最終更新:2025.07.02

肩こりと微熱の関係とは?原因と効果的な対処法【専門家監修】

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

肩こりと微熱が同時に起こると「何か重大な病気なのでは?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。実は、肩こりと微熱には深い関連があり、筋肉の緊張や自律神経の乱れが両方の症状を引き起こすことがあります。本記事では、肩こりと微熱が起こるメカニズム、効果的な対処法、そして医療機関を受診すべき目安について詳しく解説します。辛い症状を早く改善するためのポイントをぜひ最後までお読みください。

頭痛とか首のだるさとか自律神経失調症とかで言われることが多いんですけれども、首をしっかり動かし筋肉を働かせると症状が和らいでいきます。

理学療法士の笹川先生(動画 00:09)

目次

肩こりと微熱の意外な関係性:同時に起こる仕組みを解説

肩こり 微熱

肩こりと微熱が同時に現れると、単なる疲れではなく何か深刻な病気ではないかと心配になる方も多いでしょう。実際、これらの症状は風邪やインフルエンザの初期症状として現れることもありますが、別の原因で同時に起こることもあります。

肩こりが微熱を引き起こすメカニズム

肩こりの主な原因は、長時間同じ姿勢でのデスクワークやスマホ操作、ストレス、運動不足などによる筋肉の緊張です。この筋肉の緊張が続くと、血流が悪くなり、首や肩周りの筋肉に疲労物質が蓄積される傾向があります。

筋肉の緊張が長期間続くと、自律神経のバランスが乱れ、体温調節機能に影響を与える可能性があります。これにより、微熱や倦怠感といった症状が現れることがあるのです。特に首の筋肉は脳に近いため、その緊張状態が自律神経に直接影響を与えやすいと考えられています。

自律神経の乱れによる多様な症状

自律神経は、体温や血圧、呼吸など私たちの体の基本的な機能を無意識のうちにコントロールしています。ストレスや疲労が蓄積すると自律神経のバランスが崩れ、次のような症状が現れることがあります:

  • 微熱(37℃前後の軽度な発熱)
  • 頭痛や頭の重さ
  • 首や肩のこり
  • 全身のだるさや疲労感
  • めまいや吐き気
  • 集中力の低下

これらの症状が複合的に現れることで、体調不良を感じるようになります。実際に、肩こりが強い人は微熱や倦怠感を感じやすいという日本自律神経学会の研究も報告されています。

症状の組み合わせ肩こりと微熱が起こる主な原因注意すべきポイント
肩こり+微熱筋肉の緊張、自律神経の乱れ長期間続く場合は医師に相談
肩こり+頭痛+微熱首のコリ、ストレス、風邪の初期症状38℃以上の発熱がある場合は要注意
肩こり+微熱+倦怠感自律神経失調症、ホルモンバランスの乱れ症状が2週間以上続く場合は医療機関へ
肩こり+微熱+関節痛感染症、炎症性疾患の可能性早めに医療機関を受診すべき

肩こりと微熱の主な原因:知っておくべき7つの要因

肩こり 微熱

1. 長時間の同じ姿勢による筋肉の緊張

デスクワークやスマホの長時間使用により、首や肩の筋肉が緊張状態が続くと血流が悪くなります。筋肉内に疲労物質が蓄積され、炎症反応を起こすことで微熱が生じる可能性があります。

特に「スマホ巻き肩」と呼ばれる姿勢は、首に大きな負担をかけ、肩こりや頭痛、微熱などの原因になりやすいです。スマホを見るとき、頭が前に出ることで首の筋肉に負担がかかり、血流が悪くなる傾向にあります。

2. ストレスによる自律神経の乱れ

現代社会では、多くの人が日常的にストレスを抱えています。ストレスが続くと自律神経のバランスが崩れ、体温調節機能が正常に働かなくなることがあります。これにより、微熱や肩こりといった症状が現れる可能性があります。

肩のだるさとか頭の重さとか、自律神経失調症と言われることが多いんですけれども、多くの原因は首の硬さからくることが多いです

理学療法士の笹川先生(動画 00:30)

3. 運動不足や筋力低下

日常的な運動不足は筋力の低下を招き、正しい姿勢を維持することが難しくなります。これにより、肩こりが悪化し、自律神経にも影響を与える可能性があります。肩こりの症状についてさらに詳しく知りたい方は、肩こりの原因と症状セルフケアストレッチ特集もご覧ください。

4. 冷えや血行不良

冷房の効いた環境での長時間作業や、冷たい飲み物の取りすぎは体を冷やし、血行不良を引き起こします。血行が悪くなると筋肉の緊張が増し、肩こりや体温調節の乱れにつながる可能性があります。血行改善のための対策を参考にしてみてください。

5. 感染症や炎症

風邪やインフルエンザなどの感染症の初期症状として、肩こりと微熱が同時に現れることがあります。これらの場合は、他の症状(咳、鼻水、のどの痛みなど)も伴うことが多いです。感染症の可能性については国立感染症研究所の情報も参考になります。

6. ホルモンバランスの変化

女性の場合、生理前や更年期などホルモンバランスが変化する時期に、肩こりや微熱といった症状が現れることがあります。これは自律神経との関連があると考えられています。

7. 内臓疾患の可能性

まれに、肝臓や胆のうなどの内臓の問題が肩こりとして現れることがあります。同時に微熱を伴う場合は、内臓疾患のサインである可能性も念頭に置く必要があります。自律神経と体温調節の関係については最新の医学研究でも言及されています。

肩こりと微熱の効果的な改善法:専門家推奨の対処法

肩こり 微熱

肩こりと微熱が同時に起こる場合、原因に応じた適切な対処が必要です。ここでは、症状を和らげるための効果的な方法をご紹介します。

首・肩のストレッチで緊張をほぐす

首や肩の筋肉の緊張をほぐすことで、血流が改善され、肩こりや微熱の症状が緩和される可能性があります。以下のストレッチを1日3回程度、各ポーズを10秒ずつ行うことをおすすめします。

理学療法士監修の効果的な首ストレッチ法

  1. 手のひらを天井に向け、軽く握ります
  2. その状態で腕を後ろに引き、肩甲骨を寄せます
  3. 10秒キープし、ゆっくり戻します
  4. これを3セット繰り返します

このストレッチにより首の筋肉が緩み、血流が改善されるため、頭痛や微熱の症状も和らぐことが期待できます。特に朝起きたときと就寝前に行うことで効果的です。

体を温めて血行を促進する

入浴やシャワーで体を温めることで、血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれます。特に肩や首を温かいお湯で温めながら、軽くマッサージすることで効果が高まります。

入浴剤を使用したり、半身浴を15〜20分程度行うことも効果的です。ただし、38℃以上の熱がある場合は医師に相談してください。

適度な運動と質の良い休息のバランス

日常的に適度な運動を行うことで、筋力が向上し、姿勢が改善されます。ウォーキングやヨガなど、無理のない範囲で続けられる運動を取り入れましょう。自律神経を整える簡単ストレッチも効果的です。

同時に、十分な休息も重要です。質の良い睡眠を確保することで、筋肉の回復を促し、自律神経のバランスを整えることができます。

水分をしっかり摂取する

脱水状態は血液の循環を悪くし、筋肉の緊張を高める原因になります。特に微熱がある場合は、通常よりも水分を失いやすいため、こまめに水分を補給することが大切です。厚生労働省の健康情報サイトでも水分摂取の重要性が解説されています。

姿勢を意識した生活習慣の改善

デスクワークやスマホ使用時の姿勢を見直しましょう。正しい姿勢を保つことで、首や肩への負担が軽減されます。

  • パソコン画面は目の高さに調整する
  • スマホを見るときは、できるだけ目の高さに持ち上げる
  • 1時間に1回は姿勢を変える、または軽くストレッチする
  • 椅子は背中をサポートするものを使用する

専門家が教える肩こりと微熱への効果的な対応策

肩こり 微熱

理学療法士の笹川先生によると、首や肩の筋肉をしっかり動かすことで、血流が改善され、自律神経の乱れも整えられる傾向があるとのことです。特に以下のポイントが重要です:

肩こりや微熱の症状を改善するためには、筋肉を適度に動かし、血流を促進することが重要です。首や肩の筋肉の硬さが、頭痛や微熱などの症状を引き起こす一因となる可能性があります。

また、自律神経のバランスを整えるためには、ストレス管理や質の良い睡眠も欠かせません。リラクゼーション技術を取り入れたり、趣味の時間を確保するなど、精神的な健康にも配慮することが大切です。

医療機関を受診すべき目安:いつ専門家に相談すべきか

肩こり 微熱

肩こりと微熱の多くは、上記の方法で改善することが期待できますが、以下のような場合は医療機関を受診することをおすすめします:

  • 微熱が38℃以上に上昇した場合
  • 症状が2週間以上続く場合
  • 肩こりに加えて、強い頭痛や吐き気がある場合
  • 日常生活に支障をきたすほどの痛みがある場合
  • 他の気になる症状(咳、鼻水、発疹など)を伴う場合
  • 自己対処で症状が改善しない場合

これらの症状がある場合は、内科や整形外科、神経内科などの適切な診療科を受診しましょう。医師に症状を詳しく伝えることで、適切な診断と治療を受けることができます。

まとめ:肩こりと微熱の関係性を理解して効果的に対処しよう

肩こり 微熱

肩こりと微熱は、一見関係のない症状のように思えますが、筋肉の緊張や自律神経の乱れなど、共通の原因から生じることがあります。本記事で紹介した対処法を日常生活に取り入れることで、辛い症状の改善が期待できます。

ただし、症状が長引く場合や悪化する場合は、自己判断せず医療機関を受診することが大切です。適切な診断と治療を受けることで、より早く症状の改善につながります。

健康な体は日々の小さな習慣から作られます。肩こりと微熱の改善を通して、より健康的な生活を目指しましょう。

肩こりと微熱に関するよくある質問

肩こり 微熱

Q. 肩こりが原因で微熱が出ることはあるのですか?

A. はい、肩こりが長期間続くことで自律神経のバランスが乱れ、体温調節機能に影響を与えることがあります。その結果、微熱(37℃前後)が出ることがあります。筋肉の緊張が血行を悪くし、疲労物質が蓄積されることで、軽度の炎症反応を起こすこともあります。ただし、38℃以上の熱が続く場合は、他の疾患の可能性も考えられますので、医療機関への受診をおすすめします。

Q. 肩こりと微熱を同時に改善するストレッチはありますか?

A. 首や肩の筋肉をしっかり動かすストレッチが効果的です。手のひらを天井に向け軽く握った状態で腕を後ろに引くストレッチや、肩甲骨を寄せるエクササイズがおすすめです。これらのストレッチを1日3回、各10秒程度行うことで、筋肉の緊張がほぐれ、血流が改善されます。その結果、肩こりの緩和とともに、自律神経のバランスも整い、微熱の症状も改善する可能性があります。

Q. 肩こりと微熱が長期間続く場合、どの診療科を受診すべきですか?

A. 症状によって適切な診療科は異なりますが、まずは内科を受診するとよいでしょう。内科医が全身状態を確認し、必要に応じて整形外科(肩こりの原因が筋骨格系の場合)や神経内科(自律神経の問題が疑われる場合)などの専門科に紹介してもらえます。微熱の原因が感染症や炎症性疾患の可能性がある場合は、内科医が適切な検査を行い、診断をつけることができます。

Q. 肩こりによる微熱と感染症による発熱の見分け方はありますか?

A. 肩こりに関連する微熱は通常37℃前後で安定しており、日内変動が少ないことが特徴です。また、他の感染症の症状(咳、鼻水、のどの痛みなど)を伴わないことが多いです。一方、感染症による発熱は37.5℃以上のことが多く、日内変動があり、他の症状を伴うことが一般的です。ただし、個人差もあるため、判断が難しい場合は医療機関を受診することをおすすめします。

Q. デスクワークが多い場合、肩こりと微熱を予防するにはどうすればよいですか?

A. デスクワークが多い方は、以下の対策が効果的です:1)定期的な休憩と軽いストレッチ(1時間に1回程度立ち上がり、首や肩を動かす)、2)正しい姿勢の維持(モニターの位置を目線の高さに調整し、背筋を伸ばして座る)、3)適度な運動習慣(ウォーキングやヨガなど)、4)十分な水分摂取、5)質の良い睡眠の確保。これらを日常生活に取り入れることで、筋肉の緊張を緩和し、自律神経のバランスを整えることができます。

Q. 自律神経の乱れによる肩こりと微熱を改善するには何が効果的ですか?

A. 自律神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活リズムの確立が重要です。具体的には、1)決まった時間に起床・就寝する、2)バランスの取れた食事を摂る、3)適度な運動を行う、4)ストレス管理(深呼吸、瞑想など)、5)リラックスする時間の確保が効果的です。また、肩こりに対しては温めることと軽いマッサージ、ストレッチが有効です。これらを組み合わせることで、自律神経の乱れによる症状の改善が期待できます。

Q. 肩こりと微熱の症状が週末になると改善するのはなぜですか?

A. 週末になると症状が改善する主な理由は、仕事のストレスや緊張から解放されるためです。平日のデスクワークやストレスで緊張していた筋肉が週末にリラックスすることで血流が改善し、疲労物質が排出されやすくなります。また、睡眠時間が増えることで自律神経のバランスが整い、体温調節機能も正常化します。このパターンが見られる場合、症状には仕事環境や姿勢、ストレスが関与している可能性が高いと考えられます。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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