日々の忙しさやストレスから解放され、健康的な生活を送りたい方へ。ストレッチ整体は身体のバランスを整え、驚くべき効果を発揮しています。この記事では、ストレッチ整体とは何か、その効果や施術の流れ、自宅でもできるストレッチも合わせて紹介していきます。
さあ、ストレッチ整体をライフスタイルに組み込み、新たな健康への一歩を踏み出しましょう!
目次
整体とストレッチの相乗効果を解説!
身体のバランスを整える整体にストレッチを取り入れることで、相乗効果が期待できるのがストレッチ整体です。その効果やストレッチと整体との違いを解説していきます。
ストレッチ整体の効果とは
全身の筋肉をほぐすので身体の柔軟性が向上し、肩こりや腰痛を改善させます。悪い姿勢は日常生活のクセが原因になっていることが多く、身体の一部だけではなく骨がいくつも連なっている構造の首や背骨のゆがみを正しい位置に戻すことで、姿勢の改善も見込めます。
ストレッチと整体の違いとは
ストレッチと整体の違いはなんでしょうか?なんとなく違うことは知っていても説明しにくいこの2つを説明していきましょう。
ストレッチとは
ストレッチは骨についている骨格筋という筋肉を伸ばして筋肉の可動域を広げ、柔軟性を高める運動のことです。ストレッチには一定の方向に関節を動かし、筋肉を伸ばしたり縮めたりする動的ストレッチと、反動を使わずに持続的に関節や筋を伸ばす静的ストレッチがあります。動的ストレッチは柔軟性を高めるのに対し、静的ストレッチはリラクゼーションを目的としています。
動的ストレッチには、主に関節近くのインナーマッスルをほぐすことを目的としたインナーマッスルストレッチ、体を動かしながらほぐし、筋力の弾力性や関節の可動域を広げることが期待できるダイナミックストレッチ、反動や弾みを利用してリズミカルに行うバリスティックストレッチがあります。静的ストレッチはスタティックストレッチともいわれ、筋肉を伸ばして一定時間保持することで筋肉の緊張を和らげ、柔軟性を高めたり、副交感神経を優位にする効果があります。
ストレッチは筋肉や関節の柔軟性や可動域の強化に重点が置かれ、身体機能やパフォーマンスの強化が目的です。
整体とは
整体は民間療法であり、手技を用いて骨盤や背骨を整えて筋肉のこりや疲労をほぐし、全身のバランスを整えます。
その起源は約2,000年前に中国で誕生し推掌(すいな)だと言われており、手技にて骨格や筋肉のバランスを整えます。日本では、大正時代にアメリカ発祥のオステパシーが紹介され、それに他の療法とミックスされたものが整体術として普及・発展してきました。
整体にこれといった施術法は決まっておらず、整体院によって色々なやり方で行われています。
自分で体を動かすストレッチと違い、整体は手技によって他人から施術を受ける受動的な要素があります。姿勢の歪みに重点が置かれており、身体のゆがみを調整することで身体的な不調の改善を目指します。
ストレッチ整体って何?
ストレッチと整体を組み合わせたのがストレッチ整体であり、その定義は整体院ごとに違いがあるものの、体表面の筋肉をほぐしてから深層筋にアプローチをする点は共通しています。マッサージだけでは身体の深い部分にある筋肉をほぐすのは難しく、ストレッチを取り入れることで深部筋をほぐすことができるのです。ストレッチは痛いと感じると効果が出ないため、イタ気持ちいい施術を実施している施設が多いようです。
ストレッチ整体とは
ストレッチ整体は施設ごとに施術方法が異なります。マッサージと猫背矯正を組み合わせたものをストレッチ整体とし、身体の表面にある筋肉をマッサージでほぐし、ほぐれた状態で猫背矯正を行うことで深部の筋肉をほぐす方法をとっている施術院もあれば、動的ストレッチや静的ストレッチを独自に組み合わせたストレッチメソッドを用いる施術院もあります。整体でまず筋力を脱力させてからストレッチを行ったり、ストレッチポールを用いるところもあります。
ストレッチ整体 施術の流れ
まず、カウンセリングで困っている症状などを聞きます。整体院によってはあらかじめカウンセリング票に記入してもらい、その内容にもとづいて症状やいつから症状があるのかなどを聞いていきます。
カウンセリング後は検査といって、カウンセリングの内容も踏まえながら、身体の状態を確認していきます。具体的には骨格のゆがみや筋肉の緊張などの有無、関節の動く範囲や生活習慣などをチェックしていきます。
カウンセリングをもとに1人ひとりに合わせた施術を行います。体表面をマッサージでほぐしていき、ストレッチで深部の筋肉にアプローチしていきます。
施術効果を持続させるため、整体師が身体の状態に合わせて自宅での過ごし方などをアドバイスします。施術で身体の状態が改善されても、今までと同じ悪い姿勢や生活習慣を続けているともとに戻ってしまうためです。よい状態を保つためにもアドバイスを実践し、生活を変えていきましょう。
施術を受けるペースや回数は症状や施術後の状態にもよるため、整体師と相談して決めましょう。
日常生活に取り入れるストレッチ
ストレッチで体の柔軟性を高めると怪我の防止、冷え性改善、むくみの改善や疲労回復、姿勢の改善などのメリットがあります。自宅で手軽にできるストレッチを日常生活に取り込んでみましょう。
ストレッチを行う際の極意
- イタ気持ちいい程度に伸ばす
ストレッチは気持ちよい程度に行います。ストレチ中に痛みを感じるとかえって筋肉が硬くなり、効果は得られません。一時は股関節を180度開脚させるためのストレッチが話題になりましたが、正常は90度までしか開脚することはできません。子どもが180度開脚ができるのは靭帯が未発達なためで、開脚しようとしても90度までに抑える構造になっていないからです。発達を終えた大人は、90度までしか開かなくなるために体が硬くなったと勘違いしてしまうのです。
- 体勢を安定させる
体を安定させないと、他の部位に力が入ってしまい、効果を得られにくくなります。手をつくなどして体がグラグラしたりしないようにしましょう。
- 伸ばすときはゆっくり時間をかけて、弾みをつけない
1箇所につき、だいたい20〜30秒かけて、2〜3セット繰り返しましょう。弾みをつけると筋肉や関節への負担が強くかかるおそれがあります。また、ゆっくり伸ばすとストレッチ効果が得られます。
- 呼吸は止めずに行う
血圧の上昇を抑え、リラックスするためにも息は止めずに行いましょう。
- 体が温まっている入浴後に行う
体が温まっていると筋膜がゆるむので効果がアップします。
肩甲骨のストレッチ
このストレッチではタオルを使います。
- 両腕を背中側にまわし、首のあたりとお尻のあたりでそれぞれタオルの両端をつかむ。
- 下側の手を軽くゆするように引っ張る。
- 上下の手を逆にして1〜2を繰り返す。
太ももの裏のストレッチ
椅子を使って行います。
- 椅子に浅く座り、片足の膝を伸ばす。伸ばした方の足のかかとをつけたまま、つま先を天井を向ける。
- 背中が丸まらないように腰から背筋を伸ばした状態で、お腹を太ももにつけるように股関節から曲げ、上半身を前に倒す。伸ばした足と同じ側の手でつま先をつかむ。10秒×10回。
- 左右入れ替えて1〜2を繰り返す。
ふくらはぎのストレッチ
壁を使って行います。
- 壁の前に立って両手を壁に当て、左足を一歩下げてアキレス腱を伸ばすストレッチのように足を前後に開く。
- 右ひざ をゆっくり曲げ、ふくらはぎがイタ気持ちいいと感じるところまで膝を曲げる。両手で壁を押すようにするのがポイント。
- 20秒ほどキープする。
- 右足も同様に1〜3を繰り返す。
まとめ
日常のハードなスケジュールやストレスから解放され、心身ともに健康で充実した生活を手に入れるための方法としてストレッチ整体がおすすめです。ストレッチ整体は、整体の手法とストレッチのアプローチがバランスよく融合し、効果を発揮します。日常生活にも取り入れやすいストレッチは、パソコンをよく使うデスクワークの人やストレス社会に生きる現代人にとって有益な手段です。
自宅で行うストレッチでは深部の筋肉がほぐれますが、整体師というプロの目線で問題のある部分を見極め、体表面に近い筋肉からほぐしていき、全身をバランスよく整えてもらうとよりストレッチの恩恵を受けることが期待できます。
セルフケア整体では、普段使わない筋肉「ズボラ筋」をターゲットにした独自のメソッドで最短で痛み改善、2度と痛みが戻らない身体作りを目指しています。その名前の通り、セルフケアの指導にも力を入れており、健康で快活な日常が続くようにお手伝いしています。
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