最終更新:2024.09.20

坐骨神経痛は歩行で改善される?痛みやしびれの原因や症状、クリニックでの治療法を紹介

ウォーキングをすると下半身の血行が良くなり、坐骨神経痛が和らぐことがあります。

そのため、坐骨神経痛がつらい場合は、ウォーキングを日常的に取り入れるのが効果的ですが、実際には、長時間歩き続けると逆に痛みやしびれが悪化することもあるのです。

また、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、といった病気が原因で坐骨神経痛になることがあるので、疾患についても理解しておくことが大切です。

この記事では、なぜウォーキングが坐骨神経痛を和らげるのか、また痛みがひどくなった場合の対処法、坐骨神経痛が起きる原因や、腰の痛みが関係する病気をわかりやすく説明します。

さらに、後半では、実際に自宅で簡単にできる坐骨神経痛に効くストレッチも紹介しています。

無理なく痛みを和らげる方法をお伝えしますので、ぜひ一覧ください。

坐骨神経痛の症状とは?

坐骨神経痛 歩行

坐骨神経は、腰からお尻を通って足の先まで続いている神経です。

体の中で最も太く、長い神経のひとつで、私たちが歩いたり、足を動かしたりするのを手助けをしてくれます。

腰からお尻、そして足の先まで続いている「坐骨神経」という神経が圧迫されたり、刺激を受けたりすることで起こる、痛みやしびれがみられます。

坐骨神経痛は病気の名前ではなく、症状の名前です。

たとえば、「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」や「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」といった病気が原因で、この症状が出ることがよくあります。

坐骨神経痛の原因を知ろう:痛みの背後にある理由とは?

坐骨神経痛 歩行

坐骨神経痛が起こる主な原因はいくつかあります。

以下の腰痛が生じることで坐骨神経痛を引き起こしやすくなります。

  • 椎間板ヘルニア:腰の骨と骨の間にあるクッションのような部分(椎間板)が飛び出して、神経を押してしまうこと
  • 脊柱管狭窄症:背骨の中にある神経が通る道(脊柱管)が狭くなり、神経を圧迫して痛みを引き起こすこと
  • 梨状筋症候群:お尻の筋肉が硬くなって坐骨神経を押さえてしまうこと

 

坐骨神経痛の症状は、主に「痛み」と「しびれ」です。

例えば、ずっと座っているとお尻がズキズキ痛んだり、足がピリピリしたり、重く感じたりすることがあります。

また、ずっと立っていると足が痛くなり、休みたくなる症状が現れます。

なぜ歩行で坐骨神経痛は改善されるの?

坐骨神経痛 歩行

ウォーキングをすると、体をやさしく動かすことで、下半身(足や腰)の血の流れがよくなります。

そうすると、神経の痛みが少し和らぐことがあります。

なぜウォーキングで坐骨神経痛の痛みやしびれが改善されるのかその理由について解説します。

無理のない運動で体を動かせるから

ウォーキングは、走るよりも体にやさしい運動です。

足をゆっくり動かすことで、無理をせずに血の流れをよくすることができます。

たとえば、ずっと座っていると血の流れが悪くなってしまい、痛みやしびれが強くなりますが、ウォーキングをするとその血の流れが改善されて、痛みが軽くなることがあります。

また、学校の帰り道に少し遠回りして歩くのも、よい運動になります。

5分〜10分くらいのウォーキングでも効果がありますので、普段の生活にちょっとした歩く時間を取り入れてみてください。

下半身の血流を良くして、痛みを和らげるから

ウォーキングでは、股関節を動かすので、下半身や骨盤周りの血行が良くなり、坐骨神経痛が軽減される効果が期待できます。

例えば、坐骨神経痛の原因の一つとして、お尻の筋肉の緊張が挙げられます。

ウォーキングをすることでお尻の筋肉がほぐれ、痛みが軽くなることがあります。

特にお尻の筋肉が硬くなると、坐骨神経痛の原因になるので、ウォーキングでお尻の筋肉をやわらかくしてあげることが大事です。

歩行が坐骨神経痛の痛みを悪化させる時、どう対処すればいいの?

坐骨神経痛 歩行

ウォーキングで坐骨神経痛が悪くなった時は、次の方法で対処しましょう。

無理せず歩くのをやめて休む

神経の炎症が強い時など、坐骨神経痛がひどくなる「急性期」には、歩くと痛みやしびれが悪化することがあります。

このような場合、炎症がひどくなっている時かもしれません。

そんな時は、無理に歩かず安静にしましょう。

急性期が過ぎて痛みが落ち着いたら、少しずつ短い距離からウォーキングを再開するのがおすすめです。

痛みが続くなら専門医に相談する

ウォーキングで坐骨神経痛がひどくなった時は、痛みがひどい時は、無理せず病院で診てもらうことも大切です。

坐骨神経痛の原因には、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症など、色々なことが関係しているかもしれません。

その場合は安静が必要になることもあるので、医師に診てもらい「どれくらい歩いていいのか」や「運動しても大丈夫か」確認しましょう。

水中ウォーキングで体に優しく運動する

プールの中で歩くと、腰や足への負担が軽くなるので、坐骨神経痛の症状が出にくくなります。

プールでのウォーキングは、股関節を動かして血行を促進するため、坐骨神経痛の改善に効果が期待できます。

例えば、50メートルのプールの端から端まで、ゆっくり歩くと足や腰への負担が減りつつも、筋肉を動かすことができます。

他の運動や治療法も試してみよう

ウォーキング以外にも、坐骨神経痛をセルフケアで改善する方法があります。

ストレッチやテニスボールを使ったマッサージ、筋トレなどが効果的です。

もしウォーキングをしても痛みがよくならない場合、他の方法を試してみましょう。

専門施設でケアを受けてみる

病院で治療を受けても良くならない場合、整体院や整骨院、鍼灸院を利用することで、坐骨神経痛の改善が期待できます。

これらの施設では、筋肉をほぐして血行を良くし、痛みを和らげるためのアドバイスももらえます。

例えば、坐骨神経痛の原因となる筋肉のこりや硬さを解消することで、神経への圧迫が減り、痛みが軽くなることがあります

整体や鍼灸などで痛みの元となっている場所に直接アプローチするので、より根本的な改善が期待できるでしょう。

坐骨神経痛の検査と診断方法

坐骨神経痛 歩行

坐骨神経痛が疑われるとき、まずは病院で検査を受けることが大事です。

例えば、腰やお尻、足にかけて痛みやしびれがある場合、医師はレントゲンやMRIといった検査をして、どこに問題があるかを確認します。

具体的には、腰の骨にあるクッション(椎間板)がずれて神経を押していると「椎間板ヘルニア」と診断されることがあります。

また、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の場合、背骨の中を通っている神経が圧迫されているのがMRIでわかります。

このような検査で原因を突き止めた後、薬やリハビリ、場合によっては手術などの治療が進められます。

坐骨神経痛の治療方法

坐骨神経痛 歩行

坐骨神経痛の治療にはいくつかの方法があります。

 

  • 薬を使う方法:痛みを和らげる薬や、筋肉をリラックスさせる薬を使う方法
  • 運動療法:軽い運動やストレッチをして、筋肉の緊張をほぐす方法
  • 手術:普通の治療で良くならない場合に行う治療法

 

坐骨神経痛は、日常生活に大きな影響を与えることがありますが、適切な治療を受けることで、痛みを軽くすることができます。

治療を受けることで、痛みが和らいで、生活が楽になる可能性が高くなります。

坐骨神経痛を和らげる歩行のコツ

坐骨神経痛 歩行

坐骨神経痛の痛みを少しでも楽にするための歩き方は、以下の姿勢や体の使い方を意識することが大事です。

お腹を引き締めて立つ

歩くときは、まずお腹に少し力を入れて、背筋を伸ばして立ちます。

たとえば、背筋を伸ばして立つときに「お腹に力を入れる」ことを意識してください。

立ち仕事などで長く立っているときに、つい猫背になりやすいですが、その時にお腹を引き締めると自然と姿勢が良くなります。

足の親指と小指に重心をかけて歩く

歩き始めるとき、足の裏全体で地面を押すのではなく、親指と小指に少し意識を向けて歩くとバランスが安定します。

例えば、砂浜を裸足で歩くときに、足の指で砂を掴むような感じをイメージしてください。これを普段の靴を履いた状態でも少し意識してみると、足の動きが変わり、歩くのが楽になります。

これが体のバランスを安定させます。

後ろ足を使って大きな歩幅で歩く

後ろの足をしっかり使って地面を蹴るようにすると、歩幅が自然と大きくなります。大股で歩くことで、腰やお尻の筋肉をしっかり使うことができます。

例えば、電車に急いで走るのではなく、大きな歩幅で早歩きするときの感覚です。

このように、意識して後ろの足をしっかり使うと、足やお尻の筋肉がしっかりと使われ、腰や脚への負担を減らすことができます。

正しい姿勢で歩くために目線を遠くにする

目線を少し遠くに向けることで、体が自然とまっすぐな姿勢になります。

例えば、道を歩いているときに、下を見ながら歩くと背中が丸くなってしまいますが、遠くの建物や景色を見ながら歩くと自然と背筋が伸びます。

そうすることで、体全体がしっかりと支えられ、腰への負担が少なくなります。

ただし、下を向きすぎると背中が丸くなり、腰に負担がかかるので注意が必要です。

腕を大きく振りながら歩く

腕を大きく振って歩くと、後ろの足が自然に大きく前に出て、歩くリズムが良くなります。

例えば、長い距離を歩くときに、普段より少し大きめに腕を振ってみましょう。これは、マラソンランナーが腕をしっかりと振って走るのと同じ原理で、体全体を使って動かすことで、後ろ足もしっかりと使えるようになります。これにより、足の裏全体でしっかり地面を蹴ることができ、効率的な歩き方になります。

みぞおちから足を動かすように意識する

歩くときに腰だけで足を動かそうとすると、腰に負担がかかりやすいです。

代わりに、みぞおち(お腹の上の方)から足を動かすように意識しましょう。

具体的には、早歩きをする時のように、体全体を使ってリズムよく歩くと良いです。

その際には、足元ばかりに意識を向けず、体全体を動かして歩くことで、痛みを和らげる効果が期待できます。

この歩き方を意識すると、坐骨神経痛の痛みを和らげることができ、体全体がバランスよく使えるようになるため、長く歩いても疲れにくくなります。

【当院直伝】坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチ

坐骨神経痛 歩行

当院では、坐骨神経痛の改善に効果的な「ズボラ筋トレーニング」をおすすめしています。

簡単にできる運動で、家でも続けやすい内容です。

体を大きく動かす必要はなく、手軽に筋肉をほぐしたり、血行を良くすることができます。

坐骨神経痛の痛みを和らげたい方は、ぜひ一度試してみてください。

  • 1つ目・2つ目(前鋸筋・菱形筋)のズボラ筋
  • ①両手を前に伸ばし、手の甲を内側に向ける
  • ②肘を後ろに引きながら、手のひらを上に向ける
  • ③これを30秒間続ける

 

  • 3つ目(内転筋)のズボラ筋
  • ①足の指を内側に向ける
  • ②片足の裏を反対側のすねにくっつける
  • ③軽く押しながら、膝を内側に向けてから外側に戻す
  • ④これを30秒間行う

 

  • 4つ目・5つ目(内側ハムストリング・腸腰筋)のズボラ筋
  • ①足の指を内側に向けて軽く握る
  • ②その状態で、片方の足の裏を反対側のすねにタッチする
  • ③反対側の足でも同じ動作を行う
  • ④これも30秒間続ける

 

この流れを続けて行うと、6つ目の「腹横筋」という筋肉がしっかりと働き、体の深部の筋肉が目覚めます。

インナーマッスルを鍛えることで、体全体の筋力が向上し、代謝も良くなる効果があります。

こちらのYouTube動画では、当院の院長がセルケアの方法を詳しく説明しています。

興味がある方はぜひご覧ください。

動画をいつでも視聴できるように、チャンネル登録もお忘れなくお願いします!

【魔法の筋肉で痩せまくる】コレ3分やると!脂肪燃焼・お腹/足痩せ|内臓脂肪/中性脂肪 減少|腰痛・股関節痛・膝痛・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症

 

無理なく始める!歩行とストレッチで坐骨神経痛を緩和しよう

坐骨神経痛 歩行

坐骨神経痛は、じっとしているよりも、軽く体を動かすことで良くなることが多いです。

特にウォーキングは、体に負担が少なく、日常生活に簡単に取り入れられる運動です。

毎日少しずつウォーキングを取り入れることで、筋肉が柔らかくなり、神経への負担が減ることで坐骨神経痛が改善されることがあります。

ただし、ウォーキングをする際は無理をせず、自分のペースで行う必要があります。

もし歩いている間に痛みがひどくなったり、症状が悪化したりするようなら、すぐに整形外科や診療所に受診しましょう。

さらに、ストレッチも行うと、より良い効果が期待できます。

紹介したストレッチをぜひ日常生活に多く取り入れてみるのもおすすめです。

もしも坐骨神経痛が改善しない場合は、ぜひ当院にご相談ください。

私たちがしっかりサポートいたします。

当院は、徒歩10分以内で通える便利な場所にあります。

また、アクセス方法や予約の仕方がわからない場合は、お気軽にお電話ください。(営業日:月・火・水・木・金・土・日・祝)

スタッフが丁寧にご案内いたします。

首や肩の痛み、五十肩、スポーツによるケガや痛み、歩くのがつらいといった身体のお悩みがある方は、いつでもお気軽にご相談くださいね。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する