最終更新:2024.05.02

腰の痛みを和らげる!病院での腰痛治療で処方される薬の情報や予防方法まで解説

病院で処方される薬と市販薬の違いって、実際どうなの?」と疑問に感じたことはありませんか?
腰痛にはさまざまな種類があります。

軽度のものから慢性的な痛みや神経に関連するものまで、個々の状況に応じた治療が必要です。

だからこそ、腰痛の原因や症状を正確に把握し、医師の指示に従って適切な薬を選ぶことが大切です。

この記事では、病院で処方される薬と市販薬の種類や特徴、腰痛を予防する方法について解説します。

腰痛治療に欠かせない!病院で処方される薬

腰痛 薬 病院

治療薬の処方は、医師が症状を詳しく診断し、適切な治療薬を処方することが重要です。

これにより、効果を最大化し副作用を最小限に抑えます。

今回は、病院で処方されることが多い一般的な腰痛治療薬について解説していきます。

非ステロイド系抗炎症薬:痛み・炎症・発熱を抑える

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、痛みや炎症を和らげ、発熱を下げる薬です。

これらはプロスタグランジンという体内物質の生成を抑制することで効果を発揮します。

ステロイド薬に比べ副作用が少ないとされていますが、胃腸のトラブルや出血のリスクもあるため、慎重な使用が求められます。

以下は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の種類や効果、副作用についてです。

 

ロキソプロフェンの効能

  • ・鎮痛作用
  • ・抗炎症作用
  • ・解熱作用

ロキソプロフェンの副作用

  • ・発熱
  • ・発疹
  • ・かゆみ
  • ・蕁麻疹
  • ・腹痛
  • ・胃部不快感
  • ・食欲不振
  • ・吐き気、嘔吐
  • ・下痢

 

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は痛みや炎症を和らげますが、長期間や高用量で使うと、胃や腸に重大な副作用を引き起こす可能性が高まります。

NSAIDsは胃の保護機能を低下させるため、特に消化器系の問題がある人や高齢者は注意が必要です。

医師は副作用を避けるために通常、最も少ない効果的な量と短い期間の使用を推奨します。

NSAIDsを使用する際は、医師の指示に従い、何か異常を感じたらすぐに医療機関を受診することが大切です。

麻薬性鎮痛薬:手術中・手術後の痛みを抑える

麻薬性鎮痛薬(オピオイド)は、手術やがんの痛みを和らげる際に用いられる非常に強く有効な鎮痛剤です。

これらは麻酔処置にも欠かせない重要な薬物とされています。

オピオイドは鎮痛効果が強い一方で、便秘や吐き気など以下の副作用が現れやすくなります。

オピオイドの種類は主に以下の3種類あり、それぞれの副作用に違いがあります。

 

モルヒネの副作用

  • ・眠気
  • ・便秘
  • ・強い吐き気

 

フェンタニルの副作用

  • ・無呼吸
  • ・呼吸困難
  • ・呼吸異常
  • ・意識レベルの低下
  • ・ショック
  • ・アナフィラキシー
  • ・嘔気
  • ・嘔吐
  • ・便秘
  • ・傾眠
  • ・めまい

 

オキシコドンの副作用

  • ・嘔吐
  • ・眠気
  • ・傾眠
  • ・眩暈
  • ・便秘
  • ・嘔気
  • ・低血圧
  • ・頭重感
  • ・食欲不振
  • ・胃不快感
  • ・口渇

 

オピオイドを使うと、呼吸が弱まったり、眠くなったりすることがあります。

長く使うと、身体が薬に慣れてしまうことや、薬に依存してしまうリスクもあることも踏まえておきましょう。

だからこそ、医師の指示に従って、必要な分量を使ったり、短い期間で使ったりするのが大切です。

アセトアミノフェン:痛み・発熱を軽減する

アセトアミノフェンやカロナールは、熱や痛みを和らげる薬です。

アセトアミノフェンは、頭痛や生理痛を緩和し、熱を下げる効果があります。

炎症にはあまり効果がありませんが、痛みを軽減することが可能です。

以下は、アセトアミノフェンの効果と副作用です。

 

アセトアミノフェンの効能

体温を下げて痛みを軽減し、体の熱を逃がす方法

 

アセトアミノフェンの副作用

  • ・発疹
  • ・嘔吐・食欲不振
  • ・出血時間の延長

 

アセトアミノフェンは副作用が比較的少ないため、他の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に敏感な人や、胃腸が弱い人にも適しています。

ただし、過剰摂取は肝臓に重大な損傷を与える可能性があるため、使用する際には用量を守ることが重要です。

筋弛緩薬(きんしかんやく):筋肉の緊張を和らげる

筋弛緩薬は筋肉の緊張を緩和し、血液の流れを促進することで腰痛などにも使われます。

以下は、筋弛緩薬の効能と副作用になります。

 

筋弛緩薬の効能

血管を広げ、筋肉の不要物質を排出させる

 

筋弛緩薬の副作用

  • ・眠気
  • ・ふらつき
  • ・めまい
  • ・倦怠感
  • ・脱力感

 

筋弛緩薬の使用は、特に筋肉のこわばりが原因で起こる痛みや不快感を和らげるのに有効です。

これにより、全身のリラクゼーションを促し、ストレス解消にも寄与することが期待されます。

また、筋弛緩薬は神経系にも作用し、痛みの伝達を抑えることができるため、慢性的な痛みの管理にも役立ちます。

抗うつ薬:神経障害の痛みを抑える

慢性腰痛の場合、うつ病が起こることがあり、そのために抗うつ薬が使われます。

抗うつ薬は、脳内でドーパミンを増やし、痛みを和らげる効果があります。

以下は、抗うつ薬の効能と副作用になります。

 

抗うつ薬の効能

脳内でドーパミンを生成し、痛みを抑制させる

 

抗うつ薬の副作用

  • ・吐き気
  • ・食欲不振
  • ・下痢
  • ・不眠、便秘
  • ・尿が出にくい
  • ・吐き気
  • ・頭痛
  • ・眠気
  • ・体重増加
  • ・食欲増進

 

抗うつ薬は、気分を良くして活動意欲を高めることで、日常生活が活発になるかもしれません。

この薬は、腰痛の痛みだけでなく、それによるストレスや不安にも効果があります。

そのため、腰痛治療において、心と体の両方をケアする重要な方法とされています。

ビタミン剤:筋肉の疲れを和らげる

ビタミン剤は、筋肉の疲れを和らげる働きがあります。

中でも、ビタミンB群は腰痛を和らげ、ビタミンEは血行を改善します。

以下は、ビタミン剤の中でも腰痛に効果的な効能や副作用についてまとめました。

 

ビタミン剤の効能

  • ・ビタミンB:疲労回復や血液生成などにも役立つ
  • ・ビタミンE:血行を良くして、冷えや頭痛などの症状を緩和

 

ビタミン剤の副作用

ビタミンB

  • ・浮腫み
  • ・脈拍増加
  • ・ヘルペス
  • ・神経症
  • ・震え
  • ・吐き気
  • ・悪心
  • ・しびれ
  • ・胃腸障害

 

ビタミンE

  • ・吐き気
  • ・倦怠感
  • ・頭痛
  • ・発疹

 

ビタミンEには強力な抗酸化作用があり、体内の酸化ストレスを減らすことで細胞の健康を維持し、血液循環を促進します。

この効果は血液循環を改善し、特に腰部の血流を促進することで、慢性的な痛みや炎症を和らげるのに役立ちます。

ビタミンEが血液中の血小板の凝集を阻害し、血管を拡張することで、腰部への血流が改善され、慢性的な痛みや炎症が和らぎます。

また、ビタミンEを含む食品やサプリメントの適切な摂取により、痛みの管理に役立つ可能性がありますが、摂取量には注意が必要です。

漢方薬:心身全体のバランスを整える

漢方薬は、体の内側から根本的な改善を促し、腰痛を予防します。

また、腰痛に効く漢方薬は、痛みの原因や状態に合わせて選択する必要があります。

以下は、腰痛に効果のある漢方薬の効能をまとめました。

 

漢方薬の効能

八味地黄丸 (はちみじおうがん)

  • ・湿疹
  • ・腰の痛み
  • ・夜間頻尿
  • ・性機能低下
  • ・腰のしびれ

 

大柴胡湯 (だいさいことう)

  • ・頭痛
  • ・痛風
  • ・めまい
  • ・耳鳴り
  • ・肩こり
  • ・便秘や痔
  • ・のどの痛み
  • ・胃腸の病気
  • ・肝臓や胆のうの病気

 

桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)

  • ・頭痛
  • ・肩こり
  • ・のぼせ
  • ・のどの痛み
  • ・足の冷え
  • ・生理不順や生理痛

 

牛車腎気丸 (ごしゃじんきがん)

  • ・足腰の冷えや痛み
  • ・多尿
  • ・尿量減少などの下半身のトラブル

 

桃核承気湯 (とうかくじょうきとう)

  • ・腰痛
  • ・便秘
  • ・めまい
  • ・頭重感や肩こり
  • ・女性の生理にともなう諸症状の他

 

ニ朮湯 (にじゅつとう)

  • ・腕の痛み
  • ・肩の痛み

 

漢方薬は体質や症状に応じて選ばれ、体のバランスを整えます。

例えば、体の冷えによる腰痛には、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」を用いる漢方薬がおすすめです。

この漢方薬は血行を促進し、体を温める効果があり、冷えによる筋肉の緊張や痛みを和らげます。

一方、ストレスや疲労が原因で発生する腰痛には、「加味逍遥散(かみしょうようさん)」が効果的です。

この漢方はリラックス効果があり、精神的な緊張や不安を解消し、その結果、筋肉の緊張も和らぎます。

さらに、肝機能をサポートして体の総合的なバランスを改善し、疲労回復にも寄与します。

これらの漢方薬は、ただ腰痛を和らげるだけでなく、体全体の調和とバランスを整えることを目的としています。

使用する際は、専門の漢方医や医師の診断を受け、個々の体質や症状に最適な処方を選んでいくことが重要です。

腰痛の痛みにあった治療薬は?腰痛薬の種類を解説

腰痛 薬 病院

つらい腰の痛みは、症状によって、使用する腰痛薬が異なります。

ここからは、腰の痛みの強さに合った腰痛薬について、詳しく解説していきます。

急性の腰痛

急性腰痛症、通称「ぎっくり腰」は、日常生活でよく起こる腰痛の一つです。

症状が発現してから4週間未満の状態を指します。

この痛みは突然現れ、物を持ったり体を曲げた瞬間に特によく起こります。

 

急性腰痛症の種類

  • ・ぎっくり腰
  • ・非特異的腰痛
  • ・腰椎椎間板ヘルニア

 

急性の腰痛には、以下の治療薬が推奨されています。

内服薬

  • ・非ステロイド性抗炎症薬・筋弛緩薬
  • ・アセトアミノフェン (解熱・鎮痛剤)
  • ・弱オピオイド (鎮痛剤)

 

外用薬

  • ・冷感タイプの湿布薬
  • ・消炎鎮痛剤

 

慢性の腰痛

慢性腰痛は、3ヶ月以上続く腰の痛みで、筋肉の炎症や神経の痛み(神経障害性疼痛)などが関わり、心理や社会的な要因も影響します。

慢性腰痛の種類

  • ・骨粗しょう症
  • ・椎間関節症
  • ・変形性脊椎症
  • ・腰部脊柱管狭窄症
  • ・腰部椎間板ヘルニア 

 

以下は、慢性腰痛の治療で推奨されるものです。

 

内服薬

  • ・抗うつ薬
  • ・オピオイド
  • ・アセトアミノフェン

 

外用薬

温感タイプの湿布薬

 

坐骨神経痛

坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることで脚の痛みやしびれが生じる状態です。

腰椎の骨や椎間板の変形が主な原因です。

治療法は薬物療法、ブロック注射、手術療法、理学療法(ストレッチや体操など)の4つに分かれますが、通常は手術以外の方法で痛みやしびれの暖和を試みます。

坐骨神経痛の原因

【年齢が若い場合】

  • ・腰椎椎間板ヘルニア
  • ・梨状筋症候群

【高齢の場合】

  • ・腰部脊柱管狭窄症
  • ・腰椎椎間板ヘルニア

薬物療法で使われる薬やブロック注射の種類は、以下のとおりです。

 

薬物療法

  • ・漢方薬
  • ・オピオイド
  • ・ビタミンB12製剤
  • ・神経障害性疼痛治療薬
  • ・非ステロイド性消炎鎮痛薬

 

ブロック注射

  • ・硬膜外ブロック
  • ・神経根ブロック

 

神経障害に対する理学療法の効果的な活用法とは?

腰痛 薬 病院

神経障害による腰痛治療の理学療法は、運動機能が低下した人に行われる治療法です。

症状の軽減や運動機能の向上を目指し、ストレッチやエクササイズ、姿勢調整、温熱療法などが行われます。

また、筋肉を強化しバランスを改善するトレーニングも行われます。

理学療法で腰痛を克服する!種類と特徴を解説

腰痛 薬 病院

理学療法には、2つの治療方法があり、症状に応じて、適切な方法を選ぶことが重要です。

ここからは、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

運動療法

運動療法は、患者が身体を動かすことで、日常生活で必要な機能を回復したり、機能の低下を防ぐ治療法です。

病院では、専用の部屋でマットや平行棒、階段などを使って行われます。

運動療法の種類に合わせた訓練方法は、以下の通りになります。

  • ①関節可動域訓練:関節の固まりを防ぎつつ、筋肉をほぐす
  • ②筋力増強訓練:ゴムボールやチューブ、ダンベルなどの器具を使って筋肉に負荷をかける
  • ③基本動作訓練:立つ、座る、歩くなどの日常的な動作機能を回復させる
  • ④協調性訓練:身体の筋肉や関節がうまく連携させる

 

物理療法

物理療法は、温熱や電気、超音波、光線、マッサージなどの身体的手段を使って治療する方法です。

目的は痛みの緩和や血液循環の改善、むくみの軽減、リラクゼーションなどで、体の動きを改善させることができます。

物理療法の種類と治療法

寒冷療法

  • ①伝導冷却法:氷や冷水を使って直接冷やす方法
  • ②蒸発伝導法:液体を塗布や噴霧して気化熱で冷やす方法
  • ③対流冷却法:扇風機や団扇などを使って冷やす方法

 

温熱療法

  • ①湿式温熱療法:温かいタオルや湿布を使って皮膚を浸透させ、深部を温める方法
  • ②乾式温熱療法:電気毛布や温熱パッドを使って筋肉の緊張を和らげる方法
  • ③水中温熱療法:温水中でのエクササイズやマッサージと取り入れて、関節や筋肉を負担なくリハビリする方法

 

水治療法

  • ①水中運動・リハビリ:水の浮力を利用した身体トレーニング
  • ②入浴効果:水圧を利用した身体への影響やリラックス効果

 

牽引療法

  • ①頚椎牽引:首の骨を引っ張ることで神経や椎間板の圧力を減らし、痛みを和らげる方法
  • ②腰椎牽引:腰の骨周りの筋肉のこわばりを緩和し、血流を改善する方法

 

マッサージ・ストレッチ

腰痛を緩和したり、痛みを予防したりする効果

 

腰痛がひどい時は病院へ!専門医の診断で安心の治療を

腰痛 薬 病院

以下に1つでも当てはまっている場合は、整形外科の受診をおすすめします。

 

  • ・他の部位にも痛みがある
  • ・しびれが感じられる
  • ・排尿に問題がある
  • ・足の指に力が入らない
  • ・足に触れたときに感覚が鈍い
  • ・ぎっくり腰を繰り返している
  • ・慢性的な腰痛
  • ・発熱がある
  • ・一日中痛みが持続している
  • ・腰の痛みや腫れが悪化している

 

骨や関節、神経、内臓が原因の腰痛は、自然に治ることはありません。

筋肉と異なり、すぐに回復しませんので、放置すると悪化する可能性があります。

適切な処置が遅れると、手術が必要になることもありますし、完全な回復が難しくなることもあるでしょう。

そのため、我慢せずに医療機関を受診することが重要です。

また、熱や他の症状がある場合や、整形外科で原因が特定できない場合は、泌尿器科や婦人科に通うことをおすすめします。

 

  • ・泌尿器科:尿路結石、腎盂腎炎
  • ・婦人科:子宮内膜症、子宮腺筋症

 

上記のような腰痛以外の病気も考慮され、医師からの受診が勧められる場合もあります。

市販薬でセルフケアする腰痛の対処法

腰痛 薬 病院

腰痛で病院に行かなくても、市販のくすりを薬局やドラッグストアで探し見つけて使って痛みを和らげることができます。

最近の市販の薬剤には、処方薬と同じ痛み止め成分が多く含まれているものもあります。

飲み薬や貼り薬(湿布)、塗り薬など、使いやすい形態がありますので、自分に合ったものを選びましょう。

飲み薬

  • ①鎮痛剤:ロキソニンS、バファリンプレミアムDX
  • ②ビタミン剤:ナポリンS
  • ③筋肉のこりを和らげる:ドキシン錠
  • ④漢方薬:ツムラ漢方芍薬甘草湯エキス顆粒 20包【第二類医薬品】
  • ⑤「クラシエ」漢方八味地黄丸料エキス錠 360錠【第二類医薬品】

 

湿布

  • ①フェイタス5.0
  • ②バンテリンコーワパップS

 

塗り薬

  • ①ロキソニンSゲル
  • ②サロンパスローション
  • ③バンテリンコーワ液α

 

腰痛予防のコツ!日常生活でできる予防方法

腰痛 薬 病院

腰痛薬を使うことも重要ですが、日常的な腰痛予防も欠かせません。

ここからは、腰痛を治すための対策方法について、詳しく解説していきます。

良い姿勢や動作を心がける

腰痛の主な原因は「姿勢や動作の良くない習慣」です。

日常の動きでも腰に負担がかかり、積み重ねると腰痛を引き起こしやすくなります。

同じ姿勢を長時間続けたり、無理な姿勢を取ったりすると、腰や肩の筋肉に負担がかかり、硬くなる原因につなることも考えられます。

血行が悪くなると、筋肉がさらに硬くなり、末梢神経に圧迫がかかることになるのです。

ただし、以下の姿勢や動作に気を付けることで、腰痛を予防できます。

立ち方

  • ①背筋を延ばして顎を引く
  • ②肩を下げて、お腹を引き締める
  • ③膝を軽く曲げ、力を抜く
  • ④足の親指の付け根で体の重心を支えて立つ

 

座り方

  • ① お尻の下で感じる坐骨に重点を置く
  • ② 足裏は地面にしっかりつける
  • ③ 内股に向けて骨盤を立てる

 

歩き方

  • ①背筋と膝を伸ばし、かかとから地面に着地する
  • ②手は自然に振り、大股で歩く
  • ③体が左右に揺れず、頭も上下に動かず一定の高さを保つ

 

お湯にゆったりと入浴する

ぎっくり腰の場合は入浴を避けるべきですが、慢性腰痛では入浴が効果的です。

入浴はぎっくり腰の炎症を悪化させる恐れがあるため、注意が必要になります。

一方、慢性腰痛では入浴により血行が促進され、筋肉の柔軟性が高まります。

有酸素運動を取り入れる

有酸素運動は、大きな力を必要とせず、ゆっくりとした動作で全身を動かし、リズミカルな呼吸で酸素を取り込む運動です。

有酸素運動は体への負担が少ないため、無酸素運動よりも障害のリスクが低く、比較的安全になります。

毎日が理想ですが、忙しい時でも週に2、3回は有酸素運動をするよう心がけましょう。

寝る前にストレッチを取り入れる

有酸素運動が難しい場合は、寝ながらできるストレッチがおすすめです。

以下のYouTube動画では、当院の院長「nobu先生」が行っているストレッチを見ることができます。

 

寝ながらできる腰痛予防のストレッチは、日常生活に取り入れやすく、特に忙しい人にとって効果的です。
これらのストレッチを行うことで、腰周りの筋肉を柔らかくし、姿勢を改善することができます。
その結果、腰への負担が軽減され、腰痛の予防につながります。
さらに、内臓脂肪や中性脂肪も減らす効果があるため、健康的な体重管理にも役立つこと間違いなしです。
習慣化しやすいこのストレッチは、健康な生活を維持するための一助となるでしょう。

興味のある方は、ぜひ当院の「YouTubeのチャンネル」を登録してみてください。

まとめ:日常生活に支障が出る腰痛は早めの受診が解説のカギ

腰痛 薬 病院

今回は、腰痛薬の種類や予防方法について紹介しました。

処方される薬や市販薬を使い分けて、痛みの症状に応じましょう。

激しい痛みや他の症状があれば、すぐに医療機関を受診することが大切です。

そのようなケースでは、適切な処置が遅れると手術が必要になることもあります。

日常生活では、姿勢の改善や適度な運動やストレッチも取り入れることで、腰痛予防にも効果的です。

腰痛には消炎鎮痛剤を使いながら、無理のない範囲で体を動かすことを心がけましょう。

また、花粉症が原因で起こるアレルギー症状が、肩こりや腰痛を引き起こすことも考えられます。

健康のお悩みがあれば、当院でもお気軽にご相談ください。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する