最終更新:2025.06.10

五十肩 予防の完全ガイド!専門家が教える効果的なストレッチと生活習慣改善法

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

五十肩 予防のためには、日頃から肩の関節を動かし、柔軟性を保つことが重要です。具体的には、ストレッチや軽い運動、姿勢の維持などが効果的で、肩を温めることも血行を促進し、予防に役立ちます。本記事では、専門家の知見を基に、五十肩の原因から具体的な予防法まで、あなたが今日から実践できる方法を詳しく解説します。毎日の小さな積み重ねが、将来のつらい症状を防ぐ大きな力になります。まずは簡単なストレッチから始めてみましょう。

目次

五十肩とは?まずは敵を知ることから始めよう(原因と症状の基礎知識)

五十肩 予防

五十肩(四十肩)は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれる疾患です。肩関節の周辺組織に炎症が起こることで痛みや可動域制限が生じる症状と考えられています。主に40~60代に多く発症し、肩甲骨の動きが悪くなることで上腕部分への負担が増加する可能性が指摘されています。

五十肩の主な症状と進行段階

五十肩の症状は一般的に3つの期に分けられます。各時期に応じた適切な対応が重要になってきます。

時期期間主な症状予防・対処のポイント
急性期2~9ヶ月強い痛み、夜間痛、炎症安静、無理な動作は避ける
慢性期(拘縮期)4~12ヶ月可動域制限、動作困難適切なストレッチ、運動療法
回復期5~24ヶ月徐々に改善、機能回復継続的な運動、再発防止

五十肩の原因とメカニズム

五十肩の発症原因は完全には解明されていませんが、以下の要因が関係していると考えられています。これらの要因を理解することで効果的な五十肩 予防策を立てることが可能です。

  • 加齢による組織の変化:腱や筋肉の柔軟性低下、血行不良の傾向が見られる
  • 姿勢の悪化:デスクワークやスマートフォン使用による肩こりの蓄積
  • 運動不足:肩甲骨周辺の筋力低下、可動域の減少リスクが高まる
  • ストレス:自律神経の乱れによる血流の悪化の可能性がある
  • 糖尿病や甲状腺疾患:基礎疾患との関連性が報告されている

肩甲骨の動きをしっかり維持させることが重要です。肩甲骨がしっかり動いてくれていれば、上腕部分にかかる負担は軽減され、予防はもちろん炎症症状がひどくなることも防げます。

詳しくは日本整形外科学会の公式サイト厚生労働省の健康情報もご参照ください。

なぜ五十肩 予防が重要?五十肩が生活に与える影響

五十肩 予防

五十肩は日常生活に深刻な支障をきたす可能性があります。早期からの五十肩 予防対策が非常に重要になります。

具体的には以下のような影響が考えられます:

  • 身体的な影響:腕を上げる、後ろに回すなどの動作が困難になり、洗髪、着替え、物を取るなどの基本的な動作に支障が出る可能性があります
  • 睡眠への影響:夜間痛により寝返りができない、痛みで目が覚めるなど睡眠の質が低下する傾向が見られます
  • 仕事への影響:デスクワークでも肩の動きが制限され、生産性の低下や長期休職のリスクが高まります
  • 精神的な影響:慢性的な痛みによるストレス、うつ症状の発症リスクの増加が懸念されます

これらの影響を避けるためにも、五十肩 予防に積極的に取り組むことが大切です。

今日からできる!五十肩 予防の簡単ストレッチ&体操

五十肩 予防

ここからは、専門家が推奨する五十肩 予防に効果的なストレッチと体操をご紹介します。すべて自宅で簡単にできるものばかりですので、ぜひ日常に取り入れてください。継続することで、肩関節の柔軟性を維持し、五十肩 予防に繋がることが期待できます。

肩甲骨を動かす体操

肩甲骨周辺の筋肉をほぐし、可動域を維持することで五十肩 予防に繋がります。この体操は姿勢の改善にも効果的とされています。

体操名方法回数・時間
肩甲骨アップダウン椅子に座って姿勢を正し、両手の力を抜く。背骨を動かさないように肩をゆっくり上げ下げする10回×3セット
肩甲骨回し両手を肩に置き、肘で大きな円を描くように前回し・後回しする前後各10回×2セット
肩甲骨寄せ両手を背中に回し、肩甲骨を中央に寄せるように意識する10秒キープ×5回

肩周りの筋肉をほぐすストレッチ

肩関節周辺の筋肉の柔軟性を保つことで、炎症や痛みの予防に効果が期待できます。毎日継続して行うことが五十肩 予防には重要です。

  1. クロスボディストレッチ:右腕を胸の前で水平に伸ばし、左手で右腕を胸に引き寄せる(20秒キープ、左右交互)
  2. オーバーヘッドストレッチ:右腕を上に上げて肘を曲げ、左手で右肘を頭の後ろに押す(20秒キープ、左右交互)
  3. 後ろ手ストレッチ:両手を背中で組み、肩甲骨を寄せながら手を下に引く(15秒キープ×3回)

タオルを使った簡単エクササイズ

タオル一本でできる効果的な五十肩 予防体操をご紹介します。この運動は可動域の維持にも効果的とされています。

タオル体操の手順:

  1. 肩幅程度でタオルの両端を持つ
  2. 両腕を上に伸ばしてバンザイの姿勢を作る
  3. タオルを頭の後ろに下ろしていく
  4. ゆっくりと元の位置に戻す
  5. 10回×3セット行う

これらのストレッチや体操は、継続的に行うことで五十肩 予防の効果が期待できるとされています。

日常生活で意識したい!五十肩を遠ざける5つの習慣

五十肩 予防

ストレッチや体操と合わせて、日常生活の中で五十肩 予防する習慣を身につけることが重要です。これらの習慣は総合的な健康維持にも役立ちます。

正しい姿勢を保つ

姿勢の悪化は肩関節への負担を増加させ、五十肩のリスクを高める可能性があります。特にデスクワークやスマートフォン使用時の姿勢に注意が必要です。

  • デスクワーク時:モニターの高さを目線の高さに合わせ、肘は90度、足裏全体を床につける
  • スマートフォン使用時:画面を目の高さまで持ち上げ、首を下に向けすぎない
  • 立ち姿勢:頭の上から糸で引っ張られているような意識で背筋を伸ばす

適度な運動を取り入れる

運動不足は肩の柔軟性低下を招き、五十肩の発症リスクを高める傾向があります。継続的な運動は血行改善にも効果的とされています。

  • ウォーキング:腕を大きく振って歩くことで肩甲骨の動きを促進
  • 軽い体操:ラジオ体操などの全身運動を継続
  • 水泳・水中ウォーキング:浮力により関節への負担を軽減しながら運動

体を冷やさない

肩を冷やすと血行が悪くなり、筋肉が硬くなって炎症のリスクが高まる可能性があります。日頃から体温管理に気を配ることが五十肩 予防には大切です。

  • 入浴:湯船にゆっくり浸かり、肩まで温める
  • 肩掛け・ストール:冷房の効いた室内では肩を覆う
  • 温熱療法:蒸しタオルやカイロで肩を温める

バランスの取れた食事

糖尿病や脂質異常症は五十肩のリスクファクターとされているため、食生活の改善も五十肩 予防に繋がる可能性があります。

  • 抗炎症作用のある食品:オメガ3脂肪酸(魚類)、ビタミンE(ナッツ類)の摂取を心がける
  • 血糖値の安定:精製糖質を控え、食物繊維を多く摂取する
  • 十分な水分補給:血行改善のため1日1.5〜2リットルの水分摂取を目安にする

ストレスを溜めない

慢性的なストレスは自律神経のバランスを崩し、血行不良や筋肉の緊張を引き起こす可能性があります。ストレス管理は五十肩 予防だけでなく、総合的な健康維持にも重要です。

  • 十分な睡眠:7〜8時間の質の良い睡眠を心がける
  • リラクセーション:深呼吸、瞑想、ヨガなどを取り入れる
  • 趣味の時間:好きなことに時間を使い、心身をリフレッシュする

もしや五十肩?初期症状と悪化させないための応急処置

五十肩 予防

五十肩 予防に努めていても、初期症状が現れる場合があります。早期発見と適切な対処が重要になってきます。

五十肩の初期症状をチェック

以下の症状が複数当てはまる場合は、五十肩の可能性があります。早めの対応を検討しましょう。

  • 肩や腕の鈍い痛みが続く
  • 夜間に痛みが強くなる
  • 腕を上げる動作が困難
  • 肩がこわばる感じがする
  • 服の着脱が困難
  • 髪を洗う際に腕が上がらない

症状が出た時の応急処置

痛みが強い急性期は無理な運動を避け、安静を保つことが大切とされています。完全に動かさないのも良くないため、専門家の指導を受けることが重要です。

対処法具体的な方法注意点
安静痛みを感じる動作は避け、肩を動かさないよう注意完全に動かさないのも良くないため、医師の指導を受ける
冷却炎症が強い場合は氷嚢で15-20分冷やす慢性期になったら温める方が効果的
適切な睡眠姿勢痛む腕を上にして横向きで寝る、クッションを抱く仰向けの場合は肩の下にタオルを敷く

五十肩 予防していても痛みが…専門家に相談するタイミング

五十肩 予防

以下の状況では、早めに医療機関を受診することをおすすめします。自己判断での対処には限界があるため、専門家の意見を求めることが重要です。

  • 激しい痛みが1週間以上続く場合
  • 夜間痛で睡眠が妨げられる場合
  • 肩の可動域が著しく制限されている場合
  • 発熱や腫れを伴う場合
  • 症状が悪化の一途をたどる場合

整形外科では、正確な診断と個人に適した治療計画を立ててもらえる可能性があります。理学療法士による運動指導や、必要に応じて薬物療法なども検討されます。

五十肩 予防に関するよくある質問

五十肩 予防

Q. 五十肩 予防のストレッチはどのくらいの頻度で行えばよいですか?

A. 理想的には毎日、少なくとも週3-4回は行うことが推奨されます。1回あたり10-15分程度で構いませんので、継続することが重要です。朝起きた時や仕事の合間、入浴後など、生活の中に組み込みやすいタイミングを見つけて習慣化しましょう。

Q. デスクワークをしていると肩がこりやすいのですが、五十肩 予防法はありますか?

A. デスクワーク中は1時間に1回程度、肩甲骨を動かすストレッチを行いましょう。また、モニターの高さや椅子の高さを調整し、正しい姿勢を保つことが大切です。肩や首に負担をかけない環境作りと、定期的な運動習慣が五十肩 予防に効果的です。

Q. 肩を温めるのと冷やすの、どちらが五十肩 予防に効果的ですか?

A. 予防段階では温めることが推奨されます。血行が促進され、筋肉の柔軟性が保たれる可能性があるためです。ただし、急性期で強い炎症がある場合は冷却が有効な場合もありますので、症状に応じて適切に使い分けることが重要です。

Q. 五十肩は遺伝しますか?家族に五十肩の人がいる場合の予防法は?

A. 五十肩の直接的な遺伝はありませんが、体質や生活習慣の類似により家族内で発症しやすい傾向があると考えられています。家族に五十肩の経験者がいる場合は、より積極的に予防に取り組むことが大切です。定期的なストレッチ、姿勢の改善、適度な運動を心がけましょう。

Q. 五十肩 予防に効果的な食事や栄養素はありますか?

A. 抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸(青魚、ナッツ類)やビタミンE、ビタミンCが効果的とされています。また、糖尿病が五十肩のリスクファクターであることから、血糖値を安定させる食物繊維の多い食品や、精製糖質を控えることも重要です。

Q. 運動不足が気になりますが、激しい運動をしても五十肩 予防になりますか?

A. 激しい運動よりも、継続的で適度な運動の方が五十肩 予防に効果的と考えられています。ウォーキング、軽い体操、ストレッチなど、肩に過度な負担をかけない運動を選び、毎日少しずつでも続けることが大切です。無理をせず、徐々に運動量を増やしていきましょう。

Q. 五十肩になりやすい年齢や性別はありますか?

A. 五十肩は主に40~60代に多く見られ、やや女性に多い傾向があると報告されています。特に更年期前後の女性はホルモンバランスの変化により発症リスクが高まる可能性があります。年齢や性別に関わらず、早めの予防対策を始めることが重要です。

まとめ:毎日の小さな積み重ねで五十肩を効果的に予防しよう

五十肩 予防

五十肩は、日常生活での小さな注意や習慣の積み重ねによって効果的に予防できる可能性がある疾患です。本記事でご紹介した五十肩 予防法を実践することで、将来のつらい症状を避けることが期待できます。

今日から始められる五十肩 予防のポイント:

  • 毎日のストレッチと肩甲骨体操で関節の柔軟性を維持する
  • 正しい姿勢を意識し、デスクワーク時の工夫を取り入れる
  • 適度な運動習慣で全身の血行を改善する
  • 肩を冷やさず、温めることで筋肉の緊張をほぐす
  • バランスの良い食事とストレス管理で基礎疾患を予防する
  • 初期症状を見逃さず、必要に応じて専門家に相談する

五十肩 予防は、健康的な生活習慣そのものでもあります。毎日のケアを継続し、いつまでも自由に動ける肩を保ちましょう。症状が現れた場合は無理をせず、適切な医療機関で相談することも大切です。

肩こり解消法の詳しい記事や理学療法士による運動指導について、総合的な健康管理法も合わせて参考にし、総合的な肩の健康管理に取り組んでください。専門家の指導のもと、あなたに最適な五十肩 予防プログラムを作成することで、より効果的な対策が可能になります。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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