「腰が痛!最近足にしびれが」「長時間座っているとしびれが起こる」「足先のしびれが強い」
原因がわからず不快な足の痛みしびれの症状に悩まされていませんか?
足のしびれや痛みの原因はさまざまです、筋肉の問題・腰の疾患(腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア)時には糖尿病や内臓の病気からも足のしびれが生じる場合もありえます。
同じ足の痛みしびれと言っても、さまざまな原因が考えられます。
そのため病院の検査をしっかり行って、改善に向けて適切な治療が必要になります。
坐骨神経痛は、坐骨神経がさまざまな原因により圧迫され、腰・骨盤・尻・股関節・太もも・膝・ふくらはぎ・足(足の指,土踏まず)にかけ痛みしびれが起きる状態です。
また不良姿勢により、腰部に負担をかけ腰周辺部分の筋肉が筋緊張(梨状筋)することで坐骨神経痛のが出ることもあります。
症状が発症した場合、整骨院での治療、病院(整形外科)での治療の内容などを解説していきます。
そして最後に自分で行えるケア方法ストレッチも紹介します。
今回の記事では、日常生活で起きる可能性の高い神経の痛みその原因をしっかり説明していきます。
この記事を参考に健康的な身体を手に入れてください。
目次
足にしびれ痛みを伴う原因疾患
足のしびれと痛みを引き起こす疾患は多く存在します、筋肉の問題・骨と関節の問題・内臓疾患などです。それぞれの症状や治療法も異なります。
以下一覧で、足のしびれと痛みを引き起こす主な原因と疾患を、挙げてみます。
主な疾患
①椎間板ヘルニア
何かしらの原因により背骨と背骨の間にある椎間板が飛び出し、脊椎や脊髄、神経根を圧迫して炎症が生じ痛みやしびれを引き起こす。
治療は保存療法が基本で物理療法や運動療法が行われます、重度の場合は手術が必要です。
②腰部脊柱管狭窄症
骨の変形や黄色靭帯の肥厚により脊柱管が狭くなり神経や血流が圧迫されてしびれや痛みが発生。日常生活の中での運動やストレッチが予防に重要。
③梨状筋症候群
梨状筋が緊張して硬くなることで坐骨神経を圧迫して痛みやしびれが発生。
筋膜リリースやストレッチが緩和に効果的。
④外反母趾
母趾の変形により痛みやしびれが発生。
整形外科での治療や矯正が行われます。時には手術が選択されることもあります。
⑤打撲や骨折
外傷による痛みやしびれ。
患部を固定して安静その後リハビリをして回復に努める。
⑥腱鞘炎
腱が炎症を起こし痛みやしびれを伴う。
マッサージや患部の固定テーピングが緩和に効果的。
⑦糖尿病性神経障害
内臓と血管の病気や糖尿病合併症として神経が損傷させしびれや痛みが発生。
血糖値の管理が予防と緩和に重要。
⑧ぎっくり腰
ひどい急性腰痛がしびれや痛みを引き起こす。
安静固定後や機能回復のために物理療法が必要。
⑨腰部捻挫
捻挫によるしびれや痛み。
治療やリハビリが重要。
⑩スポーツによる外傷
肉離れや靭帯損傷がしびれや痛みを引き起こす。
リハビリや物理療法が回復に必要。
予防と治療の重要性
日常生活での運動やストレッチが予防には大切です。
また、下肢にしびれや痛みが発症した時は病院で診断を受けた適切な治療が必要です。
場合によって専門医や整骨院での治療が必要で、マッサージやテーピング、電気治療なども緩和に効果的です。
まとめ
整骨院では柔道整復師による施術を受けることができます。
また、症状や身体の状態によっては保険が適用されます。初めて予約や受付の際には、ホームページで詳細を確認してください。
強い痛みや強いしびれが発症した場合、緊急を要す場合もあるため早期に医療機関に相談することが大切です。
これらの疾患や治療に関する自分で情報をまとめて自分に合った対策を行うことが重要です。
坐骨神経痛の原因症状
坐骨神経痛とは、坐骨神経が圧迫や炎症によって刺激されることによって引き起こされる痛みやしびれの症状をいいます。
この痛みは通常腰椎から臀部、そして足にかけて広がります。
以下に、坐骨神経痛の原因や症状、そして治療法について説明します。
原因
坐骨神経痛の原因はさまざまです。
椎間板ヘルニアや脊椎の変形やゆがみ、椎間板が飛び出して神経を圧迫することがよく見られます。
スポーツや交通事故によるケガ、デスクワークや長い時間の座り姿勢が続くことで筋肉の緊張し、神経を圧迫するケースもあります。
坐骨神経痛の主な原因としては、以下一覧にして説明します:
①椎間板ヘルニア
椎骨の間にある椎間板が飛び出し坐骨神経を圧迫することで痛みが生じます。
②脊柱管狭窄症
脊柱管が狭くなり神経を圧迫することで症状が現れます。
③骨格のゆがみ
背骨や骨格のゆがみや猫背などの不良姿勢が神経に負担をかけることがあります。
④外傷やケガ
交通事故やスポーツによる外傷(ケガ)が神経を損傷することがあります。
症状
①痛み
腰部・臀部・足(足先 足裏)にかけての激しい痛みまたは鈍痛。
②しびれ
腰から足先にかけてのしびれや感覚異常と感覚の低下。
③筋力低下
足の筋力が低下、筋力低下により歩くことが困難になる可能性あります。
④座り続けることが困難
長い時間座っていると痛みが悪化することがあります。
予防と日常生活の工夫
①正しい姿勢
デスクワークや長時間の座り仕事の場合、不良姿勢は避け背中や腰への負担を軽減するための正しい姿勢維持が重要です。
クッションなどの使用して負担を軽減させる工夫もおすすめ。
②適度な運動
日常的に適度な運動を行い、筋力を維持することが症状の予防に役立ちます。
③ストレッチ
腰や臀部の筋肉を伸ばし、神経への圧迫を減らすためのストレッチを取り入れましょう。
その他のサポート
①専門医の診断と治療
症状が重いケースや改善が見られない場合は、早期に専門医に相談、診断と適切な治療を受けることが重要です。
②患者サポートグループ
同じ悩みを持つ人々との情報共有やサポートを受けることが、心理的なサポートになり、改善の意欲につながる。
まとめ
坐骨神経痛は日常に大きな影響を与えることがありますが、適切な治療と生活習慣の改善によって症状を管理し、生活の質を向上させることが可能です。
病院の坐骨神経痛治療
坐骨神経痛の治療は、多くは整形外科で行われています。
治療は診断から始まり症状や原因に合わせたさまざまなアプローチが用いられます。
ここでは、病院(整形外科)での坐骨神経痛治療について、説明していきます。
坐骨神経痛診断
① 問診
●症状の確認
痛みの位置と範囲・強度・持続時間・痛みの性質(鋭い痛み、鈍痛、しびれ)について詳しく患者から聞き取っていく。
●きっかけ
痛みが始まったきっかけや症状が強く出る動きについても確認します。
②身体検査
●神経学的検査
反射・筋力・感覚の検査を行い坐骨神経の影響を受けているかを評価します。
●ストレートレッグレイズテスト
患者が仰向けに寝て脚をまっすぐに伸ばした状態で医師が脚を持ち上げる徒手検査です。
坐骨神経痛がある場合痛みが出ます。
③画像診断
●X線
骨の変形や椎間板の変性を確認するために使用されます。
●MRI(磁気共鳴画像法)
軟部組織や神経の状態を詳細に確認することができ、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などを診断するのに役立ちます。
●CTスキャン
骨や椎間板の詳細な画像を提供して神経圧迫の原因を特定するために使用します。
④電気診断検査
●神経伝導速度検査(NCV)
神経の伝導速度を測定し神経の障害の有無を確認。
●筋電図(EMG)
筋肉の電気的活動を測定し神経根の障害を評価します。
⑤血液検査
一部のケースでは感染症や炎症性疾患など他の原因が影響しているか血液検査を行います。
これらの診断方法を組み合わせ、医師は坐骨神経痛の原因を特定し診断します。
主な治療法
病院では坐骨神経痛の治療に以下のような療法が用いられます:
①薬物療法
筋肉の緊張緩和や痛みや炎症を軽減するために薬が処方されます。
②物理療法
マッサージ・ストレッチや施術によって筋肉をほぐし、神経への圧迫を軽減します。
③運動療法
腰・骨盤周辺筋力を強化して神経の圧迫を軽減します。
自律神経のバランスを整えるための運動が推奨されます。
④脊椎矯正
カイロプラクティックなどによって骨格と脊柱の調整を行います。
診療の流れ
①診断
医師による詳細な診察と画像診断を行い、坐骨神経痛の原因を特定。
②治療計画の立案
患者ごとの原因症状に合わせた治療計画を立てます。
③治療の実施
薬物療法・物理療法・運動療法などを組み合わせて治療を行います。
症状が重い場合手術の適応になる場合があります。
相談とサポート
患者は病院の専門医と相談しながら、自分に最適な治療計画を立てることが重要です。
定期的な診察やフォローアップを通じて、症状の経過を観察し、必要に応じて治療内容を調整します。
病院での坐骨神経痛の治療は、個々の患者の症状や状態に合わせて総合的にアプローチすることが特徴です。早期に治療を開始することで、症状の軽減や回復が期待できます。
期待される効果
適切な治療を行うことで、以下のような効果が期待されます:
①痛みの軽減
痛みしびれが軽減することで日常生活の質が向上します。
②動作の改善
筋力回復・痛み改善することで動作がスムーズになります。
③自律神経の調整
痛みしびれが軽減することでストレス軽減され自律神経が整い全身の健康が改善されます。
まとめ
坐骨神経痛は適切な治療によって大きく軽減されることが期待できます。病院では、主に薬物療法・物理療法・運動療法・脊椎矯正などが行われますが、症状が重い場合は手術が適応することがあります。
患者の症状に合わせた治療が提供されます。専門医の指導のもと、適切な療法を受けることで、症状の改善が見込まれます。
整骨院の坐骨神経痛治療
整骨院では、資格を持つ専門家が、脱臼や腕の痛み、労災による障害など、さまざまな症状に対して適切な治療を行う医療機関です。
坐骨神経痛の整骨院での治療は、痛みの原因や程度によってそれぞれ異なります。
これらの症状に対して様々な療法を提供しています。一般的な治療方法を以下に説明します。
坐骨神経痛治療
①物理療法
●電気療法
低周波治療や干渉波治療を使用して、筋肉の緊張と強張りを和らげ血行を促進します。
慢性の肩こりや首の痛みにも効果的です。
●温熱療法
ホットパックや赤外線などを使用して血流を促進させ筋肉の緊張を緩和させます。
首や肩の不調にも多くの効果があります。
②手技療法
●マッサージ
マッサージは筋肉の緊張をほぐし血行を良くするために行います。
肩こりや首の痛みを軽減するために行うことが多いです。
●ストレッチング
ストレッチは筋肉や関節の柔軟性を高ます。
四十肩や五十肩の痛みを緩和するために行うことが多いです。
③矯正治療
●骨盤矯正
骨盤の歪みを修正することで、坐骨神経痛を根本から改善します。
頭痛や肩こりにも効果的な治療法です。
●姿勢矯正
姿勢を矯正することで全身の筋肉のバランスが良くなります。
正しい姿勢が身に付くまで少しずずゆっくり時間をかけましょう。
④運動療法
●筋力強化トレーニング
腰部・腹部や骨盤周辺の筋力を強化して坐骨神経痛の圧迫が軽減されることで、痛みしびれは緩和されます。継続することで再発の予防になります。
●姿勢改善エクササイズ
正しい姿勢を維持するためのエクササイズを指導します。
ストレートネックの改善、肩こりを防ぐために行います。
⑤日常生活の指導
●生活習慣の改善
痛みを引き起こさないための姿勢や動作を日常生活の中での注意点を指導します。
まとめ
上で紹介した治療法は、整骨院で個々の患者の状態に応じて組み合わせて行われます。
具体的な治療プランは、柔道整復師と相談して治療を進めるが重要です。
坐骨神経痛の治療には、患者それぞれの状態に合った方法を選ぶことが大切です。
坐骨神経痛ケア方法
坐骨神経痛の自分で行えるケア方法について詳しく説明します。
坐骨神経痛は、特に高齢者や長時間のデスクワークを行う方に多く見られます。
この痛みは腰から足にかけてしびれるような感じがします。非常に不快な症状での原因はさまざまで、例として、脊髄から来る問題や不良姿勢などが挙げられます。
日常生活でのケア方法
①正しい姿勢を保つ
長時間の前屈みの姿勢などの不良姿勢は避け、背筋を伸ばすことを心掛けましょう。
正しい姿勢は、坐骨神経痛の症状を軽減するために非常に大切になってきます。
②適度な運動
痛みが出ない程度に、ストレッチやウォーキングなど軽度の運動を取り入れましょう。
適度な運動を行うことで血行改善と筋力アップが期待できます。
③ストレッチ
ストレッチにより、筋肉や筋膜がをほぐすことが可能です。
これにより、筋肉の柔軟性が向上して血流改善することで痛みが軽減が期待できます。
④冷温療法
痛みが強いときや炎症を起こしている際は患部を冷やし炎症が治まったら温めると良いでしょう。これにより、痛みのコントロールが可能になります。
生活環境の見直し
①適切な椅子とクッションの使用
長時間座る場合はクッションや座布団などを使用して、正しい姿勢を保持して腰への負担を軽減を目指します。
②睡眠環境の改善
適切な硬さのマットレスや良い枕を使用して、良い睡眠環境に整え寝ている間の姿勢を改善します。
③心のケア
●ストレス管理
坐骨神経痛はストレスによって悪化することがあります。リラックスする方法を見つけることも重要です。
例えば、趣味に時間を費やすことが助けになります。
ストレスを軽減することで、筋の緊張も改善して坐骨神経痛の症状も緩和が期待できます。
●前向きな思考
痛みがあるときでも、前向きな思考を持つことは非常に大切です。
痛みを起こった原因を理解し、それを克服するために自身ができることを取り組むことが大事です。
サポートとリソース
病院・整骨院には駐車場がある場合が多いので車での通院も便利です。
痛みの原因や治療法について理解を深めるために坐骨神経痛の関連の書籍やコラムを読むこともおすすめです。
まとめ
最後に、一言で言えば坐骨神経痛を改善には、適切な姿勢・運動・専門的な治療が必ず必要です。
何よりも、痛みを軽減させ本来の生活を取り戻すために、自己ケアと専門的なサポートを複合的に組み合わせ継続することが重要です。
ただし、下肢のしびれや痛い状態が長引く時や症状が改善しない時は医療機関に受診しましょう。
さらに坐骨神経痛ケア知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください↓
セルフケア整体のケアと案内
当院の院長考案のセルフケアになります。
お客様も実践している、坐骨神経痛・腰痛に効果的なセルフケアのご紹介です。
手軽に行える簡単なケアになります。是非一緒にやってみてください。
当院で行う施術
当院の特徴としてマッサージ・ストレッチなど骨盤矯正などは行いません。当院では日頃使えていないインナーマッスルを働かせ、硬くなったアウターマッスルを緩め正しい関節運動に戻していく運動療法型の施術です。さらに当院の施術はパフォーマンスアップ、ダイエット効果も期待できます。
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セルフケア整体のアクセス方法など詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください↓
坐骨神経痛まとめ
原因不明の腰から足のしびれ、実はしっかり原因があります。
主な原因として、筋肉の緊張・骨や関節の問題・内臓疾患(糖尿病)などです。原因をしっかり把握させるために、医療機関を受診して検査をすることで原因が理解できます。
腰から足にかけての代表例として、坐骨神経痛があげられます。
原因として坐骨神経が様々な理由によって、坐骨神経圧迫され症状が発症します。
病院での坐骨神経の治療は、検査時、MRI・CTなどの画像診断が行えるの特徴です。
主な治療内容は、薬物療法・理学療法・運動療法などです。症状が重い場合は手術が適応されます。
整骨院では、柔道整復師の資格を持つ人、脱臼や腕の痛み、労災による障害など、さまざまな症状に対して治療を行う医療機関です。
坐骨神経痛の主な施術は、手技療法・物理療法・矯正です。
これらの治療を組み合わせることが効果が発揮できます。
日常生活の動作と日常生活の環境を整え、腰の負担がかからない工夫がケアと予防に繋がります。
著者の記事を参考に腰から足にかけてのしびれ痛みの改善の手助けとなれば幸いです。