最終更新:2024.06.20

手のひらのツボ押しで痛みを改善?腰痛予防に効果的な方法を解説!ツボ押しの注意点も紹介

手のひらのツボを押すことで、腰の痛みが改善されることを知っている人は、意外と少ない傾向です。

手のひらや指、手首には、腰痛に効果が期待できるツボが多く集まっています。

今回の記事では、効果的なツボ押しの方法や手のひら以外で効果のあるツボ、日常的にできる腰痛の対処法について詳しく紹介します。

目次

ツボ押しが腰痛みを和らげる理由とは?

腰痛 ツボ 手のひら

ツボを押すことで、腰痛や肩こりを和らげることができます。

ツボ押しは体内のエネルギーのバランスが整い、不調を改善することが可能です。

ツボの正式名称は「経穴(けいけつ)」といいます。

経穴は、身体の内部と表面を結ぶエネルギーライン(経絡)上に点在する重要なポイントです。

経路は全身に400以上も存在し、それぞれが独自の役割を持っています。

それぞれが異なる役割を果たし、全体として体内のエネルギーの流れを調整する働きがあります。

これらのポイントを刺激すると、体内のエネルギー(気)のバランスを整えることが可能です。

例えば、背中や手の経穴を押すと、腰痛や肩こりの改善に役立つことがあります。

また、腕の内側を通る「肺経(はいけい)」という経絡は呼吸器系に関連しており、手のひらの経穴を刺激することで呼吸が楽になりやすくなります。

経穴を押すことで、経絡を通るエネルギーの流れが促進されることで、体内のエネルギーバランスが整い、不調が改善されるのです。

このように、経穴は体の内部と表面をつなぎ、エネルギーの流れを整える重要な役割を果たしています。

日常的に経穴を刺激することで、体全体の健康を維持することができます。

東洋医学が考える身体の不調の原因

腰痛 ツボ 手のひら

東洋医学では、病気や不調の原因を独自の方法で捉えています。

その中でも重要な概念が「内因・外因・不内外因」と、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」です。

これらの要素がどのように健康に影響するのかを説明します。

 

  • ・内因:体の中に原因がある場合(例:体質的な問題や精神的なストレス)
  • ・外因:外部の環境や気候が原因(例:寒さや湿気、風邪など)
  • ・不内外因:内因と外因のどちらにも当てはまらない場合(例:食べ過ぎや過労、怪我など)

 

東洋医学では、体内を巡る3つの重要な要素「気(き)・血(けつ)・水(すい)」が健康を支えていると考えられています。

それぞれの役割と不調の原因を見てみましょう。

 

  • ・気(き):体内を流れる目に見えない生命エネルギー
  • ・血(けつ):栄養や酸素、ホルモンを運ぶ赤い液体
  • ・水(すい):津液(しんえき)とも呼ばれる、体の隅々まで潤す透明の液体

 

まず気の滞りはストレスが多い日常生活を送っていると、気の流れが悪くなり、イライラや不安感が増します。

リラックスする時間を設けることで、気の流れが改善し、気持ちが楽になります。

2つ目の血の滞りは、デスクワークで長時間座っていると、足が冷えたりむくんだりします。

これを防ぐために、1時間に一度は立ち上がって軽く歩くようにすると、血の巡りが良くなるのです。

最後に水(すい)の滞りは、塩分の多い食事を続けていると、顔や手足がむくみやすくなります。

水分を適度に摂り、塩分を控えることで、水の流れが改善され、むくみを取るのことが可能です。

 

これらのバランスを保つことで、健康な生活を送ることができます。

経路のツボ押しは、「気・血・水」のエネルギーバランスを整えることができ、身体の不調を改善する効果にも期待できるのです。

東洋医学では、このような視点から体の不調を見直し、改善していくことが重要とされています。

腰痛に効くツボ押しポイントはどこ?

腰痛 ツボ 手のひら

 

腰腿点は左右の手の甲にそれぞれ2つずつ存在します。

このポイントを押すことで、腰の痛みを和らげることができます。

 

  • 腰腿点の位置
  • 人差し指と中指の間のV字のところ
  • 薬指と小指の間のV字のところ

 

手を大きく開き、指の付け根の水かき部分から手首に向かって指で探っていくと、硬い骨が触れる部分があり、そのすぐ手前が腰腿点です。

 

  • 見つけ方の手順
  • ①手を広げて、指の間の水かき部分に指を置く
  • ②指の間を手首に向かってゆっくりと押しながら探す
  • ③硬い骨が触れる部分が見つかったら、その手前が腰腿点

 

  • 効果的な押し方
  • ・右側の腰が痛い場合:右手の腰腿点を押す
  • ・左側の腰が痛い場合:左手の腰腿点を押す
  • ・腰全体が痛い場合:両手の腰腿点を押す

 

強く押すと痛みを感じるかもしれませんが、それが正しいポイントです。

また、腰全体が痛む場合は、両手の腰腿点を同時に押すと効果が期待でき、押している間に痛みが和らぐのを感じることができるでしょう。

腰痛軽減に効く基本のツボ!命門(めいもん)

腰痛 ツボ 手のひら

命門(めいもん)は、腰痛や冷え性、生理不順、月経痛などに効果があるツボです。

このツボは背骨の上に位置し、両腎臓の間に存在します。

具体的には、おへその裏側にあたる背骨を押さえたときに感じる場所が命門です。

例えば、寒い日や冷房の効いた場所で冷えを感じたときに、命門を刺激することで体の血流が良くなり、体が温まりやすくなります。

腰痛がある時に、背骨のおへその裏側にある部分をマッサージすると、筋肉の緊張がほぐれ、だんだんと楽になります。

急な腰痛は手の甲のツボ「腰腿点(ようたいてん)」が効果的

腰痛 ツボ 手のひら

急な腰痛には、手の甲にある「腰腿点(ようたいてん)」というツボが効果的です。

このツボは、手の甲の中央部に位置し、親指と人差し指で挟んだ際にできるくぼみの中にあります。

具体的な刺激方法としては、親指を使って適度な圧を加え、軽く円を描くように刺激します。

痛みを感じる場合は強く刺激せず、快適な圧力で数分間ゆっくりと押し続けるのがコツです。

この方法でリズムよく刺激することで、腰や尻の痛みを和らげることができます。

日常生活で急な腰痛が発生した際には、このツボを積極的に押してみてください。

冷えが原因の腰痛には足やお尻のツボを温めよう

腰痛 ツボ 手のひら

冷えが原因で起こる腰痛には、特に足やお尻のツボを温めることが効果的です。

ここからは、腰痛に効果的な足やお尻のツボについて詳しく解説していきます。

次髎(じりょう)

次髎(じりょう)は、腰痛を改善する効果のあるツボです。

体の表面には「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道があり、その上に「ツボ」が配置されています。

これらのツボには神経や血管が集まっており、ツボを刺激すると血行が良くなり、体の不調が改善されます。

腰は内臓への神経が集まる重要な部位なので、次髎を刺激することで骨盤内の血流が改善され、腰痛が緩和されます。

具体例として、長時間のデスクワークで腰が痛くなった場合、次髎を押してみましょう。

オフィスで椅子に座ったまま次髎を指で軽く押すと、血行が良くなり、腰の痛みが和らぎます。

また、運動不足で腰が重く感じるときにも、次髎を刺激すると効果的です。

例えば、ウォーキングや軽いエクササイズの後に次髎をマッサージすることで、筋肉の緊張がほぐれ、血流が良くなります。

さらに、生理痛がひどいときにも次髎を押してみるのもおすすめです。

例えば、ベッドに横になりながら次髎を指で優しく押すことで、骨盤内の血流が改善され、生理痛が緩和されることがあります。

このように、次髎を日常生活に取り入れることで、腰痛だけでなく、さまざまな体の不調を改善することができます。

毎晩寝る前に次髎を軽くマッサージする習慣をつけると、腰痛予防や体調管理に役立つでしょう。

三陰交(さんいんこう)

三陰交(さんいんこう)は、内くるぶしから指4本分上、すねの筋肉と骨の境目にあるツボです。

このツボの正しい位置を見つけるには、内くるぶしの一番高いところに小指があたるように指4本を揃えて置き、人差し指がある場所が三陰交です。

三陰交は、肝経、腎経、脾経の3つの経絡が交わるところにあります。

それぞれの経絡は、肝は生殖器、腎は性機能、脾は消化器系全般に関連しています。

そのため、三陰交を刺激すると、消化器の働きや栄養の調整、排泄、生殖器、子宮や卵巣の機能に効果があります。

具体例として、消化不良や胃もたれに悩んでいるときに三陰交を押すと、消化器の働きが改善されやすくなります。

食事の後にお腹が重く感じたら、内くるぶしから指4本分上の三陰交を指で軽く押してみると、胃の調子が良くなることがあります。

また、月経痛や生理不順に悩んでいる女性は、三陰交をマッサージすると効果的です。

生理前や生理中に三陰交を軽く押すことで、子宮や卵巣の血流が良くなり、痛みや不快感が軽減されることがあります。

さらに、冷え性や足のむくみが気になるときも、三陰交を刺激することで改善が期待できます。

このように、三陰交を日常的に刺激することで、消化器や生殖器の健康維持、冷え性やむくみの改善など、様々な体調管理に役立つでしょう。

腰痛に効くツボは手のひら以外にも!

腰痛 ツボ 手のひら

手にある腰痛に効果的なツボである腰腿点(ようたいてん)以外にも、身体の他の部位に存在する腰痛に効果的なツボを紹介します。

各ツボの特徴を解説するので、腰痛の緩和を目指す方はぜひ参考にしてください。

腰痛に効果的なツボ:①照海(しょうかい)

照海(しょうかい)は、足首の下にあるくぼみに位置するツボです。

特にむくみや冷えがひどい人にとって、このツボは痛みを感じやすくなります。

照海は腰痛の他に、疲労・排尿障害・足の冷え・喉の腫れなどに効果があります。

寝る前やお風呂に入りながら、穏やかにこのツボを押すと効果的です。

ツボを押す際には足首の内側のくぼみに人差し指を使って、やさしく押してみてください。

力を入れすぎず、呼吸を意識しながら行うことで、リラックス効果も期待できます。

腰痛に効果的なツボ:②腎兪(じんゆ)

腰のくびれと背骨の外側のくぼみの真ん中に位置するのが「腎兪(じんゆ)」です。

ぎっくり腰など急な痛みのある腰痛に効果的です。

腰に痛みや重さを感じたときに、このツボを刺激すると、血行が促進されて痛みが和らぎます。

また、腰の筋肉の緊張をほぐし、背骨や姿勢を整える効果にも期待できるのです。

具体例として、ぎっくり腰になったときに、腎兪を軽く押したりマッサージしたりすることで、腰の痛みが和らぎます。

仕事中に急に腰が痛くなった場合、椅子に座ったままでも腎兪を刺激することで、一時的に痛みを軽減することも可能です。

また、長時間のデスクワークや立ち仕事で腰に疲れを感じたとき、腎兪を押してみると血行が良くなり、腰の重さやだるさが軽減されます。

例えば、1時間ごとに数分間腎兪を押すことで、腰の疲れを予防できるのでスキマ時間に行ってみるのもおすすめです。

腰痛に効果的なツボ:③志室(ししつ)

「志室(ししつ)」は、腎兪(じんゆ)から指2本分外側に位置するツボです。

腰に手を当てて、左右の志室を親指で同時に3秒間押すのを3回繰り返すことで、このツボを刺激できます。

このツボを押すことで、腰痛はもちろん、首や肩のこり・全身のだるさ・夜間頻尿・冷え性などの改善に効果が期待できます。

具体例として、デスクワーク中に腰が痛くなったり、肩や首がこったりしたときに、少し立ち上がって両手を腰に当て、志室を親指で押してみてください。

3秒間ずつ3回繰り返すだけで、血行が良くなり、痛みやこりが和らぎます。

また、夜中に何度もトイレに起きてしまう人は、寝る前に志室を押す習慣をつけると良いでしょう。

これにより、腎機能が整い、夜間の頻尿が改善されることがあります。

冷え性の人は、寒い日や冷房が効いている場所で過ごすときに、志室を押すことで、体が温まりやすくなります。

また、仕事中に寒さを感じたら、トイレ休憩の際に志室を押してみると良いでしょう。

腰痛に効果的なツボ:④次髎(じりょう)

次髎(じりょう)は、骨盤の中央にあるくぼみのうち、上から2番目に位置するツボです。

このツボは、腰の血行を改善する効果があるため、腰痛を和らげたい人に向いています。

また、生理痛の緩和や冷え性の改善にも役立つため、覚えておくと良いでしょう。

具体例として、長時間座りっぱなしで腰が痛くなったときに、次髎を軽く押すと、血行が良くなり、痛みが和らぎます。

また、デスクワーク中に腰が重く感じたら、椅子に座ったまま次髎を指で押してみると効果的です。

生理痛がひどいときには、次髎をマッサージすると痛みが緩和されることがあります。

例えば、生理中に腰や下腹部が痛むとき、横になりながら次髎を優しく押すことで、痛みが軽減され、リラックスできます。

冷え性に悩んでいる場合も、次髎を押すことで血行が促進され、体が温まりやすくなるのです。

また、冬の寒い日や冷房が効いている場所で過ごすときに、次髎を押してみると、冷えを感じにくくなるでしょう。

これらの方法を日常生活に取り入れることで、腰痛や生理痛、冷え性の改善に役立ちます。

例えば、毎晩寝る前に次髎を軽くマッサージする習慣をつけることで、これらの症状を予防することができます。

腰痛に効果的なツボ:⑤太衝(たいしょう)

太衝(たいしょう)は、足の親指と人差し指の骨が交わるところのくぼみにあるツボです。

このツボは、腰痛だけでなく、イライラやめまい、生理痛、冷え性、疲労などの改善にも効果があります。

また、リラックス効果も期待できるため、疲れているときに優しく刺激するのがおすすめです。

具体例として、仕事や家事でストレスがたまってイライラしているときに、太衝を軽く押すと気持ちが落ち着きます。

また、デスクワークの合間に、靴を脱いでこのツボを指で軽く押すことで、ストレスが和らぎ、リフレッシュできます。

めまいがする時も、太衝を押すことで血行が良くなり、症状が軽くなることがあります。

例えば、急に立ち上がったときにめまいを感じたら、座って太衝を数分間マッサージしてみると、めまいが収まりやすくなります。

生理痛に悩んでいるときには、太衝を押すのがおすすめです。

生理中にお腹や腰が痛むとき、座った状態で太衝を優しく押すことで、痛みが緩和されることがあります。

冷え性の人も、太衝を刺激することで血行が促進され、体が温まりやすくなります。

例えば、冷えを感じたときに靴下を脱いで太衝を押すと、足先から温かくなり、全身がポカポカしてきます。

疲れているときに太衝を押すと、リラックス効果があり、体全体の疲れが和らぎます。

1日の終わりにお風呂に入る前や入浴中に太衝をマッサージすることで、心身ともにリラックスでき、疲れが取れやすくなるでしょう。

効果的なツボ押しの方法とは?

腰痛 ツボ 手のひら

効果的なツボ押しは、正しいほぐし方や効果を悩み高める方法を行うことが大切です。

そこで2つのポイントに分けて詳しく紹介していきます。

コツ① ほぐし方のポイント

ツボをほぐす際には、以下のポイントを気をつけるとより効果的にツボ押しができます。

 

  • ①一番痛みを感じる点を1分間もみほぐす
  • ②次に痛い点を30秒間もみほぐす
  • ③他の痛みを感じる点を30秒間ずつもみほぐす
  • ④最後に最初の点をもう一度30秒間もみほぐす

 

強すぎる力で押すと逆効果になることがあります。

ツボを押す際には適度な力で「痛気持ちいい」程度に留めることが大切です。

以下の方法で万が一、もみほぐしている間に強い痛みを感じたら、無理をせずに中止しましょう。

コツ② さらに効果を高める方法

腰腿点をもみほぐすと同時に、腰を動かすことでさらに改善効果に期待できます。

以下の方法を試すことで、より効果を高めることが可能です。

 

  • ①痛気持ちいい程度の強さで腰腿点を1分間もみほぐす
  • ②腰痛点をほぐしながら、腰をゆっくりと左右に回すように動かす
  • ③痛みを感じない範囲で前後に腰を動かす
  • ④別の腰腿点をもみほぐしながら同じように腰を動す

 

この方法を試すと腰の柔軟性が徐々に増し、痛みの軽減を感じやすくなるので、毎日の習慣に取り入れてみてください。

そうすることで、腰の動きが徐々に広がり、効果を感じやすくなります。

ツボ押しのタイミングと強さのコツで注意したい点

腰痛 ツボ 手のひら

ツボの位置を誤ると効果が得られません。

ここからは、ツボ押しの際に注意したい点を詳しくお伝えします。

注意点① 強すぎる力は逆効果

「ツボを押せば押すほど効果がある」と思っている方が多いかもしれませんが、実は強い力で押すのは逆効果です。

強い力でツボを押すと、筋肉や神経に過度な負担をかけてしまい、かえって体調が悪化する恐れがあります。

例えば、強く押しすぎて筋肉が緊張してしまうと、リラックスするどころか余計にコリがひどくなる可能性が高くなるため注意が必要です。

ツボを押すときは適度な力で、ゆっくりと呼吸しながら押すことで、体に負担をかけずに効果を最大限に引き出すことができます。

ツボ押しは日常のケアに取り入れて、体調を整えましょう。

注意点② 長時間の押圧を避ける

腰痛がひどいときでも、ツボを長時間押すのは避けるべきです。

長時間ツボを押すと血圧が下がり、身体がだるく感じることがあります。

例えば、肩こり解消のために肩のツボを長時間押し続けると、血流が一時的に減少し、ふらつきや疲労感を引き起こすことがあります。

一度に長時間押すのではなく、30秒ごとに休憩を挟みながら数回に分けて行うと効果的です。

長時間押し続けずに、短時間で効果的なケアを心がけることで、腰痛の改善が期待できます。

ツボはピンポイントを狙わなくてもOK

腰痛 ツボ 手のひら

ツボをピンポイントでなくても効果がある理由はいくつかあります。

 

  • ・経絡の影響:特定のツボを刺激すると全身に効果的
  • ・個人差:ツボの位置は人によって微妙に異なるため近くにあるツボを刺激することが効果的
  • ・広がりの効果:ツボを刺激すると周囲の組織に刺激を与えることに効果的
  • ・身体の反応:個々の身体の反応に応じて刺激の方法を調整することが重要

 

したがって、ツボをピンポイントで狙わなくても、周囲のツボを刺激することで十分な効果が得られることがあります。

ただし、効果を高めるためには正しい位置や刺激の方法を学ぶことが重要です。

 

手のひらのツボを押す以外でできる:腰痛予防や改善のための5つの方法

腰痛 ツボ 手のひら

手のひらのツボを押す以外でできる腰痛の予防や改善に効果的な5つの方法を紹介します。

予防方法① 正しい姿勢を保つ

姿勢を保つためには、日常生活の中で意識的に行動することが重要です。

 

  • ・背筋を伸ばす:背中をまっすぐに保ち、頭をまっすぐにする
  • ・肩をリラックスさせ、耳と肩が一直線になるようにする
  • ・腹筋を軽く引き締める:お腹に軽く力を入れて、骨盤を少し前に引くようにする

 

上記のポイントを実践することで、正しい姿勢を保ち、腰痛や肩こりなどのリスクを軽減することができます。

例えば、スマートフォンやタブレットを使うときは、首を前に出さず、目線を上げて画面を見るようにします。

また、長時間同じ姿勢でいる場合は、30分から1時間に1度は体勢を変えることが大切です。

予防方法② 同じ姿勢を長時間続けない

腰痛を予防するためには、同じ姿勢を長時間続けないように気をつけることが大切です。

長時間座ったり立ったりしていると、腰に負担がかかり、腰痛のリスクが高まります。

特に、血行が悪くなるとむくみや冷えが起こりやすくなるので、1時間に1回は姿勢を変えるようにしましょう。

具体的には、デスクワーク中には定期的に立ち上がって体を伸ばしたり、ストレッチをしたりすることが大切です。

また、長時間の立ち仕事では足を交互に伸ばしたり、軽いウォーキングを挟むことで血流を促進し、腰への負担を軽減できます。

家事や作業で長時間同じ姿勢を取る場合も、できるだけ姿勢を変えたり、作業の合間に休憩を取ったりして、腰にかかる負担を分散させるようにしましょう。

こうした工夫をすることで、日常生活での腰痛を予防することができます。

予防方法③ デスクやチェアの見直し

腰痛を予防するためには、デスクや椅子の見直しが重要です。

自分の体に合っていないデスクや椅子を使うと、骨盤が歪みやすくなります。

骨盤が歪むと、姿勢が悪くなりやすく、腰痛のリスクも増えるため、早めに自分に合ったデスクや椅子に変えることが大切です。

具体的な例を挙げると、以下のようなポイントをチェックしましょう:

 

  • ・デスクの高さ:肘が90度に曲がる高さに調整する
  • ・椅子の高さ:足裏がしっかりと床につく高さが理想的(膝が90度に曲がる位置に調整)
  • ・背もたれのサポート:背中の自然な曲線をサポートする背もたれがある椅子を選ぶ
  • ・デスクと椅子の配置:モニターの高さは目線(50~70cm)の高さに合わせる
  • ・フットレストの使用:足が床につかない場合は、フットレストを使う

 

これらのポイントを考慮して、デスクや椅子を見直すことで、腰痛の予防につながります。

予防方法④ ストレッチの習慣をつける

腰痛を予防するためには、腰回りのストレッチも効果的です。

ストレッチをすることで腰の筋肉がほぐれ、血行が良くなりその結果、腰痛を予防できます。

さらに、ストレッチは膝痛の予防や睡眠の質向上にも効果が期待できるので、定期的に行うことが大切です。

具体的な例として、以下のようなストレッチを取り入れてみましょう。

 

  • 膝抱えストレッチ
  • ①仰向けに寝て、片膝を胸に引き寄せる
  • ②両手で膝を抱えて、20〜30秒キープ
  • ③反対側も同様に行う

 

  • 猫のポーズ
  • ①四つん這いになり、息を吸いながら背中を反らせて顔を上げる
  • ②息を吐きながら背中を丸めて顎を引く
  • ③この動きをゆっくりと繰り返す

 

  • 腰ひねりストレッチ
  • ①仰向けに寝て、両膝を立てる
  • ②両膝を左右にゆっくり倒す
  • ③左右それぞれ20〜30秒キープ

 

  • ハムストリングスのストレッチ
  • ①床に座って、片足を伸ばし、もう片方の足を膝に曲げる
  • ②伸ばした足のつま先を手でつかむように前屈し、20〜30秒キープする
  • ③反対側も同様に行う

 

  • 股関節ストレッチ
  • ①椅子に座り、片足を反対の膝に乗せる
  • ②背筋を伸ばしたまま、前に体を倒す
  • ③20〜30秒キープし、反対側も同様に行う

 

これらのストレッチを日常に取り入れることで、腰の筋肉が柔らかくなり、血行が促進されます。

結果として、腰痛や膝痛の予防、さらに睡眠の質の向上にもつながります

予防方法⑤ 適度に体を動かす

ランニングやジョギングなどの有酸素運動をすると、体の柔軟性が向上します。

背中やお腹の筋肉が鍛えられることで、良い姿勢を保ちやすくなり、猫背や反り腰の改善にも役立ちます。

具体例として、ランニングをすることで、腰や背中の筋肉が強くなり、日常生活での姿勢が自然と良くなります。

また、デスクワーク中でも正しい姿勢を保ちやすくなり、長時間の座り仕事による腰痛や肩こりの予防に効果的です。

さらに、ランニングのような運動は、体全体の血行を促進し、筋肉や関節の柔軟性を高めます。

これにより、運動後のストレッチが効果的になり、体がより柔らかくなるのでおすすめです。

例えば、朝の通勤前に10分程度のジョギングを取り入れるだけでも、体がスッキリし、一日を快適に過ごせるようになります。

空いた時間を見つけて、短時間でも体を動かすように心がけると、これらの効果を実感しやすくなりるでしょう。

腰痛改善には整骨院や整体院が効果的

腰痛 ツボ 手のひら

腰痛を改善したい場合は、整骨院・整体院を利用するのが有効です。

整体院では、専門家が身体の歪みや姿勢の癖を調整しつつ、腰痛の根本的な原因を取り除くことができます。

例えば、長年の悪い姿勢や日常生活での負担が原因で身体が歪んでしまった場合、整体での施術によって歪みを矯正し、腰への負担を軽減することも可能です。

また、筋肉や関節のバランスを整えることで、腰痛の再発予防にもつながります。

整体院は手技療法を中心とした施術であり、骨格や筋肉のバランスを整えることで痛みの緩和や体の調整を行います。

痛みのある部位を中心に施術を行うため、直接的な症状改善にも期待ができます。

身体の調整を通じて、日常生活での姿勢や動作に気を配ることが重要です。

整体院での施術を受ける際には、施術の内容や自宅でのケア方法についても相談し、腰痛の改善を目指しましょう。

東洋医学やセルフケアを取り入れて腰痛を軽減・予防しよう

腰痛 ツボ 手のひら

ここでは、腰の痛みに効果があるツボ押しの方法や対処法を紹介しました。

東洋医学や自己ケアを活用して、腰痛を軽減したり予防したりするのが大切です。

手の甲には腰痛に効くツボがあり、いつでも触れやすい位置にあるので、腰痛を抱えている方は必ず覚えておくと良いでしょう。

空いた時間を利用して慎重にツボ押しを行うと効果的です。

腰痛でお困りの方は、今回紹介したツボ押しの方法を試してみてください。

また、長時間の座り仕事や悪い姿勢が腰痛の原因になることがあります。正しい姿勢や体の使い方を意識することが大切です。

自宅でもできるツボ押しやセルフケア整体院を継続的に行うことで、効果を実感できます。

セルフケア整体院では、骨盤矯正や姿勢矯正などの施術を通じて腰痛の改善やサポート、体の悩みの相談まで行っています。

具体的なケア方法や治療内容については、ぜひ当院のWebサイトを一覧していただき相談ください。

 

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する