最終更新:2025.06.13

椎間板ヘルニア足のしびれストレッチ|専門家が教える安全で効果的な改善法

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチによる改善方法は、まず医師や専門家と相談し、自分に合った方法を選ぶことが重要です。一般的には、股関節を曲げるストレッチ、足裏をタオルで引っ張るストレッチ、椅子に足を乗せるストレッチなどが効果的ですが、痛みや痺れが強い場合は、無理に行わないようにしましょう。また、前屈や反り腰、捻転などのストレッチは、椎間板ヘルニアの症状を悪化させる可能性があるので、避けるようにしましょう。椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを安全に実践することで、多くの方が症状改善を実感されています。ヘルニアの症状を悪化させないために、正しい姿勢を意識し、無理な姿勢や動作を避けることが大切です。

椎間板ヘルニアという診断は、画像所見上ヘルニアが写ったら診断されますが、症状としては、その出っ張っているヘルニアのところに注射を打ったりしているにもかかわらず、効果が出ていないということが医療機関では非常によく起きます。

理学療法士 笹川先生(動画 00:04:24)

目次

椎間板ヘルニアで足がしびれるのはなぜ?原因とメカニズム解説

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

それでは、椎間板ヘルニアによる足のしびれの原因を理解することから始めましょう。これは適切な椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを選択する上で重要です。

腰椎椎間板ヘルニアでは、背骨の骨と骨の間にある椎間板というクッション状の組織が、何らかの負担により後方に飛び出し、神経を圧迫することで症状が現れます。椎間板ヘルニアでは、圧迫される神経の場所によって症状が現れる部位が異なります。

例えば、腰椎3番から出ている神経が圧迫されると、膝の前や横あたりに痛みやしびれが生じることが一般的です。これは「デルマトーム」と呼ばれる神経支配領域に関係しています。L3やL4、L5といった腰椎の各レベルで、それぞれ異なる足の部位に症状が現れる傾向があります。

しかし、専門家によると、画像でヘルニアが確認されても、実際の症状と一致しないケースが非常に多いとされています。これは、筋肉の硬さが原因で坐骨神経痛のような症状が出ている可能性があるためです。

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足のしびれにストレッチは効果的?メリットと注意点

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

次に、ストレッチが椎間板ヘルニアによる足のしびれの改善に期待できる理由について説明します。椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを適切に行うことで、以下のようなメリットが期待できます:

メリット効果の詳細
筋肉の柔軟性向上硬くなった筋肉をほぐし、神経への圧迫を軽減する効果が期待できます
血行改善血流促進により症状の緩和や治癒促進が期待できます
姿勢の改善正しい姿勢を維持しやすくなり、腰への負担を軽減できます
再発予防継続的なストレッチにより悪化防止や再発予防に役立ちます

ただし、椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを行う際は以下の注意点を必ず守ってください:

  • 痛みやしびれを我慢してストレッチを行わない
  • 無理に伸ばしたり、深すぎる範囲で行わない
  • ストレッチ後に症状が悪化する場合は、すぐに中止して医師に相談する
  • 発症直後や症状が非常に強いときは控える
  • 反動をつけずにゆっくりとした動作で行う

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椎間板ヘルニア足のしびれに効くストレッチの基本原則

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

それでは、椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを安全かつ効果的に行うための基本原則をご説明します。

専門家によると、椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチは以下の原則に従って実施することが重要です:

  • 痛みのない範囲で実施する(「痛気持ちいい」程度まで)
  • ゆっくりとした動作で行う(急激な動きは避ける)
  • 呼吸を止めずに自然に続ける(深呼吸を意識)
  • 1回20-30秒程度のキープ時間を守る
  • 毎日継続して行う(週に3-5回以上が理想)
  • 体が温まっている時に行う(入浴後など)

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椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

そこで、専門家の見解に基づき、安全かつ効果的な椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ方法をご紹介します。すべてのストレッチは痛みのない範囲で行い、気持ちよく感じる程度で止めることが重要です。

1. 股関節曲げストレッチ(仰向け)

このように、仰向けになり、片足を両手で抱え、膝を胸に近づけて30秒キープします。反対側も同様に行います。このストレッチは中殿筋の硬さを和らげ、坐骨神経痛のような症状の改善が期待できます。膝を抱える際は、太ももの裏側を持つようにすると、より効果的です。

2. 足裏タオルストレッチ

一方で、仰向けになり、片方の足裏にタオルをかけ、タオルを持ちながら足をゆっくりと伸ばします。10秒間キープし、反対側も同様に行います。また、ハムストリングス(太もも裏)の柔軟性向上に効果的で、坐骨神経の緊張緩和にも役立ちます。

3. 椅子に足を乗せるストレッチ

さらに、椅子に片足のふくらはぎを乗せて、股関節と膝が90度になるようにします。足をクロスして、90秒ほどキープします。腸腰筋のストレッチに効果的で、股関節の痛みの緩和が期待できます。椅子の高さは膝と同じか少し低めがおすすめです。

4. お尻のストレッチ(梨状筋)

次に、仰向けになり両膝を立て、ストレッチしたい方の足首をもう片方の膝の上に乗せます。膝の裏を両手で持ち、胸に引き寄せて20秒キープします。梨状筋症候群による症状の改善に有効で、深部の筋肉の緊張緩和に効果的です。

5. 体幹回旋ストレッチ

そして、仰向けになり両膝を立てます。膝を揃えて、横に倒します。倒した方とは逆側に首を向け、腰からお尻にかけて気持ちよく伸びるところで20秒キープします。腰椎の可動性向上に効果的で、背骨周りの筋肉の柔軟性を高めます。

6. 背骨伸展ストレッチ(マッケンジー体操)

最後に、うつ伏せになり、肘を立てて上体を起こします。腰を反らせる方向にストレッチし、椎間板の位置を正常化することを目指します。ただし、症状によっては悪化する場合があるため、専門家の指導の下で行うことを推奨します。痛みが増す場合は即座に中止してください。

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やってはいけない!症状を悪化させる可能性のあるNGストレッチ

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

一方で、椎間板ヘルニアの症状がある方は、以下のストレッチや動作は避けるべきです。これらは椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチとしては不適切です:

  • 前屈系のストレッチ(立位体前屈、座位体前屈など)
  • 過度な腰の反り返り(過伸展)
  • 腰をひねる動作を伴うストレッチ(回旋運動)
  • 反動を使った激しいストレッチ(バリスティックストレッチ)
  • 痛みを伴うストレッチの継続
  • 重いウェイトを使った筋力トレーニング
  • ジャンプや急激な方向転換を伴う運動

これらの動作は椎間板への圧力を高め、ヘルニアを悪化させる可能性があります。特に前屈動作は椎間板の後方への圧迫を強めるため、注意が必要です。

厚生労働省の腰痛対策指針でも、このような注意点が示されています。

ストレッチ効果を高める!正しいやり方とタイミング

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

そこで、椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチの効果を最大限に引き出すためには、適切なタイミングと方法で行うことが重要です:

最適なタイミング

  • お風呂上りなど、体が温かい時
  • 軽い運動後(ウォーキングなど)
  • 就寝前のリラックス時
  • 起床時(軽めのストレッチ)
  • 長時間同じ姿勢を取った後

効果的な実施方法

  • ゆっくりとした動作で行う(急激な動きは避ける)
  • 息を止めずに自然な呼吸を心がける
  • 1回のストレッチは20-30秒程度
  • 無理をせず、気持ちいい範囲で止める
  • 継続的に毎日行う(1日2-3回)
  • 体調や症状に合わせて強度を調整する

症状の段階別・おすすめストレッチ(急性期・慢性期)

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

このように、椎間板ヘルニアの症状の段階に応じて、適切な椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを選択することが重要です:

急性期(発症直後~2週間程度)

この時期は安静が最優先です。強い痛みやしびれがある場合は、ストレッチは控え、以下の点に注意します:

  • 痛みのない姿勢を保つ
  • 軽い歩行程度の活動に留める(1日20-30分程度)
  • 医師の診断と指導を受ける
  • 必要に応じてコルセットの使用を検討
  • 炎症を抑えるため冷湿布を使用(初期2-3日)

慢性期(数週間~数か月経過)

症状が安定してきた段階で、段階的にストレッチを導入します:

  • 軽い股関節ストレッチから開始
  • お尻のストレッチを追加
  • 体幹の安定性を高めるエクササイズ
  • 徐々に運動強度を上げていく
  • 温熱療法と組み合わせる

ストレッチと合わせて行いたい!足のしびれ緩和セルフケア

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

さらに、椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ以外にも、以下のセルフケアを組み合わせることで、より効果的な症状改善が期待できます:

日常生活での注意点

  • 正しい姿勢を意識し、無理な姿勢や動作を避ける
  • 適度な運動やマッサージも症状を緩和するのに役立つ
  • 長時間同じ姿勢を避け、定期的に体勢を変える(1時間に1回程度)
  • 重いものを持つ際は、膝を曲げて持ち上げる
  • デスクワーク時は足台を使用し、膝を90度に保つ
  • 階段の昇降時は手すりを使用する

温熱療法・寒冷療法

  • 慢性期には温熱療法(温湿布、入浴)が効果的
  • 急性期の炎症には寒冷療法(冷湿布)を検討
  • 症状に応じて使い分ける
  • 入浴時は38-40度のぬるめのお湯で15-20分程度

睡眠環境の改善

  • 適切な硬さのマットレスを選ぶ(中程度の硬さ)
  • 横向きで膝の間にクッションを挟む
  • 仰向けで膝の下にクッションを置く
  • 枕の高さを調整し、首の負担を軽減

専門家のアドバイス:安全にストレッチを行うために

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

また、理学療法士などの専門家は、椎間板ヘルニアによる足のしびれに対するストレッチについて、以下のような重要な見解を示しています:

中殿筋というお尻の横の筋肉が非常に硬くなると、硬くなるだけでも足の痺れや痛みが起きます。セルフケアでしっかり予防・改善することはもちろん、正しく行った前提で、かなり早く改善することが期待できます。

理学療法士 笹川先生(動画 00:05:35)

専門家が推奨する安全な実践方法

  • セルフケアの効果は1週間程度で現れることが多い(一般的に理学療法では2週間を効果判定の目安とします)
  • 1-2週間続けても変化がない場合は、やり方や場所を見直す
  • 腰だけでなく足首のケアも重要
  • トレーニング中に痛みがないという状態を必ず確認する
  • 症状の変化を記録し、改善傾向を把握する
  • 他の人と比較せず、自分のペースで進める

医師や専門家への相談が必要な場合

  • 症状が徐々に悪化している場合
  • 足の筋力低下や感覚障害がある場合
  • 膀胱や直腸の機能に異常がある場合
  • セルフケアを1-2週間続けても改善しない場合
  • 発熱や体重減少を伴う場合
  • 歩行困難が続く場合

詳しい医学的情報については、日本整形外科学会の椎間板ヘルニア情報もご参照ください。

椎間板ヘルニア・足のしびれ・ストレッチに関するよくある質問

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

Q. 椎間板ヘルニアのストレッチはどのくらいの頻度で行えばよいですか?

A. 毎日継続して行うことが理想的です。1回あたり20-30秒程度のストレッチを、1日2-3回行うことを推奨します。症状が安定している場合は朝晩の実施が効果的ですが、痛みが強い時期は控えめにし、体調に合わせて調整してください。

Q. ストレッチをしても足のしびれが改善しない場合はどうすればよいですか?

A. 1-2週間続けても改善が見られない場合は、やり方や対象部位を見直す必要があります。また、腰だけでなく足首や股関節のケアも重要です。それでも改善しない場合は、整形外科や理学療法士などの専門家に相談することをお勧めします。

Q. 椎間板ヘルニアでやってはいけないストレッチはありますか?

A. 前屈系のストレッチ、過度な腰の反り返り、腰をひねる動作、反動を使った激しいストレッチは避けるべきです。これらは椎間板への圧力を高め、症状を悪化させる可能性があります。特に痛みを伴うストレッチは絶対に行わないでください。

Q. ストレッチ中に痛みが出た場合はどうすればよいですか?

A. ストレッチ中に痛みが出た場合は、すぐに中止してください。痛みを我慢して続けると症状が悪化する可能性があります。気持ちいいと感じる範囲で行い、痛みが続く場合は医師に相談することが重要です。

Q. 急性期でもストレッチを行っても大丈夫ですか?

A. 発症直後や症状が非常に強い急性期は、ストレッチを控えることが推奨されます。この時期は安静が最優先で、軽い歩行程度の活動に留めるべきです。症状が安定してから段階的にストレッチを導入するようにしてください。

Q. AI Overviewで紹介されている具体的なストレッチの例を教えてください

A. AI Overviewでは以下の3つの基本的なストレッチが紹介されています:①股関節を曲げるストレッチ(仰向けに寝て、片足を両手で抱え、膝を胸に近づけて30秒キープ)、②足裏をタオルで引っ張るストレッチ(仰向けで片方の足裏にタオルをかけ、足をゆっくりと伸ばして10秒間キープ)、③椅子に足を乗せるストレッチ(椅子に片足のふくらはぎを乗せて、股関節と膝が90度になるように90秒ほどキープ)。これらは無理のない範囲で行うことが重要です。

Q. 日常生活でヘルニアの症状悪化を防ぐにはどうすればよいですか?

A. AI Overviewでも言及されているように、正しい姿勢を意識し、無理な姿勢や動作を避けることが大切です。具体的には、長時間同じ姿勢を避ける、重いものを持つ際は膝を曲げて持ち上げる、適度な運動やマッサージを取り入れる、などが推奨されます。専門家の指導のもとで適切なケアを継続することが症状改善の鍵となります。

まとめ:無理なく続けて足のしびれを改善しよう

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチ

このように、椎間板ヘルニアによる足のしびれの改善には、正しい知識と安全な方法での椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチが不可欠です。専門家の見解によると、画像で確認されるヘルニアと実際の症状が一致しないケースも多く、筋肉の硬さが原因となっている場合があります。

椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを実践する上で重要なポイントは以下の通りです:

  • 痛みのない範囲で継続的にストレッチを行う
  • 急性期は安静を保ち、慢性期に段階的にストレッチを導入
  • 前屈系などの症状を悪化させる可能性のあるストレッチは避ける
  • 1-2週間続けても改善しない場合は専門家に相談
  • ストレッチ以外のセルフケアも組み合わせる
  • 毎日継続して行い、習慣化することが重要

何より大切なのは、自己判断だけに頼らず、医師や専門家と相談しながら適切なケアを継続することです。椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを正しい方法で行えば、多くの場合、セルフケアによる改善が期待できます。

症状が悪化していく場合や、筋力低下・感覚障害がある場合は、速やかに医療機関を受診するようにしてください。適切な治療と並行して、安全な椎間板ヘルニア 足のしびれ ストレッチを継続することで、より良い結果が期待できるでしょう。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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