疑う必要性もあるので、病院へ行く・専門医への相談をする必要があります。

 

近くに大きな病院がない場合は、近くの診療所等で予約をして検査を受けて、総合病院へ紹介してもらって検査を受けるのも1つの手段です。

 

また、その他注意事項を解説していきます。

 

腰痛とめまいの症状が続く場合は病院に予約して専門医の診察・検査が必要

  • 腰痛やめまい・頭痛の症状が慢性的に続く
  • 日常生活に支障をきたす

以上のような場合は、病院で診察を受けることが重要です。

多くのクリニックや病院では、院長が患者の腰痛やめまいの症状を初診することが多いです。

院長が総合診療医である場合、腰痛やめまいの原因を特定し、適切な専門医への紹介や治療プランの作成の案内を行います。

早期の診断と検査が、症状の悪化を防ぎ、早期回復に繋がります。

院長が整形外科、神経内科、耳鼻咽喉科などの専門医である場合、腰痛やめまいの診断と治療において、中には高度な専門知識と経験を持っていることがあります。

この場合、院長が直接的に治療を行うことが多いです。

腰痛とめまいに関連する他の疾患について

腰痛とめまいは、他の疾患の症状として現れることがあります。

例えば、

  • 椎間板ヘルニア
  • 変形性脊椎症
  • メニエール病
  • 脳血管障害

などが挙げられます。

これらの疾患は専門的な治療が必要なため自己判断せず、まずは病院に予約し、医療機関での診察を受け、場合によっては施術を受けることも大切です。

腰痛とめまいに関する情報の信頼性と注意点

インターネット上には多くの情報がありますが、すべてが信頼できるわけではありません。

信頼性のある情報源を選び、医師や専門家、病院へ行き、症状が悪くなる前に対策することが重要です。

また、自己診断や自己治療は避け、専門医の指示に従うことが安全です。

特に慢性的な腰痛やめまい、頭痛を患っている方は、病院への診断を受けることを強くおすすめします。

症状が気になる場合は、必ず医療機関での診察を受けましょう。

 

腰痛とめまいについてよくある質問3つ

腰痛 めまい

腰痛とめまいについて、よくある質問を3つまとめました。

 

  1. 腰痛とめまいが同時に起こるのはなぜですか?
  2. 腰痛とめまいの治療法にはどのようなものがありますか?
  3. 腰痛とめまいを予防するために日常生活で気をつけることは何ですか?

Q1: 腰痛とめまいが同時に起こるのはなぜですか?

A1: 腰痛とめまいが同時に起こる理由は、これらの症状が脊椎や神経系、内耳などの身体の異なる部分に関連しているからです。

例えば、腰痛が脊椎や神経を圧迫することでめまいを引き起こすことがあります。

また、内耳の問題が脳に誤った情報を送信し、腰部に痛みや不快感を引き起こすこともあります。

これらの症状が同時に現れる場合、原因を特定し適切に対処することが重要です。

 

Q2: 腰痛とめまいの治療法にはどのようなものがありますか?

A2: 腰痛とめまいの治療法は、症状の原因や重症度によって異なります。

一般的な治療法には、

  • 物理療法(理学療法)
  • 薬物療法
  • カイロプラクティック
  • 鍼灸治療

があります。

また、筋肉の緊張を和らげるためのストレッチやマッサージも効果的です。

症状が重い場合は、内科的・外科的治療が必要になることもあります。

自宅でのケア方法としては、

  • 適切な姿勢を保つこと
  • 定期的なストレッチ
  • 適度な運動

が推奨されます。

また、女性はヨガやピラティスなど、通っている方もいるかと思います。

柔軟性を高めるエクササイズは腰痛とめまいの予防に効果的ですが、その他にも

  • 頭痛
  • 便秘
  • 慢性的な肩こり

にも効果的です。

健康的な体になるという変化を感じられます。

少しでも違和感を感じたら、症状が悪くなる前に病院へ検査を受けて、場合によっては施術を受けることをおすすめします。

 

Q3: 腰痛とめまいを予防するために日常生活で気をつけることは何ですか?

A3: 腰痛とめまいを予防するためには、日常生活での習慣が重要です。

  • パソコン等で目を酷使しない
  • 食事の栄養バランスに気をつける
  • 日曜日など休日を利用して適度な運動を継続

が効果的です。

また、ストレス管理も予防には欠かせません。

リラクゼーション法や趣味に時間を割くことで、ストレスを軽減し、自律神経のバランスを調えられます。

栄養バランスを考えた健康的な食生活や十分な睡眠も、体全体の健康維持に役立ちます。

 

Q4: 腰痛やめまいで受診する場合、予約は必要ですか?

A4: スムーズに診察を受けていただくために、予約の案内をしている病院が多いです。

予約なしでも受診可能ですが、診察の案内まで時間がかかるおそれがあります。

症状が悪くなる前に、早めに予約をして病院へ受診することをおすすめします。

また、症状がひどい場合は、家からアクセスの良い病院を選びましょう。

 

まとめ:腰痛とめまいの悩みを解決して健康的な生活を送りましょう

腰痛 めまい

腰痛とめまいは多くの人が経験する不快な症状ですが、その関連性や原因を理解することで、適切に対処することが可能です。

腰痛が脊椎や神経の問題からめまいを引き起こすこともあれば、内耳の問題が腰痛を誘発することもあります。

これらの症状が同時に現れた場合、適切な治療法を見つけるためには、病院へ予約して受診すること、そして症状の正確な把握と専門医の診断と施術が必要です。

また、日常生活での習慣改善やストレス管理も予防には欠かせません。

腰痛やめまいの症状が長引く場合や、異常な症状が現れる場合は、必ず専門医の診察を受けてください。

症状が悪くなる前に病院の予約がおすすめです。

健康な生活を送るためには、腰痛とめまいの早期発見と対策が鍵となります。

この記事が、皆さんの健康管理に役立つことを願っています。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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