最終更新:2025.06.25

首の痛みに効く7つのツボ位置と押し方|肩こりや頭痛も緩和するセルフケア方法

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

朝起きたら「首が痛くて動かない」「首こりがひどくて頭痛がする」という経験はありませんか?現代人の多くが抱える首の痛みは、長時間のデスクワークやスマホ使用、姿勢の悪さなどが原因となっています。そんな辛い症状を和らげるツボ押しは、自宅で簡単に実践できる効果的な方法です。

この記事では、首の痛みを緩和する7つの特効ツボの位置と押し方を詳しく解説します。正しいツボ押しの方法を知れば、薬に頼らずとも自分で痛みをコントロールできるようになる可能性があります。ぜひ最後まで読んで、今日から実践してみてください。

「首の痛みは筋肉の緊張が主な原因です。適切なツボ刺激によって血流が改善し、凝り固まった筋肉がほぐれていきます。」

目次

首の痛みとは?なぜツボ押しが効果的なのか

首痛 ツボ

筋肉の緊張や炎症が首の痛みを引き起こすことが多いです。

特に現代社会では、長時間同じ姿勢でのデスクワークやスマートフォンの使用により、首の筋肉に過度な負担がかかります。

この状態が血行不良や筋緊張を引き起こし、首の痛みに対するツボ押しは血行促進と筋緊張緩和に役立つ可能性があります。

ツボ押しは、東洋医学で古くから用いられてきた療法で、体の特定のポイント(経穴)を刺激することで、気血の流れを改善し、痛みや不調を緩和する効果が期待できます。首の痛みに対するツボ押しは以下のような効果が期待できます:

ツボ押しの効果説明
血行促進ツボを刺激することで血流が増加し、凝り固まった筋肉に酸素や栄養が届きやすくなる可能性があります
筋肉の緊張緩和硬くなった筋肉がほぐれ、柔軟性が回復する可能性があります
痛みの軽減痛みを伝える神経の働きを調整し、痛みの感覚を和らげる効果が期待できます
自律神経の調整ストレスで乱れた自律神経のバランスを整える可能性があります

首の痛みに効果的な7つのツボとその正確な位置

首痛 ツボ

首の痛みを緩和するには、いくつかの重要なツボがあります。これらのツボを正しく刺激することで、血流が改善され、筋肉の緊張がほぐれ、痛みが軽減される可能性があります。以下に、首の痛みに特に効果的な7つのツボをご紹介します。

1. 風池(ふうち)- 首こりと頭痛の特効ツボ

風池は、首の後ろ側(うなじ)にある重要なツボで、首こりと頭痛の緩和に効果が期待できます。

位置:耳の後ろの骨と後頭部の窪みの間にあります。頭を少し前に倒すと、首の後ろに出っ張る骨(第7頸椎)があり、その骨から指2本分上がったところから指1本分外側に位置します。左右対称にあります。

効果:頭痛、首こり、肩こり、めまい、目の疲れなどに効果が期待できます。特に、首から頭にかけての痛みや緊張感を和らげるのに役立つ可能性があります。

2. 天柱(てんちゅう)- 首の緊張を和らげるツボ

天柱は首の付け根にある重要なポイントで、首の筋肉の緊張を緩和するのに役立つ可能性があります。

位置:首の骨の両側にある太い筋肉の外側の窪みにあります。頭を少し前に倒したとき、首の後ろに出る骨から約2cm外側のくぼみに位置します。

効果:頭痛、眼精疲労、顔のむくみ、首こりなどに効果が期待できます。特に、ストレスからくる首の緊張や痛みに良いとされています。

3. 肩井(けんせい)- 肩こりと首の痛みを同時に解消

肩井は肩こりのツボとして有名で、首の痛みと肩こりを同時に改善できる可能性のある重要なポイントです。

位置:首のつけ根の骨(第7頸椎突起)と肩先の骨(肩峰)を結んだ中間あたりに位置します。あごを引くと首の後ろにある出っ張った骨(第7頸椎)から、肩先の方向に指3本分ほど離れたところです。

効果:肩こり、首こり、頭痛、四十肩、五十肩などに効果が期待できます。デスクワークでの疲れを感じたときに押すと効果的な場合があります。

4. 落枕(らくちん)- 寝違えに特化したツボ

落枕というツボの名前自体が「寝違え」を意味しており、朝起きて首が痛い時に特に効果が期待できます。

位置:手の甲側で、人差し指と中指の骨が交わるところにあります。

効果:寝違えによる首の痛みに特に効果が期待できます。首が回らない、動かすと痛いといった症状の緩和に役立つ可能性があります。

5. 天宗(てんそう)- 首から肩にかけての痛みに

天宗は、首から肩にかけての痛みや凝りに効果が期待できるツボです。

位置:肩甲骨の上部、肩甲骨の上端と脊柱の間にあります。

効果:首から肩にかけての痛み、背中の張り、呼吸器系の不調にも効果が期待できます。

6. 後谿(こうけい)- 首と頭の痛みを緩和

後谿は手の甲側にあるツボで、首の痛みや頭痛に効果が期待できます。

位置:小指の付け根から少し離れた手の甲側の窪みにあります。拳を軽く握ったときにできる小指側のしわの端に位置します。

効果:首の痛み、頭痛、発熱、目の充血などに効果が期待できます。特に、熱感を伴う首の痛みに効果的な場合があります。

7. 完骨(かんこつ)- 首の側面の痛みに

完骨は耳の後ろにあるツボで、首の側面の痛みに効果が期待できます。

位置:乳様突起(耳の後ろの骨の出っ張り)の後下方のくぼみにあります。

効果:首の側面の痛み、耳鳴り、めまい、顎関節の不調などに効果が期待できます。

首の痛みは肩こりとも密接に関連しています。詳しくは肩こり改善方法ストレートネックの記事もご参照ください。
また、ツボマッサージでも詳しく解説しています。

効果的なツボの押し方と注意点

首痛 ツボ

ツボ押しは正しい方法で行うことで、より高い効果が期待できます。以下に、ツボを効果的に押すための基本的な方法と注意点をご紹介します。

基本的なツボの押し方

  1. ツボの位置を特定する:首を少し後ろに倒し、指でツボの位置を探します。ツボは少し押すと痛みや心地よさを感じる点です。
  2. 軽く押し込む:親指の腹や人差し指、中指の腹で、ツボを軽く押し込みます。強すぎる刺激は逆効果になる可能性があるので、痛気持ち良い程度の強さにしましょう。
  3. 数秒間保持する:5秒から10秒ほど、ツボを押し続けます。この間、呼吸を止めずにゆっくりと行いましょう。
  4. 数回繰り返す:痛みが軽減されるまで、数回繰り返します。通常は3〜5回の繰り返しで効果を感じられる場合が多いでしょう。

ツボ押しの効果を高めるコツ

  • 入浴後など、体が温まっているときにツボ押しを行うとより効果的な場合があります。
  • リラックスした状態で行いましょう。緊張していると効果が半減する可能性があります。
  • 息を吐きながらツボを押すと、筋肉がより緩みやすくなる傾向があります。
  • 定期的に行うことで、予防効果も期待できる場合があります。

ツボ押しの注意点

  • 妊娠中の方は、特定のツボの刺激は避けるべきです。医師に相談してください。
  • 高血圧や心臓病などの持病がある方は、医師に相談してから行いましょう。
  • 強く押しすぎると、逆に筋肉が緊張したり、内出血の原因になったりする可能性があります。
  • 痛みが増したり、めまいや吐き気などの不快な症状が現れた場合は、すぐに中止してください。

首の痛みを予防する効果的なセルフケアとツボストレッチ

首痛 ツボ

ツボ押しに加えて、以下のセルフケアやストレッチを日常に取り入れることで、首の痛みの予防や緩和に役立つ可能性があります。

日常生活での予防策

  • 正しい姿勢を保つ:デスクワーク中は背筋を伸ばし、モニターを目線の高さに調整しましょう。
  • 定期的な休憩:長時間同じ姿勢でいないよう、1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かしましょう。
  • 適切な枕の選択:首に負担がかからない高さと硬さの枕を選ぶことが推奨されます。
  • スマホの使用制限:スマホを見るときは目線を下げるのではなく、スマホを持ち上げるようにしましょう。

効果的なストレッチ

以下のストレッチを1日数回、特に朝起きた後と就寝前に行うと効果的な場合があります。

  1. 首の回転:ゆっくりと首を左右に回し、筋肉をほぐします。
  2. 首の側屈:耳を肩に近づけるように首を左右に倒します。
  3. 首の前後屈:あごを胸に近づけ、次に天井を見上げるように首を動かします。
  4. 肩の上下運動:肩を上げてから下げる動作を繰り返し、肩と首の緊張を緩和します。

ストレッチは首のストレッチでより詳しく解説しています。

首の痛みが長引く場合の対処法

首痛 ツボ

ツボ押しやストレッチなどのセルフケアで改善が見られない場合や、以下のような症状がある場合は、専門家への相談を検討しましょう。

  • 2週間以上続く強い首の痛み
  • 腕や手のしびれや感覚の変化を伴う首の痛み
  • 発熱や頭痛、吐き気を伴う首の痛み
  • 事故やケガの後に生じた首の痛み
  • 日常生活に支障をきたすほどの首の痛み

これらの症状がある場合は、自己判断でのツボ押しだけでなく、医療機関を受診してください。整形外科や鍼灸院、マッサージ院などの専門家による適切な治療を受けることが重要です。

まとめ:首の痛みを緩和するツボ押しの効果と実践方法

首痛 ツボ

首の痛みは現代人の多くが抱える悩みですが、正しいツボ押しを実践することで、その症状を効果的に緩和できる可能性があります。この記事で紹介した7つのツボ(風池、天柱、肩井、落枕、天宗、後谿、完骨)は、それぞれ首の痛みの異なる側面に対応しています。

ツボ押しを行う際は、強さや時間に注意し、痛気持ち良い程度の刺激を心がけましょう。また、ツボ押しだけでなく、正しい姿勢の維持や定期的なストレッチなど、総合的なアプローチで首の健康を守ることが大切です。

もし症状が改善しない場合や重篤な症状がある場合は、早めに専門家に相談することをお忘れなく。日常的なセルフケアとして取り入れることで、首の痛みのない快適な生活を手に入れる可能性が高まります。

首の痛みとツボに関するよくある質問

首痛 ツボ

Q. 首の痛みに効くツボ押しはいつ行うのが最も効果的ですか?

A. ツボ押しは入浴後など体が温まっているときに行うと、血流が良くなっているため効果的な場合が多いです。また、朝起きた直後や就寝前に行うことで、一日の疲れを取り除いたり、質の良い睡眠を促進したりする効果も期待できます。日中でも、首の痛みを感じたときにすぐに行うことで症状の緩和に役立つ可能性があります。

Q. ツボ押しで首の痛みはすぐに緩和されますか?

A. 個人差はありますが、軽度の首の痛みであれば、適切なツボ押しによって数分から数十分で緩和される場合があります。しかし、慢性的な首の痛みの場合は、即効性を期待するよりも、定期的に継続することで徐々に改善していくことが一般的です。毎日のケアとして取り入れることをおすすめします。

Q. 首の痛みに効くツボ押しグッズはありますか?

A. 首の痛みのツボ押しに役立つグッズとしては、ツボ押し棒、指圧ローラー、マッサージボールなどがあります。特に手が届きにくい首の後ろや肩甲骨周辺のツボを刺激するのに便利です。また、温熱効果のあるツボ押しグッズも血行を促進するため効果的な場合があります。しかし、道具に頼りすぎず、基本は自分の指で丁寧に押すことが大切です。

Q. 子供の首の痛みにもツボ押しは効果がありますか?

A. 子供の首の痛みにもツボ押しは効果が期待できる場合がありますが、大人よりも軽い力で行うことが推奨されます。子供の骨格や筋肉はまだ発達途上であるため、特に注意が必要です。押す強さは大人の3分の1から2分の1程度に抑え、短時間で行いましょう。また、子供の首の痛みが続く場合は、自己判断せず小児科医に相談することをおすすめします。

Q. 首の痛みがひどい場合、ツボ押しは避けるべきですか?

A. 首の痛みが非常に強い場合や、事故・転倒後の痛み、神経症状(手足のしびれや脱力など)を伴う場合は、ツボ押しを行う前に医療機関を受診してください。特に外傷が疑われる場合やヘルニアなどの症状が考えられる場合、自己流のツボ押しは症状を悪化させる可能性があります。医師の診断を受けた上で、適切な治療法を選択することが重要です。

Q. 寝違えた時のツボ押しのタイミングはいつがよいですか?

A. 寝違えた直後は炎症が起きている可能性があるため、まずは冷却することをおすすめします。急性期(24〜48時間)は冷やして炎症を抑え、その後、痛みが和らいできたらツボ押しを始めるとよいでしょう。特に「落枕(らくちん)」のツボは寝違えに効果的な場合があります。ただし、強い痛みや首の可動域が極端に制限されている場合は、専門家に相談することをお勧めします。

Q. ツボ押しと一緒に使うと効果的な対処法はありますか?

A. ツボ押しと併用すると効果的な対処法としては、温熱療法(温かいタオルや入浴など)、適切なストレッチ、正しい姿勢の維持、十分な水分摂取などがあります。また、慢性的な首の痛みには、ストレス管理や十分な睡眠も重要です。これらを総合的に取り入れることで、首の痛みの緩和と予防に役立つ可能性が高まります。

関連記事

肩こりは整体院で治す!肩こりの原因や予防も紹介

ストレートネックは整体で治る?おすすめのストレッチもあわせてご紹介

肩こりと目の疲れに効くツボ7選!正しい押し方と即効性のある対処法

【即効で楽になる】腰痛・首痛を改善する効果的なストレッチ6選| 専門家監修

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する