最終更新:2025.06.25

首痛・頭痛・めまいの原因は「ガチガチの首」かも?専門家が教える効果的なセルフケア

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

首の痛み、頭痛、めまいにお悩みではありませんか?実はこれらの症状の多くは「ガチガチに緊張した首」が原因かもしれません。現代人の多くが経験するこれらの不調は、デスクワークやスマホ使用による不適切な姿勢、ストレスなどから引き起こされる可能性があります。首の筋肉が緊張すると、脳への血流が悪くなったり、自律神経が乱れたりして、頭痛やめまいといった様々な症状に繋がることがあります。

この記事では、首痛・頭痛・めまいの原因と、専門家が教える効果的なセルフケア方法を紹介します。症状の理解から実践的なトレーニング法まで、あなたの不調改善に役立つ情報をお届けします。辛い症状から解放される方法を今すぐ試してみましょう。

自立神経の乱れによる不眠、集中力低下、イライラ、頭痛、冷え、目の疲労を解消する方法をご紹介しますこの不調の原因はガチガチの首です首を柔らかくすることで多くの不調を改善していきましょう。

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:00)

目次

首痛・頭痛・めまいについて知っておくべき基本事項

首痛 頭痛 めまい

首痛・頭痛・めまいは現代人に非常に多い症状です。デスクワークやスマートフォンの長時間使用が増えた現代社会において、これらの症状で悩む人は年々増加傾向にあると言われています。まずは症状の基本的な情報を理解しましょう。

首痛・頭痛・めまいの主な症状と特徴

首痛、頭痛、めまいはそれぞれ異なる症状ですが、しばしば同時に発生することがあります。これらの症状が同時に現れる場合、その根本原因として首の状態が関係している可能性が考えられます。

症状特徴首との関連性
首痛首を動かす際の痛み、首の重さ感、硬直感首の筋肉の過緊張、頚椎の問題
頭痛後頭部や側頭部の痛み、頭の重さ感首の筋肉からの関連痛、血流低下
めまいふらつき感、回転性めまい、立ちくらみ頚性めまい、自律神経の乱れ

これらの症状は、首の状態や肩甲骨周りの筋肉の緊張と密接に関連していることが多いようです。特に頚椎の問題が関係する場合は、脳神経外科や整形外科での診察が必要になる場合もあります。

なぜ首の痛みが頭痛やめまいを引き起こすの?その仕組みとは

首痛 頭痛 めまい

首の痛みと頭痛、めまいには密接な関係がある可能性があります。首がガチガチに緊張すると、そこを通る血管や神経に影響を与え、様々な症状を引き起こす可能性があります。特に「頚性めまい」と呼ばれる症状は、首の筋肉の緊張が原因で起こるめまいの一種とされています。

首こりが長期間続くと、首の筋肉だけでなく、肩や背中の筋肉も緊張し、全身に影響を及ぼすことがあります。特に自律神経系への影響は大きく、不眠や集中力低下、イライラ、頭痛、冷え、目の疲労などの症状が現れる場合があります。

首こりと自律神経の関係については日本自律神経学会の研究によると、首の筋肉の緊張が交感神経を刺激し、自律神経バランスに影響を与える可能性が示唆されています。

自律神経の乱れと首の関係

首には交感神経と呼ばれる自律神経の一部が通っています。首がガチガチに緊張すると、この交感神経が過剰に刺激されて興奮状態になりやすくなると考えられています。その結果、自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が生じる可能性があるのです。特に自律神経失調症の症状がある方は、首のケアが重要と言われています。

首の筋肉の緊張は自律神経を乱し、不眠や集中力低下、イライラ、頭痛、めまいなど様々な症状の原因となる可能性があります。

血流低下による影響

首の筋肉が緊張すると、脳に向かう血管が圧迫され、脳への血流が低下する可能性があります。これにより酸素や栄養の供給が減少し、頭痛やめまい、ふらつきなどの症状が現れることがあります。

特に長時間同じ姿勢でのデスクワークや、スマートフォンを見続ける「スマホ首」や「ストレートネック」の状態では、首への負担が増加し、症状が悪化しやすくなると言われています。これらの症状は、現代のデジタル社会で急増している問題とも考えられています。

あなたの症状をチェック!首こりからくる不調の自己診断

首痛 頭痛 めまい

自分の症状が首こりに関連しているかどうか、簡単なセルフチェックで確認してみましょう。以下のような症状がある場合は、首こりが原因かもしれません。このチェックリストを参考に、ご自身の状態を振り返ってみてください。

症状詳細
首・肩の痛みや重さ首を動かすと痛い、首や肩が重く感じる
頭痛後頭部や側頭部の痛み、頭が重く感じる
めまい・ふらつき立ち上がった時や首を動かした時にめまいを感じる
自律神経症状不眠、集中力低下、イライラ、冷え、疲れやすさ
目の疲労目の疲れ、かすみ、充血
吐き気・食欲不振吐き気を感じる、食欲が低下する

笹川理学療法士は、次のようなセルフチェック方法を紹介しています:

まずガチガチ首の影響でストレスが溜まっていないかセルフチェックをしていきましょう。眉の上をグっと押してみてください。どうですか驚くほど痛かったという方もいらっしゃると思います。ガチガチ首の影響で自立神経が乱れていたり、目や頭顔の筋肉が疲労することで、押すとすごく痛みを感じます。

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:34)

このような簡単なセルフチェックで、自分の症状が首の状態と関連しているかどうかを確認できます。多くの方が「そうだったのか!」と気づくきっかけになるかもしれません。

首痛・頭痛・めまいの主な原因とは?

首痛 頭痛 めまい

では続いて、首の痛みや頭痛、めまいの原因となる主な要因について見ていきましょう。これらを理解することで、効果的な対策を講じることができます。首痛・頭痛・めまいの原因を知ることは、症状改善の第一歩です。

姿勢の悪さ

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による不適切な姿勢は、首の筋肉に大きな負担をかける可能性があります。特に「ストレートネック」と呼ばれる状態では、首の自然なカーブが失われ、筋肉に過度な緊張が生じると考えられています。

猫背や前かがみの姿勢も首の筋肉の緊張を悪化させる要因です。このような姿勢が続くと、首の筋肉が硬直し、血流が悪くなり、様々な症状につながる可能性があります。頚椎の自然なカーブを維持することが、健康な首のために重要とされています。

ストレス

精神的なストレスも首の筋肉の緊張を引き起こす大きな要因のひとつです。ストレスを感じると、無意識のうちに肩や首の筋肉が緊張し、「身構える」状態になることがあります。これが長期間続くと、慢性的な首こりとなり、頭痛やめまいなどの症状に発展する可能性があります。

日常生活でのストレス管理は、首の健康維持にも重要な役割を果たします。適度なリラクゼーションや気分転換を取り入れることで、首や肩の緊張を和らげることができるかもしれません。

長時間のデスクワーク

現代人の多くが長時間のデスクワークを行っており、これが首の痛みの大きな原因となっていると考えられます。同じ姿勢を長時間維持することで筋肉が疲労し、血流が低下する可能性があります。

また、パソコンやスマートフォンの画面を見続けることで、目の疲労も蓄積し、頭痛の原因となることがあります。これは肩甲骨周りの筋肉の硬直とも関連していることが多いです。定期的な休憩と軽いストレッチが予防に効果的かもしれません。

以下のケース例は、このような状況で悩んでいた方の例です:

50過ぎたありから肩こり背中こり腰痛も含めもう体中が痛いぐらいで、毎日ちょっと薬飲んだり湿布を張ったりしました。1回の整骨院を通ってたんですけど、終わったらもう全然変わらない。やられてすぐもう体が戻っちゃう。マッサージしてる時だけ気持ちいいなと繰り返し行っていました。

セルフケア整体(動画 00:00:30)

このように、一時的な対処法では根本的な解決にならないケースが多く見られます。持続的な改善には、日常生活での予防と適切なセルフケアが重要です。

専門家が教える!首痛・頭痛・めまいを改善するセルフケア

首痛 頭痛 めまい

ここまで首痛・頭痛・めまいの原因について解説してきましたが、次に改善方法を見ていきましょう。首の痛みや頭痛、めまいを改善するためには、首や肩の筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することが重要とされています。以下では、専門家が教える効果的なセルフケア方法を紹介します。

サボリキン(怠け筋)トレーニング

笹川理学療法士が紹介する「サボリキントレーニング」は、首や肩甲骨の筋肉をピンポイントで働かせ、自律神経の乱れを改善させる効果が期待できます。たった10秒間力を入れるだけの簡単なエクササイズです。

トレーニングの手順は以下の通りです:

  1. 手首の柔軟性を高める: まず拳の第3関節(指の付け根)が鋭角になるように握り、親指もしっかり閉じた状態で10秒間力を入れ続けます。これを3セット行います。
  2. 肩甲骨外側の筋肉を鍛える: 手を目の前で合わせ、指先を自分の方に向けた状態で内側に押し合います。この時、脇の筋肉に力が入るのを感じながら10秒間保持します。これも3セット行います。
  3. 肩甲骨内側の筋肉を鍛える: 後ろで手を組み、手のひらを下に向けて上方に持ち上げます。肩甲骨の内側に力が入るのを感じながら10秒間保持します。これも3セット行います。

このトレーニングを行う際は、ゆっくりと呼吸することを意識しましょう。深い呼吸を繰り返すことも自律神経を整えるコツと言われています。

首を温める

首を温めることで筋肉の緊張が緩和され、血行が促進される可能性があります。蒸しタオルやカイロ、入浴時のシャワーなどを活用して、首や肩の周りを優しく温めてみましょう。寝る前に首を温めると、睡眠の質も向上する可能性があります。

特に冷えが気になる方は、首周りを温かく保つことが症状改善に役立つかもしれません。血行が良くなることで、筋肉の柔軟性が高まり、痛みやこりが軽減する場合があります。

ストレッチ

首や肩のストレッチは、筋肉の緊張をほぐし、血流を良くする効果が期待できます。以下の簡単なストレッチを日常的に行ってみましょう:

  • 首の回旋: ゆっくりと首を右、左、上、下に傾けます。それぞれの方向で軽く伸びを感じる位置で5秒間保持します。
  • 肩の上げ下げ: 両肩をすくめるように上げ、ゆっくりと下げます。これを10回程度繰り返します。
  • 胸の開き: 両手を後ろで組み、胸を前に開くように肩甲骨を寄せます。この姿勢で10秒間保持します。

効果的な首のストレッチ方法についても参考にしてみてください。

姿勢の改善

猫背や前かがみの姿勢は首の筋肉の緊張を悪化させる可能性があります。意識的に姿勢を正すことで、首への負担を軽減できる場合があります。

  • デスクワーク中は30分に1回は姿勢を変えたり、立ち上がったりするようにしましょう。
  • スマートフォンの使用時は、なるべく目線を下げずに持つよう心がけましょう。
  • 枕の高さや硬さも重要です。自分の体に合った枕を選ぶことで、睡眠中の首の負担を減らせる可能性があります。

正しい姿勢については快適な睡眠のための姿勢も参考になるでしょう。特に睡眠時の姿勢は、首や肩の状態に大きく影響します。

十分な睡眠

睡眠不足は首の筋肉の緊張を悪化させる原因となる場合があります。質の良い睡眠をとるために、規則正しい睡眠時間を確保することをお勧めします。リラックスした状態で眠りにつくことも重要とされています。

睡眠の質を改善するためには、就寝前のリラックスタイムを設ける、電子機器の使用を控える、寝室の環境を整えるなどの対策が効果的かもしれません。これらの習慣が首や肩の緊張緩和にも繋がると考えられています。

ストレス解消

ストレスを解消するためのリラックス方法を見つけ、実践してみましょう。深呼吸、瞑想、趣味の時間を持つなど、自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。

自律神経の乱れは首の緊張とも密接に関連していることから、総合的なアプローチが効果的と考えられています。

実践者の声:セルフケアで改善した実例

首痛 頭痛 めまい

セルフケアを続けることで症状が改善した方の体験談を紹介します。このような実例は、継続的なセルフケアの効果を示しています。あなたもこのような改善を体験できるかもしれません。

朝の目覚めが痛くなく起きれた。車の中でも、今までは痛くてとにかくゴリゴリやりながら運転してるような感じでした。ケアのおかげでゴリゴリしなくても運転できるようになった。電車に長時間乗ってると、100%改善はまだしてないのでたまに疲れちゃうけど、ずっとじゃなくなった。

セルフケア整体(動画 00:10:00)

このように、適切なセルフケアを続けることで、長年の首の痛みや頭痛、めまいなどの症状が改善する可能性があります。重要なのは、一時的な対症療法ではなく、根本的な原因である首の筋肉の緊張を解消することだと考えられています。

特に自律神経失調症の症状がある場合、首のケアは症状改善に役立つ可能性があると言われています。頚椎の状態が自律神経に与える影響については、脳神経外科の専門医に相談することも選択肢のひとつです。

首痛・頭痛・めまいの予防と日常生活での対策

首痛 頭痛 めまい

症状を改善するだけでなく、予防することも大切です。日常生活での小さな習慣が、首の健康を維持し、頭痛やめまいを予防するのに役立ちます。以下に効果的な予防法をご紹介します。

予防法実践ポイント
定期的な休憩30分ごとに1〜2分の小休憩を取り、首や肩を動かす
ワークステーションの調整モニターの高さを目線に合わせ、正しい姿勢で作業
スマホの使い方目線を下げすぎず、なるべく目の高さに持つ
水分摂取こまめに水分を取り、筋肉の代謝を促進
スマホやPC使用時間の制限使用時間を管理し、長時間の連続使用を避ける

これらの予防法を日常生活に取り入れることで、首痛・頭痛・めまいの発生リスクを軽減できる可能性があります。予防は治療よりも効果的であることが多いので、日々の小さな習慣を大切にしましょう。

いつ病院に行くべき?受診の目安

首痛 頭痛 めまい

セルフケアを続けても症状が改善しない場合や、以下のような症状がある場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。早めの受診が重要な場合もありますので、気になる症状がある場合は医療機関に相談しましょう。

  • 激しい頭痛や、これまでに経験したことのないような頭痛がある
  • めまいが強く、日常生活に支障をきたす
  • 手足のしびれや痛み、力が入りにくいなどの症状がある
  • 吐き気や嘔吐を伴う
  • 視力の低下や視野の異常がある
  • 発熱を伴う
  • 首の痛みが急に悪化した、または外傷後に生じた

症状によって受診すべき診療科が異なります。首や肩の痛みが主な症状であれば整形外科、頭痛やめまいが主な症状であれば脳神経外科や神経内科が適切かもしれません。自律神経の乱れが疑われる場合は、心療内科も選択肢となる場合があります。

医療機関での診断と治療に関しては、厚生労働省の医療情報も参考にすることをお勧めします。

まとめ:首痛・頭痛・めまいから解放されるために

首痛 頭痛 めまい

首痛・頭痛・めまいは、現代社会において多くの方が悩まされる症状です。これらの症状の多くは、首の筋肉の緊張や姿勢の問題、ストレスなどが原因となっている可能性があります。

本記事で紹介したサボリキントレーニングや姿勢の改善、ストレッチなどのセルフケア法を継続して行うことで、症状の改善が期待できるかもしれません。また、日常生活での小さな工夫や予防策を取り入れることで、症状の再発を防ぐことも大切です。

症状が重い場合や改善が見られない場合は、適切な医療機関を受診することをお勧めします。首痛・頭痛・めまいから解放され、健康で快適な毎日を取り戻しましょう。

首痛・頭痛・めまいに関するよくある質問

首痛 頭痛 めまい

Q. 首こりとストレートネックの関係は?

A. ストレートネックとは首の自然なカーブ(前弯)が失われた状態のことで、スマホやパソコンの長時間使用などで発生することがあります。この状態では首の筋肉に過度な負担がかかり、筋肉が緊張して首こりが生じる可能性があります。ストレートネックが続くと首こりだけでなく、頭痛やめまい、自律神経症状なども引き起こす可能性があります。姿勢の改善やストレッチ、適切な休息が重要とされています。

Q. 首こりが原因の頭痛とそうでない頭痛の見分け方は?

A. 首こりが原因の頭痛は主に後頭部や側頭部に感じることが多く、首を動かすと痛みが変化する特徴があるとされています。また、頭痛と同時に首や肩のこりや痛みを感じることが多いようです。一方、片頭痛やその他の原因による頭痛は、脈打つような痛みや前頭部の痛み、光や音に敏感になるなどの特徴がある場合があります。首の筋肉をマッサージしたり温めたりすると首こり由来の頭痛は緩和されることが多いとされていますが、他の原因による頭痛ではあまり効果がない場合があるようです。

Q. 自律神経の乱れによるめまいの特徴は?

A. 自律神経の乱れによるめまいは、ふわふわとした浮動感や不安定感として現れることが多く、特定の頭位で誘発されるめまい(良性発作性頭位めまい症など)とは異なる特徴があるとされています。また、めまいと同時に動悸、発汗、疲労感、不安感などの自律神経症状を伴うことがあるようです。ストレスや疲労、生活習慣の乱れが原因となることが多く、首こりや肩こりを伴うことも少なくないと言われています。改善には、ストレス管理、規則正しい生活、適度な運動、首や肩の筋肉の緊張緩和が効果的である可能性があります。

Q. サボリキントレーニングはどのくらいの頻度で行うべき?

A. サボリキントレーニングは、毎日1〜2回行うことが理想的とされています。特に朝起きた時と寝る前に行うと効果的かもしれません。症状が強い場合は、日中にも追加で行うことで効果が高まる可能性があります。ただし、痛みを感じるほど無理に行わないよう注意しましょう。トレーニング中はゆっくりと深呼吸を心がけ、リラックスした状態で行うことが重要と言われています。継続することで徐々に首や肩の筋肉の緊張が緩和され、自律神経の調子も整っていく可能性があります。

Q. 首こりからくる症状と似た症状を引き起こす病気にはどのようなものがある?

A. 首こりからくる症状と似た症状を引き起こす可能性のある病気には、頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、むち打ち症(頚椎捻挫)、後頭神経痛、メニエール病、良性発作性頭位めまい症、片頭痛、緊張型頭痛などがあります。これらの病気は、首の痛みや頭痛、めまいなどの症状を引き起こすことがありますが、それぞれ特徴的な症状や経過があるとされています。症状が長期間続く場合や、通常の首こりとは異なる強い痛みや機能障害がある場合は、医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

Q. デスクワークの多い仕事での首こり予防法は?

A. デスクワークの多い仕事での首こり予防には、
①正しい姿勢を保つ(モニターの高さを目線に合わせる、椅子と机の高さを調整する)、
②定期的に休憩を取る(30〜60分ごとに立ち上がり、首や肩を軽くストレッチする)、
③ワークステーションを人間工学に基づいて設計する(エルゴノミクスキーボード、マウス、椅子を使用する)、
④適度な運動を行う(ウォーキングや軽いヨガなど)、
⑤水分をこまめに摂取する、などが効果的かもしれません。
また、ストレス管理も重要と考えられており、深呼吸や軽いストレッチを取り入れることで、無意識に首や肩に力が入ることを防げる可能性があります。

Q. 首こりや頭痛に効果的な枕の選び方は?

A. 首こりや頭痛に効果的な枕選びでは、
①適切な高さ(横向き寝の場合は肩幅に合わせる、仰向け寝の場合はやや低め)、
②適度な硬さ(柔らかすぎず硬すぎない、頭と首をしっかり支えられるもの)、
③素材(体圧分散性の高い低反発素材や、通気性の良い素材)、
④形状(首のカーブをサポートする形状、横向き寝にも対応したもの)が重要とされています。
また、自分の体型や寝方に合った枕を選ぶことが大切で、専門店などで実際に試して選ぶことをおすすめします。睡眠の質が向上すると、首こりや頭痛の改善にも繋がる可能性があります。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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