最終更新:2024.04.30

腰や背中の痛みでお悩みのあなたへ、症状・原因・予防法を解説します!

「腰痛はもう治らないのかな」
「最近腰から背中にかけて痛みがある」
「腰や背中が痛くて身体が重ダルい」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
毎日そんな身体の不調をかかえて生活するのはしんどいですよね。
この記事では、腰や背中が痛いと感じる方に症状や原因、予防法などを解説しています。
痛みがあるからといって、ずっと横になったりしていませんか?痛みがあるときは安静にすることも大切ですが、身体を休ませすぎるとかえって腰痛を悪化させてしまうことも!
理由は、長時間横になることによって腰周りの筋肉が硬くなり、柔軟性のない身体になってしまうからです。腰回りの筋肉は、腰を支えるコルセットのような役割を果たしています。長時間横になることによりコルセットの役割が果たせず、腰痛を悪化させてしまうでしょう。
この記事を読むと症状や原因が分かり、予防法までも知れます。
ぜひ最後までお読みください。

腰や背中の痛みの症状と原因を3つ紹介

 

腰痛 背中痛

日本整形外科学会プロジェクト委員会によると、男性57.1%、女性51.1%の人が「腰痛を経験したことがある」とされています。現代人の多くの人が経験している腰痛。痛みの原因は様々ですが、主に以下の症状が考えられます。

引用:lumbago_report_030731.pdf (joa.or.jp)

筋・筋膜性腰痛

腰周りの筋膜や筋肉に負荷がかかって起こる腰痛です。
慢性的な姿勢不良やスポーツなどで、腰に急激な負荷がかかることが原因で発症することが多いと言われています。
腰を動かしにくく、曲げる動作などで痛みを感じるでしょう。

ぎっくり腰(急性腰痛症)

重い荷物を持ったときなどの急に腰に負担がかかるような動作や、くしゃみをした瞬間あるいは振り返った瞬間などの動作が原因で生じることが多い症状です。
歩いたり座ったりの動作が困難となるでしょう。
寝るときの姿勢は横向きで、腰と足を軽く曲げて寝ると腰の負担が減り、痛みが軽減されます

「NOBU先生のぎっくり腰の解消法」はこちら⇒

坐骨神経痛

椎間板ヘルニア腰部脊柱狭窄症変形性腰椎症などが何らかの影響で、脊髄や神経などを刺激したり圧迫したりする事が原因で表れる症状です。
腰やお尻、下肢などに痛みやしびれが表れるでしょう。また、尿失禁や頻尿などの排尿障害が表れた場合は、早めに専門医で検査をすることをおすすめします。

椎間板ヘルニア

背骨には骨と骨の間に、クッションのような役割の「椎間板」があります。
加齢やスポーツ、事故などが原因で椎間板に何らかの負担がかかってしまい飛び出して神経にあたっている状態、椎間板ヘルニアです。

腰部脊柱管狭窄症

背骨の中の腰の部分で、神経や脊髄を通る管を「脊柱管」といいます。
加齢による骨の変化などで腰部の脊柱管が狭くなり神経や脊髄が刺激されたり圧迫されたりすることを、腰部脊柱管狭窄症といいます。
腰部脊柱管狭窄症は、下肢の痛みやしびれ、残尿感や便秘などの排尿障害があります。他にも、痛みで長時間歩くことができず、しばらく休憩するとまた歩き出せるという特有の症状も!

変形性腰椎症

年齢を重ねると、椎間板が老化してクッションの役割をはたせず、骨が変形します。
変形した骨や椎間板が脊椎管を刺激したり圧迫したりすることで腰に痛みが出るでしょう。
変形性腰椎症は、身体を動かすときに痛みがでて、動いているあいだに痛みが和らぐという特有の症状があります。

※ 下肢(かし)・・・股関節、膝関節、足関節及び足指のこと。

「NOBU先生の坐骨神経痛の解消法」はこちら⇒

痛みを和らげる対処法を4つ紹介

腰痛 背中痛

少しでも不快な痛みが和らぐ方法を紹介します。
ご自身の体調を見ながら無理せず、できることから始めてみましょう。

安静にする・睡眠時の姿勢を工夫する

痛みがあるときは、まずは安静にしてください。
腰や背中に負担がかからない楽な姿勢で横になり、ゆっくりと過ごしましょう。
また、睡眠時は腰や背中に負担のかからない姿勢を意識して眠るようにします。

仰向け

  • 仰向けで両ひざを立てて、立てたひざの下に座布団やクッションなどを挟む
  • 仰向けで足を伸ばし、足の下に座布団やクッションなどを敷いて足を少し高くする

横向け

  • 横向きで、両ひざを軽く曲げる
  • 横向きで、両ひざを軽く曲げて、ひざとひざの間に座布団やクッションなどを挟む
  • 横向きで上の足を曲げて、曲げた足の下に座布団やクッションを挟む

ストレッチや運動

ぎっくり腰などで腰や背中が痛くて、長時間寝ていると慢性的な腰痛へと悪化してしまう可能性があります。
腰回りの軽いストレッチや運動をして筋肉が硬くなるのを防ぎ、筋トレで筋肉の強化を行いましょう。

※ストレッチや筋トレの方法は次の章で詳しく説明します。

冷やす・温める

腰や背中が痛くて不快な気分を取り除くために、冷やしたり温めたりして、症状が変わらなかったという人も多いのではないでしょうか。
痛みの原因や症状にもよりますが、一般的には急性的な痛みは冷やし、慢性的な痛みは温めます
それぞれのやり方をまとめているので、参考にしてみてください。

急性的な痛みは冷やす

ズキズキする激しい痛み、針でさされたかのような鋭い痛みの場合は急性的な腰痛が多いです。

  • 氷のうや保冷剤、アイスパックをあてる
  • タオルを濡らしてあてる

慢性的な痛みは温める

ズーンと重く、にぶい感じの痛みは慢性的な腰痛が多いです。

  • 使い捨てカイロやホットパックをあてる
  • 湯舟に使って全身から温める

整体や整形外科など専門知識がある先生に相談(慢性的な腰痛なら整体へ)

自分で腰や背中を揉んだり、なんとなくストレッチをしたりして、腰痛は改善していますか?
人の身体は、思いがけないところの筋肉や神経が繋がっていて、とても複雑です。
我慢せずに専門の知識がある先生に相談し、痛みの原因を一緒に探りながら、不調のない身体作りを目指しましょう。

 

「腰痛に悩む方に整体院をおすすめする理由」の記事はこちら⇒腰痛に悩む方は整体院に通うのがおすすめ!治療内容や整体院の選び方も解説 | セルフケア整体 – 身体や関節の痛み・症状改善 (selfcareseitai.com)

日常生活でできる腰や背中の痛みの予防法を3つ紹介

腰痛 背中痛

私たちは日々の生活のなかで無意識のうちに、自分の身体のクセや、使いやすい筋肉を使って生活をしています。
例えば「鞄をいつも同じ肩で持ってしまっている」や「座ったときに足を組んでしまう」などありませんか?
最近では、スマートフォンの保有率が67%以上となっており、前かがみや下向きになった状態でスマートフォンを使用することによる「スマホ首」の症状もそのうちのひとつです。
自分では気づかないうちに自分で身体を歪めてしまっているかもしれません。
これから紹介する予防法を日常生活に取り入れるだけで、腰痛や背中の痛みの予防になります。
ご自身でできそうなものから、ゆっくりと始めてみてください。

引用:総務省|令和2年版 情報通信白書|情報通信機器の保有状況 (soumu.go.jp)

筋トレ・体幹トレーニング

筋トレや体幹トレーニングをすることにより、筋肉が鍛えられ姿勢が良くなります
日常生活で椅子に座っているときなど、腰や背中が曲がって前傾姿勢になっている方も多いのではないでしょうか。
筋トレや体幹トレーニングでお腹や腰回りの筋肉を鍛えることにより筋肉が腰を支えるコルセットの役割となります。
筋肉のコルセットをしているので、腰骨や背骨の負担が軽減され、痛みの予防となるでしょう。

ドローイン(腹横筋が鍛えられる)

  1. 仰向けに寝て、両ひざを立てる
  2. 鼻から息をたっぷり吸ってお腹を膨らます
  3. 口から息を吐いてお腹をへこますさ(いつもより深く、長めに息を吐く)
  4. 2~3を繰り返す

肺に呼吸を入れるのではなく、お腹に呼吸を入れるのがポイント
できているか分からない場合は、手を下腹部に当ててお腹が膨らんだり、へこんだりしているかを確認すると良いでしょう。

プランク(腹直筋・腹横筋が鍛えられる)

両肘を肩の真下にくるようにして腕を床につけ、足はまっすぐ伸ばして足の指で支えます。(頭からかかとまで一直線になるような姿勢)
腕で身体を支えているので、首が埋もれて肩に負担がかかってしまわないように、首と肩の距離をしっかり保ちましょう
また、腰を反らしてしまうと腰痛を悪化させてしまうので、お尻に力を入れ軽く腰を丸めるのがポイント

上体起こし(腹直筋が鍛えられる)

  1. 仰向けに寝て、両ひざを立てる
  2. 腰と床の空間をなくす(腰を少し床に押し付けるイメージ)
  3. 手は後頭部を支え、顎を引いて目線を膝当たりに向ける
  4. 背中を丸め、肩甲骨が床から離れるところまで起き上がる
  5. 肩甲骨が床につくところまで戻す(頭は浮かせたままの状態)
  6. 4~5を繰り返す

上半身を完全に起こさなくても、肩甲骨が床から離れるところまででも十分腹筋が鍛えられます
また、戻ってきたときに頭を床につけてしまうと腹筋が抜けてしまうので、頭は浮かせたまま、繰り返し行うのがポイント

ストレッチ

腰回りの筋肉や柔軟性の低下が原因で腰痛を引き起こす場合もあります
ストレッチは腰痛対策だけでなく、ストレス解消や血液の循環が良くなるなど、身体に様々な良い影響を与えてくれます
テレビのCM中や、就寝前などのスキマ時間にぜひ取り入れてみてください。

キャット&カウ

  1. 肩の真下に手首がくるように四つん這いになる
  2. 息を吸いながらお腹を膨らまし、腰をそらせてお尻を突き出す(目線は軽く上)
  3. 息を吐きながら背中を天井方向に持ち上げるように丸める(目線は床かおなかあたり)
  4. 2~3を繰り返す

ストレッチなので頑張りすぎないのがポイント
呼吸をしながら気持ちの良いところで繰り返し行うようにしましょう。

腰をひねるストレッチ

  1. 両ひざを立てて仰向けになる
  2. 立てている両ひざを右側に倒す
  3. 正面に戻し、両ひざを左側に倒す
  4. 2~3を繰り返す

無理に倒そうとせず、腰が気持ちよく伸びている感覚があるところでOKです。
足を左右にパタンパタンと揺らすことで、腰痛対策になります。

適度な運動

腰や背中の痛みの原因は様々ですが、運動不足による場合もあります
運動をあまりしない人は筋肉量や柔軟性が低いので、姿勢をまっすぐ保つのに脊椎や腰椎などの組織に負担がかかり腰や背中が痛くなる原因となります。
そうならないために日ごろから身体を動かす運動を取り入れ、筋肉や柔軟性を保ち、腰や背中の負担を軽減しましょう
例えば、

  • いつも自転車で行くお店を歩いて行ってみる
  • テレビのCM中はストレッチや筋トレをしてみる
  • 月曜日・水曜日・金曜日は30分だけ運動の時間を作る

など、ジムに通わずとも、日常生活の少しの時間に運動を取り入れられます。
始めはめんどうに感じるかもしれませんが、ある程度継続できれば日課となるでしょう。
日々の努力で腰や背中の痛みが無くなるのは嬉しいですよね。
日常生活に運動をぜひ取り入れてみましょう。

腰や背中に痛みがあるときにやってはいけないこと

腰痛 背中痛

  • 中腰などで重い荷物をもたない
  • 柔らかいベットや布団は要注意
  • 長時間のドライブやデスクワークなど

中腰などの状態から重い荷物を持つのは腰に相当な負荷がかかってしまいます
また、柔らかいベットや布団は、腰や背中が沈み込んでしまうことにより正しい姿勢が保てず負担がかかります
ベットや布団は体重が分散されるものを選びましょう。
長時間のドライブやデスクワークでは、ずっと同じ姿勢で座ったままの状態ですよね。
座ると楽に感じるかもしれませんが、実は座った姿勢は脊椎などに負担がかかっている可能性があります
痛みがあるときは休憩をこまめに挟むか、控えるようにしましょう。

 

引用:腰痛の原因は「座る」こと?腰痛改善グッズを開発した大学教授に聞いてみた|LINK@TOYO|東洋大学

 

「絶対にやってはいけない腰痛ストレッチ」の記事はこちら⇒絶対にやってはいけない腰痛ストレッチとは | セルフケア整体 – 身体や関節の痛み・症状改善 (selfcareseitai.com)

 

【セルフケア整体】当院の診察についてご案内

腰や背中の痛み

当院では他の整体とは違う「セルフケア整体」が特徴です。
整体に通うとなると、時間もお金もかかってしまうので、治っていないのに途中で行かなくなってしまうことってありますよね?
当院では、上半身下半身の各3回づつの施術を通して、それぞれのお客様にあったセルフケアプランをお作りしています
お客様ご自身で継続してセルフケア整体を行っていただくことにより、不調とは無縁の身体作りが可能です。
なお、軽傷の方やセルフケア整体が必要でないお客様のために「通常施術」プランもございます。
詳しくは下記の料金プランをご覧ください。

料金プラン

当院の料金プランは、通常施術とオーダーメイドセルフケアマスタープログラムの2種類のみです。

・通常施術(症状改善整体コース)・・・1回/9,000円(税込)
単発での施術となっており、セルフケア整体のやり方をお伝えすることはできません
ただし、当院の施術は1回でも十分効果が得られると、たくさんのお客様から評価をいただいております
軽傷の方や、セルフケア整体が不要だとお考えのお客様向けです。

・オーダーメイドセルフケアマスタープログラム・・・1回/18,000円(税込)
基本的に6回セットでご来院いただいており、通常の施術に加えご自身でもセルフケアを実践していただけるように、セルフケア整体のやり方をお伝えします。
上半身下半身各3回づつの施術で不調の原因を特定し、改善できるセルフケアプランをオーダーメイドでお作りしています。
また、お伝えしたセルフケアを、覚えられるのか不安な方でも安心。
それぞれのお客様のセルフケアプランを動画にてお渡しているので、ご自宅でも安心して実践できるでしょう。

1回の料金(税込)セルフ
ケア整体
向いている人
通常施術9,000円×・軽傷の人
・セルフケア整体に興味がない人
オーダーメイドセルフケア
マスタープログラム
18,000円・重症の人
・セルフケア整体をしたい人
・不調がない身体作りをしたい人

 

NOBU先生のYouTubeやSNS

NOBU先生はYouTubeやSNSなどでも活動しており、視聴者様からたくさんの感謝のお声いただいています
YouTubeではストレッチや筋トレ方法など、有益な情報を楽しく実践できるように発信しているので、ぜひチェックしてみてください。
・NOBU先生YouTube①⇒https://www.youtube.com/@selfcare-nobu
・NOBU先生YouTube②⇒https://www.youtube.com/@nobu-sensei
・NOBU先生Instagram⇒https://www.instagram.com/selfcareseitai/
・NOBU先生X⇒https://twitter.com/nobu_639

まとめ

腰痛 背中痛

多くの現代人が悩んでいる腰痛。
痛みの原因は様々ですが、日常生活で筋トレやストレッチを取り入れるだけで、腰や背中の痛みの予防ができます
筋トレやストレッチと聞くと、大変なイメージを持たれる方もいますが、少しずつ自分のペースで始めてみましょう。
当院のNOBU先生のYouTubeでは、1分でできるエクササイズなども紹介しています。
ですが、整体院へ一度訪問されることを強くおすすめします理由は、自分の身体のバランスを、専門知識がある先生が実際に見て、自分にあった筋トレやストレッチ方法を聞く方がより効果が表れるからです。
また、腰や背中が痛い場合は、ただの腰痛ではなく、大きな病気が原因の可能性もあります。
ご自身で判断せずに、専門知識のある病院へ訪問することをおすすめします。
なお、筋トレやストレッチなど、人によっては症状を悪化させてしまう場合があるので、しっかりと専門の医師にご相談のうえ実践してください。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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