最終更新:2025.06.28

腰痛と女性の尿漏れ関係は?解決のカギは骨盤底筋!?

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

(リード)
女性の尿漏れ原因は?そして改善策?腰痛との関係について解説していきます。

日常生活でも支障をきたす尿漏れのお話!!なかなか人にも相談ができない内容ですね
お出かけ先でもトイレが気になって楽しめない、くしゃみをした瞬間力が入り『あっ』など
女性の方で密かに悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

体操などしても治らない困っている方も多いと思います。

今回はセルフケア整体の施術スタッフが詳しく解説と改善策をご紹介

尿漏れとは

腰痛 尿漏れ 女性

尿漏れ、または尿失禁は、個人の意志に反して尿が外部に漏れ出る症状です。この問題は社会的、心理的な苦痛を引き起こすことがあり、日常生活の質に大きく影響する可能性があります。尿失禁には複数の形態があり、その原因、治療法もそれぞれ異なります。

尿漏れの種類

・腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁(70%)
・溢流性尿失禁、反射性尿失禁、機能性尿失禁(30%)
特に中高年の人、出産後に尿失禁に悩まれる人多い

尿漏れの原因

腰痛 尿漏れ 女性

尿失禁の原因は多岐にわたり、年齢、性別、健康状態、生活習慣などによって異なります
主な原因は、骨盤を支えるインナーマッスルの筋力低下・ストレスからくる自律神経の乱れ・体の冷え・不良姿勢・前立腺などの手術が考えられます。
出産・便秘・前立腺肥大・体重増加などがきっかけとなることもあります。

インナーマッスル骨盤低筋の重要性

骨盤底筋は、骨盤の底部に位置する筋肉の群で、非常に重要な役割を果たします。これらの筋肉は、尿道、膣(女性の場合)、直腸を通る開口部を支え、囲んでいます。骨盤底筋は以下のような複数の重要な機能を持っています

 

・ 内臓の支持

骨盤底筋は、膀胱、子宮(女性の場合)、直腸といった骨盤内の臓器を物理的に支える役割を果たします。これらの筋肉が弱くなると、骨盤臓器脱(臓器が正常な位置からずれること)を引き起こす可能性があります。

・尿失禁と便失禁の予防

骨盤底筋は、尿道と肛門の周りを締めることにより、尿と便のコントロールに不可欠です。これらの筋肉が適切に機能していれば、尿漏れや便漏れを防ぐことができます。

・ 性機能の向上

骨盤底筋は性的快感にも影響を及ぼします。特に女性では、これらの筋肉がオーガズムに関与しているため、骨盤底筋の強化は性生活の質の向上につながることがあります。

・ 出産後の回復

出産は骨盤底筋に大きな負担をかけるため、骨盤底筋のトレーニングは産後の回復において重要です。適切なエクササイズは、筋肉の回復を助け、産後の尿失禁などの問題を防ぎます。

・ 腰痛の軽減

骨盤底筋は腰部と骨盤の安定性にも寄与します。これらの筋肉を強化することは、腰痛を軽減し、姿勢の改善にもつながる可能性があります。

骨盤底筋が弱くなると

骨盤底筋が弱くなると、身体のさまざまな機能に影響を及ぼし、日常生活の質にも大きな影響を与える可能性があります。骨盤底筋は、膀胱、直腸、(女性の場合は)子宮などの骨盤臓器を支える重要な役割を担っているため、これらの筋肉が弱まることで生じる主な問題を以下にまとめます。

・尿失禁

骨盤底筋が弱いと、咳やくしゃみ、笑うといった際の腹圧の増加に対応できず、尿が漏れ出る可能性があります。これは努力性尿失禁として知られ、特に女性に一般的ですが、男性も経験することがあります。

・便失禁

骨盤底筋のコントロールが不十分になると、便の意図しない漏れや、ガスのコントロールが困難になることがあります。これは社会生活において大きな苦痛を引き起こす可能性があります。

・骨盤臓器脱

骨盤底筋が弱化すると、膀胱、子宮(女性の場合)、直腸などの骨盤内臓器のサポートが不十分になり、これらの臓器が本来の位置から下がってくることがあります。これを骨盤臓器脱(または骨盤脱)といい、不快感、圧迫感、さらには性交渉時の問題を引き起こすことがあります。

・性機能の問題

骨盤底筋は性的な感覚や快感にも影響を及ぼします。筋肉が弱いと、性的満足度が低下する可能性があります。女性では、性交痛やオーガズムの達成が困難になることがあり、男性では勃起の維持に影響が出ることがあります。

・腰痛

骨盤底筋は腰や骨盤股関節の安定性に貢献しています。これらの筋肉が弱化すると、腰痛の原因となる場合があります。

・不良姿勢

骨盤を正しい位置に保てず不良姿勢になる、特に骨盤が前傾し反り腰になりやすくなります

 

尿失禁治療

尿漏れ(尿失禁)の治療は、原因、タイプ、重症度、および患者さんの生活スタイルに応じて異なります。治療の目的は、症状を管理または完全に解消することです。尿漏れ治療の一般的な方法の紹介です

ライフスタイルの変更

  1. 体重管理:過体重は骨盤底筋に余分な圧力をかけ、尿漏れを悪化させる可能性があります。
  2. 飲料の調整:カフェインやアルコールなど、利尿作用のある飲料を控えることが推奨されます。
  3. 禁煙:喫煙は咳を増加させ、骨盤底筋に負担をかけるため、尿漏れのリスクを高めます。
  4. トイレのスケジュール:定期的にトイレを使用することで、尿漏れのリスクを減らすことができます。

運動療法

  1. 骨盤底筋トレーニング(ケーゲル運動):骨盤底筋を強化し、尿の漏れを防ぎます。これは尿漏れ治療の基礎となる方法です。
  2. コア強化運動:腹横筋を含むコアの筋肉を強化することで、骨盤底筋のサポートを改善し、尿漏れを減らすことができます。

医療的治療

  1. 薬物療法:一部のタイプの尿失禁は、薬物によって症状が改善することがあります。これには、尿の出を抑える薬や膀胱の筋肉をリラックスさせる薬が含まれます。
  2. 外科手術:重度の尿失禁には、骨盤底の修復やサポートを改善する外科手術が選択肢となる場合があります。
  3. ペッサリー:特に尿失禁を伴う子宮脱の場合など、膣内に挿入することで骨盇底をサポートするデバイスです。

行動療法

  1. 尿意を我慢するトレーニング:徐々にトイレまでの間隔を延ばすことで、膀胱を訓練します。
  2. 二重排尿:排尿後に数分待ってからもう一度排尿し、膀胱をより完全に空にする方法です。

その他の治療

  • 生物フィードバック:骨盤底筋の動きを視覚的または音声的にフィードバックすることで、効果的な骨盤底筋のトレーニングをサポートします。
  • 電気刺激:骨盤底筋を強化し、神経機能を改善するために、膣または肛門に小さな電気刺激を与えます。

尿漏れの治療は、個人によって効果が異なるため、専門家と緊密に連携して、最適な治療計画を立てることが重要です。医師、泌尿器科専門医、または女性の健康に特化した物理療法士などの専門家のアドバイスを求めることをお勧めします。

このように尿失禁の種類や程度により、治療法は様々です。尿失禁は生命に直接影響するわけではありませんが、いわゆる生活の質を低下させてしまう病気です。

尿失禁と腰痛関係

腰痛 尿漏れ 女性

骨盤底筋群と腰椎(腰部の背骨)周辺の筋肉は、骨盤の安定性を保つために連携して働きます。骨盤底筋が弱い場合、腰椎周辺の筋肉に余分な負担がかかり、結果として腰痛を引き起こす可能性があります。また、腰部の筋肉が過度に緊張すると、骨盤底筋への負担が増え、尿失禁のリスクを高めることがあります。

骨盤底筋が筋力低下することで姿勢保持ができなくなり身体が歪み骨盤が前傾し反り腰になることで腰痛になります

出産後の尿漏れと腰痛

腰痛 尿漏れ 女性

出産後に尿漏れ、腰痛に悩まされる方は多いですその原因は妊娠出産時骨盤底筋が引き伸ばされ極端に弱り、不良姿勢、骨盤は前傾姿勢して反り腰になり腰に負担がかかることで腰痛になります。妊娠中出産後に骨盤低筋を筋力UPさせることで腰痛の予防改善に効果的です

整体でできる尿漏れのアプローチ

実際整体で尿漏れを改善させることは可能なのか?どんなアプローチ方法があるのか?気になるところですね?整体のアプローチは、直接的な治療だけでなく、尿漏れを引き起こしている根本的な身体の不均衡や姿勢の問題を解決することに焦点を当てます。以下整体でできる尿漏れ対策のアプローチです。

・骨盤のアライメントの調整(骨盤矯正)

骨盤矯正することで歪んだ骨盤が正しい位置に戻ることで、骨盤の内臓の位置は正しい位置に戻り、筋肉もバランスが良くなることで骨盤底筋がしっかり働くようになるので尿漏れ改善に効果的です

マッサージ・ストレッチ

硬く強張った筋肉をマッサージすることで、骨盤姿勢が矯正されることで骨盤底筋群がバランスよく働くようになり尿漏れ改善が期待できます

・姿勢の改善

不良姿勢は骨盤底筋への過度な圧力を引き起こし、尿漏れのリスクを高めます。整体療法は、日常生活での正しい姿勢を促進し、尿漏れのリスクを減らすのに役立ちます。

・呼吸法の指導

適切な呼吸法は、骨盤底筋の機能と直接関連しています。深い腹式呼吸は骨盤底筋をリラックスさせ、その機能をサポートします。整体師は、効果的な呼吸法を指導することで、尿漏れの管理に役立ちます。

・生活習慣の改善アドバイス

体重管理、適切な水分摂取、食生活の改善など、日常生活の中での小さな変更が尿漏れのリスクを減らすことができます。整体師は、これらの生活習慣の改善についてアドバイスを提供することがあります。

整体での尿漏れアプローチは、個々の状態やニーズに合わせてカスタマイズされます。効果を最大化するためには、整体療法を他の治療方法、医療的アドバイスなどと組み合わせることが重要です。

当院セルフケア整体での尿漏れのアプローチ

腰痛 尿漏れ 女性

当院セルフケア整体では他の整体とは全く違うアプローチをしています
硬くなった筋肉をストレッチやマッサージなどをして緩め姿勢矯正・骨盤矯正は行いません
当店の施術は日頃働いてない関節支えるインナーマッスル(ズボラ筋)に刺激を入れて硬くなった筋肉アウターの筋(ガンバリ筋)を緩め関節の正常運動に戻す施術を行っております

尿漏れで悩まれている方は股関節を支えている筋肉腹横筋を鍛えることが大切

尿漏れにおける腹横筋の役割は非常に重要です。腹横筋は、腹部の深層に位置する筋肉で、腹部の圧力を管理し、骨盤底筋群と協力して内臓を支える役割を果たします。骨盤底筋群と腹横筋は、腹部と骨盤の安定性を提供し、正しい姿勢の維持に寄与することで、尿漏れを防ぐ上で中心的な役割を担います。

骨盤底筋を収縮させると腹筋群が収縮し,腹筋群の収縮により骨盤底筋も活性化され腹横筋の収縮により骨盤底筋が収縮するすなわち,腹横筋の収縮は同時に骨盤底筋も収縮させることから,腹横筋の機能向上は骨盤底筋機能の改善にもつながると考えられている

セルフケア整体では効果的に腹横筋の筋力アップ

当院で提供しているセルフケアの一つに腹横筋を単独で刺激するセルフケアをお伝えしております
このセルフケアはちょっと不思議な格好をしますが、的確に単独で筋力アップできるので効率的に腹横筋の筋力アップが望めます、結果骨盤底筋の筋力アップして尿漏れ改善が期待できます

当院でお伝えしている、骨盤底筋鍛えるセルフケアはこちら

さらに腰痛改善効果も期待

腹横筋の筋力アップすると!尿漏れ改善だけでなく、腰痛改善も期待できます
腰痛の原因のひとつに腰のコルセットの役割をしている筋肉それが腹横筋になります
尿漏れを改善すると腰痛も同時に改善できるのは嬉しいですね

まとめ

腰痛 尿漏れ 女性

・尿失禁とは自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことで、中高年の方・妊娠出産後の方に多い

・尿失禁の種類は腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁・溢流性尿失禁、反射性尿失禁、機能性尿失禁と複数

・主な原因、骨盤底筋筋力低下・ストレス・不良姿勢・体重増加・出産・前立腺肥大症

・主な治療、骨盤底筋の筋力アップ・ダイエット・薬物療法・手術・姿勢改善など原因、タイプ、重症
度および患者さんの生活スタイルに応じて異なります

・骨盤底筋の筋力アップすることで腰痛改善にも効果が期待できる

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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