最終更新:2024.09.26

坐骨神経痛に似た病気の見分け方は?痛みの原因や症状、治療方法や痛みに効果的なストレッチのやり方まで紹介

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが原因で、坐骨神経痛になる可能性が高まります。

例えば、痛みがある場所や、痛みが長く続く場合、実は坐骨神経痛に似た別の病気が隠れていることもあります。

毎日の痛みやしびれがつらいと、普通の生活が難しくなり、気持ち的にも不安やイライラが増えてしまいますよね。

この記事では、坐骨神経痛の原因や症状、どんな治療法があるか、そして痛みを予防するための方法について、簡単に説明します。

少しでも今の痛みが軽くなるように、自分に合った治療法を見つける手助けになれば嬉しいです。

坐骨神経痛とは?どんな症状?

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経は、お尻を通って太ももの後ろを通り、ふくらはぎ、そして足の先まで伸びる体の中で一番長い神経です。

坐骨神経に障害が起こると、坐骨神経が圧迫されたり、傷ついたりすると、お尻や足に強い痛みやしびれが広がります。

たとえば、長時間座り続けたり、重いものを持ち上げたりしたときに、急に腰から足にかけて痛みが走ることがあります。

これが「坐骨神経痛」と呼ばれ、一つの病気(病名)ではなく、痛みの症状を表す言葉です。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛が起こる原因はさまざまです。

若い人では、「椎間板ヘルニア」や「梨状筋症候群」という病気がよく見られます。

梨状筋はお尻の奥にある筋肉で、この筋肉が硬くなると、近くを通る坐骨神経を圧迫して痛みやしびれが出ます。

また、高齢者では「腰部脊柱管狭窄症」が多い傾向です。

これは背骨の神経の通り道が狭くなることで起こり、腰や足に痛みやしびれを感じるようになります。

ここからは、坐骨神経痛が起こる原因について、一つずつ解説していきます。

腰の神経の通り道が狭くなり痛みを引き起こす病気

背骨には、脊髄(せきずい)という大事な神経が通っているトンネルのような「脊柱管」があります。

この脊柱管が狭くなると、脊髄が圧迫され、神経に痛みやしびれが起こります。

これが「腰部脊柱管狭窄症」です。

特に、長い間立って歩いたり、階段を上るときに足にしびれや痛みを感じ、少し休むと痛みが和らぐという症状です。

特に高齢者は、背骨の神経の通り道が狭くなる「腰部脊柱管狭窄症」がよく見られます。

背骨のクッションが飛び出し、神経を押して痛みが出る状態

背骨の間には「椎間板(ついかんばん)」というクッションのような部分がありますが、これが傷ついたり、潰れたりして神経を押しつぶすと、痛みやしびれが出ます。

これが「椎間板ヘルニア」です。

特に腰の部分に起こると、腰からお尻、足にかけて強い痛みやしびれが感じられることがあります。

これらの症状が出た場合は、痛む部分を動かさずにじっとしていることが大切です。

痛みがあるときは、安静にすることで症状が悪化するのを防ぎます。

例えば、重い物を持ち上げたときや、スポーツ中に無理な姿勢を取ったことで起こる「腰椎椎間板ヘルニア」は10代~40代の若い年齢層にみられます。

坐骨神経痛と間違いやすい症状や疾患

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛だと思っていた症状が、病院や診療所で診てもらったら実は別の病気だったということもあります。

腰の痛みや足のしびれが坐骨神経痛だと自分で考えていても、実際には他の病気が原因かもしれないので注意が必要です。

ここからは、坐骨神経痛と同じ症状だと多く勘違いしやすい症状について解説します。

腰と骨盤のつなぎ目が炎症を起こして痛む

お尻から足にかけての痛みは、坐骨神経痛と間違えやすいですが、実は『仙腸関節炎』という病気でも似たような激しい痛みやしびれが起こることがあります。

主に腰と骨盤をつなぐ関節である「仙腸関節」が炎症を起こすことで、坐骨神経痛と似た痛みやしびれが現れることがあります。

たとえば、長時間の立ち仕事をしていた後、腰やお尻に強い痛みを感じ、足にもしびれが広がる症状が現れます。

この炎症により坐骨神経を圧迫するため、坐骨神経痛と同じような痛みやしびれが出ることがあります。

背骨のクッションが飛び出して神経に触れ、痛みが出る

椎間板が圧迫されて坐骨神経に影響を与えることがあり、椎間板ヘルニアは坐骨神経痛と間違われることがあります。

「椎間板ヘルニア」とは、腰の骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす「椎間板」がつぶれて、神経を圧迫する状態です。

例えば、重い荷物を持ち上げた直後に腰に激痛が走り、その後、足のしびれが続く症状が現れます。

椎間板が神経を押しつぶしているため、坐骨神経痛のような症状が出やすいのです。

このように、日常的な動作や無理な姿勢で神経が圧迫されると、強い痛みやしびれを引き起こします。

背骨の中の神経が通る道が狭くなり、神経が圧迫される

「脊柱管狭窄症」は、神経の通り道が狭くなることで坐骨神経を圧迫し、似たような痛みを感じる場合があります。

「脊柱管狭窄症」は、背骨の中にある神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫する病気です。

たとえば、毎日散歩をしていた際に、歩くと足がしびれて痛みが増し、少し休むと痛みが和らぐ症状が現れます。

背骨の内部で神経の通り道が狭くなり、坐骨神経が押さえつけられると、坐骨神経痛と似たような痛みやしびれが起こることがあります。

臀部の筋肉や関節の炎症で痛みが出る

お尻の筋肉を痛めたことで、坐骨神経痛に似た痛みを感じることがあります。

臀部の筋肉や関節が捻挫や炎症を起こすことで、坐骨神経痛と同じ痛みが出やすくなります。

例えば、スポーツ中にお尻の筋肉を強くひねり、翌日からお尻から太ももにかけて痛みが走る症状がみられます。

スポーツや転倒によるお尻の怪我が原因で痛みが広がることがあります。

腰の骨や関節が年齢とともに変形し、神経を圧迫して痛みが出る

加齢に伴う腰椎の変性が原因で、坐骨神経痛と似た症状が現れることがあります。

「腰椎の変性疾患」は、腰の骨や関節が老化や長年の負担によって変形し、神経を圧迫して痛みを引き起こします。

たとえば、庭仕事をしているときに腰に強い痛みを感じ、その後、足にもしびれが出るような症状がみられます。

加齢による骨や関節の変形が原因で、坐骨神経痛と同様の症状が出ることがあります。

坐骨神経痛の診断方法とは?

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛の診断には、MRIやレントゲン撮影のほかに「SLR(下肢伸展挙上テスト)」と呼ばれる簡単なテストも行われます。

MRI検査

MRI検査は、放射線ではなく磁石の力と電波を使って体の細かい部分を詳しく調べる検査です。

特に、脳や脊椎、関節などの柔らかい組織(筋肉や靭帯など)の状態を確認するのに向いています。

CT検査

CT検査は、放射線(X線)を使って体の断面の画像を作る検査です。

特に、骨や体の中に石ができる病気(例: 腎結石)の診断に役立ちます。

また、広い範囲を一度に撮影できるため、体の中の異常を素早く発見することができます。

SLRテスト

SLRテストとは、まっすぐ伸ばした脚を持ち上げて、足の痛みを検査する方法です。

検査方法は、仰向けに寝た状態で、足首を直角に曲げ、膝をまっすぐに伸ばしたまま、ゆっくり脚を持ち上げます。

この時に、腰や脚にしびれや痛みを感じたり、脚がうまく上がらなかったりする場合は、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」の可能性があります。

坐骨神経痛の治療方法

坐骨神経痛 似た病気

ここでは、坐骨神経痛を治すための方法について説明します。

薬を使って痛みや炎症を抑える治療法

坐骨神経痛の痛みを和らげるために、痛み止めの薬が処方されることがあります。

たとえば、炎症を抑えるために「NSAIDs」という薬がよく使われますが、強いしびれを感じる場合には、神経に働きかける「プレガバリン」という薬が処方されることもあります。

神経に直接注射して、痛みを和らげる方法

強い痛みで歩けない時には、神経ブロック注射が使われることがあります。

例えば、腰の痛みがひどくて普段の生活が難しい場合、痛みの原因となっている神経に直接注射を打つことで、痛みを和らげることができます。

これにより、坐骨神経痛の刺激を抑え、痛みを軽くすることができます。

筋肉をほぐし、体の機能を回復する治療法

もし痛みで動くのを避けていると、筋肉がだんだん弱くなり、筋力が落ちて、症状がさらに悪化してしまうこともあります。

たとえば、リハビリで温める治療や、軽いストレッチを行い、体の柔軟性を保ちながら筋肉を少しずつ強くすることで、痛みが軽減されます。

こうしたリハビリは、特に症状が軽くなった後の再発防止にも効果的です。

腰周辺の筋肉をほぐすことで血流アップになり、坐骨神経痛の症状を緩和することができます。

コルセットやサポーターを使って腰を守る方法

腰の痛みがひどく、動くたびに辛い場合には、コルセットを使用することがあります。

たとえば、立ちっぱなしの仕事で、コルセットを着けて腰をサポートすることで、痛みを軽減しながら仕事を続けることができます。

装具を使用することで、腰への負担を減らし、痛みを和らげる効果があります。

手術で神経を圧迫している部分を取り除く治療

保存療法でも改善しない場合や、排尿や排便に問題が出る場合には、手術が検討されます。

たとえば、腰部脊柱管狭窄症という病気の手術を受けた後、多くの人が足のしびれや痛みが軽くなり、また普通に歩けるようになることがあります。

このように、神経の圧迫を手術で取り除くことが、効果的な治療法となるでしょう。

坐骨神経痛の予防と対策に役立つ体操やストレッチ

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛とは、お尻や太もも、膝、足に痛みやしびれを感じる症状のことです。

これは、腰の骨にある「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」といった病気が原因で起こります。

ただし、感染症や腫瘍が原因でない場合、背骨や腰にかかる負担を減らすことで予防することができます。

そのためには、背骨を支えている筋肉を疲れさせないようにし、筋肉の柔軟性を保つことが大切です。

これを維持するためには、体操やストレッチが効果的です。

もし、悪い姿勢が続くと、背骨や関節に負担がかかり、将来的に大きな問題になる可能性があります。

例えば、長時間座りっぱなしのデスクワークや運転をしていると、腰に負担がかかりやすく、筋肉が固まってしまいます。

このような状態を防ぐために、1日に数回、簡単なストレッチを行うことが理想的です。

もし時間が取れない場合でも、1日の終わりに5分程度でも体を伸ばすストレッチをすると、体への負担が軽減され、坐骨神経痛を予防することができます。

 

以下の記事では、坐骨神経痛に効果的なストレッチ方法を詳しく紹介しています。

坐骨神経痛のストレッチやほぐし方とは?整体院が解説します!

坐骨神経痛の原因を正しく診断し、身体にあった治療法を選択しよう

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛は、腰から足にかけて走る人体の中で最も太くて長い神経が原因で起こります。

この神経はとても長いため、腰の病気だけでなく、さまざまな原因で痛みやしびれが出ることがあります。

例えば、腰の骨がずれたり、椎間板が神経を圧迫したりすることもありますし、お尻の筋肉が緊張して固くなることで神経が圧迫される場合もあります。

正しい治療を受けるためには、原因をしっかり調べることが大切です。

そのため、まずは整形外科や診療所を受診して、専門の医師に診断してもらうことをおすすめします。

検査としては、レントゲンやMRIを使って背骨や神経の状態を詳しく確認することがあります。

そして、診断に基づいて、薬やリハビリ、必要に応じて手術など、最適な治療法を選ぶことができます。

例えば、スポーツや長時間の座り仕事などで腰に負担がかかる人は、早めに整形外科で相談することで、早期に予防や対策に効果的です。

また、医療機関を受けても坐骨神経痛が良くならない場合は、整体院での施術がおすすめです。

当院は休診日なしで24時間、カウンセリング予約や、肩やヘルニア、腰痛による尿トラブルのお悩み相談も受け付けております。

日常生活で運動が難しいという方は、ぜひ整体院での治療を検討してみてください。

当院までのアクセス情報がわからない方も、心配いりません。

お電話やLINEでお問い合わせいただければ、スタッフがしっかり案内いたします。

休診日はありませんので、どうぞお気軽にご連絡ください。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する