最終更新:2024.04.27

絶対にやってはいけない腰痛ストレッチとは

  • 腰が痛いときはどんなストレッチをしたらいいの?
  • いろんなところで腰痛ストレッチを聞くけど、何が自分にあってるの?

今回はこのような方に向けた記事です。

 

腰痛は現代病といっていいほどありふれたものですが、一方でもし自分が腰痛になったときにどのように対処したらよいかはあまり知られていません。

 

もちろん腰痛ストレッチや腰痛体操をネットで探せばいくらでもありますが、とはいえあなたにあったストレッチをしなければ痛みが悪化する原因になります。

 

そこで本記事では「絶対にやってはいけない腰痛ストレッチ」をテーマに、腰痛になったときの正しいストレッチ方法についてお話します。

腰が痛いときにやってはいけないこと

腰痛ストレッチや腰痛体操という言葉は巷にあふれていて、テレビやSNSで見かけることも多いと思います。

 

患者さまとの会話中にも

  • テレビで腰痛体操をしてたから、それを実践してる。でも効果はいまいち。
  • 腰痛改善・予防のためにストレッチしたら、痛みが悪化した

というお声をよく聞きます。

 

腰痛をすこしでも良くしようとがんばってるのに、なぜ効果が出なかったり悪化したりするのでしょう?

その原因は大きく3つあります。

 

  1. 腰のストレッチばかりしてる
  2. 腰痛のタイプを無視したストレッチをしてる
  3. 正しいストレッチの方法を知らず、強引な方法でしてる

 

身体のためにがんばってることは、とても素晴らしいことです。

あとはその努力に正しい知識を添えてあげるだけで、ストレッチの効果はきっと高まります。

 

ということで本章では、「腰痛の改善や予防に向けた正しいストレッチの考え方」について解説していきます。

 

腰が痛いなら腰のストレッチをしない

「痛くても我慢してやらないと!」という考えで腰のストレッチや運動をがんばってる方はとても多いです。

でも残念なことに、痛いところを動かすと痛みが悪化するリスクが高まります。

 

「痛いところをストレッチする」という考え方はいったんなくしましょう。

よりベターな考え方は「腰にかかる負担をどうやって減らすか」です。

 

以前の記事で、腰痛になりやすい人は胸まわりと股関節が硬いというお話をしました。

»テストライティング①「腰痛を和らげる方法!腰痛になりやすい人と腰痛タイプも紹介」

 

たとえば寝起きに立ったままソックスを履くときに腰が痛いとします。その痛みが出る流れは

  • 胸を丸める、股関節を深く曲げる可動域がもともとない
  • そのうえ寝起きでカラダが余計に硬い
  • 動かしやすい腰しかつかえず、痛みが出る

というものです。

 

なので腰が痛いときに腰をストレッチすることは、残念ながら自分で自分のカラダを痛めつけているようなものですね。

 

そのようなときは、腰をあまり動かさなくてもソックスを履けるように

  • 胸を丸められる可動域をつける
  • 股関節を深く曲げられる可動域をつける

ということをすれば、腰への負担は相対的に減ります。

 

つまり「腰が痛いときは、胸まわりや股関節から無理のない範囲でストレッチをする」が正しい考え方ということですね。

 

そのあと痛みが和らいできたときに、腰のストレッチをするようにしましょう。

腰痛タイプにあわせてストレッチを選ぼう

一口に腰痛といっても、その種類はさまざま。

 

  • 腰椎すべり症による痛み
  • 筋肉のこわばりによる痛み
  • 腰部脊柱管狭窄症による痛み
  • 腰椎椎間板ヘルニアによる痛み

 

腰痛は大きく2タイプに分類でき、その分類にあわせた腰痛ストレッチを行っていくべきです。

腰を反って痛いとき

  • 腰椎すべり症
  • 腰部脊柱管狭窄症

 

上記が理由の腰痛は、腰を反ると痛みが悪化します。また筋肉がこわばって痛みが出る腰痛もこのタイプです。

 

このようなときは腰を反ったときにかかるストレスを減らさなければなりません。

そこで「腰を丸めるストレッチ」「胸・股関節を後ろに動かすストレッチ」がオススメです。

 

腰を丸めることで反ったときに腰にかかるストレスを和らげることができますし、胸・股関節を後ろに動かせるようになるとそもそも腰を反らなくてよくなります。

 

ただし胸・股関節を後ろに動かそうとしたときに、一緒に腰が反ってしまってはいけません。

専門家に直接アドバイスを受けることが理想的です。

腰を丸めて痛いとき

  • 腰椎椎間板ヘルニア

 

腰のヘルニアは腰を丸めると痛みが悪化します。筋肉のこわばりによる痛みのときもありますね。

 

このようなときは「腰を丸めたときにかかるストレスを減らす」という考えが正解です。

具体的には「腰を反るストレッチ」「胸・股関節を前に動かすストレッチ」です。

 

腰を反ることで腰を丸めたときにかかるストレスを和らげることができ、胸・股関節を曲げる可動性がつけば腰を丸める必要性が小さくなります。

 

このときも胸・股関節をがんばって曲げようとして、一緒に腰が丸まらないように注意しましょう。

 

ストレッチの正しいやり方

ストレッチには2種類あります。

 

  • 静的ストレッチ
  • 動的ストレッチ

 

静的ストレッチとは筋肉をジワ〜っと伸ばす方法で、動的ストレッチは身体をリズミカルに動かしながら行う方法です。

痛みが落ち着いているなら動的ストレッチでも大丈夫ですが、まだ痛みが残っているなら静的ストレッチがいいでしょう。

 

静的ストレッチの注意点は以下のとおりです。

 

  • 1回30秒を4セット
  • お風呂上がりにすると効果的
  • 気持ちいい〜痛気持ちいいぐらいの強度

 

痛いと感じるまでストレッチをすると、筋肉が引き伸ばされすぎて痛みの原因になります。

 

劣化して硬くなった輪ゴムをイメージしてみてください。

それを伸ばそうとするとブチッと切れますよね。

 

筋肉もおなじで、無理に伸ばすと傷つきます。

実際「ストレッチをしたあとに痛みが出た!」という患者さんは多くいらっしゃいます。

腰痛のときにやってはいけないこと

これまで腰痛になったときにやってはいけないストレッチ、正しいストレッチ方法についてお話しました。

ここからは腰痛のときにやってはいけないことをお話します。

強く揉みほぐす

筋肉を強く揉みほぐすのはやめましょう。

というのもカラダに痛みがあるとき、筋肉はカラダを守ろうとして硬くなります。

 

せっかく筋肉を緩めるためにストレッチをしても、これでは効果半減ですね。

 

また人は筋肉が硬くなったときに、それを痛みとして感じる生き物です。

肩こりなんてその代表例でしょう。

 

腰痛があるのに腰の筋肉を強く揉むと、さらに痛みが強くなる可能性があります。

腰に対して過保護になる

腰が痛いからといって、何もしないでずっと横になっておくことは得策ではありません。

できる範囲で普段どおりの生活をしましょう。

 

というのも、腰に過保護になると痛みが長引いてしまうということが近年わかってきたからです。

 

なにも30分ウォーキングしなさい、運動をたくさんしなさいといってるわけではありません。

できる範囲の日常生活はいつもどおりすることが、腰痛を早く治すきっかけとなるのです。

まとめ

本記事は「絶対にやってはいけない腰痛ストレッチ」をテーマに

  • 腰を痛めたときのストレッチの考え方
  • 正しいストレッチの方法
  • 腰痛のときにやってはいけないこと

をお話してきました。

 

腰痛について知り、正しいセルフケアができれば痛みを和らげることができます。

とはいえ、それらはあくまで痛みを和らげるための一時的なものです。

 

もっと根本的には機能しなくなった筋肉を鍛えていく必要があります。それが当店の強みである

「セルフケア整体」です。

 

たった15分一緒に筋肉を動かすだけで、より根本的な解決になります。腰痛にお困りのときは、ぜひ当店を頼ってください。

 

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よくある質問

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  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

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  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    身体の痛みを楽にしたいからと、一時的に筋肉をほぐして痛みを無くしたように見せる施術にはご注意ください。

    施術後は一旦身体が軽くなったように感じますが、そもそも原因が何かを特定しているわけではなく、対処療法的に痛みをとっているだけです。本当の意味で治してしまうと商売にならないから出来るだけ長い時間通わせようとして回数券売るところばかりなのが整体業界の実態です。

    初回料金が安くて、高額な回数券(30万円等)を販売するようなところもあるのでご注意ください。当院の方が圧倒的にコスパが良いです。通院期間も聞いてみて下さい。しっかり答えられないところや、半年や1年必要というところは治す気がそもそもない可能性が高いです。当院ではどれだけ長くてもきちんと通って貰えれば手術が必要なレベルで時間がかかるでも3ヶ月です。

    これまであれこれと施術をしてもすぐ元に戻っていた方が、セルフケア整体で、しっかりとご自身に合ったセルフケアを覚えてからは、その変化がづっと続くことを実感して頂いております。結局ちゃんと自分の身体のことを把握出来て、ご自身でケアできるようになるのが、時間とコストの両面にとって、長期的な目線で誰にとっても良い手法になると我々は信じております。

    また、無駄な施術は一切しませんので、セルフケアをご自身でやるのがめんどくさい人は、普通に施術を通してズボラ筋を働かせていくので、通常の整体よりも早く治ります。

    丁寧なカウンセリングで身体の状態を確認し、身体に負担を掛けないようにオーダーメイドでセルフケアの方法をお伝えします。トラブルが改善され始めると、一気に本来のとっても元気で快活な若々しい身体に戻りますよ。

  • Q

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    A

    カウンセリングからお体の検査と施術、アフターカウンセリングまで、1.5時間ほどお時間をいただいています。

    初回のカウンセリングで身体の状態を細かく確認し、同時にカルテを作成します。また、毎回きちんとお体の筋肉の状態を把握するために検査をさせて頂いております。その後施術を受けられると、皆さん一度で痛みが取れて驚かれます。そして自分の身体のどこが悪かったのかを正確に知ることが大切ですので、しっかり身体の状態についてお伝えします。そして、お一人お一人に合ったセルフケアもお伝えします。2回目以降は、前回の施術からの身体の変化と、セルフケアを実施して頂いた変化の両方を確認してから施術へと移ります。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    痛みを取るだけなら1,2回、あなたの身体の変化を見ながら、適切なセルフケア方法を伝えるには3回、ないし、6回かかります。

    上半身か下半身のいずれかにお悩みのある方で3回、両方お悩みのある方で6回ほどセルフケアを覚えて頂くのにお時間を頂戴しております。オーダメイドセルフケアマスタープランでは、1箇所3分で出来るセルフケアを覚えて実践することで二度と痛まない身体を手に入れ、整体にいく必要もなくなります。

    また、ズボラ筋は全身で繋がっており連動しておりますので、満遍なく鍛えることで、痩身効果、美容効果、運動効率改善をご実感して頂けております。

    多くの方が、初回の施術で身体の変化を実感されます。初回来院時に、ご満足いただけない場合は返金保証も付けております。ほとんどの方はご満足いただいて、その後、前向きにケアを続けていらっしゃいます。痛みを取るだけなら初回の施術でその効果を実感いただけます。

    セルフケア整体ではプロの視点から、痛みを取るのは前提で、あなたの身体の改善状況、次にどのようなケアをすれば身体に効果的か、逐一アドバイスをします。

    私たちがそばに寄り添って二人三脚でサポートしますので、みなさんほっとご安心され、間違った身体のケアによるトラブルが見られなくなります。

    また、そこから先継続されて一日5分でも実践されてる方は、2〜3ヶ月で、人間本来の身体の働きが取り戻せますので、姿勢が綺麗になり、無駄な脂肪が落ち、身体が疲れにくくなり、スポーツをされてる方はご自身の身体のパフォーマンスが上がることをご実感いただけます。

    ぎっくり腰や深刻な腰痛、坐骨神経痛や肩こりなど様々な関節痛に悩まされていた人は、予防効果が出て二度と整体に行かなくて良くなることが実際にご実感いただけております。

    新陳代謝も上がり、リンパが流れ、浮腫も取れますし、内臓脂肪なども取れていきます。更に、血圧が安定することで、健康になり夜間頻尿や生理痛などの様々な症状が緩和されていきます。

    全身のセルフケアを習慣化して頂くことで、短期的な痛みをとるだけではなく様々な予防、美容、痩身、運動効率改善の効果が見込めます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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