最終更新:2025.08.15

ぎっくり腰とは?原因・症状から7つの効果的な対処法まで専門家が徹底解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰は、急に発症する強い腰痛のことで、正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。重い物を持ち上げたり、体をひねったりした際に起こることが多いですが、朝起きた時や特別なきっかけなく発症することもあります。実は、腰痛のほとんどの原因は科学的には分からないとされていますが、適切なリハビリやトレーニングで改善が期待できます。本記事では、ぎっくり腰の真の原因から効果的な対処法、予防方法まで専門家の知見をもとに詳しく解説します。治療期間は個人差がありますが、多くの場合で症状の改善が見込まれます。

今日は原因が分からなかった腰痛の真の原因と3分でできる腰痛解消トレーニングをご紹介したいと思います。皆さん腰痛ってなんで起きるかご存知ですか。実は腰痛のほとんどの原因は分からないと科学的には言われています。驚きですよね。

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:20)

目次

ぎっくり腰とは?急性腰痛症の基本知識

ぎっくり腰 とは

ぎっくり腰は、医学的な正式名称を「急性腰痛症」といい、突然激しい腰の痛みが生じる症状を指します。欧米では「魔女の一撃(Witch’s Shot)」とも呼ばれ、その激しい痛みの特徴を表現しています。多くの患者が経験する症状であり、適切な知識を持つことが重要です。

重要なのは、ぎっくり腰は病名や診断名ではなく、急に起こった強い腰痛を指す一般的な名称だということです。骨に異常がない時でも引き起こされるため、レントゲン検査では原因が特定できないケースが多いのが現実です。しかし、現代医学では筋肉や関節の機能不全に着目した治療法が発達しており、改善の可能性が高まっています。

項目内容
正式名称急性腰痛症
別名魔女の一撃(欧米)
発症の特徴突然の激しい腰痛、動作困難
回復期間1週間〜10日程度(適切な対処を行った場合)
発症頻度成人の約8割が生涯に一度は経験

ぎっくり腰の主な症状と痛みの特徴

ぎっくり腰 とは

ぎっくり腰の症状は多岐にわたりますが、最も特徴的なのは突然の激しい腰痛です。患者の実体験によると、電車で立ちっぱなしでいると足がしびれてきて、腰をどんどん曲げていくような状態になり、降りる時には一歩も出ないほどの痛みを感じることもあります。このような症状は日常生活に大きな支障をきたし、早期の適切な対処が重要となります。

急性期の主な症状

  • 激しい腰痛:動作時はもちろん、安静時でも痛みが続く場合がある
  • 動作制限:立って歩けない、体をひねっただけで強烈な痛みが起こる
  • 筋肉の緊張:腰周辺の筋肉がガチガチに硬くなる状態
  • 放散痛:足のしびれや膝への痛みが生じることもある
  • 姿勢異常:痛みを避けるため前かがみや側屈姿勢になりやすい

症状の程度による分類

ぎっくり腰は症状の程度によって以下のように分類でき、それぞれ適切な対処法が異なります:

  • 軽度:痛みはあるが通常の生活は可能な状態。デスクワークや軽い家事は継続できる
  • 中度:動作に制限があり、痛みが持続する状態。休憩を取りながらの活動が必要
  • 重度:歩行困難、寝返りも困難な状態。医療機関での治療が推奨される

ぎっくり腰の真の原因とメカニズム

ぎっくり腰 とは

従来、ぎっくり腰の原因は「原因不明」とされてきましたが、専門家の研究により、筋肉の機能不全が大きく関わっていることが分かってきました。現代の治療では、筋力低下や筋肉バランスの改善が重要視されており、適切な運動療法により症状の改善が期待できます。

腰痛に関係する筋肉が大きく3つあります。腰の前を支えている腸腰筋という筋肉、腰の後ろ側を支えている多裂筋という筋肉、腰椎をベルトのように包んでくれている腹横筋、この3つです。この筋肉は衰えやすくてだけど腰にとっては重要な筋肉で、働くべきなのに仕事をサボってしまいがちの筋肉で私はこの筋肉をサボり筋と呼んでいます。

理学療法士 笹川先生(動画 00:01:36)

サボり筋と頑張り筋の関係

ぎっくり腰のメカニズムを理解するためには、「サボり筋」と「頑張り筋」の概念を知ることが重要です。これらの筋肉バランスの崩れが痛みの根本原因となっている可能性が高いとされています。

筋肉の種類筋肉名役割特徴
サボり筋腸腰筋腰の前面を支える最も重要なインナーマッスル
多裂筋腰の後ろを支える腸腰筋とバランスを取る筋肉
腹横筋腰椎をベルト状に包む腰部の安定性を保つ
頑張り筋腰方形筋などサボり筋の代わりに過剰に働く過労により痛みを引き起こす可能性

ぎっくり腰が起こる一般的な状況

ぎっくり腰は様々な状況で発症する可能性があります。以下のような場面では特に注意が必要です:

  • 重い物を持ち上げる時:腰に急激な負荷がかかる動作
  • 体をひねる動作:不自然な姿勢での回旋運動
  • 朝起きた直後:筋肉が硬い状態での急な動作
  • 長時間の同一姿勢後:デスクワーク後の立ち上がり時など
  • 運動不足状態:筋力低下により腰部の安定性が失われた状態
  • ストレス状態:精神的緊張が筋肉の緊張を引き起こす場合
  • 疲労蓄積時:身体の疲れが筋肉バランスを崩す時

ぎっくり腰になった時の7つの効果的な対処法

ぎっくり腰 とは

ぎっくり腰になってしまった場合、適切な対処法を知っていることで回復を早めることが期待できます。無理のない範囲で動画を見ながら一緒にやっていきましょう。腰痛がひどい方もいらっしゃると思いますので今回は寝たままできるバージョンでご紹介していきたいと思います。専門家による実証済みの方法を段階的に実践することが重要です。

対処法1:正しい安静の取り方

急性期の安静は重要ですが、完全に動かないことは逆効果になる場合があります。適度な活動を維持しながら回復を促進することが現代の治療方針です。

急性期(発症直後〜3日)の安静方法

  • 横になる:両膝を立てて腰の負担を軽減する姿勢
  • 楽な姿勢を探す:横向きで膝を曲げる姿勢も効果的
  • 完全な安静は避ける:可能な範囲で日常動作を続ける
  • 適度な動作:長時間同じ姿勢を避け、少しずつ体を動かす
  • 睡眠環境の改善:適切なマットレスと枕で腰への負担を軽減

対処法2:寝たままできるセルフケア

専門家が推奨する、寝たままできる腰痛改善トレーニングです。これらの運動は筋肉の機能回復に効果が期待できます:

  1. 肩甲骨の動き改善:
    • 手の甲を内側に向けて体の真横に配置
    • 手を足先の方にグーッと伸ばす(10回×3セット)
    • 手のひらを天井向けて肩甲骨を引き上げる(10回×3セット)
    • 肩甲骨周囲の筋肉の柔軟性向上を目指す
  2. 腸腰筋の活性化:
    • 膝を横に倒してつま先を天井に向ける
    • この状態で膝の曲げ伸ばしを行う(片側10回ずつ)
    • 付け根に力が入ることを確認しながら実施
    • 痛みが強い場合は無理をしない
  3. 多裂筋・腹横筋の同時活性化:
    • 横向きに寝て手のひらを天井に向ける
    • 胸を張りながら脇腹を縮める(10回×3セット)
    • 深層筋の強化により腰部安定性を向上

対処法3:アイシング・温熱療法の使い分け

炎症期と回復期で異なるアプローチが必要です。適切な時期に適切な方法を選択することで、治療効果を最大化できます。

時期推奨方法目的注意点
急性期(1-3日)アイシング(冷却)炎症抑制15-20分間、直接当てない
亜急性期(4日以降)温熱療法血流改善痛みが強い時は避ける
慢性期(2週間以降)温熱+運動療法機能回復医師と相談の上実施

対処法4:手首からのアプローチ法

意外に思われるかもしれませんが、手首の硬さも腰痛に関係しています。手首が動かないと肩甲骨周囲にストレスがかかり、全身の筋肉バランスが崩れる可能性があるためです。腰が痛くて動けない時の緊急ケアとして、手首を動かすトレーニングも効果が期待できます。この全身連鎖の理解が、根本的な改善につながります。

対処法5:薬物療法と市販薬の活用

薬物療法は痛みの軽減と炎症の抑制に効果が期待できます。ただし、根本的な治療ではないため、他の方法と併用することが重要です。

  • 消炎鎮痛剤:イブプロフェンやロキソニンなどの市販薬による痛み軽減
  • 外用薬:湿布や塗り薬による局所的な治療
  • 筋弛緩剤:医師処方による筋肉の緊張緩和
  • 漢方薬:体質改善による長期的なアプローチ

対処法6:コルセット・サポーターの適切な使用

コルセットは急性期の痛みが強い時期には一時的な使用として効果が期待できますが、長期間の依存は避けるべきです。コルセットに頼りすぎると、本来働くべき筋肉がさらに弱くなってしまう可能性があります。適切な使用期間と方法を理解することが重要です。

対処法7:段階的な活動復帰プログラム

痛みが和らいできたら、段階的に日常生活に戻ることが重要です。完全に痛みがなくなるまで待つのではなく、可能な範囲で少しずつ活動レベルを上げていくことが現代の治療において推奨されています。これにより、筋力低下や機能障害を防ぐことができます。

ぎっくり腰で病院へ行くべき?受診の目安と診療科

ぎっくり腰 とは

ぎっくり腰の多くは自然回復が期待できますが、以下の症状がある場合は速やかに医療機関を受診する必要があります。早期の検査と治療により、より重篤な疾患の除外が可能になり、適切な治療方針を立てることができます。

緊急受診が必要な症状(レッドフラッグサイン)

  • 足のしびれや麻痺:椎間板ヘルニアや神経圧迫の可能性
  • 排尿・排便障害:馬尾症候群の疑い(緊急手術が必要な場合も)
  • 発熱を伴う腰痛:感染症の可能性
  • 徐々に悪化する痛み:他の疾患が隠れている可能性
  • 安静時痛:夜間も痛みで眠れない状態
  • 下肢の筋力低下:神経障害の進行の可能性
  • 両足の症状:中枢神経系の問題の可能性

受診すべき診療科と治療内容

診療科適応する症状主な検査・治療治療期間目安
整形外科一般的なぎっくり腰、骨や関節の問題レントゲン、MRI、薬物療法、理学療法1-4週間
脊椎外科椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症の疑い精密検査、手術的治療2-6ヶ月
ペインクリニック慢性化した腰痛、難治性の痛み神経ブロック、痛み管理個人差大

病院でのぎっくり腰の検査と治療方法

ぎっくり腰 とは

医療機関では、症状の重篤度を正確に評価し、最適な治療法を選択するため、体系的な検査と診断が行われます。現代医学の進歩により、より精密で効果的な治療が可能になっています。

主な検査方法

  • レントゲン検査:骨折や骨の変形を確認する基本的な検査
  • MRI検査:椎間板や神経の状態を詳しく調査する精密検査
  • CT検査:骨の詳細な構造を確認する場合に実施
  • 理学的検査:筋力テスト、反射検査、可動域測定
  • 血液検査:炎症反応や感染症の有無を確認
  • 神経伝導検査:神経機能の詳細な評価

主な治療法と期待される効果

  • 薬物療法:消炎鎮痛剤、筋弛緩剤の処方による症状緩和
  • 理学療法:専門的なリハビリテーションによる機能回復
  • 装具療法:コルセットによる腰部の固定(一時的使用)
  • 注射療法:局所麻酔薬やステロイドの注射による痛み軽減
  • 物理療法:電気治療、超音波治療、温熱療法など
  • 運動療法:個別プログラムによる筋力強化と柔軟性改善

ぎっくり腰の再発を防ぐ効果的な予防方法

ぎっくり腰 とは

ぎっくり腰は再発しやすい特徴があります。実際の患者体験では、20代からずっと悩んでいて、徐々に悪化していく感じで、ぎっくり腰の回数が多くなったり、30代に突入したらより痛みが強くなったというケースもあります。しかし、適切な予防策により再発リスクを大幅に減らすことが可能です。

日常生活での予防策

1. 正しい姿勢の維持と改善方法

  • デスクワーク時:背筋を伸ばし、足裏全体を床につける。椅子の高さ調整も重要
  • 立ち姿勢:重心を両足に均等にかける。長時間の立ち仕事では足台を活用
  • 歩行時:前かがみにならず、上体を起こして歩く。適切な靴選びも大切
  • 睡眠時:マットレスの硬さと枕の高さを適切に調整

2. 動作の注意点と改善方法

  • 重い物を持つ時:膝を曲げて腰を落とし、物を体に近づけて持つ。腹筋に力を入れる
  • 起床時:急に起き上がらず、一度横向きになってから起きる
  • 長時間の同一姿勢:1時間に1回は立ち上がり、軽く体を動かす
  • 車の運転:シートの角度とクッションで腰部をサポート

専門家による実証済み予防トレーニング

実際に20年以上腰痛と肩こりに悩んでいた患者が、専門家のセルフケア指導により大幅に改善した事例があります。電車に乗ってても立てるようになり、事務作業も痛みなく継続してできるようになったという実績があります。

継続可能なセルフケアのポイント

  • 隙間時間の活用:電車の中や歩いている時にも実施可能
  • 段階的な実施:最初は1-2個の運動から始める
  • 習慣化の工夫:特定の時間を決めずに、思い出した時に実施
  • 運動の多様化:ストレッチ、筋力強化、柔軟性向上を組み合わせる
  • 記録の活用:実施状況と体調変化を記録して継続のモチベーション維持

生活習慣の改善方法

  • 適度な運動:週3回、30分程度の有酸素運動が推奨
  • 体重管理:標準体重の維持により腰部負担を軽減
  • ストレス管理:筋肉の緊張を和らげるためのリラクゼーション
  • 栄養バランス:筋肉と骨の健康維持に必要な栄養素の摂取
  • 十分な睡眠:筋肉の回復と修復に重要な睡眠時間の確保

専門家による独自知見とアドバイス

ぎっくり腰 とは

専門家によると、ぎっくり腰の改善には以下の3つの重要なポイントがあります。これらを理解し実践することで、根本的な改善が期待できます:

  1. サボり筋の活性化:腸腰筋、多裂筋、腹横筋の機能回復が最優先課題
  2. 全身のバランス調整:肩甲骨や手首の柔軟性も腰痛に大きく影響する
  3. 継続的なセルフケア:一時的な改善ではなく、習慣化による根本的な解決

最初のうちは本当に治るのかなって心配になるかと思うんですけれども、先生を信じてちゃんとセルフケアをやれば1ヶ月過ぎたぐらいから改善してくるっていう感じがとてもしたんですよ。継続することが1番だと思うので皆さんも頑張ってみてください。

セルフケア整体(動画 00:15:00)

この患者様の体験談は、多くのぎっくり腰患者にとって希望となる事例です。継続的な取り組みにより、長年の悩みから解放される可能性が十分にあることを示しています。

ぎっくり腰に関するよくある質問

ぎっくり腰 とは

Q. ぎっくり腰は何日くらいで治りますか?

A. 一般的には1週間から10日程度で改善することが多いです。ただし、適切な対処法を行うかどうかで回復期間は大きく変わります。無理をせず、専門家が推奨するセルフケアを継続することで、より早い回復が期待できます。軽度の場合は2-3日で日常生活に戻れることもありますが、重度の場合は2週間以上かかる場合もあります。

Q. ぎっくり腰の時は温めるべき?冷やすべき?

A. 急性期(発症から2-3日)は炎症を抑えるため患部を冷やすことが推奨されます。その後は血流を改善するため温めることが効果的です。ただし、個人の状態により異なるため、痛みが強い場合は医療機関に相談することをおすすめします。冷やす場合は15-20分間、タオル越しに行い、直接氷を当てないよう注意してください。

Q. ぎっくり腰の原因は本当に分からないのですか?

A. 従来は「原因不明」とされていましたが、最新の研究では筋肉の機能不全が大きく関わっていることが分かってきました。特に腸腰筋、多裂筋、腹横筋の「サボり筋」が働かなくなることで、他の筋肉が過剰に働き、痛みを引き起こすメカニズムが明らかになっています。この理解により、より効果的な治療法が開発されています。

Q. ぎっくり腰を繰り返さないための最も効果的な方法は?

A. 日常的なセルフケアの継続が最も重要です。特に「サボり筋」である腸腰筋、多裂筋、腹横筋を定期的に働かせるトレーニングを行うことで、再発リスクを大幅に減らすことが期待できます。隙間時間を活用して習慣化することがポイントです。また、正しい姿勢の維持と適度な運動も重要な予防策となります。

Q. 手首の硬さが腰痛に関係するって本当ですか?

A. はい、実際に関係があります。手首が硬いと肩甲骨周囲にストレスがかかり、全身の筋肉が引っ張り合うようにバランスを取ろうとします。そのため手首の硬さだけでも腰痛に影響することがあり、腰が痛くて動けない時の緊急ケアとして手首を動かすトレーニングも効果的です。全身は筋膜で繋がっているため、一部分の問題が他の部位に影響することがよくあります。

Q. セルフケアの効果はどのくらいで実感できますか?

A. 個人差がありますが、改善事例では1ヶ月過ぎたぐらいから効果を実感し始め、3ヶ月継続することで大幅な改善が見られています。重要なのは継続することで、2週間から3週間で変わる人もいれば、もう少し時間がかかる人もいます。信じて続けることが最も大切です。筋肉の変化には時間がかかるため、焦らずに継続することが重要です。

Q. コルセットは使用した方が良いですか?

A. 急性期の痛みが強い時期には一時的な使用は効果的ですが、長期間の依存は避けるべきです。コルセットに頼りすぎると、本来働くべき筋肉がさらに弱くなってしまい、根本的な解決にはなりません。痛みが和らいできたら徐々に使用を控え、セルフケアで筋肉を鍛えることが重要です。使用期間は通常1-2週間程度が目安とされています。

さらに詳しい情報と専門的なケア

ぎっくり腰 とは

本記事で紹介したセルフケア方法は、基本的なものです。より個別的で専門的なアプローチが必要な場合は、以下のような選択肢があります

  • 腰痛専門整体 – 個別の症状に応じた専門的な施術とカウンセリング
  • セルフケア動画 – より詳細なトレーニング方法と段階別プログラム
  • 腰痛予防プログラム – 包括的な予防方法と生活習慣改善
  • 運動療法プログラム – 個別の体力レベルに応じた運動指導
  • 日本整形外科学会 – 医学的な情報と専門医検索
  • 日本理学療法士協会 – 理学療法によるリハビリテーション情報

まとめ:ぎっくり腰から完全回復への道筋

ぎっくり腰 とは

ぎっくり腰は適切な対処法と継続的なセルフケアにより改善が期待できる症状です。原因が分からないからといって諦めず、専門家の知見を活用して根本的な改善を目指しましょう。治療期間は個人差がありますが、多くの場合、適切な方法により症状の改善可能性があります。

重要なポイントは、急性期の適切な対処から始まり、段階的な機能回復、そして再発予防まで一貫したアプローチを取ることです。専門家による指導を受けながら、自分に合った方法を見つけ、継続することで、より良い結果が期待できるでしょう。

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森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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