最終更新:2025.05.01

腰痛をサウナで改善できる?健康効果と入る際の注意点を解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

サウナは腰痛の種類によって効果が大きく異なります。慢性的な腰痛には血行促進や筋肉の緊張緩和効果が期待でき、特に筋肉のこわばりや血行不良が原因の場合に効果的です。一方、急性の腰痛や炎症を伴う腰痛には逆効果となる可能性があるため注意が必要です。適切なサウナの活用法として、5〜10分程度の適度な時間で入浴し、入浴後は十分な水分補給と休息をとることが重要です。体調や症状に合わせた利用が腰痛改善のポイントとなります。

腰痛は多くの人が日常的に直面する問題であり、その原因は様々です。近年、サウナが腰痛の改善に効果的であるという研究結果が話題となっています。サウナがいかにして腰痛の改善に繋がるのか、その科学的な裏付けとともに掘り下げていきます。サウナがただのリラックスタイムではなく、実は強力な健康ツールであることをご存じでしたか?

サウナが提供する深い熱が、筋肉の緊張を和らげ、血流を改善することで腰痛改善の手助けになるのです。但し、炎症を起こしていたら、悪化しますので避けるべきです。

今回は、サウナ利用時の注意点や、サウナに入ることで逆に悪化する腰痛についても触れていきます。サウナがすべての腰痛に適しているわけではないため、安全に利用するためのポイントもしっかりと解説します。

腰痛にサウナは効果ある?

腰痛 サウナ

サウナが腰痛に及ぼす影響は、その温熱効果により体内で起こる一連の生理的変化に基づいています。腰痛の原因は多岐にわたりますが、筋肉の緊張や血行不良、ストレスが関与している場合が多いです。サウナの利用はこれらの原因に対して、以下のようなポジティブな効果をもたらす可能性があります。

1. 血行促進と疼痛の緩和

サウナによる高温環境は体内の血流を促進します。血管が拡張し、血流量が増加することで、酸素や栄養素が体の隅々まで効率よく運ばれるようになります。これにより、筋肉の緊張が和らぎ、腰痛の原因となる筋肉のコリや疲労物質の除去が促進され、痛みの緩和が期待できます。

2. 筋肉のリラクゼーション

サウナの熱は筋肉に直接作用し、筋肉の柔軟性を高めます。熱によって筋繊維がリラックスし、筋肉の緊張や硬直が和らぐため、腰痛の軽減につながります。また、疲労回復にも効果的です。

3. ストレスの軽減

サウナは心理的なリラクゼーション効果も高く、ストレスの軽減に役立ちます。ストレスは筋肉の緊張を高める一因となるため、このリラクゼーション効果は腰痛の緩和に間接的に寄与すると考えられます。

4. 体内のデトックス効果

サウナでの発汗により、体内に蓄積した老廃物や有害物質が排出されます。このデトックス効果が、腰痛の原因となる体内環境の改善に繋がる可能性があります。

総括

サウナは適切に使用すれば、腰痛の緩和に役立つ可能性があります。しかし、個人の健康状態によっては、サウナが適さない場合もあります。そのため、サウナを腰痛緩和の手段として考える際は、まず医師に相談し、個々の状態に合わせた適切なアドバイスを受けることが大切です。

腰痛に効果的なサウナの入り方

腰痛 サウナ

腰痛を持つ方がサウナを利用して症状の緩和を目指す場合、以下のような方法でサウナに入ることが効果的です。ただし、腰痛の原因や状態は人それぞれ異なるため、自分の体と相談しながら無理のない範囲で行ってください。

1. 事前の準備

  • 軽いストレッチ:サウナに入る前に、腰周りの筋肉を優しくストレッチして、血行を良くしましょう。
  • 水分補給:サウナ入浴前に適量の水を飲むことで、脱水を防ぎます。

2. サウナでの注意点

  • 温度と時間:高温のサウナに長時間入るのではなく、適度な温度で5~10分程度の滞在を心がけてください。腰痛には温めすぎが逆効果になることもあるため、自分の体が快適と感じる温度と時間を選びましょう。
  • 姿勢に注意:サウナ内では、腰に負担がかからないような姿勢を心がけましょう。座る場合は、背もたれを使って背筋をまっすぐ保つ、または腰にタオルを巻いてサポートするなどが効果的です。
  • 徐々に体を慣らす:サウナに入る際は、急に高温に身をさらすのではなく、徐々に体を温めていくことが大切です。初めは温度の低いサウナやスチームサウナから始め、体の反応を見ながら徐々に温度を上げていくと良いでしょう。

3. サウナ後のケア

  • 水分補給:サウナ後は、適量の水またはスポーツドリンクで水分と電解質を補給しましょう。
  • 冷却:サウナの後には、冷水浴や冷たいシャワーで体を冷やすと、血行促進と筋肉のリラクゼーションが期待できます。ただし、腰痛がある場合は、急激な温度変化が痛みを悪化させることもあるので、体の反応を見ながら無理のない範囲で行ってください。
  • 休息:サウナの後は、体を休める時間を持ち、ゆっくりとリラックスしましょう。腰にクッションを当てるなどして、腰部をサポートすると良いでしょう。

4. 医師のアドバイスを受ける

腰痛の状態によっては、サウナが推奨されない場合もあります。慢性的な腰痛や急性の腰痛がある場合、サウナを利用する前に医師に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。

サウナに入る時の注意点を解説

腰痛 サウナ

サウナを安全に楽しむためには、いくつかの重要な注意点を理解し、適切な準備とケアが必要です。以下に、サウナの利用時に考慮すべき点を詳細に解説します。

1. 事前準備

  • 水分補給: サウナ利用前の適切な水分補給は、脱水症状を防ぐために重要です。ただし、過剰な水分摂取は避け、サウナ利用前には水またはノンカフェインの飲料を適量飲むことが推奨されます。
  • 健康状態の確認: 心臓病、高血圧、妊娠中、または特定の健康問題を持っている場合、サウナの使用は推奨されない場合があります。不安がある場合は、サウナ利用前に医師に相談してください。

2. サウナでの行動

  • 時間管理: サウナ内での過ごし方は、個人の健康状態や耐熱性によって異なりますが、一般的には10~15分を目安にします。体が過熱しすぎないよう、時間を守り、必要に応じて休憩を取りましょう。
  • ポジショニング: サウナ内の温度は、高い位置ほど熱くなります。初心者や高温が苦手な方は、より低い位置で始め、徐々に慣れていくことをお勧めします。
  • 水分補給の重要性: サウナ使用中は、大量の汗をかくため、その後の水分補給が非常に重要です。サウナの後は、水または電解質を含む飲料を摂取して、失われた水分とミネラルを補給しましょう。

3. サウナ後のケア

  • 冷却プロセス: サウナの後は、体を徐々に冷却することが重要です。急激な温度変化は体にストレスを与えるため、冷たいシャワーを浴びる前に、まずは室温で体温を少し下げる時間を取りましょう。
  • 休息: サウナ後は、体がリラックスモードに入っています。可能であれば、サウナの後は10~15分程度休憩を取り、体が通常の状態に戻るのを待ちましょう。

4. その他の注意事項

  • 食事とサウナ: 大量の食事をした直後のサウナ利用は避けましょう。消化過程で血液が胃腸に集中しているため、サウナでの過熱が不快感や消化不良を引き起こす可能性があります。
  • アルコールの摂取を避ける: サウナ利用前後のアルコール摂取は脱水を促進し、めまいや体調不良の原因となります。サウナを利用する日は、アルコールの摂取を控えましょう。
  • 清潔を保つ: サウナ利用前にシャワーを浴び、サウナ内での汗を流し、清潔を保つことは他の利用者への配慮にもなります。

サウナは適切に使用することで、健康やリラクゼーションに多くの利益をもたらすことができます。上記のガイドラインを守り、安全で楽しいサウナ体験をお楽しみください。

サウナ入浴NG腰痛を解説

腰痛 サウナ

サウナは多くの人にとってリラクゼーションや健康促進の手段ですが、特定の種類の腰痛においては利用を控えるべき場合があります。以下に、サウナを避けるべき腰痛の条件を簡潔に説明します。

  1. 急性の腰痛: 急激に発生したばかりの腰痛は、炎症が原因である場合が多いです。熱を加えることで炎症を悪化させる可能性があるため、サウナは避けた方が良いでしょう。
  2. 炎症を伴う腰痛: 感染症や慢性疾患による炎症反応が腰痛の原因である場合、サウナの熱が炎症を増悪させることがあります。
  3. 原因不明の腰痛: 腰痛の原因が特定されていない場合、サウナが症状を悪化させるリスクがあります。特に、潜在的な健康問題が痛みの背後にある場合、高温環境が体に負担をかける可能性があります。
  4. 特定の健康状態を持つ場合: 心臓病や高血圧など、一部の健康状態を持つ人は、サウナがこれらの症状を悪化させる可能性があるため、腰痛がある場合でもサウナの使用を避けるべきです。

腰痛の原因や自分の健康状態に不安がある場合は、サウナを利用する前に医師に相談することが重要です。医師は、サウナが安全かつ効果的な選択肢であるかどうかを評価し、適切なアドバイスを提供することができます。

腰痛とサウナに関するよくある質問

サウナは椎間板ヘルニアによる腰痛にも効果がありますか?

椎間板ヘルニアによる腰痛の場合、サウナの効果は個人差があります。サウナの熱による血行促進効果は、周辺の筋肉の緊張を和らげ、痛みを一時的に軽減させる可能性がありますが、根本的な椎間板の問題を改善するわけではありません。症状が安定している慢性期であれば、サウナが補助的な緩和法として役立つこともありますが、急性期や症状が悪化している時期には避けるべきです。椎間板ヘルニアの治療は、まず医師の診断と指導のもとで行い、サウナはあくまで医師の許可を得た上で補完療法として検討するのが望ましいでしょう。

サウナと温泉・お風呂では腰痛への効果にどのような違いがありますか?

サウナと温泉・お風呂は腰痛に対して異なるアプローチで効果をもたらします。サウナは乾式の高温環境(70℃〜100℃)で、強い発汗を促し、筋肉の深部まで温める効果があります。一方、温泉やお風呂は湿式の温熱療法(38℃〜42℃程度)で、体全体が水に浸かることで浮力による腰への負担軽減効果も得られます。温泉には含有成分による薬理効果が期待できる場合もあります。サウナは短時間での血行促進と発汗によるデトックス効果に優れ、温泉・お風呂は体への負担が少なく、リラックス効果と筋肉のほぐれが穏やかに持続する特徴があります。どちらも適切に利用すれば腰痛緩和に効果的ですが、個人の体質や腰痛の状態に合わせて選ぶことが重要です。

サウナの後に行うと腰痛改善に効果的なストレッチはありますか?

サウナの後は筋肉が温まり柔軟性が高まっているため、軽いストレッチを行うと腰痛改善に効果的です。おすすめのストレッチには、①「膝抱え」:仰向けになって片膝ずつ胸に引き寄せる動作で腰回りを緩める、②「猫のポーズ」:四つん這いになり背中を丸めたり反らしたりして背骨の柔軟性を高める、③「脊柱のねじり」:仰向けで膝を立て、両膝を左右に倒して腰をねじる、などがあります。サウナ後のストレッチは無理せず痛みを感じない範囲で行い、ゆっくりと5〜10秒間ずつホールドするのが効果的です。ただし、急性の腰痛がある場合やサウナで体力を消耗している場合は、ストレッチよりも休息を優先させることも大切です。個人の状態に合わせて調整しましょう。

自宅でサウナがない場合、腰痛改善のために代わりにできることはありますか?

自宅でサウナがなくても、腰痛改善のために同様の効果を得られる方法はいくつかあります。①「半身浴」:38〜40℃のお湯に20分程度浸かり、上半身は出して汗をかくことで、穏やかな温熱効果と血行促進が期待できます。②「蒸しタオル療法」:タオルを温め、腰部に当てて温める方法で、手軽に局所的な温熱効果が得られます。③「温熱パッド・湯たんぽ」:電気式の温熱パッドや湯たんぽを使用して腰を温めることも効果的です。④「ホットヨガ・ストレッチ」:室温を高めにして行うヨガやストレッチも、筋肉を温めながら柔軟性を高める効果があります。どの方法も、無理のない温度と時間で行い、水分補給を忘れずに行うことが重要です。また、定期的な軽い運動や正しい姿勢の維持も腰痛予防・改善に不可欠です。

腰痛サウナまとめ

腰痛 サウナ

腰痛にサウナは効果的:サウナによる高温環境は体内の血流を促進します。血管が拡張し、血流量が増加することで、筋肉の緊張が和らぎ、腰痛の原因となる筋肉のコリや疲労物質の除去が促進され、痛みの緩和が期待できます。さらに疲労ストレスにも効果的です。

腰痛に対して効果的なサウナの入り方:入る前にストレッチ、水分補給 サウナ入浴中の温度と時間管理(5分~10分)、サウナ後休息してリラックスするなどして、工夫することでさらに腰痛に効果的。

サウナに入る時の注意点を解説:入浴前に健康状態の確認、水分補給して入浴後急激な体温変化は避けゆっくりクールダウンする、入浴後脱水状態なのでアルコール摂取は控えましょう

サウナに入ってはいけない腰痛:急性の腰痛は炎症が発生している場合があるので、サウナの熱が炎症を増悪させることがあり注意です。
心臓病や高血圧など、一部の健康状態を持つ人は、サウナがこれらの症状を悪化させる可能性があるため、腰痛がある場合でもサウナの使用を避けましょう。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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