最終更新:2025.06.26

ヘルニアはレントゲンでわかる?専門家が教える正確な診断法とMRIの重要性

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

ヘルニアの診断においてレントゲン検査は限定的な役割しか持ちません。結論から言うと、ヘルニアは基本的にレントゲンでは確認できません。なぜなら、椎間板ヘルニアの主体である髄核は軟骨組織であり、レントゲン写真には映らないためです。正確な診断にはMRIやCT検査が必須となります。本記事では、ヘルニアの診断に必要な検査方法や症状、治療法について詳しく解説します。レントゲン検査の限界を理解し、適切な診断へのステップを知ることで、不安を解消しましょう。

椎間板ヘルニアの確定診断にはMRI検査が不可欠です。レントゲンだけでは軟骨組織である椎間板の状態を把握することはできません。

ヘルニアはレントゲンでどこまでわかるのか?その限界と役割

ヘルニア レントゲンでわかる

多くの患者さんが「ヘルニアはレントゲンでわかるのか」と疑問を持ちます。結論から言うと、ヘルニアはレントゲン検査だけでは診断できません。しかし、レントゲン検査にも重要な役割があります。この記事では、各検査の特徴と正確な診断法を解説します。

レントゲン検査で確認できること

レントゲン検査は骨の構造を調べるのに有効な検査方法です。ヘルニアの診断プロセスにおいて、レントゲン検査では以下のような情報を得ることができます:

レントゲンでわかることレントゲンでわからないこと
背骨全体の並びやバランス椎間板ヘルニアの有無や程度
脊椎の骨の変形や損傷神経への圧迫状態
椎間板の狭小化(間接的所見)軟骨組織の状態
脊柱管狭窄症などの他の骨関連疾患髄核の突出状況
骨の配列異常や側弯症筋肉や軟部組織の詳細

レントゲン検査では、椎間板が潰れて椎間が狭くなっているといった間接的な所見から、ヘルニアの可能性を推測することはできますが、確定診断には至りません。医師は多くの場合、まずレントゲンで骨の異常がないかを確認した上で、ヘルニアが疑われる場合には追加検査としてMRIを勧めます。

腰痛やしびれの症状でお悩みの場合は、まずは適切な診断を受けることが最も重要です。

なぜ椎間板ヘルニアの診断にはMRI検査が必須なのか?

ヘルニア レントゲンでわかる

椎間板ヘルニアの正確な診断には、MRI(磁気共鳴画像)検査が最も有効とされています。なぜMRI検査がヘルニア診断に不可欠なのでしょうか?

MRI検査の特長と診断精度

MRI検査は高い磁場と電波を利用して体内の断層画像を撮影する検査方法です。レントゲンと比較して以下のような優れた特徴があります:

  • 軟骨組織である椎間板を鮮明に映し出せる
  • ヘルニアの大きさ、形状、位置を正確に把握できる
  • 神経への圧迫状態を詳細に観察できる
  • 放射線被ばくがなく、安全性が高い
  • 脊髄や周囲の軟部組織も同時に評価できる

MRI検査では、椎間板の髄核が後方や側方に飛び出している状態(ヘルニア)を直接確認することができます。また神経根や脊髄への圧迫の程度も判断できるため、症状との関連性を評価する上でも非常に重要です。

レントゲン検査で異常なしの腰痛とは?原因不明の危険性を徹底解説

その他の診断検査方法

MRI検査以外にも、状況によって以下のような検査が行われることがあります:

検査方法特徴ヘルニア診断における役割
CT検査X線を使用した断層撮影骨の詳細な構造を確認できるが、軟部組織の描出はMRIより劣る
脊髄造影検査造影剤を注入して脊髄腔を可視化神経の圧迫状態を確認できるが、侵襲性がある
神経伝導検査神経の電気的活動を測定神経障害の有無と程度を機能的に評価できる

椎間板ヘルニアとは?症状と原因を理解する

ヘルニア レントゲンでわかる

椎間板ヘルニアは、背骨(脊椎)の間にある椎間板の中心部(髄核)が外側に飛び出し、神経を圧迫する状態を指します。正確な診断方法を理解するためにも、まずはヘルニアの基本的な知識を押さえておきましょう。

椎間板ヘルニアの主な症状

椎間板ヘルニアでは、神経が圧迫されることによって様々な症状が現れます。特に多いのは以下のような症状です:

  • 腰痛(特に前かがみになると痛みが強くなる)
  • 下肢のしびれや痛み(坐骨神経痛)
  • 足の筋力低下や麻痺感
  • 咳やくしゃみをすると痛みが増強する
  • 長時間同じ姿勢でいると症状が悪化する

症状の現れ方は個人差が大きく、ヘルニアの位置や大きさ、神経圧迫の程度によって異なります。腰痛のみの場合もあれば、足のしびれが主症状となる場合もあります。特に足のしびれや筋力低下がある場合は、早めに専門医に相談することが重要です。

椎間板ヘルニアの主な原因

椎間板ヘルニアの発症には、以下のような原因や要因が関わっています:

原因説明
加齢による椎間板の変性年齢とともに椎間板の水分が減少し、弾力性が失われることで生じる
不適切な姿勢や動作重いものを持ち上げる際の不適切な姿勢や、腰に負担がかかる動作の繰り返し
外傷や事故転倒や交通事故などによる急激な外力
体重増加・肥満過剰な体重が脊椎に負担をかける
筋力低下背筋や腹筋の筋力低下により、脊椎への負担が増大
遺伝的要因椎間板の構造的な問題に遺伝的要素が関与していることもある

椎間板ヘルニアの多くは日常生活での姿勢や動作の積み重ねによって徐々に進行します。特に前かがみでの作業や重いものの持ち上げは要注意です。

椎間板ヘルニアの治療法:手術が必要なケースとは?

ヘルニア レントゲンでわかる

椎間板ヘルニアの治療は、症状の程度や神経圧迫の状況に応じて選択されます。多くの場合は非手術的な保存療法から始まりますが、症状が重篤な場合や保存療法が効果的でない場合には手術が検討されます。

保存療法(非手術的治療)

椎間板ヘルニアの患者の約80%は、保存療法で症状が改善する可能性があると研究結果で示されています。主な保存療法には以下のようなものがあります:

  • 安静と活動制限:急性期には無理な動きを控え、症状の悪化を防ぎます
  • 薬物療法:消炎鎮痛剤やステロイド剤などで痛みや炎症を抑えます
  • 物理療法:温熱療法、電気療法、牽引療法などで筋肉の緊張をほぐします
  • ブロック注射:神経根ブロックや硬膜外ステロイド注射で痛みを緩和します
  • リハビリテーション:背筋や腹筋の強化、柔軟性の向上を目指します

症状の緩和には適切なストレッチや運動療法が効果的なことも多いです。ただし、必ず専門家の指導のもとで行うことが重要です。

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手術療法が検討されるケース

以下のような場合には、手術療法が検討されることがあります:

手術が必要となる状況説明
保存療法が効果を示さない6〜12週間の保存療法で症状の改善が見られない場合
進行する神経症状筋力低下や感覚障害が進行する場合
馬尾症候群排尿・排便障害や会陰部の感覚障害が現れる緊急事態
日常生活に支障をきたす強い痛み薬物療法でも制御できない強い痛みがある場合

手術方法としては、ヘルニアを摘出する方法や、最小侵襲の内視鏡手術など、患者の状態や医師の専門性に応じて様々な選択肢があります。手術の決断は、MRIなどの画像検査結果と症状を総合的に判断して行われます。

自宅でできる対処法とストレッチ

軽度の椎間板ヘルニアの場合、以下のような自宅でのケアやストレッチが症状改善に役立つ場合があります:

  • 適度な休息と姿勢の改善
  • 氷罨法と温罨法の適切な使い分け
  • 腰部の負担を軽減する姿勢の工夫
  • 背筋や腹筋を鍛える軽いエクササイズ
  • ハムストリングスなど腰に関連する筋肉のストレッチ

椎間板ヘルニアの予防には正しい姿勢と定期的なストレッチが非常に重要です。デスクワークが多い現代人は特に意識する必要があります。

注意:痛みを伴うストレッチや運動は避け、専門家の指導のもとで行うことが重要です。不適切な運動はかえって症状を悪化させる可能性があります。

椎間板ヘルニアが疑われる場合の受診の目安

ヘルニア レントゲンでわかる

以下のような症状がある場合は、整形外科や脳神経外科、脊椎専門クリニックなどの受診を検討しましょう:

  • 2週間以上続く腰痛
  • 足や臀部にまで広がる痛みやしびれ
  • 咳やくしゃみで悪化する痛み
  • 足の筋力低下や歩行困難
  • 排尿・排便に関する問題(緊急受診が必要)

受診の際には、いつから症状があるか、どのような状況で痛みが強くなるかなど、詳しく医師に伝えることが大切です。また、過去の怪我や治療歴についても伝えておきましょう。

椎間板ヘルニアの症状として、足のしびれや筋力低下が進行する場合は特に注意が必要です。神経の圧迫が長期間続くと、回復が遅れる可能性があります。

まとめ:ヘルニア診断におけるレントゲンとMRIの役割

ヘルニア レントゲンでわかる

椎間板ヘルニアの診断プロセスについて重要なポイントをまとめます:

  • 椎間板ヘルニアはレントゲンだけでは確実に診断できない
  • レントゲンは骨の異常を確認する初期検査として有用
  • MRI検査は軟骨組織であるヘルニアを直接確認できる最適な検査方法
  • 症状の程度に応じて、保存療法から手術まで様々な治療選択肢がある
  • 足のしびれや筋力低下がある場合は、早めに専門医に相談すべき

椎間板ヘルニアは決して珍しい疾患ではなく、多くの人が一生のうちに経験する可能性があります。適切な診断と治療を受けることで、大多数の患者は症状の改善が期待できます。症状が気になる場合は、まずは専門医に相談し、正確な診断を受けることをお勧めします。

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椎間板ヘルニアに関するよくある質問

ヘルニア レントゲンでわかる

Q. ヘルニアはレントゲンでわかりますか?

A. 椎間板ヘルニアは基本的にレントゲンでは直接確認できません。ヘルニアの主体である髄核は軟骨組織であり、レントゲンでは映らないためです。レントゲンでは骨の変形や位置関係は確認できますが、ヘルニアの確定診断にはMRI検査が必要です。

Q. MRI検査は痛みがありますか?

A. MRI検査自体に痛みはありません。狭いトンネル状の装置の中に入るため、閉所恐怖症の方は不安を感じることがありますが、身体に直接痛みを与える検査ではありません。検査中は動かないようにする必要があり、その間の姿勢保持が辛いと感じる方もいらっしゃいます。最近では開放型のMRI装置も増えており、閉所恐怖症の方でも比較的リラックスして検査を受けられるようになっています。

Q. 椎間板ヘルニアは自然に治りますか?

A. 椎間板ヘルニアは、適切な治療と生活習慣の改善により、自然に症状が軽減することもあります。実際に、ヘルニアで飛び出した髄核が時間とともに吸収されるケースも報告されています。しかし、症状の程度や神経圧迫の状況によって回復の可能性は異なります。重度の神経症状がある場合や、長期間症状が続く場合は専門医の診察を受けることが重要です。

Q. ヘルニア診断にCT検査は有効ですか?

A. CT検査はヘルニア診断において一定の役割を果たしますが、MRI検査ほど詳細には軟骨組織を映し出すことができません。CT検査は骨の詳細な構造を確認するのに優れていますが、椎間板や神経といった軟部組織の描出能力はMRIより劣ります。ただし、MRI検査が受けられない事情(ペースメーカーの装着など)がある場合には、CT検査が代替手段として用いられることがあります。

Q. 椎間板ヘルニアの手術後の回復期間はどのくらいですか?

A. 手術方法や患者さんの状態によって回復期間は異なります。一般的な椎間板ヘルニアの手術(顕微鏡下椎間板切除術など)では、入院期間は1〜2週間程度で、日常生活への復帰は約4〜6週間、スポーツなどの活動再開は3〜6ヶ月後と言われています。ただし、個人差が大きいため、医師の指示に従うことが重要です。また、内視鏡手術などの最小侵襲手術では、より早い回復が期待できる場合もあります。

Q. 椎間板ヘルニアを予防するための日常生活の注意点はありますか?

A. 椎間板ヘルニアの予防には以下の点に注意することが重要です:
1. 正しい姿勢を保つ(特に座位での長時間作業時)
2. 重いものを持ち上げる際は膝を曲げて腰に負担をかけない
3. 定期的な運動で背筋や腹筋を強化する
4. 適正体重の維持
5. 喫煙を避ける(喫煙は椎間板の栄養状態を悪化させる)
6. 長時間同じ姿勢を続けない
これらの生活習慣の改善により、椎間板への負担を軽減し、ヘルニアの発症リスクを下げることができます。

Q. レントゲンで異常がなくても椎間板ヘルニアの可能性はありますか?

A. はい、レントゲン検査で異常が見られなくても椎間板ヘルニアの可能性は十分にあります。レントゲンでは骨の構造しか映らないため、軟骨組織である椎間板の状態を直接確認することができません。腰痛やしびれなどの典型的な症状がある場合は、レントゲン検査で異常が見られなくても、MRI検査を受けることで椎間板ヘルニアを正確に診断できることがあります。症状が続く場合は、医師にMRI検査の必要性について相談することをお勧めします。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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