最終更新:2025.05.30

変形性膝関節症のお風呂入浴法(5つの効果)|専門家が解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

変形性膝関節症でお悩みの方へ。お風呂による痛み緩和効果と正しい入浴方法を専門家が解説します。温度設定から注意点まで、安全で効果的な入浴法をご紹介します。

変形性膝関節症の方にとって、お風呂は痛みを和らげる効果的な温熱療法です。しかし、正しい入浴方法を知らないと逆効果になる場合もあります。本記事では、理学療法士の専門知識に基づき、変形性膝関節症のお風呂での最適な入浴法と注意点を詳しく解説します。

変形性膝関節症にお風呂が効く5つの理由

変形性膝関節症 お風呂

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、関節に変形や炎症が生じる病気です。主な症状は膝の痛み、腫れ、可動域制限、筋力低下です。

変形性膝関節症の方がお風呂に入ることで、以下の5つの効果が期待できます:

効果メカニズム期待される改善
①温熱効果血管拡張による血液循環改善痛みの軽減、筋肉疲労回復
②筋弛緩効果筋肉の緊張緩和関節可動域の拡大
③浮力効果体重負荷の軽減安全な運動とストレッチ
④代謝促進老廃物の排出促進炎症の軽減
⑤リラクゼーション副交感神経の活性化ストレス軽減、睡眠改善

変形性膝関節症のお風呂|正しい入浴方法

変形性膝関節症 お風呂

最適な湯温は40℃

変形性膝関節症の方にとって最適な湯温は40℃です。また、この温度により血液循環が促進されます。さらに、熱すぎるお湯は血圧上昇のリスクがあるため避けましょう。

入浴時間は15~20分

入浴時間は15~20分程度が理想的です。一方で、長時間の入浴は体に負担をかける可能性があります。したがって、無理をせずゆっくりと温まることが大切です。

入浴前の安全チェック

変形性膝関節症の方がお風呂に入る前には、以下をチェックしましょう:

  • 膝の腫れや熱感の確認
  • 血圧や体調の確認
  • 滑り止めマットの設置
  • 手すりの確認

太ももの内側の筋力が落ちてしまうので、外側の筋肉が強くなって、膝を外側に引っ張ってしまうことがよくあります。お風呂上がりなど筋肉がリラックスした状態でマッサージを行うと効果的です。

笹川先生(動画 00:01:00)

変形性膝関節症のお風呂でできるセルフケア

膝のお皿マッサージ

専門家の指導により、膝のお皿(膝蓋骨)を両手で掴み、内側外側にマッサージします。したがって、膝をしっかり伸ばしてリラックスした状態で行うことが重要です。変形性膝関節症の方がお風呂でこのマッサージを行うと、可動域の改善が期待できます。

太ももの筋肉ケア

太ももの筋肉は縦の繊維が多いため、横方向にマッサージすることが効果的です。また、お風呂で筋肉が温まった状態で行うと、より効果が高まります。

水中での軽い運動

湯船の中で以下の運動を行いましょう:

  • 膝の曲げ伸ばし運動(ゆっくりと)
  • 足首の回転運動
  • 太ももの前側のストレッチ

変形性膝関節症のお風呂|注意すべき状況

変形性膝関節症 お風呂

炎症がある時は避ける

膝に腫れや熱がある急性期は入浴を避けましょう。なぜなら、炎症時に温めると症状が悪化する可能性があるからです。そのため、このような時はシャワーで済ませることをおすすめします。

持病がある方の注意点

高血圧や心疾患をお持ちの方は、入浴による血圧変動に注意が必要です。したがって、厚生労働省の運動指針に従い、医師に相談することが大切です。

転倒防止の重要性

変形性膝関節症により歩行が不安定な場合、浴室での転倒リスクが高まります。そのため、以下の対策を講じましょう:

  • 滑り止めマットの使用
  • 手すりの設置
  • 浴槽用椅子の活用
  • 家族への声かけ

変形性膝関節症とお風呂|入浴後のケア

変形性膝関節症 お風呂

適切なアフターケア

変形性膝関節症の方がお風呂から上がった後は、以下のケアを行いましょう:

  • 膝周辺の水分を拭き取る
  • サポーターの着用(必要に応じて)
  • ゆっくりとした体温調節
  • 十分な水分補給

継続的な運動療法との組み合わせ

お風呂による温熱療法と運動療法を組み合わせることで、より高い効果が期待できます。また、膝の運動療法では、自宅でできる効果的な運動を紹介しています。さらに、リハビリテーションの専門家による指導も重要です。

週3、週4通わないと維持できない状態だったのが、セルフケアを毎日続けることで階段の上り下りも楽になり、スタスタと歩けるようになりました。継続は力なりを実感しています。

セルフケア整体(動画 21:12)

変形性膝関節症と温泉・炭酸泉の活用

変形性膝関節症 お風呂

一般的なお風呂に加えて、温泉療法も変形性膝関節症の保存療法として効果が期待できます。特に単純泉や食塩泉は血流促進効果が高く、関節痛の軽減に有効です。

また、炭酸泉も血流促進作用が強く、膝の関節痛に効果的です。炭酸ガスが皮膚から吸収されることで血管が拡張し、通常の入浴以上の血液循環改善効果が得られます。変形性膝関節症の方にとって、お風呂の選択肢として温泉や炭酸泉も検討する価値があります。

専門家による変形性膝関節症とお風呂の見解

変形性膝関節症 お風呂

理学療法士や整形外科医の多くは、変形性膝関節症の保存療法において温熱療法の重要性を指摘しています。入浴は手軽に行える温熱療法として推奨されています。

ただし、症状の程度や個人の状態により適切な方法は異なります。そのため、医師や理学療法士などの専門家に相談することが重要です。特に手術を検討している方や症状が重い方は、変形性膝関節症でのお風呂の入浴方法についても医療従事者の指導を受けることをおすすめします。

変形性膝関節症の治療には総合的なアプローチが必要であり、お風呂による温熱療法もその重要な一部として位置づけられています。また、国立障害者リハビリテーションセンターでも、日常生活での温熱療法の有効性が報告されています。

変形性膝関節症とお風呂に関するよくある質問

変形性膝関節症 お風呂

Q. 変形性膝関節症の人はお風呂に入っても大丈夫ですか?

A. はい、基本的には入浴は変形性膝関節症の方にとって有効な温熱療法です。温熱効果により血液循環が改善され、痛みの緩和や筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。ただし、膝に腫れや熱がある急性期は避け、40℃程度の適温で15-20分程度の入浴がおすすめです。

Q. 変形性膝関節症でお風呂の温度は何度が良いですか?

A. 40℃程度が適温です。熱すぎるお湯は体に負担をかけ、血圧上昇などのリスクもあるため避けましょう。ぬるめのお湯でゆっくりと温まることで、膝の血流改善と痛みの緩和効果が期待できます。

Q. 変形性膝関節症でお風呂でできる運動はありますか?

A. はい、浮力を利用した運動が効果的です。湯船の中で膝の曲げ伸ばしや、浴槽の壁を支えにした軽いスクワット、膝のストレッチなどがおすすめです。水中では体重が軽くなるため、関節への負担を軽減しながら運動できます。

Q. 変形性膝関節症で膝が腫れている時もお風呂に入って良いですか?

A. 膝に腫れや熱がある場合は、入浴は避けてシャワーで済ませることをおすすめします。炎症が起きている急性期に温めると症状が悪化する可能性があります。腫れや熱が引いてから入浴を再開しましょう。

Q. 変形性膝関節症でお風呂に入った後の注意点は?

A. 入浴後は膝をしっかりと乾燥させ、必要に応じて患部を冷やすことも大切です。また、サポーターなどを着用して保温に努めることで、入浴効果を持続させることができます。急激な体温低下を避け、水分補給も忘れずに行いましょう。

Q. 変形性膝関節症で毎日お風呂に入っても問題ありませんか?

A. 膝の状態が安定していれば、毎日の入浴は問題ありません。むしろ継続的な温熱療法として効果的です。ただし、体調や膝の状態を毎日チェックし、異常を感じた場合は入浴を控え、医師に相談することが大切です。

Q. 変形性膝関節症では温泉とお風呂、どちらが効果的ですか?

A. 温泉の方が血流促進効果は高いとされていますが、家庭のお風呂でも十分な効果が期待できます。重要なのは継続することです。温泉に行けない日は家庭のお風呂で、定期的に温泉療法を取り入れるなど、使い分けることをおすすめします。

まとめ

変形性膝関節症 お風呂

変形性膝関節症の方にとって、適切なお風呂での入浴は痛みの軽減と症状改善に大きな効果をもたらします。40℃程度の適温で15-20分程度の入浴を継続することで、血液循環改善と筋肉の緊張緩和が期待できます

ただし、膝に腫れや熱がある急性期は避け、安全な入浴環境を整えることが重要です。また、入浴中のマッサージやストレッチを組み合わせることで、より高い効果が得られるでしょう。さらに、温泉や炭酸泉の活用も検討してみてください。

変形性膝関節症の治療は個人差が大きいため、お風呂の入浴方法についても医師や理学療法士などの専門家に相談し、自分に最適な方法を見つけることをおすすめします。継続的なセルフケアと適切な専門的指導により、より良い生活の質を維持していきましょう。

※この記事は情報提供のみを目的としています。医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。AI の回答には間違いが含まれている場合があります。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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