最終更新:2025.04.30

腰痛や背部痛が起こる尿路結石!結石ができる原因について解説します!

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

✅ 尿路結石と腰痛の要点まとめ(30秒)

  • 腰〜わき腹の刺すような激痛は尿管結石の典型症状
  • 水分摂取が1日2L未満+チューハイ・清涼飲料の習慣 → 再発リスク↑
  • チューハイは糖分+アルコールで尿中カルシウム・尿酸を増やす ⚠️
  • 再発予防は ①水2L ②カルシウム&クエン酸 ③塩・糖・脂質控えめ
  • 激痛・血尿・吐き気を伴う場合は24時間以内に泌尿器科へ

健康診断などで、腎臓に結石があると言われたことはありませんか?または、過去に尿路結石を発症し、酷い激痛に襲われた人もいるのではないでしょうか?初めて経験された方は、痛みに驚いたことでしょう。

今回ご紹介するのは、腰痛と尿路結石についてです。刺すような激しい痛みが起こることで有名な尿路結石ですが、腎臓に何らかの影響で結石ができてしまい、結石が尿路を移動することで痛みが生じます。痛みの場所は、腎臓や尿路の周辺である下腹部だけでなく、腰痛や背部痛の症状が現れるのが特徴です。また、ひどいときには、吐き気や嘔吐を伴うこともあるでしょう。尿路結石以外にも、胆石症も腰に痛みを感じる人がいます。

この記事では、腰痛が起こる尿路結石や胆石症について解説します。ぜひ最後までお読みください。

腰痛が起こる尿路結石とは?

腰痛 結石

そもそも、尿がどういった流れで体外へと排出されるのかをご存知でしょうか。尿は腎臓で作られて、腎臓内の腎盂というところに集まります。腎盂に集まった尿が、尿管を通って膀胱へ溜まり、尿道を通って体外へと排出されます。このような尿が流れる道を「尿路」といいます。腎臓でできてしまった結石が尿路に引っかかったり、塞いだりすることを「尿路結石」といいます。尿路結石は泌尿器科で診断され、腎臓結石や尿管結石、膀胱結石や尿道結石などの総称を尿路結石といいます。結石のある場所によって病名や症状、痛む場所などに違いがあります。この章では、それぞれの結石について解説します。

腎臓結石

結石が腎臓内にある状態を腎臓結石といいます。腎臓結石の場合や結石の大きさが小さいときは、痛みがほとんど無く、検診で発見されることがあります。痛みが生じる人は、背中に鈍い痛みを感じるでしょう。

尿管結石

尿路結石の中でも、異常なほどに痛みが激しいのが尿管結石です。腎臓で作られた結石が落ちてきて、尿管が詰まることを尿管結石といいます。結石があることにより尿の通りを悪くしてしまい、腎臓内の圧力が急上昇すること(水腎症)で痛みが生じます。また、結石があることで、腎臓の機能が低下したり、腎盂腎炎や感染を引き起こす原因にもなります。腎臓は左右に一つずつあり、結石がある側の脇腹から下腹部にかけて、刺すような激しい痛みが2~3時間程度続くでしょう。その後も結石が移動すると痛みが生じるなどの、痛みの強弱があります。このような症状は夜間や早朝に起こる事が多く、血尿や吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。

膀胱結石

結石が尿管を通って膀胱まで降り、膀胱に結石があることを膀胱結石といいます。膀胱結石は、尿管結石ほどの痛みではありませんが、下腹部や排尿時に痛みが生じます。また、残尿感や頻尿といった膀胱炎の症状もあります。

尿道結石

結石が膀胱から尿道に落ちて、尿道に結石があることを尿道結石といいます。尿道結石は、尿を体外へ排出するときに、瞬間的な痛みを起こしたり血尿が出たりなどの症状があります。

「腰痛と腎臓の関係性や原因」についての記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youtsuu-hakike-dannsei/

尿路結石ができやすい人

腰痛 結石

尿路結石を発症する男女比は1.83:1で男性にやや多く、男性では40代、女性では閉経後に発症することが多いことが分かっています。また、高血圧や高血糖、肥満などの人は尿路結石ができやすいと言われています。

尿路結石ができる主な原因は、食生活の欧米化や運動不足です。そもそも結石とは、尿に溶け込んでいる、シュウ酸やリン酸、カルシウムなどが何らかの影響で石のように固まってできたものです。また、尿路結石の多くの主成分はシュウ酸カルシウムであることから、シュウ酸や動物性たんぱく質を多く摂りすぎている人は、尿路結石のリスクを高めてしまいます。

シュウ酸が多く含まれるもの

  • ・ほうれん草
  • ・さつまいも
  • ・バナナ
  • ・チョコ
  • ・コーヒー
  • ・玉露や紅茶
  • ・ココア

引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol1989/89/5/89_5_538/_article/-char/ja/

尿路結石の治療法

腰痛 結石

尿路結石はクリニックで尿検査や超音波検査、レントゲン検査などで診療します。患者の状況や結石の大きさなどによって治療方法の種類は異なりますが、5㎜以下などの小さい結石は薬を使った薬物療法や飲水など経過を見ながら、自然と体外へ出るのを待ちます。しかし、1か月以上結石が排出されない場合は、手術が必要となるケースがあります。

また、5㎜以上の結石は、体の表面から衝撃波を当てて砕石し、尿と一緒に排出されるのを待ちます。結石が大きい場合や、衝撃波では砕けなかった場合は、尿道から内視鏡を挿入し、結石を破砕して取り除く手術が必要となる可能性があります。腰に痛みが生じた場合は、自分で判断せずに早めに検査を受けて、治療方法などを確認するようにしてください。

再発を防ぐ5つの生活習慣

  1. 水分 2,000 mL/日
    色の薄い尿を保つ量が目安(J Urol 2022
  2. カルシウム 700–1,000 mg + クエン酸
    乳製品・小魚 + 柑橘類・梅干しで補給
  3. 糖分 <25 g/塩分 <6 g/動物性脂質控えめ
  4. アルコールは350 mL缶を週2〜3本まで
  5. 週150分の有酸素運動(WHO 推奨)

食事や運動は腰痛予防にも直結します。

尿路結石の予防法

腰痛 結石

痛む時間が長く激しい痛みを伴う尿路結石ですが、主に食生活が原因で発症しています。また、尿路結石は一度発症すると、再発する可能性が高い病気であることが分かっています。この章では、尿路結石の予防や、再発するリスクを下げるために気を付けたい食事をご紹介します。日々の生活の疲れやストレスで、食べたいものを食べて栄養が偏ってしまっている人も多いのではないでしょうか。ご自身の食生活と照らし合わせ、食生活の改善を行ってみてはいかがでしょう。

水分をしっかり摂る

尿路結石の予防法として重要なことはお水をしっかりと摂ることです。尿路結石の主成分はシュウ酸カルシウムであることが多いです。結石は、腎臓でシュウ酸とカルシウムが固まってできたものですが、体内の水分量が不足していると、尿が濃縮されて結石ができやすくなってしまいます。尿が濃縮しないためには、一日の水分量は食事以外で2リットル以上を目安に補給すると良いでしょう。また、病気の有無に関わらず、1日2リットルの水分補給は、健康や美容、お通じ改善に良いとされています。日常から意識的に水分補給を行いましょう。

カルシウムやクエン酸を摂る

尿路結石の成分の多くはシュウ酸とカルシウムなので、シュウ酸が減ると結石が作られるのを避けられます。そのためには、カルシウムやクエン酸を摂ると良いでしょう。

カルシウムは、シュウ酸が尿として腎臓に届く前に、腸でカルシウムと結合して便となります。便となったシュウ酸やカルシウムは体外へと排出されるため、カルシウムを同時に摂ることで、結石のリスクを下げられますクエン酸は、シュウ酸とカルシウムが結合するのを抑えてくれる効果があります。

カルシウムが多く含む食べ物

  • ・牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品
  • ・骨ごと食べられる小魚
  • ・豆腐や納豆

クエン酸が多く含む食べ物

  • ・みかんやグレープフルーツなどの柑橘系
  • ・梅干し
  • ・いちご
  • ・お酢

「腰痛予防の牛乳について」の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youtsuu-gyuunyuu/

糖分や塩分、タンパク質や動物性脂質を摂りすぎない

糖分や塩分は、尿中のカルシウムが増加したり濃度をあげてしまう働きがあります。また、タンパク質は尿酸の濃度を高め、動物性脂質はシュウ酸を増やしてしまいます。これらの過剰摂取は尿路結石のリスクを高めるだけでなく、肥満をはじめとする糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクも高まります。ファーストフードを控えたり、外食の際のメニューに気を付けたりだけでなく、自宅で調理をするときにも、自分好みの濃い味付けにならないように気を付けなけらばなりません。

アルコールを控える

毎日の夕食時や週末などに、欠かさずアルコールを摂取している人も多いのではないでしょうか。ビールをはじめとするアルコールには、プリン体が多く含まれています。プリン体は尿酸値を上げてしまい、尿酸値が上がると結石の原因になります。また、プリン体は高尿酸血症や痛風などの原因となります。アルコールの適量は、ビールはロング缶1本、チューハイは缶1本、日本酒1合(180ml)、ウイスキーやブランデーはダブル(60ml)、ワインは2杯弱を目安に楽しむこと良いでしょう。また、休肝日などを作ることも心掛けてください。

引用:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-012.html

「腰痛に効果的なお風呂の入り方」の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youtsuu-furo/

尿管結石 × チューハイ【よくある質問】

Q. チューハイを毎日 1 缶飲むと再発しますか?

A. 糖分とアルコールが結石リスクを上げるため、毎日飲む習慣は控えましょう。週2〜3本に抑え、休肝日を設けると安心です。

Q. ビールなら利尿作用で予防になりますか?

A. ビールはプリン体が多く尿酸結石の原因になります。利尿作用より副作用が上回るので過度の摂取は避けてください。

Q. どんな飲み物が最も危険?

A. 糖質入り清涼飲料水や紅茶(シュウ酸)は尿中カルシウム/尿酸を急増させ、チューハイ以上にリスクが高い場合があります。


腰痛として感じることがある胆石症

腰痛 結石

腰痛を伴う結石で有名なものは、これまで紹介してきた尿路結石ですが、実は胆石症も腰痛を感じるケースがあります。胆石症の症状は、主にみぞおちの痛みや右肩や背中の痛みなどですが、なかには腰に痛みを感じる人もいます。胆石症も尿路結石と同じで、胆石のある部位で病名や症状が変わります。この章では、胆石症について解説します。症状などで当てはまる場合は、早めに病院を予約して検査をするようにしてください。

胆のう結石

胆のうは肝臓で作られた胆汁を貯蔵しておく臓器で、胆のう内にできる石のことを胆のう結石といいます。胆のう結石の症状は、右上腹部の痛み、吐き気や嘔吐、発熱や黄疸などがあります。胆のう結石の治療法は、腹腔鏡を用いて胆石を摘出する手術です。お腹に数カ所穴を開けて器具を挿入し、胆石を取り出します。

総胆管結石

肝臓から十二指腸まで胆汁が通る道を胆管といいますが、胆管にできた石を総胆管結石といいます。症状は右上腹部の痛みや吐き気や嘔吐、発熱や黄疸などがあります。胆管結石の治療は、主に内視鏡を用いて結石を取り除く手術です。

肝内結石

肝臓の中に石があることを肝臓内結石といいますが、非常に稀な疾患です。肝内結石は、腹痛や発熱、黄疸といった症状があります。治療法は内視鏡を用いて石を取り除きますが、再発リスクが高いことや、肝内結石を繰り返すことでがんの発生母地となってしまう可能性があるため、場合によっては肝臓の一部を切除することがあります。

胆石症の原因

胆石ができる明確な原因は分かっていません。しかし、脂っこい食事からコレステロール結石ができやすいことが分かっています。また、肥満や高脂血症、糖尿病などといった生活習慣病などが原因で発生すると言われています。

胆石症の予防としては、食生活の見直しや適度な運動を取り入れると良いでしょう。また、ストレスが原因で胆石ができる可能性もあります。ストレスは腰痛にもなるため、食事改善をして、適度にストレス発散も行いましょう。

まとめ

腰痛 結石

急に激しい痛みが伴う尿路結石は、下腹部の痛みだけでなく腰痛や背部痛、左右のどちらかのわき腹の痛みなどの症状が現れます。腎臓は左右に一つずつあり、結石が詰まっている方のわき腹や腰が痛くなるでしょう。その他の症状としては、吐き気や嘔吐、血尿などがあります。このような症状があった場合は、すぐに泌尿器科を受診して調べるようにしてください。また、尿路結石は結石が存在する場所で病名や症状が大きく変わります。一番痛みが激しいのが尿管結石です。結石が尿管に詰まり、尿が腎臓に溜まって圧力が上昇して痛みが生じます。

結石ができる原因は食生活の欧米化や運動不足です。また、水分摂取量も大きく関係しています。尿路結石を予防に良いとされる食べ物は数多くあるので、このタイミングで食生活の見直しをおすすめします。結石は、シュウ酸やカルシウムが結合することで石のように固まってしまいますが、水分をしっかり摂ることで、リスクを下げられます。他にも、日常から食事のバランスを整え、運動を取り入れることで尿路結石の予防ができるでしょう。

なお、食事の見直しや運動は尿路結石の予防だけでなく、腰痛の予防にもなります。日々の生活を見直し、健康な体作りを目指しましょう。

 

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する