最終更新:2025.05.28

【2分で効果】ぎっくり腰と坐骨神経痛の関係は?7つの原因・症状・治療法と効果的なセルフケア

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰と坐骨神経痛は、どちらも腰の痛みに関連する症状ですが、痛みの範囲や原因が異なります。実は多くの場合、足首の不安定性が根本原因となっている可能性があり、適切なセルフケアにより改善が期待できます。この記事では、ぎっくり腰と坐骨神経痛の関係性、具体的な原因、症状の特徴、そして専門家が教える効果的な治療法とセルフケア方法まで詳しく解説します。正しい知識と適切な対処法で、つらい症状から解放される可能性があります。

実はぎっくり腰や腰痛の原因をたどっていくと足首にたどり着きます。なぜかと言うと、日常生活で一番体にかかる負担を担っているのは足首なんです。

森下 信英(nobu先生)(動画 00:01:07)

目次

ぎっくり腰とは?主な症状と原因を徹底解説

ぎっくり腰 坐骨神経痛

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、腰の筋肉や靱帯の損傷によって発症する可能性があります。腰周辺の局所的な痛みが特徴で、発症は突然で激しいのが特徴です。

ぎっくり腰の主な症状

  • 痛みの範囲:腰周辺の局所的な痛み
  • 原因:筋肉や靱帯の損傷の可能性
  • 発症:突然の動作や負荷で発生する傾向
  • 症状:激しい痛み、動けなくなる状態

一般的に、重い物を急に持ち上げたり、急な体の回転などの動作で発症することが多く、「魔女の一撃」とも呼ばれています。また、痛みは炎症が原因となる場合があるため、患部を冷やすことが重要な応急処置となります。

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坐骨神経痛とは?特徴的な症状と原因の詳細

ぎっくり腰 坐骨神経痛

坐骨神経痛は、坐骨神経の圧迫や炎症が原因で発症する可能性があります。腰からお尻、太ももの裏、下腿、足先にかけての痛みやしびれが特徴です。また、発症は比較的緩やかで、激しい痛みは少ないものの、しびれや痛みが長く続く場合があります。

坐骨神経痛の主な症状

  • 痛みの範囲:腰からお尻、太ももの裏、下腿、足先にかけて痛みやしびれ
  • 原因:坐骨神経の圧迫や炎症(腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など)の可能性
  • 発症:比較的緩慢で、激しい痛みは少ないが、しびれや痛みが長く続く傾向
  • 症状:腰痛、お尻や脚の痛み、しびれ、間欠性跛行(歩くと痛みが出る)

坐骨神経痛を引き起こす主な疾患には、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などがあり、それぞれ治療法が異なる傾向があります。その結果、正確な診断が重要となります。

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ぎっくり腰と坐骨神経痛の危険な関係性とは

ぎっくり腰 坐骨神経痛

ぎっくり腰と坐骨神経痛は、どちらも腰の痛みですが、痛みの範囲、原因、発症の仕方が異なります。しかし、足首の不安定性という共通の根本原因により、両方の症状を繰り返し発症する可能性があります

比較項目ぎっくり腰坐骨神経痛
痛みの範囲腰周辺の局所的な痛み腰からお尻、太ももの裏、下腿、足先まで
原因筋肉や靱帯の損傷坐骨神経の圧迫や炎症
発症の特徴突然の激しい痛み比較的緩やかな発症
治療アプローチ急性期の炎症管理と安静原因に応じた包括的治療

専門家によると、これらの症状の多くは足首の不安定性が根本原因となっている可能性があり、足首を安定させることで再発を防ぎ、症状の改善が期待できるとされています。厚生労働省の腰痛対策指針については厚生労働省をご確認ください。

足首がぎっくり腰・坐骨神経痛の根本原因となる科学的メカニズム

ぎっくり腰 坐骨神経痛

多くの人が見落としがちですが、日常生活で一番体にかかる負担を担っているのは足首の可能性があります。足の裏は常に地面と接触していて体重を支えたり負担を軽減したりしています。

足首の不安定性が引き起こす身体への影響

足首が安定していないと小指側で体重を支えて生活したり親指側で体重を支えて生活したりします。小指側で体重を支えようとするとО脚になって骨盤が後ろに倒れ、お尻が垂れて猫背の姿勢で生活します。

森下 信英(nobu先生)(動画 00:02:12)

  • 小指側での体重支持:О脚、骨盤後傾、猫背の姿勢になる傾向
  • 親指側での体重支持:X脚、内股、反り腰の姿勢になる可能性
  • 結果として:地面に対して足裏全体で体重や衝撃を軽減できなくなり、ぎっくり腰や腰痛を繰り返す可能性

このように足首が安定しない姿勢で生活を続けると、股関節痛や膝痛にもつながる可能性があり、最悪の場合は手術や寝たきりまで発展する恐れがあります。

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専門家が教える効果的なセルフケア方法【2分で実践可能】

ぎっくり腰 坐骨神経痛

足首を安定させるためには、普段からサボりがちな「ズボラ筋」と呼ばれる筋肉を専門的な方法で働かせることが重要です。また、以下に紹介するセルフケアは、たった2分で誰でも簡単にできる方法で、継続することで腰痛の根本改善が期待できます。

ズボラ筋1:外側筋群を効果的に鍛える方法

  1. かかとを動かさないで足の指を外に向けます
  2. 足裏全体はできるだけつけておいてください
  3. 足の指を軽く上の方に反らします
  4. その状態をキープしたまま、かかとをゆっくり上げていきます
  5. ふくらはぎの外側に力が入ったら緩める
  6. これを30秒間繰り返します

ズボラ筋2:内側筋群を効果的に鍛える方法

  1. かかとを動かさないで足の指を内側に向けます
  2. 母趾球のあたりをつけておいてください
  3. 軽く足の指を上に反らします
  4. その状態をキープしたまま、かかとをゆっくり上げます
  5. ふくらはぎの内側に力が入ったら緩める
  6. これを30秒間繰り返します

医療機関で行われるぎっくり腰・坐骨神経痛の主な治療法

ぎっくり腰 坐骨神経痛

セルフケアで改善しない場合や症状が重い場合は、医療機関での治療が必要になります。さらに、治療法は原因や症状の程度によって異なる傾向があります。

ぎっくり腰に対する医学的治療アプローチ

  • 急性期の対処:炎症を抑える、安静とリハビリテーションが重要
  • 薬物療法:消炎鎮痛剤、筋弛緩剤の使用
  • 物理療法:温熱療法、電気治療の実施
  • リハビリテーション:筋力強化、ストレッチの指導

坐骨神経痛に対する包括的治療法

坐骨神経痛の治療は原因によって異なる傾向があるため、まず正確な診断が重要となります。

  • 保存療法:薬物療法(鎮痛剤、抗炎症薬)、物理療法、運動療法
  • ブロック注射:神経根ブロック、硬膜外ブロック
  • 鍼灸治療:痛みの緩和、血流改善を図る
  • 手術療法:保存療法で改善しない場合(椎間板ヘルニア摘出術など)

日本整形外科学会の見解は日本整形外科学会で詳細を確認できます。

日常生活で実践できるぎっくり腰・坐骨神経痛の効果的な予防策

ぎっくり腰 坐骨神経痛

ぎっくり腰と坐骨神経痛の予防には、日常生活での姿勢改善と適度な運動が重要です。また、継続的な取り組みが効果的とされています。

正しい姿勢を維持するためのポイント

  • 正しい座り方:背筋を伸ばし、両足を床につける姿勢を維持
  • 立ち方:体重を両足に均等にかける意識
  • 歩き方:足裏全体で地面をとらえる歩行
  • 寝方:横向きで膝を軽く曲げる体勢

健康的な生活習慣の確立

  • 適度な運動:ウォーキング、水泳、ヨガなどの実施
  • 体重管理:適正体重の維持を心がける
  • ストレス管理:十分な睡眠、リラクゼーションの確保
  • 冷え対策:体を温める、血流改善を図る

こんな症状は要注意!すぐに病院へ行くべき危険なサイン

ぎっくり腰 坐骨神経痛

以下の症状がある場合は、重篤な疾患の可能性があるため、すぐに医療機関を受診することが重要です。

  • 発熱を伴う腰痛
  • 排尿・排便障害
  • 下肢の筋力低下や麻痺
  • 安静にしても改善しない激しい痛み
  • 足の感覚がなくなる
  • 歩行困難

これらの症状は、脊髄圧迫や神経根の重篤な損傷を示唆する可能性があり、早急な治療が必要となります。

実際の改善事例:専門家による患者様の声

ぎっくり腰 坐骨神経痛

腰がずっと痛くて歩くだけでも痛くて、一番何よりも電車に乗っている時に立ったままもう耐え切れないんです。電車を降りたらもう痛くて歩けない、それが一番の悩みでした。

セルフケア整体(動画 00:00:05)

この患者様は、セルフケアを継続することで、3回目の施術から電車に全然乗れるようになり、肩こりもほぼなくなったと報告されています。また、重要なのは継続的なセルフケアであり、1ヶ月程度継続することで効果を実感される方が多いとのことです。

ぎっくり腰と坐骨神経痛に関するよくある質問

ぎっくり腰 坐骨神経痛

Q. ぎっくり腰と坐骨神経痛の違いは何ですか?

A. ぎっくり腰は腰周辺の局所的な激しい痛みで突然発症するのに対し、坐骨神経痛は腰からお尻、脚にかけての痛みやしびれが比較的緩やかに現れます。どちらも腰の痛みですが、痛みの範囲と原因が異なります。

Q. 足首が腰痛の原因になるのはなぜですか?

A. 足首が不安定だと、小指側や親指側に偏った体重支持となり、骨盤の傾きや姿勢の歪みを引き起こす可能性があります。これにより地面からの衝撃を適切に吸収できなくなり、腰への負担が増加してぎっくり腰や坐骨神経痛を繰り返す原因となる可能性があります。

Q. セルフケアはどの程度継続すれば効果が現れますか?

A. 個人差はありますが、多くの患者様が1ヶ月程度の継続で効果を実感されています。毎日2分程度の簡単なセルフケアを継続することで、筋肉が強化され症状の改善が期待できます。

Q. ぎっくり腰になった時の応急処置は?

A. 痛みは炎症が原因の可能性があるため、患部を冷やすことが大切です。氷をビニール袋に入れて氷嚢を作り、15分程度冷やしましょう。一日に数回行います。また、無理に動かず安静にすることが重要です。

Q. どのような場合にすぐ病院に行くべきですか?

A. 発熱を伴う腰痛、排尿・排便障害、下肢の筋力低下や麻痺、安静にしても改善しない激しい痛み、足の感覚がなくなる、歩行困難などの症状がある場合は、重篤な疾患の可能性があるためすぐに医療機関を受診してください。

Q. 坐骨神経痛の治療にはどのような方法がありますか?

A. 坐骨神経痛の治療は原因によって異なります。保存療法(薬物療法、物理療法、運動療法)、ブロック注射、鍼灸治療などがあり、保存療法で改善しない場合は手術療法も検討される可能性があります。まず正確な診断を受けることが重要です。

Q. 予防のために日常生活で気をつけることは?

A. 正しい姿勢の維持、適度な運動、体重管理、ストレス管理、冷え対策が重要です。特に足裏全体で地面をとらえる歩き方や、体重を両足に均等にかける立ち方を意識することで、足首の安定性を保ち腰痛の予防につながる可能性があります。

まとめ:ぎっくり腰と坐骨神経痛の根本的な改善に向けて

ぎっくり腰 坐骨神経痛

ぎっくり腰と坐骨神経痛は、どちらも腰の痛みですが、痛みの範囲、原因、発症の仕方が異なります。多くの場合、足首の不安定性が根本原因となっている可能性があり、適切なセルフケアにより症状の改善と再発予防が期待できます

重要なポイントは以下の通りです:

  • 足首の安定性を高めるセルフケアを継続する
  • 正しい姿勢と生活習慣を心がける
  • 症状が重い場合や改善しない場合は医療機関を受診する
  • 予防に勝る治療はないことを忘れない

一方で、正しい診断と適切な治療を受けることが重要です。この記事の情報を参考に、専門家にご相談ください。また、この記事が情報提供のみを目的としていることをご理解いただき、医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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