最終更新:2025.04.30

腰痛や背部痛が起こる尿路結石!結石ができる原因について解説します!

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

✅ 尿路結石と腰痛の要点まとめ(30秒)

  • 腰〜わき腹の刺すような激痛は尿管結石の典型症状
  • 水分摂取が1日2L未満+チューハイ・清涼飲料の習慣 → 再発リスク↑
  • チューハイは糖分+アルコールで尿中カルシウム・尿酸を増やす ⚠️
  • 再発予防は ①水2L ②カルシウム&クエン酸 ③塩・糖・脂質控えめ
  • 激痛・血尿・吐き気を伴う場合は24時間以内に泌尿器科へ

健康診断などで、腎臓に結石があると言われたことはありませんか?または、過去に尿路結石を発症し、酷い激痛に襲われた人もいるのではないでしょうか?初めて経験された方は、痛みに驚いたことでしょう。

今回ご紹介するのは、腰痛と尿路結石についてです。刺すような激しい痛みが起こることで有名な尿路結石ですが、腎臓に何らかの影響で結石ができてしまい、結石が尿路を移動することで痛みが生じます。痛みの場所は、腎臓や尿路の周辺である下腹部だけでなく、腰痛や背部痛の症状が現れるのが特徴です。また、ひどいときには、吐き気や嘔吐を伴うこともあるでしょう。尿路結石以外にも、胆石症も腰に痛みを感じる人がいます。

この記事では、腰痛が起こる尿路結石や胆石症について解説します。ぜひ最後までお読みください。

腰痛が起こる尿路結石とは?

腰痛 結石

そもそも、尿がどういった流れで体外へと排出されるのかをご存知でしょうか。尿は腎臓で作られて、腎臓内の腎盂というところに集まります。腎盂に集まった尿が、尿管を通って膀胱へ溜まり、尿道を通って体外へと排出されます。このような尿が流れる道を「尿路」といいます。腎臓でできてしまった結石が尿路に引っかかったり、塞いだりすることを「尿路結石」といいます。尿路結石は泌尿器科で診断され、腎臓結石や尿管結石、膀胱結石や尿道結石などの総称を尿路結石といいます。結石のある場所によって病名や症状、痛む場所などに違いがあります。この章では、それぞれの結石について解説します。

腎臓結石

結石が腎臓内にある状態を腎臓結石といいます。腎臓結石の場合や結石の大きさが小さいときは、痛みがほとんど無く、検診で発見されることがあります。痛みが生じる人は、背中に鈍い痛みを感じるでしょう。

尿管結石

尿路結石の中でも、異常なほどに痛みが激しいのが尿管結石です。腎臓で作られた結石が落ちてきて、尿管が詰まることを尿管結石といいます。結石があることにより尿の通りを悪くしてしまい、腎臓内の圧力が急上昇すること(水腎症)で痛みが生じます。また、結石があることで、腎臓の機能が低下したり、腎盂腎炎や感染を引き起こす原因にもなります。腎臓は左右に一つずつあり、結石がある側の脇腹から下腹部にかけて、刺すような激しい痛みが2~3時間程度続くでしょう。その後も結石が移動すると痛みが生じるなどの、痛みの強弱があります。このような症状は夜間や早朝に起こる事が多く、血尿や吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。

膀胱結石

結石が尿管を通って膀胱まで降り、膀胱に結石があることを膀胱結石といいます。膀胱結石は、尿管結石ほどの痛みではありませんが、下腹部や排尿時に痛みが生じます。また、残尿感や頻尿といった膀胱炎の症状もあります。

尿道結石

結石が膀胱から尿道に落ちて、尿道に結石があることを尿道結石といいます。尿道結石は、尿を体外へ排出するときに、瞬間的な痛みを起こしたり血尿が出たりなどの症状があります。

「腰痛と腎臓の関係性や原因」についての記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youtsuu-hakike-dannsei/

尿路結石ができやすい人

腰痛 結石

尿路結石を発症する男女比は1.83:1で男性にやや多く、男性では40代、女性では閉経後に発症することが多いことが分かっています。また、高血圧や高血糖、肥満などの人は尿路結石ができやすいと言われています。

尿路結石ができる主な原因は、食生活の欧米化や運動不足です。そもそも結石とは、尿に溶け込んでいる、シュウ酸やリン酸、カルシウムなどが何らかの影響で石のように固まってできたものです。また、尿路結石の多くの主成分はシュウ酸カルシウムであることから、シュウ酸や動物性たんぱく質を多く摂りすぎている人は、尿路結石のリスクを高めてしまいます。

シュウ酸が多く含まれるもの

  • ・ほうれん草
  • ・さつまいも
  • ・バナナ
  • ・チョコ
  • ・コーヒー
  • ・玉露や紅茶
  • ・ココア

引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol1989/89/5/89_5_538/_article/-char/ja/

尿路結石の治療法

腰痛 結石

尿路結石はクリニックで尿検査や超音波検査、レントゲン検査などで診療します。患者の状況や結石の大きさなどによって治療方法の種類は異なりますが、5㎜以下などの小さい結石は薬を使った薬物療法や飲水など経過を見ながら、自然と体外へ出るのを待ちます。しかし、1か月以上結石が排出されない場合は、手術が必要となるケースがあります。

また、5㎜以上の結石は、体の表面から衝撃波を当てて砕石し、尿と一緒に排出されるのを待ちます。結石が大きい場合や、衝撃波では砕けなかった場合は、尿道から内視鏡を挿入し、結石を破砕して取り除く手術が必要となる可能性があります。腰に痛みが生じた場合は、自分で判断せずに早めに検査を受けて、治療方法などを確認するようにしてください。

再発を防ぐ5つの生活習慣

  1. 水分 2,000 mL/日
    色の薄い尿を保つ量が目安(J Urol 2022
  2. カルシウム 700–1,000 mg + クエン酸
    乳製品・小魚 + 柑橘類・梅干しで補給
  3. 糖分 <25 g/塩分 <6 g/動物性脂質控えめ
  4. アルコールは350 mL缶を週2〜3本まで
  5. 週150分の有酸素運動(WHO 推奨)

食事や運動は腰痛予防にも直結します。

尿路結石の予防法

腰痛 結石

痛む時間が長く激しい痛みを伴う尿路結石ですが、主に食生活が原因で発症しています。また、尿路結石は一度発症すると、再発する可能性が高い病気であることが分かっています。この章では、尿路結石の予防や、再発するリスクを下げるために気を付けたい食事をご紹介します。日々の生活の疲れやストレスで、食べたいものを食べて栄養が偏ってしまっている人も多いのではないでしょうか。ご自身の食生活と照らし合わせ、食生活の改善を行ってみてはいかがでしょう。

水分をしっかり摂る

尿路結石の予防法として重要なことはお水をしっかりと摂ることです。尿路結石の主成分はシュウ酸カルシウムであることが多いです。結石は、腎臓でシュウ酸とカルシウムが固まってできたものですが、体内の水分量が不足していると、尿が濃縮されて結石ができやすくなってしまいます。尿が濃縮しないためには、一日の水分量は食事以外で2リットル以上を目安に補給すると良いでしょう。また、病気の有無に関わらず、1日2リットルの水分補給は、健康や美容、お通じ改善に良いとされています。日常から意識的に水分補給を行いましょう。

カルシウムやクエン酸を摂る

尿路結石の成分の多くはシュウ酸とカルシウムなので、シュウ酸が減ると結石が作られるのを避けられます。そのためには、カルシウムやクエン酸を摂ると良いでしょう。

カルシウムは、シュウ酸が尿として腎臓に届く前に、腸でカルシウムと結合して便となります。便となったシュウ酸やカルシウムは体外へと排出されるため、カルシウムを同時に摂ることで、結石のリスクを下げられますクエン酸は、シュウ酸とカルシウムが結合するのを抑えてくれる効果があります。

カルシウムが多く含む食べ物

  • ・牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品
  • ・骨ごと食べられる小魚
  • ・豆腐や納豆

クエン酸が多く含む食べ物

  • ・みかんやグレープフルーツなどの柑橘系
  • ・梅干し
  • ・いちご
  • ・お酢

「腰痛予防の牛乳について」の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youtsuu-gyuunyuu/

糖分や塩分、タンパク質や動物性脂質を摂りすぎない

糖分や塩分は、尿中のカルシウムが増加したり濃度をあげてしまう働きがあります。また、タンパク質は尿酸の濃度を高め、動物性脂質はシュウ酸を増やしてしまいます。これらの過剰摂取は尿路結石のリスクを高めるだけでなく、肥満をはじめとする糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクも高まります。ファーストフードを控えたり、外食の際のメニューに気を付けたりだけでなく、自宅で調理をするときにも、自分好みの濃い味付けにならないように気を付けなけらばなりません。

アルコールを控える

毎日の夕食時や週末などに、欠かさずアルコールを摂取している人も多いのではないでしょうか。ビールをはじめとするアルコールには、プリン体が多く含まれています。プリン体は尿酸値を上げてしまい、尿酸値が上がると結石の原因になります。また、プリン体は高尿酸血症や痛風などの原因となります。アルコールの適量は、ビールはロング缶1本、チューハイは缶1本、日本酒1合(180ml)、ウイスキーやブランデーはダブル(60ml)、ワインは2杯弱を目安に楽しむこと良いでしょう。また、休肝日などを作ることも心掛けてください。

引用:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-012.html

「腰痛に効果的なお風呂の入り方」の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youtsuu-furo/

尿管結石 × チューハイ【よくある質問】

Q. チューハイを毎日 1 缶飲むと再発しますか?

A. 糖分とアルコールが結石リスクを上げるため、毎日飲む習慣は控えましょう。週2〜3本に抑え、休肝日を設けると安心です。

Q. ビールなら利尿作用で予防になりますか?

A. ビールはプリン体が多く尿酸結石の原因になります。利尿作用より副作用が上回るので過度の摂取は避けてください。

Q. どんな飲み物が最も危険?

A. 糖質入り清涼飲料水や紅茶(シュウ酸)は尿中カルシウム/尿酸を急増させ、チューハイ以上にリスクが高い場合があります。


腰痛として感じることがある胆石症

腰痛 結石

腰痛を伴う結石で有名なものは、これまで紹介してきた尿路結石ですが、実は胆石症も腰痛を感じるケースがあります。胆石症の症状は、主にみぞおちの痛みや右肩や背中の痛みなどですが、なかには腰に痛みを感じる人もいます。胆石症も尿路結石と同じで、胆石のある部位で病名や症状が変わります。この章では、胆石症について解説します。症状などで当てはまる場合は、早めに病院を予約して検査をするようにしてください。

胆のう結石

胆のうは肝臓で作られた胆汁を貯蔵しておく臓器で、胆のう内にできる石のことを胆のう結石といいます。胆のう結石の症状は、右上腹部の痛み、吐き気や嘔吐、発熱や黄疸などがあります。胆のう結石の治療法は、腹腔鏡を用いて胆石を摘出する手術です。お腹に数カ所穴を開けて器具を挿入し、胆石を取り出します。

総胆管結石

肝臓から十二指腸まで胆汁が通る道を胆管といいますが、胆管にできた石を総胆管結石といいます。症状は右上腹部の痛みや吐き気や嘔吐、発熱や黄疸などがあります。胆管結石の治療は、主に内視鏡を用いて結石を取り除く手術です。

肝内結石

肝臓の中に石があることを肝臓内結石といいますが、非常に稀な疾患です。肝内結石は、腹痛や発熱、黄疸といった症状があります。治療法は内視鏡を用いて石を取り除きますが、再発リスクが高いことや、肝内結石を繰り返すことでがんの発生母地となってしまう可能性があるため、場合によっては肝臓の一部を切除することがあります。

胆石症の原因

胆石ができる明確な原因は分かっていません。しかし、脂っこい食事からコレステロール結石ができやすいことが分かっています。また、肥満や高脂血症、糖尿病などといった生活習慣病などが原因で発生すると言われています。

胆石症の予防としては、食生活の見直しや適度な運動を取り入れると良いでしょう。また、ストレスが原因で胆石ができる可能性もあります。ストレスは腰痛にもなるため、食事改善をして、適度にストレス発散も行いましょう。

まとめ

腰痛 結石

急に激しい痛みが伴う尿路結石は、下腹部の痛みだけでなく腰痛や背部痛、左右のどちらかのわき腹の痛みなどの症状が現れます。腎臓は左右に一つずつあり、結石が詰まっている方のわき腹や腰が痛くなるでしょう。その他の症状としては、吐き気や嘔吐、血尿などがあります。このような症状があった場合は、すぐに泌尿器科を受診して調べるようにしてください。また、尿路結石は結石が存在する場所で病名や症状が大きく変わります。一番痛みが激しいのが尿管結石です。結石が尿管に詰まり、尿が腎臓に溜まって圧力が上昇して痛みが生じます。

結石ができる原因は食生活の欧米化や運動不足です。また、水分摂取量も大きく関係しています。尿路結石を予防に良いとされる食べ物は数多くあるので、このタイミングで食生活の見直しをおすすめします。結石は、シュウ酸やカルシウムが結合することで石のように固まってしまいますが、水分をしっかり摂ることで、リスクを下げられます。他にも、日常から食事のバランスを整え、運動を取り入れることで尿路結石の予防ができるでしょう。

なお、食事の見直しや運動は尿路結石の予防だけでなく、腰痛の予防にもなります。日々の生活を見直し、健康な体作りを目指しましょう。

 

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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