最終更新:2025.07.02

五十肩 予防の完全ガイド!専門家が教える効果的なストレッチと生活習慣改善法

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

五十肩 予防のためには、日頃から肩の関節を動かし、柔軟性を保つことが重要です。具体的には、ストレッチや軽い運動、姿勢の維持などが効果的で、肩を温めることも血行を促進し、予防に役立ちます。本記事では、専門家の知見を基に、五十肩の原因から具体的な予防法まで、あなたが今日から実践できる方法を詳しく解説します。毎日の小さな積み重ねが、将来のつらい症状を防ぐ大きな力になります。まずは簡単なストレッチから始めてみましょう。

目次

五十肩とは?まずは敵を知ることから始めよう(原因と症状の基礎知識)

五十肩 予防

五十肩(四十肩)は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれる疾患です。肩関節の周辺組織に炎症が起こることで痛みや可動域制限が生じる症状と考えられています。主に40~60代に多く発症し、肩甲骨の動きが悪くなることで上腕部分への負担が増加する可能性が指摘されています。

五十肩の主な症状と進行段階

五十肩の症状は一般的に3つの期に分けられます。各時期に応じた適切な対応が重要になってきます。

時期期間主な症状予防・対処のポイント
急性期2~9ヶ月強い痛み、夜間痛、炎症安静、無理な動作は避ける
慢性期(拘縮期)4~12ヶ月可動域制限、動作困難適切なストレッチ、運動療法
回復期5~24ヶ月徐々に改善、機能回復継続的な運動、再発防止

五十肩の原因とメカニズム

五十肩の発症原因は完全には解明されていませんが、以下の要因が関係していると考えられています。これらの要因を理解することで効果的な五十肩 予防策を立てることが可能です。

  • 加齢による組織の変化:腱や筋肉の柔軟性低下、血行不良の傾向が見られる
  • 姿勢の悪化:デスクワークやスマートフォン使用による肩こりの蓄積
  • 運動不足:肩甲骨周辺の筋力低下、可動域の減少リスクが高まる
  • ストレス:自律神経の乱れによる血流の悪化の可能性がある
  • 糖尿病や甲状腺疾患:基礎疾患との関連性が報告されている

肩甲骨の動きをしっかり維持させることが重要です。肩甲骨がしっかり動いてくれていれば、上腕部分にかかる負担は軽減され、予防はもちろん炎症症状がひどくなることも防げます。

詳しくは日本整形外科学会の公式サイト厚生労働省の健康情報もご参照ください。

なぜ五十肩 予防が重要?五十肩が生活に与える影響

五十肩 予防

五十肩は日常生活に深刻な支障をきたす可能性があります。早期からの五十肩 予防対策が非常に重要になります。

具体的には以下のような影響が考えられます:

  • 身体的な影響:腕を上げる、後ろに回すなどの動作が困難になり、洗髪、着替え、物を取るなどの基本的な動作に支障が出る可能性があります
  • 睡眠への影響:夜間痛により寝返りができない、痛みで目が覚めるなど睡眠の質が低下する傾向が見られます
  • 仕事への影響:デスクワークでも肩の動きが制限され、生産性の低下や長期休職のリスクが高まります
  • 精神的な影響:慢性的な痛みによるストレス、うつ症状の発症リスクの増加が懸念されます

これらの影響を避けるためにも、五十肩 予防に積極的に取り組むことが大切です。

今日からできる!五十肩 予防の簡単ストレッチ&体操

五十肩 予防

ここからは、専門家が推奨する五十肩 予防に効果的なストレッチと体操をご紹介します。すべて自宅で簡単にできるものばかりですので、ぜひ日常に取り入れてください。継続することで、肩関節の柔軟性を維持し、五十肩 予防に繋がることが期待できます。

肩甲骨を動かす体操

肩甲骨周辺の筋肉をほぐし、可動域を維持することで五十肩 予防に繋がります。この体操は姿勢の改善にも効果的とされています。

体操名方法回数・時間
肩甲骨アップダウン椅子に座って姿勢を正し、両手の力を抜く。背骨を動かさないように肩をゆっくり上げ下げする10回×3セット
肩甲骨回し両手を肩に置き、肘で大きな円を描くように前回し・後回しする前後各10回×2セット
肩甲骨寄せ両手を背中に回し、肩甲骨を中央に寄せるように意識する10秒キープ×5回

肩周りの筋肉をほぐすストレッチ

肩関節周辺の筋肉の柔軟性を保つことで、炎症や痛みの予防に効果が期待できます。毎日継続して行うことが五十肩 予防には重要です。

  1. クロスボディストレッチ:右腕を胸の前で水平に伸ばし、左手で右腕を胸に引き寄せる(20秒キープ、左右交互)
  2. オーバーヘッドストレッチ:右腕を上に上げて肘を曲げ、左手で右肘を頭の後ろに押す(20秒キープ、左右交互)
  3. 後ろ手ストレッチ:両手を背中で組み、肩甲骨を寄せながら手を下に引く(15秒キープ×3回)

タオルを使った簡単エクササイズ

タオル一本でできる効果的な五十肩 予防体操をご紹介します。この運動は可動域の維持にも効果的とされています。

タオル体操の手順:

  1. 肩幅程度でタオルの両端を持つ
  2. 両腕を上に伸ばしてバンザイの姿勢を作る
  3. タオルを頭の後ろに下ろしていく
  4. ゆっくりと元の位置に戻す
  5. 10回×3セット行う

これらのストレッチや体操は、継続的に行うことで五十肩 予防の効果が期待できるとされています。

日常生活で意識したい!五十肩を遠ざける5つの習慣

五十肩 予防

ストレッチや体操と合わせて、日常生活の中で五十肩 予防する習慣を身につけることが重要です。これらの習慣は総合的な健康維持にも役立ちます。

正しい姿勢を保つ

姿勢の悪化は肩関節への負担を増加させ、五十肩のリスクを高める可能性があります。特にデスクワークやスマートフォン使用時の姿勢に注意が必要です。

  • デスクワーク時:モニターの高さを目線の高さに合わせ、肘は90度、足裏全体を床につける
  • スマートフォン使用時:画面を目の高さまで持ち上げ、首を下に向けすぎない
  • 立ち姿勢:頭の上から糸で引っ張られているような意識で背筋を伸ばす

適度な運動を取り入れる

運動不足は肩の柔軟性低下を招き、五十肩の発症リスクを高める傾向があります。継続的な運動は血行改善にも効果的とされています。

  • ウォーキング:腕を大きく振って歩くことで肩甲骨の動きを促進
  • 軽い体操:ラジオ体操などの全身運動を継続
  • 水泳・水中ウォーキング:浮力により関節への負担を軽減しながら運動

体を冷やさない

肩を冷やすと血行が悪くなり、筋肉が硬くなって炎症のリスクが高まる可能性があります。日頃から体温管理に気を配ることが五十肩 予防には大切です。

  • 入浴:湯船にゆっくり浸かり、肩まで温める
  • 肩掛け・ストール:冷房の効いた室内では肩を覆う
  • 温熱療法:蒸しタオルやカイロで肩を温める

バランスの取れた食事

糖尿病や脂質異常症は五十肩のリスクファクターとされているため、食生活の改善も五十肩 予防に繋がる可能性があります。

  • 抗炎症作用のある食品:オメガ3脂肪酸(魚類)、ビタミンE(ナッツ類)の摂取を心がける
  • 血糖値の安定:精製糖質を控え、食物繊維を多く摂取する
  • 十分な水分補給:血行改善のため1日1.5〜2リットルの水分摂取を目安にする

ストレスを溜めない

慢性的なストレスは自律神経のバランスを崩し、血行不良や筋肉の緊張を引き起こす可能性があります。ストレス管理は五十肩 予防だけでなく、総合的な健康維持にも重要です。

  • 十分な睡眠:7〜8時間の質の良い睡眠を心がける
  • リラクセーション:深呼吸、瞑想、ヨガなどを取り入れる
  • 趣味の時間:好きなことに時間を使い、心身をリフレッシュする

もしや五十肩?初期症状と悪化させないための応急処置

五十肩 予防

五十肩 予防に努めていても、初期症状が現れる場合があります。早期発見と適切な対処が重要になってきます。

五十肩の初期症状をチェック

以下の症状が複数当てはまる場合は、五十肩の可能性があります。早めの対応を検討しましょう。

  • 肩や腕の鈍い痛みが続く
  • 夜間に痛みが強くなる
  • 腕を上げる動作が困難
  • 肩がこわばる感じがする
  • 服の着脱が困難
  • 髪を洗う際に腕が上がらない

症状が出た時の応急処置

痛みが強い急性期は無理な運動を避け、安静を保つことが大切とされています。完全に動かさないのも良くないため、専門家の指導を受けることが重要です。

対処法具体的な方法注意点
安静痛みを感じる動作は避け、肩を動かさないよう注意完全に動かさないのも良くないため、医師の指導を受ける
冷却炎症が強い場合は氷嚢で15-20分冷やす慢性期になったら温める方が効果的
適切な睡眠姿勢痛む腕を上にして横向きで寝る、クッションを抱く仰向けの場合は肩の下にタオルを敷く

五十肩 予防していても痛みが…専門家に相談するタイミング

五十肩 予防

以下の状況では、早めに医療機関を受診することをおすすめします。自己判断での対処には限界があるため、専門家の意見を求めることが重要です。

  • 激しい痛みが1週間以上続く場合
  • 夜間痛で睡眠が妨げられる場合
  • 肩の可動域が著しく制限されている場合
  • 発熱や腫れを伴う場合
  • 症状が悪化の一途をたどる場合

整形外科では、正確な診断と個人に適した治療計画を立ててもらえる可能性があります。理学療法士による運動指導や、必要に応じて薬物療法なども検討されます。

五十肩 予防に関するよくある質問

五十肩 予防

Q. 五十肩 予防のストレッチはどのくらいの頻度で行えばよいですか?

A. 理想的には毎日、少なくとも週3-4回は行うことが推奨されます。1回あたり10-15分程度で構いませんので、継続することが重要です。朝起きた時や仕事の合間、入浴後など、生活の中に組み込みやすいタイミングを見つけて習慣化しましょう。

Q. デスクワークをしていると肩がこりやすいのですが、五十肩 予防法はありますか?

A. デスクワーク中は1時間に1回程度、肩甲骨を動かすストレッチを行いましょう。また、モニターの高さや椅子の高さを調整し、正しい姿勢を保つことが大切です。肩や首に負担をかけない環境作りと、定期的な運動習慣が五十肩 予防に効果的です。

Q. 肩を温めるのと冷やすの、どちらが五十肩 予防に効果的ですか?

A. 予防段階では温めることが推奨されます。血行が促進され、筋肉の柔軟性が保たれる可能性があるためです。ただし、急性期で強い炎症がある場合は冷却が有効な場合もありますので、症状に応じて適切に使い分けることが重要です。

Q. 五十肩は遺伝しますか?家族に五十肩の人がいる場合の予防法は?

A. 五十肩の直接的な遺伝はありませんが、体質や生活習慣の類似により家族内で発症しやすい傾向があると考えられています。家族に五十肩の経験者がいる場合は、より積極的に予防に取り組むことが大切です。定期的なストレッチ、姿勢の改善、適度な運動を心がけましょう。

Q. 五十肩 予防に効果的な食事や栄養素はありますか?

A. 抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸(青魚、ナッツ類)やビタミンE、ビタミンCが効果的とされています。また、糖尿病が五十肩のリスクファクターであることから、血糖値を安定させる食物繊維の多い食品や、精製糖質を控えることも重要です。

Q. 運動不足が気になりますが、激しい運動をしても五十肩 予防になりますか?

A. 激しい運動よりも、継続的で適度な運動の方が五十肩 予防に効果的と考えられています。ウォーキング、軽い体操、ストレッチなど、肩に過度な負担をかけない運動を選び、毎日少しずつでも続けることが大切です。無理をせず、徐々に運動量を増やしていきましょう。

Q. 五十肩になりやすい年齢や性別はありますか?

A. 五十肩は主に40~60代に多く見られ、やや女性に多い傾向があると報告されています。特に更年期前後の女性はホルモンバランスの変化により発症リスクが高まる可能性があります。年齢や性別に関わらず、早めの予防対策を始めることが重要です。

まとめ:毎日の小さな積み重ねで五十肩を効果的に予防しよう

五十肩 予防

五十肩は、日常生活での小さな注意や習慣の積み重ねによって効果的に予防できる可能性がある疾患です。本記事でご紹介した五十肩 予防法を実践することで、将来のつらい症状を避けることが期待できます。

今日から始められる五十肩 予防のポイント:

  • 毎日のストレッチと肩甲骨体操で関節の柔軟性を維持する
  • 正しい姿勢を意識し、デスクワーク時の工夫を取り入れる
  • 適度な運動習慣で全身の血行を改善する
  • 肩を冷やさず、温めることで筋肉の緊張をほぐす
  • バランスの良い食事とストレス管理で基礎疾患を予防する
  • 初期症状を見逃さず、必要に応じて専門家に相談する

五十肩 予防は、健康的な生活習慣そのものでもあります。毎日のケアを継続し、いつまでも自由に動ける肩を保ちましょう。症状が現れた場合は無理をせず、適切な医療機関で相談することも大切です。

肩こり解消法の詳しい記事や理学療法士による運動指導について、総合的な健康管理法も合わせて参考にし、総合的な肩の健康管理に取り組んでください。専門家の指導のもと、あなたに最適な五十肩 予防プログラムを作成することで、より効果的な対策が可能になります。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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