最終更新:2024.09.26

坐骨神経痛に似た病気の見分け方は?痛みの原因や症状、治療方法や痛みに効果的なストレッチのやり方まで紹介

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが原因で、坐骨神経痛になる可能性が高まります。

例えば、痛みがある場所や、痛みが長く続く場合、実は坐骨神経痛に似た別の病気が隠れていることもあります。

毎日の痛みやしびれがつらいと、普通の生活が難しくなり、気持ち的にも不安やイライラが増えてしまいますよね。

この記事では、坐骨神経痛の原因や症状、どんな治療法があるか、そして痛みを予防するための方法について、簡単に説明します。

少しでも今の痛みが軽くなるように、自分に合った治療法を見つける手助けになれば嬉しいです。

坐骨神経痛とは?どんな症状?

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経は、お尻を通って太ももの後ろを通り、ふくらはぎ、そして足の先まで伸びる体の中で一番長い神経です。

坐骨神経に障害が起こると、坐骨神経が圧迫されたり、傷ついたりすると、お尻や足に強い痛みやしびれが広がります。

たとえば、長時間座り続けたり、重いものを持ち上げたりしたときに、急に腰から足にかけて痛みが走ることがあります。

これが「坐骨神経痛」と呼ばれ、一つの病気(病名)ではなく、痛みの症状を表す言葉です。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛が起こる原因はさまざまです。

若い人では、「椎間板ヘルニア」や「梨状筋症候群」という病気がよく見られます。

梨状筋はお尻の奥にある筋肉で、この筋肉が硬くなると、近くを通る坐骨神経を圧迫して痛みやしびれが出ます。

また、高齢者では「腰部脊柱管狭窄症」が多い傾向です。

これは背骨の神経の通り道が狭くなることで起こり、腰や足に痛みやしびれを感じるようになります。

ここからは、坐骨神経痛が起こる原因について、一つずつ解説していきます。

腰の神経の通り道が狭くなり痛みを引き起こす病気

背骨には、脊髄(せきずい)という大事な神経が通っているトンネルのような「脊柱管」があります。

この脊柱管が狭くなると、脊髄が圧迫され、神経に痛みやしびれが起こります。

これが「腰部脊柱管狭窄症」です。

特に、長い間立って歩いたり、階段を上るときに足にしびれや痛みを感じ、少し休むと痛みが和らぐという症状です。

特に高齢者は、背骨の神経の通り道が狭くなる「腰部脊柱管狭窄症」がよく見られます。

背骨のクッションが飛び出し、神経を押して痛みが出る状態

背骨の間には「椎間板(ついかんばん)」というクッションのような部分がありますが、これが傷ついたり、潰れたりして神経を押しつぶすと、痛みやしびれが出ます。

これが「椎間板ヘルニア」です。

特に腰の部分に起こると、腰からお尻、足にかけて強い痛みやしびれが感じられることがあります。

これらの症状が出た場合は、痛む部分を動かさずにじっとしていることが大切です。

痛みがあるときは、安静にすることで症状が悪化するのを防ぎます。

例えば、重い物を持ち上げたときや、スポーツ中に無理な姿勢を取ったことで起こる「腰椎椎間板ヘルニア」は10代~40代の若い年齢層にみられます。

坐骨神経痛と間違いやすい症状や疾患

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛だと思っていた症状が、病院や診療所で診てもらったら実は別の病気だったということもあります。

腰の痛みや足のしびれが坐骨神経痛だと自分で考えていても、実際には他の病気が原因かもしれないので注意が必要です。

ここからは、坐骨神経痛と同じ症状だと多く勘違いしやすい症状について解説します。

腰と骨盤のつなぎ目が炎症を起こして痛む

お尻から足にかけての痛みは、坐骨神経痛と間違えやすいですが、実は『仙腸関節炎』という病気でも似たような激しい痛みやしびれが起こることがあります。

主に腰と骨盤をつなぐ関節である「仙腸関節」が炎症を起こすことで、坐骨神経痛と似た痛みやしびれが現れることがあります。

たとえば、長時間の立ち仕事をしていた後、腰やお尻に強い痛みを感じ、足にもしびれが広がる症状が現れます。

この炎症により坐骨神経を圧迫するため、坐骨神経痛と同じような痛みやしびれが出ることがあります。

背骨のクッションが飛び出して神経に触れ、痛みが出る

椎間板が圧迫されて坐骨神経に影響を与えることがあり、椎間板ヘルニアは坐骨神経痛と間違われることがあります。

「椎間板ヘルニア」とは、腰の骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす「椎間板」がつぶれて、神経を圧迫する状態です。

例えば、重い荷物を持ち上げた直後に腰に激痛が走り、その後、足のしびれが続く症状が現れます。

椎間板が神経を押しつぶしているため、坐骨神経痛のような症状が出やすいのです。

このように、日常的な動作や無理な姿勢で神経が圧迫されると、強い痛みやしびれを引き起こします。

背骨の中の神経が通る道が狭くなり、神経が圧迫される

「脊柱管狭窄症」は、神経の通り道が狭くなることで坐骨神経を圧迫し、似たような痛みを感じる場合があります。

「脊柱管狭窄症」は、背骨の中にある神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫する病気です。

たとえば、毎日散歩をしていた際に、歩くと足がしびれて痛みが増し、少し休むと痛みが和らぐ症状が現れます。

背骨の内部で神経の通り道が狭くなり、坐骨神経が押さえつけられると、坐骨神経痛と似たような痛みやしびれが起こることがあります。

臀部の筋肉や関節の炎症で痛みが出る

お尻の筋肉を痛めたことで、坐骨神経痛に似た痛みを感じることがあります。

臀部の筋肉や関節が捻挫や炎症を起こすことで、坐骨神経痛と同じ痛みが出やすくなります。

例えば、スポーツ中にお尻の筋肉を強くひねり、翌日からお尻から太ももにかけて痛みが走る症状がみられます。

スポーツや転倒によるお尻の怪我が原因で痛みが広がることがあります。

腰の骨や関節が年齢とともに変形し、神経を圧迫して痛みが出る

加齢に伴う腰椎の変性が原因で、坐骨神経痛と似た症状が現れることがあります。

「腰椎の変性疾患」は、腰の骨や関節が老化や長年の負担によって変形し、神経を圧迫して痛みを引き起こします。

たとえば、庭仕事をしているときに腰に強い痛みを感じ、その後、足にもしびれが出るような症状がみられます。

加齢による骨や関節の変形が原因で、坐骨神経痛と同様の症状が出ることがあります。

坐骨神経痛の診断方法とは?

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛の診断には、MRIやレントゲン撮影のほかに「SLR(下肢伸展挙上テスト)」と呼ばれる簡単なテストも行われます。

MRI検査

MRI検査は、放射線ではなく磁石の力と電波を使って体の細かい部分を詳しく調べる検査です。

特に、脳や脊椎、関節などの柔らかい組織(筋肉や靭帯など)の状態を確認するのに向いています。

CT検査

CT検査は、放射線(X線)を使って体の断面の画像を作る検査です。

特に、骨や体の中に石ができる病気(例: 腎結石)の診断に役立ちます。

また、広い範囲を一度に撮影できるため、体の中の異常を素早く発見することができます。

SLRテスト

SLRテストとは、まっすぐ伸ばした脚を持ち上げて、足の痛みを検査する方法です。

検査方法は、仰向けに寝た状態で、足首を直角に曲げ、膝をまっすぐに伸ばしたまま、ゆっくり脚を持ち上げます。

この時に、腰や脚にしびれや痛みを感じたり、脚がうまく上がらなかったりする場合は、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」の可能性があります。

坐骨神経痛の治療方法

坐骨神経痛 似た病気

ここでは、坐骨神経痛を治すための方法について説明します。

薬を使って痛みや炎症を抑える治療法

坐骨神経痛の痛みを和らげるために、痛み止めの薬が処方されることがあります。

たとえば、炎症を抑えるために「NSAIDs」という薬がよく使われますが、強いしびれを感じる場合には、神経に働きかける「プレガバリン」という薬が処方されることもあります。

神経に直接注射して、痛みを和らげる方法

強い痛みで歩けない時には、神経ブロック注射が使われることがあります。

例えば、腰の痛みがひどくて普段の生活が難しい場合、痛みの原因となっている神経に直接注射を打つことで、痛みを和らげることができます。

これにより、坐骨神経痛の刺激を抑え、痛みを軽くすることができます。

筋肉をほぐし、体の機能を回復する治療法

もし痛みで動くのを避けていると、筋肉がだんだん弱くなり、筋力が落ちて、症状がさらに悪化してしまうこともあります。

たとえば、リハビリで温める治療や、軽いストレッチを行い、体の柔軟性を保ちながら筋肉を少しずつ強くすることで、痛みが軽減されます。

こうしたリハビリは、特に症状が軽くなった後の再発防止にも効果的です。

腰周辺の筋肉をほぐすことで血流アップになり、坐骨神経痛の症状を緩和することができます。

コルセットやサポーターを使って腰を守る方法

腰の痛みがひどく、動くたびに辛い場合には、コルセットを使用することがあります。

たとえば、立ちっぱなしの仕事で、コルセットを着けて腰をサポートすることで、痛みを軽減しながら仕事を続けることができます。

装具を使用することで、腰への負担を減らし、痛みを和らげる効果があります。

手術で神経を圧迫している部分を取り除く治療

保存療法でも改善しない場合や、排尿や排便に問題が出る場合には、手術が検討されます。

たとえば、腰部脊柱管狭窄症という病気の手術を受けた後、多くの人が足のしびれや痛みが軽くなり、また普通に歩けるようになることがあります。

このように、神経の圧迫を手術で取り除くことが、効果的な治療法となるでしょう。

坐骨神経痛の予防と対策に役立つ体操やストレッチ

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛とは、お尻や太もも、膝、足に痛みやしびれを感じる症状のことです。

これは、腰の骨にある「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」といった病気が原因で起こります。

ただし、感染症や腫瘍が原因でない場合、背骨や腰にかかる負担を減らすことで予防することができます。

そのためには、背骨を支えている筋肉を疲れさせないようにし、筋肉の柔軟性を保つことが大切です。

これを維持するためには、体操やストレッチが効果的です。

もし、悪い姿勢が続くと、背骨や関節に負担がかかり、将来的に大きな問題になる可能性があります。

例えば、長時間座りっぱなしのデスクワークや運転をしていると、腰に負担がかかりやすく、筋肉が固まってしまいます。

このような状態を防ぐために、1日に数回、簡単なストレッチを行うことが理想的です。

もし時間が取れない場合でも、1日の終わりに5分程度でも体を伸ばすストレッチをすると、体への負担が軽減され、坐骨神経痛を予防することができます。

 

以下の記事では、坐骨神経痛に効果的なストレッチ方法を詳しく紹介しています。

坐骨神経痛のストレッチやほぐし方とは?整体院が解説します!

坐骨神経痛の原因を正しく診断し、身体にあった治療法を選択しよう

坐骨神経痛 似た病気

坐骨神経痛は、腰から足にかけて走る人体の中で最も太くて長い神経が原因で起こります。

この神経はとても長いため、腰の病気だけでなく、さまざまな原因で痛みやしびれが出ることがあります。

例えば、腰の骨がずれたり、椎間板が神経を圧迫したりすることもありますし、お尻の筋肉が緊張して固くなることで神経が圧迫される場合もあります。

正しい治療を受けるためには、原因をしっかり調べることが大切です。

そのため、まずは整形外科や診療所を受診して、専門の医師に診断してもらうことをおすすめします。

検査としては、レントゲンやMRIを使って背骨や神経の状態を詳しく確認することがあります。

そして、診断に基づいて、薬やリハビリ、必要に応じて手術など、最適な治療法を選ぶことができます。

例えば、スポーツや長時間の座り仕事などで腰に負担がかかる人は、早めに整形外科で相談することで、早期に予防や対策に効果的です。

また、医療機関を受けても坐骨神経痛が良くならない場合は、整体院での施術がおすすめです。

当院は休診日なしで24時間、カウンセリング予約や、肩やヘルニア、腰痛による尿トラブルのお悩み相談も受け付けております。

日常生活で運動が難しいという方は、ぜひ整体院での治療を検討してみてください。

当院までのアクセス情報がわからない方も、心配いりません。

お電話やLINEでお問い合わせいただければ、スタッフがしっかり案内いたします。

休診日はありませんので、どうぞお気軽にご連絡ください。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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