最終更新:2024.09.27

坐骨神経痛の痛みを和らげるトリガーポイントマッサージ!整体院の専門家が治療法を徹底解説

坐骨神経痛は、神経が圧迫されることによって腰や尻、太ももに痛みやしびれを引き起こす症状です。

原因はさまざまですが、その一つとして、筋肉内に「トリガーポイント」と呼ばれる一種のかたまりができ、それが坐骨神経を圧迫するケースがあります。

トリガーポイントをマッサージすることは、これらの筋肉の緊張をリリースし痛みを緩和するとともに、運動機能を改善する効果があります。

この記事では、坐骨神経痛の原因となる筋肉のトリガーポイントについて詳しく解説し、主にマッサージによる治療法や予防法について解説します。

坐骨神経痛とは?その原因と症状について

坐骨神経痛 トリガーポイント マッサージ

本記事のテーマである「トリガーポイント」や「マッサージ」に触れる前に、坐骨神経痛に関する基本的な情報を整理しておきます。

坐骨神経は、脊髄の最下部から始まって背骨から腰部を通過し、足の先まで走っている体内で最も長い神経です。

坐骨神経痛とは病名ではなく、下に記載したような症状を指します。

坐骨神経痛の主な原因

坐骨神経痛の原因とされる病気はさまざまですが、ここでは代表的なものを3つ取り上げて説明します。

  • 腰椎椎間板ヘルニア

頭蓋骨から尾骨まで連なっている骨を椎骨といい、首の部分を頚椎、背中の部分を胸椎、腰部を腰椎と呼びます。

これらの骨と骨との間には、椎間板というクッションの役目を果たす軟骨がはさまっています。

椎骨の後ろ側に脊柱管という管があってその中を神経が通っているのですが、椎間板がすべり出すことで神経を刺激し、痛みやしびれが臀部や足に現れるのです。

なお、ヘルニアとは、臓器や組織が本来あるべき位置から飛び出してしまう状態を指します。

  • 腰部脊柱管狭窄症

脊柱管が狭くなると、中を通る神経組織が圧迫されます。

腰椎椎間板ヘルニアと同じように、腰や足が痛む、足がしびれる、などの症状が出ます。

  • 脊髄腫瘍

これが神経組織を圧迫することで坐骨神経領域に痛みやしびれ、感覚障害を引き起こすのです。

上記3つの病気以外に、梨状筋症候群、腰椎すべり症、椎間孔狭窄、椎間板嚢腫、椎間関節嚢腫、事故や老化による変形性腰椎症、腰椎圧迫骨折や骨粗鬆症による骨折、ぎっくり腰、そして本記事のテーマであるトリガーポイントも原因となることもあります。

なお、坐骨神経痛の原因として記載した上記の病変は、互いに因果関係を持つことも珍しくありません。

例えば、トリガーポイントが原因となって梨状筋症候群を起こす場合があるのです。

症状の特徴

坐骨神経痛の症状は幅広く、重い場合は、患者の生活の質を大きく落としかねません。

  • 痛み

間欠的に少し痛む程度のものから、電撃のような鋭い痛み、絶え間のない燃えるような痛みまでさまざまです。

  • しびれや感覚の低下

持続的なものから断続的なものまでさまざまで、感覚が鈍くなることもあります。

特に長時間座っていると、症状が悪化することが多いです。

  • 筋力低下

筋力低下は、特に長期間にわたって神経が圧迫されている場合に顕著に現れ、歩行が不安定になったり、階段の上り下りが困難になることがあります。

▼▼▼合わせて読みたい▼▼▼

トリガーポイントと坐骨神経痛の関連:原因や症状に与える影響

坐骨神経痛 トリガーポイント マッサージ

トリガーポイントとは

トリガーポイントは、筋肉が過度に緊張したり、疲労したり、動作の繰り返しや不良姿勢など過剰な負荷がかかったりすることで、筋肉内に形成される硬結(かたまりのこと)や圧痛点のことを言います。

トリガーポイントが形成されると、筋肉は常に収縮した状態となり、筋肉自体の柔軟性が失われます。

以下、順を追って説明します。

筋肉の硬直による神経への圧迫

前章で既に述べた通り、坐骨神経は腰椎から始まって臀部(特に梨状筋という筋肉)を通り、太もも、ふくらはぎを経て足先まで走る長い神経です。

例えば、坐骨神経のすぐ近くに位置する梨状筋という筋肉にトリガーポイントができると、梨状筋が硬直して坐骨神経を圧迫します。

これが「梨状筋症候群」と呼ばれる状態で、坐骨神経痛を発生させたり悪化させたりするのです。

痛みの拡散と関連痛

トリガーポイントが筋肉を硬直させると、その筋肉が圧迫している坐骨神経に対して過剰な刺激が送られます。

すると、神経が筋肉の圧迫によって刺激され、神経の走行に沿って、腰、臀部、太もも、ふくらはぎ、足先にまで痛みやしびれが広がるのです。

関連痛は、トリガーポイントが存在する筋肉が刺激を受けることで、神経経路を通じて別の場所で痛みを感じさせる現象です。

たとえば、梨状筋にできたトリガーポイントが坐骨神経を圧迫することで、臀部から足にかけて痛みが放散されるケースがこれに相当します。

血流の悪化と筋肉の回復阻害

トリガーポイントが形成されて筋肉が硬直すると、血流も悪化します。

施術のプロが教えるトリガーポイントの特定方法

坐骨神経痛 トリガーポイント マッサージ

本章では、整体師などの医療関係者が、坐骨神経痛を改善するためトリガーポイントをどのように探しあてているかを解説します。

トリガーポイントが生じやすい部位

特に、以下の部位にトリガーポイントが発生しやすく、これらの部位をしっかりと探ることが効果的なアプローチとなります。

  • 梨状筋(りじょうきん)

梨状筋は骨盤の深層に位置し、坐骨神経に近接しています。

この筋肉にトリガーポイントが形成されると、坐骨神経を圧迫して、腰や尻、さらには太ももに痛みやしびれを引き起こします。

  • 中殿筋(ちゅうでんきん)

中殿筋は、臀部の深い部分にある筋肉です。

この部位のトリガーポイントは、尻や太もも、さらには足にまで痛みを感じさせることがあり、坐骨神経痛の症状を悪化させます。

  • ハムストリングス

太ももの裏側にあるハムストリングスも、トリガーポイントが発生しやすい筋肉です。

特に長時間座っていると症状が悪化しやすくなります。

トリガーポイントの探し方

トリガーポイントを探す際は、痛みやしびれの感じる場所だけでなく、関連する筋肉全体を丁寧に触診します。

基本的な流れは以下の通りです。

まず、痛いと感じる場所を特定します。

次に、その周辺の筋肉を指で押していき反応を探ります。

圧痛点や硬直した部分を探すためです。

これが、トリガーポイントを特定する一つの目安です。

梨状筋や中殿筋のトリガーポイントは、深層にあるため表面からの触診だけではわかりづらいことがあり、適切な圧力で慎重に探る必要があります。

トリガーポイントを見つける際の注意点

強い圧力をかけると、筋肉や神経を傷める可能性があり、また、その痛みが関連痛なのか、直接的な痛みなのかを区別しづらくなるためです。

関連痛がある場合は、坐骨神経痛の症状と一致していることが多く、そのトリガーポイントが症状の原因である可能性が高いと言えるでしょう。

トリガーポイントマッサージや鍼灸、注射の効果

坐骨神経痛 トリガーポイント マッサージ

トリガーポイントへの主な対応には、マッサージ鍼灸注射などがあります。

以下、それぞれの方法による効果と、施術が行われる医療機関について解説します。

マッサージの効果

トリガーポイントが形成された筋肉は収縮した状態にあり、周囲の神経や血管に圧力をかけ、痛みやしびれを引き起こします。

坐骨神経痛に関連するトリガーポイントが形成される部位としては梨状筋や中殿筋などがあり、これらの筋肉に対して的確な位置特定と適切な強さで施術することが重要なポイントとなります。

鍼灸の効果

鍼灸は、東洋医学に基づき、経穴(ツボ)を刺激することでトリガーポイントの緩和を図る治療法です。

坐骨神経痛の場合に対象となるのは、腰や尻、太ももに関連する経穴です。

鍼灸の効果は筋肉の深部まで到達し、特に慢性的な痛みやしびれに対して有効であり、トリガーポイントが形成された部位への直接的なアプローチとして、しばしば選ばれます。

注射の効果

トリガーポイント注射は、トリガーポイントに直接麻酔薬やステロイドを注射し、筋肉の緊張を瞬時に和らげる治療法です。

注射により、神経への圧迫が軽減され、痛みやしびれが速やかに改善されます。

日常的なセルフケアの重要性:道具を使う場合も

坐骨神経痛 トリガーポイント マッサージ

坐骨神経痛の改善には、日常的なセルフケアが不可欠です。

長時間の座位を避け、適切な姿勢を保つことも、トリガーポイントの再形成を防ぐために重要です。

セルフマッサージやストレッチを習慣にすることで、筋肉の緊張を防ぎ、坐骨神経への圧迫を軽減することができます。

専門家のアドバイスを守る

本記事のテーマであるマッサージを自分で行う、あるいはパートナーに手伝ってもらう場合、トリガーポイントの正確な位置と適度な圧力がつかめず、なかなかうまくいかないこともあるでしょう。

何でもそうですが、我流は禁物。

ここで、TVなど各種メディアで話題になっているセルフケア整体nobu先生が、Youtubeで公開されているセルフケアのための動画を紹介します。

坐骨神経痛でお悩みのあなた、必見ですよ。

<セルフケアのためのエクササイズ動画>

 ぜひ、試してみてください。

 

 いかがでしたか。

nobu先生は、他にも頭痛、耳鳴り、肩こりなど、多くの中高年の方が抱えておられる悩みを解消するセルフケア整体エクササイズをたくさん公開しておられます。

 ぜひチャンネル登録の上、実践してみてください。

道具を使用したセルフマッサージ

セルフケアにおいては、テニスボールフォームローラーなどの道具を活用することもあります。

特に、腰や尻、太ももに圧をかける際にこれらの道具を使うと、手で行うよりも深部に届きやすく、筋肉の緊張を効率よく緩和できます。

ただし、いずれも力の掛け過ぎには十分に注意しなければなりません。

  • テニスボール

テニスボールを尻の筋肉や太ももの裏に置き、体重をかけながらゆっくりと動かすことで、トリガーポイントを刺激します。

適度な圧をかけることで、筋肉を効果的にほぐせます。

  • フォームローラー

フォームローラーは、背中や太もも、尻の大きな筋肉をマッサージする際に役立ちます。

横になってフォームローラーを使用し、筋肉全体をほぐすように転がすことで、筋膜の緊張を緩和し、血流を促進させることが可能です。

なお、繰り返しになりますが、器具使用の有無にかかわらず、セルフケアに関してはまず専門家の指導を受けてから正しい方法で行ってください。

まとめ:トリガーポイントマッサージで坐骨神経痛を改善する

坐骨神経痛 トリガーポイント マッサージ

坐骨神経痛は、腰や尻、太ももに痛みやしびれを引き起こす神経の圧迫が原因です。

特に、筋肉や筋膜にできるトリガーポイントが坐骨神経を圧迫し、症状を悪化させることがあります。

トリガーポイントマッサージは、これらの圧痛点を解消して筋肉の緊張を緩和し、痛みを軽減する効果的な方法です。

また、セルフケアとして日々マッサージやストレッチ等を継続することも、予防や再発防止につながります。

ただし、セルフケアについては、専門家の指導のもと正しい方法で行ってください。

もし、記事内で紹介したセルフケア整体や院長のnobu先生に興味をお持ちでしたら、次章で説明しますので、引き続きご覧ください。

セルフケア整体について

Nobu先生について

セルフケア整体の生みの親であり、新宿本店の院長でもあるnobu先生について紹介します。

先生は学生の時、相撲の選手として活躍しておられました。

しかし、膝の靭帯損傷など大きなケガに立て続けに襲われたため、やむなく現役続行を断念されました。

と同時に、これからは鍼灸師や柔道整復師の資格を取って、こうしたケガに泣く選手を救う人生を歩もう、と決意されたそうです。

そして、自身の体を実験台として研鑽を重ね、10年以上もの歳月をかけて編み出されたのが「セルフケア整体」なのです。

これは、よくある対症療法ではありません。

痛みとその解消方法を専門に研究してこられたnobu先生の集大成「セルフケア整体」、その価値は計り知れないものがありますが、先生はその理念と技術を惜しむことなく、年間100以上の講習会に加えYoutube等のSNSでも公開するなど、広く普及につとめておられます。

Youtubeのチャンネルだけでも145万人の登録者を誇り(2024年8月時点)、多くの人をつらい痛みから救い続けておられるのです。

ぜひあなたもチャンネル登録してセルフケア整体を実践してみてください。

きっと見える世界が変わるはずです。

セルフケア整体新宿本店について

実際にnobu先生が院長として「セルフケア整体」を施術提供されている実店舗について紹介します。

所在地東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502
アクセス新宿駅徒歩7分・西武新宿徒歩2分・大久保駅徒歩7分・東新宿駅徒歩9分
電話03-6825-0540
営業日年中無休
営業時間09:00〜21:00 (受付時間は19:30まで)
予約方法LINE/電話/Web
駐車場近隣にあり
料金の支払方法Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/PayPay/Suica/現金他

新宿本店に関する詳細はこちら

親切なスタッフが応対してくれますので、初めての方も安心です。

お気軽にご相談ください。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する