最終更新:2024.09.27

坐骨神経痛を引き起こすトリガーポイントの部位や治療について整体院が解説します!

「坐骨神経痛のトリガーポイントってどこにあるの?」
「トリガーポイントができる原因ってなに?」
「トリガーポイントの治療法ってどんなもの?」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。トリガーポイントが原因で坐骨神経痛の症状が現れることがあります。トリガーポイントは、筋肉のコリが原因で発症します。坐骨神経痛に影響を及ぼす主なトリガーポイントの部位は、腰やお尻周りです。トリガーポイントをほぐしてこりを解消することで、坐骨神経痛の症状が改善されるでしょう。この記事では、坐骨神経痛を引き起こすトリガーポイントの部位や治療法について解説しています。ぜひ最後までお読みください。

トリガーポイントが原因で坐骨神経痛の症状が起こる理由

坐骨神経痛 トリガーポイント

坐骨神経痛は、主に「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「梨状筋症候群」などが原因で下肢に痛みやしびれなどが生じます。これらは、腰椎に過度な負荷がかかることや、腰や背中の筋肉が硬くなってしまう状態で発症します。また、腰を捻るスポーツやぎっくり腰、加齢が原因で、骨や椎間板が脆くなって発症することもあります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などは、整形外科などのレントゲン検査で発見され、重症化している患者は手術が必要ケースもあります。

トリガーポイントが原因で坐骨神経痛の症状が出る多くの原因は、お尻にある梨状筋や小殿筋にトリガーポイントが発生する場合が多いです。梨状筋や小殿筋にトリガーポイントが発生すると、関連する筋肉が緊張して臀部や脚にまで痛みやしびれ等を引き起こすことがあります。人によっては、太ももや膝、ふくらはぎにまで影響する人もいます。

梨状筋症候群や、トリガーポイントが原因で発症する坐骨神経痛はレントゲン検査での発見はしづらく、何らかの治療をして症状が改善されない場合は、トリガーポイントが原因の可能性があります。

坐骨神経痛が起こるトリガーポイントの部位

坐骨神経痛 トリガーポイント

トリガーポイント(trigger point)とは「押さえると痛みがある点」です。肩こりでお悩みの人は、肩の痛みがある部分を手や指で押すと、痛みがあってコリコリとした場所が感じられると思います。その部分がトリガーポイントです。この章では、坐骨神経痛の症状を引き起こすトリガーポイントの部位をご紹介します。

腰方形筋(ようほうけいきん)

腰方形筋とは背中側の深層にあり、一番下の肋骨と腰椎から骨盤にある筋肉です。体を反らせたり、側屈させたりする時に働きます。腰方形筋にトリガーポイントが発生する原因としては、姿勢不良や反り腰、体操やストレッチなどを急激に行うことです。

中殿筋(ちゅうでんきん)

中殿筋はお尻の上の少し外側の骨盤に沿ってあり、股関節を回転や回旋させたり歩行中に骨盤を安定させたりする働きがあります。中殿筋にトリガーポイントが発生する原因は、スポーツやウォーキングで過度な負荷がかかることや、お尻のポケットに物を入れたまま座ることなどです。また、長時間の車の運転なども発症します。長時間の車の運転は、右足でアクセルやブレーキの操作を行うため、右側の小殿筋に過度な負荷がかかることから、トリガーポイントが発生しやすくなります。

小殿筋(しょうでんきん)

小殿筋は、お尻の外側にある筋肉で、中殿筋よりも奥についています。股関節を外転や内旋したり、骨盤を水平に安定させたりする働きがあります。小殿筋にトリガーポイントが発生する原因は、スポーツや過度なウォーキング、お尻のポケットに物を入れたまま座ることや長時間の車の運転などです。

梨状筋(りじょうきん)

梨状筋はお尻の中殿筋よりも深いところにあり、股関節を外旋させる働きがあります。梨状筋にトリガーポイントが発生する原因は、足を過剰に使うスポーツや重い荷物を急に持ったり下したりすること、長時間のデスクワークや車の運転などです。これらは、座位の姿勢から梨状筋を圧迫や収縮させることでトリガーポイントが発生します。

また、梨状筋の周辺には坐骨神経が通っています。梨状筋が硬くなることで周辺を通る坐骨神経にまで影響を及ぼして、坐骨神経痛の症状が発症する「梨状筋症候群」という疾患があります。

トリガーポイントの治療法

坐骨神経痛 トリガーポイント

トリガーポイントの治療法は多岐にわたります。病状などによって治療の方法は異なりますが、自宅で患者様ご自身でトリガーポイントをほぐすことも可能です。ただし、強い痛みが現れている場合は、安静にして様子を見るようにしてください。また、ご自身でトリガーポイントをほぐす場合は、症状を悪化させてしまう可能性があるため、必ず医師に診断してもらってから行うようにしてください。

マッサージ

トリガーポイントは、筋肉の使いすぎで緊張して硬くなってしまっている状態です。整体院や整骨院などで、使いすぎの筋膜や筋肉のコリを解消してもらうことで、痛みが軽減できるでしょう。また、セルフケアとして、テニスボールなどを使用してご自身で目的の部位の筋膜リリースをすることも可能です。坐骨神経痛の人は、床とお尻の間にボールを置き、お尻のトリガーポイントに当てるとほぐれます。トリガーポイントができる原因のひとつに、血行不良があります。身体を温めて血流を良くし、テニスボールなどでマッサージすることで、より効果が期待できるでしょう。しかし、トリガーポイントが発生している人は、痛いと感じるので、様子を見ながら行うようにしてください。

「坐骨神経痛の簡単ストレッチ」の記事はこちら⇩

坐骨神経痛は座りすぎが原因?痛みの症状や予防法・簡単ストレッチを紹介

鍼灸

鍼灸は、痛みのある部位に直接針やもぐさを使ってアプローチすることができ、腰痛や肩こり、五十肩などの痛みの改善だけでなく、内臓の働きを良くすることや、自律神経を整えるなどの、さまざまな良い効果があります。トリガーポイントが発症している部位は、血行不良が起こっているので、針治療で血行を促進して、痛みの改善に効果があるでしょう。また、針の太さは注射器とは別の細い針で、およそ0.14~0.34㎜を使用するため、痛みはほとんどありません。なお、深さはさまざまですが、お尻などの脂肪が多い部位は10㎝ほどの針を使用する場合があります。トリガーポイントがお尻の深層にある場合は、手技で行う治療は難しく、その場合は鍼灸治療を受けると良いでしょう。

引用:鍼灸の適応症

トリガーポイント注射

トリガーポイント注射は、トリガーポイントの数か所に直接、局所麻酔薬や薬剤などを使用して、痛みを一時的に緩和させる効果があります。比較的に副作用も少なく、針の太さは注射器よりも細いため、チクっと感じる程度です。治療後、すぐに帰宅できることや、即効性があることなどから、気軽に施術を始められるのではないでしょうか。ただし、痛みが軽減されても、日常生活でトリガーポイントを発生させない行動が重要です。

「トリガーポイント注射」についての記事はこちら⇩

坐骨神経痛の辛い痛みにトリガーポイント注射は効果があります!

 

トリガーポイントを作らないための行動

辛い思いをする坐骨神経痛は、ストレスになるもの。トリガーポイントが原因で坐骨神経痛の症状が現れることが分かったので、トリガーポイントを作らなければ、坐骨神経痛のリスクが下がります。この章では、トリガーポイントを作らないための行動について解説します。

運動やストレッチをする

トリガーポイントは筋肉の凝りが原因で発症します。デスクワークなどで、長時間同じ姿勢をと取り続けていると腰や背中の筋肉が緊張して硬くなってしまいます。また、座っている姿勢はお尻にある梨状筋を圧迫し続けて血行不良になっています。小まめに休憩を取り入れ、体をほぐすようにしてください。また、日常生活に運動やストレッチを行うと良いでしょう。日中のお仕事などで、固まった筋肉を帰宅後などにほぐすと良いでしょう。運動が苦手な方には、ウォーキングがおすすめです。家事や育児などで忙しい方は、いつも自転車で行っているスーパーまで歩いてみたり、遠回りして帰宅してみたりして、少し歩く距離を作ってみてはいかがでしょう。

身体を温める

身体が冷えると血管が収縮します。血管は栄養や酸素を運び、不要な老廃物を回収してくれます。血管が収縮することで、筋肉に栄養や酸素が行き届かずに不要な老廃物が蓄積し、痛みを引き起こしてしまうでしょう。日頃から身体を温めるように意識してください。入浴のときにシャワーだけで済ます人も多いかと思います。できるだけ、湯船にお湯を張って浸かるようにしてください。また、時間がある人には半身浴もおすすめです。半身浴は、38℃ぐらいのぬるめのお湯に、胸の下あたりまでのお湯路張り、15~20分程度入浴する方法です。半身浴は、血行が良くなることや、むくみの解消美肌効果リラックス効果などがあります。好きな入浴剤やアロマオイルを入れて、日課にしてみてはいかがでしょう。

体重管理をする

肥満は腰痛や坐骨神経痛の原因になります。腰椎は身体の上半身と下半身を支える唯一の骨です。腰回りや上半身に脂肪が付くと、上半身を支える腰椎に負荷がかかってしまい、腰痛や坐骨神経痛の症状が現れるでしょう。他にも、肥満は糖尿病や高血圧などの、生活習慣病の原因にもなります。腰痛や坐骨神経痛だけでなく、体の健康を考えて、太り過ぎないように体重管理をしましょう。

お体にお悩みの人はセルフケア整体へ

坐骨神経痛 トリガーポイント

 

坐骨神経痛でお悩みの人は、当院「セルフケア整体」へご来院ください。当院は、院長をはじめとする優秀なスタッフが多数在籍しております。お店は、新宿駅から徒歩7分とアクセスが良く、土日祝なども営業しているため、お仕事などでお時間のない方にも利用しやすい整体院となっています。

この章では、実際にご来院いただいた患者様についてご紹介します。今回は「腰痛で歩くことや立つことが困難で、吐き気を伴う肩こりでお悩み」の患者様です。この患者様は6回のオーダーメイドセルフケアマスタープログラムの施術を受けられました。
※ 今回の施術担当は、セルフケア整体「国府田」先生です。

来院前の症状

  • ・腰が痛くて、歩くのも困難
  • ・電車に乗車中、立ったままでいることが耐え切れない状態で、電車を降りると動けなくなるほどの痛みが現れる
  • ・座っていても腰が痛む
  • ・腰が痛すぎてじっとしていることができず、足もしびれていた
  • ・20代に初めてぎっくり腰になり、30代にはぎっくり背中になって、ぎっくり腰を繰り返していた
  • ・仕事で事務や動画編集作業が多く、辛い肩こりと頭痛がある(ひどい場合は嘔吐してしまうほど)
  • ・事務作業は、1時間半が限界。それを超えると痛みで仕事どころではない
  • ・頭痛は、自分でも頭部に血が流れていないのを感じるので、首を回したり揉んだりしていたが改善されず、気分が悪くなり嘔吐していた

このような症状に20代の頃から悩まされていたが、整体や病院には行かず、自分で毎晩ストレッチやマッサージを行っていたが症状は変わらなかった。NOBU先生のTikTokを見て実践したがやり方がいまいち分からなかった。

国府田先生の見立てでは、下半身は足首が弱く、また足の指が上手く使えておらず、握ることが出来ていなかったとのこと。上半身の指が上手く握れず、握力が弱い状態だったので、これらを踏まえてセルフケアを組み立て、患者様にお伝えしてご自身でセルフケアを行っていただきました。

来院後どうなったか

  • ・始めは本当に治るのかなと思っていたが、1回目の施術では身体が温かくなって不思議な感覚になった
  • ・回数を重ねていくと、硬かった身体が柔らかくなって、乗車中の痛みが軽減されていっていることに気づいた
  • ・来院前までは辛かった動作が、いつの間にかできるようになっていた
  • ・3回目の施術後あたりから、電車に乗れるようになって、立ったままでいるのが苦痛じゃなく、耐久性ができた。4~5回目あたりから、普通に電車に乗れるようになった
  • ・肩こりは自分でもびっくりするほど感じられず、来院前は嘔吐をするほどの肩こりだったのが、今では肩こりがゼロになった
  • ・教えてもらったセルフケアは隙間時間で出来るので、電車の中や歩いているときなどに行えた
  • ・30分や1時間半ほどのセルフケアなら、時間が取れず継続が難しいが、隙間時間でできるのは有難い
  • ・始めは、セルフケアで本当に改善されるのかなと思っていたが、継続していると改善されたので良かった

患者様からは「先生を信じてセルフケアを行っていると1か月を過ぎたあたりから、症状が改善されている感覚があった」との嬉しいお声をいただきました。また、腰痛の改善具合にも喜んでいただいておりましたが、肩こりの症状がほとんどなくなったことに驚いたご様子でした。

このように、当院では、お体のどこかに痛みや違和感がある人は、症状を改善することができます坐骨神経痛や腰痛だけでなく、原因が何か分からない肘や膝、首の痛みなど、お身体のどこかに痛みや異常を感じられた方は、一度ご予約お待ちしております。また、ホームページ内のブログにて、お身体のさまざまなお悩みについての情報を記事にしています。そちらもぜひ、参考にしてください。

今回ご紹介した患者様のアンケート動画はこちら⇩

まとめ

坐骨神経痛 トリガーポイント

辛い坐骨神経痛の症状を起こすトリガーポイントは、主にお尻にある中殿筋や小殿筋、梨状筋などです。これらは、スポーツやウォーキングなどの他に、長時間座り続けていることで筋肉が緊張して血の流れが悪くなって影響を受け、トリガーポイントを発生させてしまいます。

トリガーポイントの治療法は、マッサージや鍼灸、トリガーポイント注射などがあります。どれも料金がかかってしまうことや、通わなくてはいけないことなどを考えると、比較的アクセスしやすい病院を予約すると良いでしょう。

マッサージはテニスボールを使用して、患者様ご自身で行っていただくことも可能ですが、症状を悪化させてしまう可能性があります。マッサージを行う前に、まずは、整体院や整骨院などを受診して、専門の医師に相談すると良いでしょう。

また、マッサージは一度行うだけでなく、継続して行うことをおすすめします。なお、鍼灸やトリガーポイント注射にも同様のことが言えますが、痛みが緩和しても、治った訳ではありません。日常生活に運動やストレッチを行うことや、長時間座る姿勢が多い人は、定期的に身体を動かしてトリガーポイントを作らないように意識することが重要でしょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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