最終更新:2024.09.24

妊娠中に坐骨神経痛が起こる原因とは?お尻や腰の痛みを和らげる対処法と寝ながらできる妊婦さんおすすめのストレッチ

妊娠中に坐骨神経痛を感じるのは、お腹が大きくなることで、骨盤に負担がかかり、その周りの神経が押されてしまうからです。

坐骨神経は、腰からお尻、そして足にかけて通っている大きな神経で、これが押されると腰やお尻が痛くなったり、足がしびれたりします。

この痛みを和らげるためには、簡単にできるストレッチや姿勢を変えることが効果的です。

この記事では、妊娠中に起こる坐骨神経痛の原因や症状、そして痛みを軽くするための方法、自宅でできるストレッチまで詳しく紹介します。

最後まで一覧ください。

目次

妊娠中に知っておきたい!坐骨神経痛の原因

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

坐骨神経痛を引き起こす原因は、さまざまです。

妊婦さんが坐骨神経痛を発症する原因について解説していきます。

体重増加で腰やお尻にかかる負担が増える

妊娠が進むとお腹が大きくなり、体重も増えるため、腰やお尻にかかる負担も大きくなります。

たとえば、普段の生活で10キロの荷物を持ち続けているような感じになるかもしれません。

その結果、腰が痛くなったり、お尻に違和感を感じたりすることがあります。

また、妊娠中や産後に股関節が痛くなることもあり、妊婦さんの悩みが多い症状です。

姿勢が崩れ、腰を反らすことが多くなる

妊娠中は、お腹が大きくなると自然に背中を反らせて歩いてしまうことが多くなります。

これは、お腹が前に突き出て体のバランスが変わるからです。

この「反り腰」と呼ばれる姿勢は、腰や神経に負担をかけ、坐骨神経痛の原因になることがあります。

特に赤ちゃんが大きくなると、お腹が前に出てきて、どうしても背中を反らせたくなります。

ホルモンの影響で関節が緩みやすくなる

妊娠中はホルモンの影響で骨盤が不安定になり、お尻の筋肉(梨状筋)が緊張してしまいます。

「リラキシン」というホルモンが分泌され、体の靱帯(じんたい)が緩んで柔らかくなるのが原因です。

この筋肉の下を通っている坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれが起こることがあります。

妊娠中、体は赤ちゃんが生まれる準備をするため、骨盤のまわりの靭帯が緩みやすくなるホルモンが多く分泌されます。

これにより、骨盤の安定性が失われ、お尻の筋肉がより疲れやすくなるのです。

特に妊娠していないときは、骨盤はしっかり支えられていますが、妊娠中はホルモンのせいで骨盤がゆるみます。

すると、筋肉が硬くなって神経を押しつぶしてしまうことがあります。

子宮が大きくなることによる圧迫

妊娠が進むにつれて、お腹の中の赤ちゃんが成長し、子宮が大きくなります。

これが神経を圧迫し、痛みを引き起こすことがあります。

特に、妊娠していないときの子宮の大きさは握りこぶしくらいですが、妊娠中は赤ちゃんと一緒に大きくなり、メロンくらいのサイズになります。

大きくなった子宮が坐骨神経に圧力をかけると、痛みが出てしまうことがあります。

ストレスによる腰痛

妊娠中は、赤ちゃんの健康や出産に対する不安がストレスとなり、その影響が体に現れることがあります。

このようなストレスは、筋肉をこわばらせ、結果的に腰痛につながることがあるのです。

例えば、緊張するとお腹が痛くなったり、肩や腰が固くなったりすることがあります。

具体的には、ストレスを感じると体は無意識に緊張し、肩や背中、腰の筋肉が硬くなります。

すると、姿勢が悪くなりやすく、腰に余計な負担がかかるようになります。

このような場合、深呼吸をしてリラックスしたり、軽く体を動かしたりして筋肉の緊張を和らげるのが効果的です。

また、ストレスを感じたときは、パートナーや友人に話を聞いてもらうだけでも心が軽くなり、腰の痛みが和らぐこともあります。

妊婦さんが注意したい!坐骨神経痛の症状

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

妊娠中に起こる坐骨神経痛には、いくつかの特徴的な症状があります。

例えば、腰からお尻、そして太ももの裏やふくらはぎにかけて痛みやしびれが広がることがあります。

立ち上がったり、歩いたりするのがつらくなることも少なくありません。

日常の動作が難しくなると不安になることもあると思いますが、まずは焦らず、無理をせずに自分の体と向き合うことが大切です。

ここからは、妊婦さんが坐骨神経痛で気をつけたい症状について紹介します。

腰が痛い(腰痛)

妊娠初期はあまり痛みを感じないこともありますが、妊娠中期から後期になると、腰の骨と骨盤の境目あたりに痛みを感じることが増えます。

坐骨神経痛になると、「座っていると腰がつらい」といった状態になります。

お尻が痛い(お尻の違和感)

坐骨神経痛になると、お尻の痛みは特に多く見られます。

例えば、長時間座っていると「左のお尻がすごく痛い」と感じることがあるかもしれません。

また、左右どちらか一方だけが痛むことも多いです。

肢痛やしびれ

妊婦さんは「太ももやふくらはぎが痛い」と訴えることも少なくありません。

「足がつりやすい」と感じることも多く、特に片方の足だけが痛むことがよくあります。

また、足のしびれもよく見られ、「右のふくらはぎがピリピリする」といった症状がみられます。

妊娠中に坐骨神経痛が出たら診てもらえる病院は?

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

妊娠中や産後のお尻の痛みは、人によって感じ方や原因が違います。

妊娠中には、時々、早産のリスクが高まるような深刻な状況もあります。

もし痛みが続いたり、症状がひどくなってきたと感じたら、すぐに産婦人科や婦人科のお医者さんに相談することが大切です。

具体例として、妊娠中にお尻が痛くなったとき、ただの筋肉疲れかもしれませんが、もしお腹が張ってきたり出血があった場合、それは早産の兆候かもしれません。

このような時は、すぐに病院に行く必要があります。

妊娠中の坐骨神経痛を和らげる方法

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

妊娠中は、日常の姿勢や動作に気をつけることで腰痛を和らげることが大切です。

以下のポイントに注意して、少しでも楽に過ごしましょう。

体を温めて筋肉をリラックスさせる

お風呂に入ることで体が温まり、痛みが和らぐことがあります。

たとえば、38〜40度のお湯に20分ほど浸かると、筋肉の緊張がほぐれ、血流が良くなります。

ただし、入浴中は滑って転倒しないよう、浴室に滑り止めマットを敷いたり、手すりを使ったりすることが大切です。

軽いストレッチで体をほぐす

軽いストレッチは、腰やお尻の緊張を和らげるのに効果的です。

お尻の筋肉を伸ばすストレッチとして、「両ひざ倒し」を試してみてください。

仰向けに寝て、両膝を90度に曲げた状態で、膝を左右に倒します。

このとき、ゆっくりと30秒ずつ倒し、痛みがない方だけを行うと効果的です。

以下の記事では、坐骨神経痛に効果的なストレッチ方法も紹介していますので、参考にしてみてください。⇩

坐骨神経痛の筋肉の関係とは?痛みの原因や症状、治療方法・日常生活の予防法、おすすめのストレッチを紹介

適度に体を動かすことを心がける

散歩などの軽い運動は、血行を良くし、筋肉の緊張を和らげる効果があります。

たとえば、毎日10〜20分の散歩をすることを目指しましょう。

自分が心地よいと感じるペースで、無理をせずに動くことが大切ですが、もし散歩中に疲れを感じたら、無理せずに休憩を取ることが大切です。

立つときは、まっすぐな姿勢を意識しよう

つ姿勢を気にしないままの生活は、お腹が前に出て反り返る姿勢になりがちです。

お腹の赤ちゃんを背中の方に寄せるイメージで、下腹部に少し力を入れましょう。

この姿勢を意識することで背筋が伸び、腰への負担が軽くなります。

例えば、家事をしているときも、この姿勢を意識することで腰の痛みを防げます。

起き上がるときは、両手で体をしっかり支えながら

仰向けに寝た状態から急に起き上がると、腰やお腹に大きな負担がかかってしまいます。

特に妊娠中は、この動作が原因で痛みが出ることがあります。

そこで、起き上がるときは、まず横向きになって、両手を使って体を支えながらゆっくりと起きることが大切です。

これは、朝起きるときやベッドで横になっているときなど、どんな場面でも意識することで、体にかかる負担を減らせます。

物を持ち上げる歩くときや椅子から立ち上がるときは、急に動かないこと

物を持ち上げて立ち上がるときには、両手を使って自分の体をしっかり支え、ゆっくりと動作を行うことが大切です。

まるでスローモーションで動くようなイメージで立ち上がると、腰にかかる負担を大幅に減らすことができます。

この少しの工夫が、腰やお腹を守るために役立ちます。

物を持ち上げるときは、まずしゃがんでから

物を持ち上げるときは、まずしゃがんでから行いましょう。

しゃがむことで、体の上半分の重さを下半身の筋肉や関節に分けることができるので、腰への負担が少なくなります。

例えば、重い荷物を持ち上げるときに立ったままだと、腰に一気に力がかかりますが、しゃがむと足や太ももの筋肉を使うことができ、腰への負担が減ります。

また、上の子を抱っこする場合も、まず膝をついてから子どもを持ち上げると、腰にかかる力が軽くなり、痛みを和らげることができます。

こうした工夫をすることで、安全に動作ができるので、ぜひ試してみてください。

靴は、ヒールが低いものを選ぼう

ハイヒールや自分の足に合わない靴を履くと、体のバランスが崩れやすくなり、腰に余計な負担がかかります。

また、転倒の危険も増えるため、ローヒールの靴を選ぶのがベストです。

たとえば、公園を散歩する際には、スニーカーや柔らかい靴を履くことで、快適に歩けるだけでなく、足や腰への負担も軽減できます。

歩くときは、お腹を前に突き出さないよう気をつけて

外出やウォーキングをするときは、背筋をしっかり伸ばし、腰を前に出すように意識して歩きましょう。

具体的には、かかとから地面に踏み下ろし、腕を大きく振ることで、全身の筋肉を使いながら楽に歩くことができます。

たとえば、散歩中に自然なリズムで腕を振ると、血流も良くなり、体がスムーズに動きやすくなります。

イスに座るときは、腰をサポートしよう

椅子に座る際には、背もたれとの間にクッションを入れることで、背筋が楽に伸びやすくなります。

また、深く椅子に座ることも大切です。

たとえば、ダイニングテーブルで食事をするときには、椅子の奥に深く座ることで、自然と姿勢が良くなり、腰への負担も減ります。

入浴はシャワーだけではなく湯船に

腰痛を和らげるためには、湯船に浸かることが非常に効果的です。

たとえば、毎晩お風呂にゆっくり浸かることで、体が温まり、筋肉がほぐれてリラックスできます。

シャワーだけでは体全体が十分に温まらないため、時間があるときにはお風呂に入ることをおすすめします。

妊婦さん向け!坐骨神経痛に優しい座り方と寝方

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

妊娠中に坐骨神経痛が起きると、日常生活が少し大変になることもありますよね。

そんなとき、座り方や寝方を工夫することで、少しでも楽に過ごせる方法があります。

ちょっとした工夫で、妊娠中の不快感を和らげることができますので、ぜひ試してみてください。

床に座るときは、あぐらが楽ちん

床に座るときには、あぐらをかくと腰への負担が少なくなります。

この姿勢はお腹を圧迫せず、リラックスしやすいのでおすすめです。

たとえば、家族とリビングで一緒に過ごすときにあぐらをかいて話すと、楽な姿勢で会話を楽しむことができます。

寝るときはシムスの姿勢で寝てみる

妊娠後期になると、腰の痛みで眠りにくくなることが増えます。

そんなときは、シムス位という横向きの寝方を試してみてください。

シムスの姿勢は、片膝を曲げて横に寝ることで、腰への負担が減り、痛みが和らぎます。

具体的には、痛みがある方を上にして寝るのがポイントです。

たとえば、左のお尻が痛い場合は、右向きに寝ると良いでしょう。

また、足の間にクッションを挟むと、さらに楽に寝ることができます。これで、少しでも快適に眠れるようになるかもしれません。

妊娠中にできる坐骨神経痛の治療法

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

妊娠してから「お尻が痛い」「坐骨神経痛を早く治したい」と感じている方へ、どのような治療があるのか紹介します。

電気治療で痛みを和らげる

妊娠中の坐骨神経痛には、主に電気療法が行われます。

具体的には、低周波や干渉波、ハイボルトなどの方法があります。

妊婦の場合は、体を中から温めるマイクロ波は使わないことが多い傾向です。

しかし、この療法によって血液の流れが良くなり、筋肉の緊張が緩和されるので、痛みが軽くなることが期待できます。

温かい療法で血行を良くする

温熱療法は、ホットパックやお湯で体を温める方法です。

体を温めると、血液がよく流れ、体の治癒力が高まります。

これにより、筋肉の緊張がほぐれて痛みが和らぐことがあります。

サポート具を使った治療

坐骨神経痛で動くときに痛みがある場合、コルセットや骨盤ベルトを使うこともあります。

これらの装具は体をサポートし、痛みを軽減する手助けになります。

だし、装具を買う前には必ず医師に相談することが大切です。

痛み止めの薬を使う場合

妊娠中でも医師の指導の下で、薬を使うことがあります。

痛み止めの内服は避けるべきですが、ブロック注射などは比較的安全だとされています。

自己判断でシップを貼るのは避け、医師に相談することが大切です。

妊娠中のストレッチやマッサージのポイント

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妊娠中にお尻や腰が痛いと感じる妊婦さんの中には、「ストレッチやマッサージをしても大丈夫?」と悩みを抱えている人も多いでしょう。

ここでは、ストレッチやマッサージが良い場合と悪い場合について解説します。

ストレッチやマッサージが有効なケース

妊娠中のストレッチやマッサージは、基本的にいつでもできます。

妊娠16週以降の妊娠中期、つまり安定期に入ったら、運動を始める目安になります。

医師から特別な指示がなければ、適度なストレッチを行うと運動不足を解消できるのでおすすめです。

ただし、体調が良くないときやお腹が張っているとき、出血があるときは、ストレッチを中止しましょう。

(引用元:公益社団法人 日本助産師会 妊娠中の標準的な健康教育(3)開始時期

避けた方がいいケース

体調が良いときに行うのが基本ですが、体調不良や気分がすぐれないときは避けた方が良いでしょう。

例えば、パートナーがマッサージをする場合、事前にツボの場所を調べておくと安心です。

マッサージをするときは、特定のツボ(肩井、合谷、三陰交)を刺激しないように注意しましょう。

妊婦マッサージを受けられる時期

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

マタニティマッサージは、一般的には妊娠の安定期に入った後から、妊娠35週まで受けられると言われています。

不安な場合は、マッサージを受ける時期を直接、専門家に相談するのがおすすめです。

これらの方法を参考にして、少しでも快適に過ごせると良いですね。

寝ながらできる妊婦さんにおすすめ!坐骨神経痛のストレッチ6選

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

妊婦さんにおすすめの坐骨神経痛に効果的なストレッチは、以下を元に紹介します。

(引用元:公益社団法人 日本助産師会 妊娠中の標準的な健康教育(6)運動の方法

腹式呼吸の練習

腹式呼吸をすることで、自律神経が整い、ストレスが減ったり、血行が良くなったりします。

以下は、腹式呼吸のやり方になります。

 

  • ①仰向けに寝て全身の力を抜く
  • ②口を閉じて、鼻から深く息を吸い込み、口から空気を抜くように吐く

 

この時、お腹に手を当てると、下腹部が上下しているのがわかります。

これが正しい腹式呼吸ですので、日常生活で意識してみてくださいね。

足首の運動

足首は骨盤に影響があるため、足首の運動をすることで骨盤の動きが良くなり、出産後もスムーズに回復しやすくなります。

以下は足首のストレッチ方法になります。

 

  • ①つま先を上に向けて腹式呼吸を1回行う
  • ②つま先を下に降ろします。これを左右の足でそれぞれ5回ずつ行う

 

股関節の運動

妊娠中に以下のストレッチをすると、股関節周りの筋肉が柔らかくなります。

 

①あぐらをかいて床に座り、背筋を伸ばす

②膝の上に手を置き、腹式呼吸で息を吐きながら、膝を静かに下に押す

③手を緩めてリラックスする

④この動作を10回繰り返す

 

腹筋と背筋の運動

妊娠中に以下のマッサージをすると、腹筋や背筋が鍛えられ、むくみや冷えを解消するのに役立ちます。

 

  • ①四つん這いになり、顔を下に向ける
  • ②腹式呼吸で息を吸いながら背中を上に持ち上げ、丸める
  • ③顔を正面に向けながら息を吐き、背中を下に降ろす
  • ④最後に胸を突き出すように上体をそらせる
  • ⑤これを5回繰り返す

 

骨盤の運動

妊娠中に以下の骨盤運動をすることで、骨盤を支える筋肉が柔らかくなり、出産がスムーズになります。

 

  • ①仰向けに寝て両膝を立てる
  • ②両膝をぴったり付けたまま、左右にゆっくり倒す
  • ③膝を倒すときに息を吐き、膝を立てるときに息を吸いこむ
  • ④この動きを5回ずつ行う

 

滑り台のポーズ

滑り台のポーズは骨盤底筋が鍛えられ、妊娠中の尿漏れを防ぐ効果があります。

以下は、妊婦さんの骨盤底筋を鍛える体操です。

 

  • ①仰向けに寝て足を肩幅に開き、膝を立てる
  • 両手は体の横に置いて、下向きにする
  • ③腹式呼吸で息を吐きながら腰を上げ、5秒数える
  • ④息を吐きながらゆっくり腰を下ろす
  • ⑤この動きを5回行う

妊婦さんがストレッチをする際の注意点

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

運動やストレッチを始める前に、必ずかかりつけの医師に確認しましょう。

妊娠中は体の状態が普段とは違うため、無理に動かすと体に負担をかけてしまう可能性があります。

たとえ体調が良くなっても、医師の指示がない限り無理をせず、徐々に再開することが大切です。

その理由は、妊娠中の体はホルモンの影響で関節や筋肉が普段よりも柔らかくなりやすいため、思っている以上にケガや痛みを引き起こしやすくなるからです。

特に、無理をすると腰やお腹に負担がかかり、坐骨神経痛や腰痛を悪化させることがあります。

したがって、医師の確認を得ることで安全にストレッチを行い、安心して妊娠生活を送ることができます。

また、ストレッチを再開する際も一度にたくさん行わず、体の様子を見ながらゆっくりと始めることが重要です。

妊娠中に坐骨神経痛を予防する方法

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

妊娠中に坐骨神経痛を予防する方法について詳しく紹介します。

高めで硬い場所に座るのがポイント

腰痛でつらいときは、硬めで高い椅子に座るのがおすすめです。

普段、低いソファに座っていると、腰が沈み込むため、負担がかかりやすくなります。

この姿勢では、腰やお尻の筋肉が緊張し、痛みが増すことがあります。

高い椅子は、骨盤を正しい位置に保つのに役立ち、腰への負担を軽減します。

結果として、痛みが出にくくなり、快適に過ごせるようになります。

骨盤ベルトを活用する

妊娠中の腰痛を予防するために、骨盤ベルトを使うことも効果的です。

骨盤をしっかりサポートすることで、腰への負担が減り、坐骨神経痛の予防にもつながります。

着用する際は、自分に合ったサイズのものを選ぶことが大切です。

坐骨神経痛に効くツボを押す

お尻の痛みが強いときには、「坐骨点」というツボを軽く押すのもおすすめです。

初めは痛みを感じるかもしれませんが、こぶしを使って優しく押すことで筋肉が緩み、痛みが和らぎます。

また、「委中」という膝裏のツボも押すことで、足のしびれを軽減する効果があります。

マタニティ整体に行ってみる

セルフケアだけでは痛みがなかなか良くならない場合は、専門のマタニティ整体に行くこともおすすめです。

妊婦さん専用の優しい施術を受けることで、骨盤の位置を調整し、神経の圧迫を減らすことができます。

施術を受けた後は、痛みがかなり和らぎ、日常生活が楽になるかもしれません。

自分の体に合ったケア方法を見つけることで、坐骨神経痛を改善できるでしょう。

無理せずゆっくり休む

妊娠中は仕事や家事で忙しい日々が続くことがありますが、坐骨神経痛がひどくなると無理をせずに休むことが大切です。

例えば、旦那さんに家事を手伝ってもらったり、自分は座ってリラックスしたりする時間を増やすと、少しずつ痛みが和らぐことがあります。

自分の体を大事にして、必要なときはしっかりと休むことを心がけましょう。

まとめ:妊婦さんの坐骨神経痛は寝ながらストレッチがおすすめ

妊婦 坐骨神経痛 ストレッチ 寝ながら

妊娠中に坐骨神経痛になると、腰やお尻が痛くなったり、足がしびれたりすることがあります。

もし坐骨神経痛の症状が出たら、まずは整形外科や婦人科の先生に相談しましょう。

その後、日常生活で坐骨神経痛を改善したり、予防することが大切です。

今回紹介したストレッチやマッサージは、妊娠中でも簡単にできるものが多いので、足首の運動や肩まわりのストレッチなどは、テレビを見ながら行ってみてくださいね。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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