最終更新:2025.05.01

牛乳は腰痛予防になる?腰の痛みにいい食べ物とカルシウムで防止できる理由や飲む時の注意点を解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

牛乳は豊富なカルシウムを含み、骨の健康維持に役立つため腰痛改善に効果が期待できます。カルシウムは骨を強化し、ビタミンDと一緒に摂取することで吸収率が高まります。ただし、乳糖不耐症の方は消化不良を起こす可能性があり、頻繁に飲むと腸が硬くなり腰痛を悪化させる恐れもあります。腰痛改善には、牛乳以外にもヨーグルト、チーズなどの乳製品や、魚、ナッツ類でもカルシウムを摂取でき、バランスの良い食事と適切な運動を組み合わせることが大切です。

多くの人が日常的に感じる腰痛は、カルシウム不足が原因の一つとされています。

では、腰痛に牛乳は本当に効果的なのでしょうか?

牛乳はカルシウムが豊富で、この栄養素は骨や筋肉を健康に保つのに必要です。

腰痛があるとき、身体に必要なカルシウムを摂取することは、骨盤や膝、腰などの関節を支えるためにも非常に重要です。

牛乳は腰痛治療に有効な場合がありますが、必ずしもすべての腰痛に効くわけではありません。

牛乳の摂取が腰痛に与える影響は、その原因や個人の健康状態によって異なります。

例えば、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも同時に摂ることが重要です。

また、腰痛の原因が筋肉や神経の問題である場合、牛乳だけでなく、適度な運動や他の栄養素の補給も考慮する必要があります。

牛乳を飲むことのメリットは、身体の中でカルシウムが効率よく働くことを助け、長期的には骨を強化し、腰痛のリスクを減らす可能性があることです。

一方で、乳製品に対してアレルギーや不耐性がある人は、牛乳の摂取が腰痛を悪化させることもあります。

腰痛に対して牛乳がもたらす利点と注意点を理解することで、より効果的なセルフケアが可能となります。

また、自分に合った方法で腰痛を管理するためには、医療機関での相談や整体院での治療を検討するのも良いでしょう。

今回の記事では、牛乳が腰痛にいいと言われてる理由、腰痛時に牛乳を飲む時の注意点、腰痛にいい栄養素や食べ物、セルフケア整体院について紹介しています。

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牛乳が腰痛にいいと言われている理由や効果

腰痛 牛乳

  • 【牛乳が腰痛にいいと言われている理由や効果】
    カルシウムで骨を強くするから
    ビタミンDが不足すると骨が脆くなるから

ここでは、牛乳が腰痛にいいと言われている理由や効果について詳しく解説してます。

【腰痛で疲れやすい原因と症状】痛みの解消方法や効果的な予防を解説

カルシウムで骨を強くするから

牛乳は腰痛の予防や改善に役立つことが期待されています。

牛乳に含まれるカルシウムは、骨の健康を保つために不可欠です。

腰痛の一因として骨の弱さが挙げられることがあり、特に骨盤や腰周りの骨が関係しています。

カルシウムの摂取は、これらの骨を強化し、腰痛のリスクを減少させる可能性があります。

牛乳はカルシウムの良い源であり、定期的に摂取することで、骨の密度を高め、腰の痛みを軽減する効果が期待できます。

また、腰痛治療を行う際にも、牛乳を含む乳製品の摂取は、治療のサポートとして有効です。

乳製品は筋肉の健康維持にも寄与し、腰周りの筋肉を強化することで、痛みの軽減に繋がります。

このため、腰痛が気になる方は、日常的に牛乳を飲むことをお勧めします。

ビタミンDが不足すると骨が脆くなるから

ビタミンDの摂取は、腰痛の改善に重要な役割を果たします。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にするために必要な栄養素です。

牛乳やその他の乳製品にはビタミンDがしばしば添加されており、これによりカルシウムの効果が高まります。

腰痛が悪化する原因の一つに、ビタミンDの不足による骨の脆弱化があります。

特に膝や腰など、体重がかかる部分の骨の強度が落ちると、痛みが生じやすくなります。

日常生活でビタミンDを意識的に摂取することは、これらの問題を予防するのに役立ちます。

健康な骨の維持は、身体の痛みを減らすために欠かせない要素であり、ビタミンDが豊富な牛乳は、この目的を達成するのに適した食品です。

時間をかけて継続的に摂取することで、腰痛のリスクを自然と減少させることができます。

腰痛時に牛乳を飲む時の注意点

腰痛 牛乳

  • 【腰痛時に牛乳を飲む時の注意点】
    乳糖不耐症の確認
    カロリーと脂肪の摂取量
    カルシウムの過剰摂取に注意
    アレルギー反応
    他の薬との相互作用

ここでは、腰痛時に牛乳を飲む時の注意点について、詳しく解説しています。

【ぎっくり腰の前兆や原因とは?】病院に行った方がいい痛みなのか症状チェックしよう

乳糖不耐症の確認

牛乳摂取前には乳糖不耐症の確認が必要です。

乳糖不耐症の人が牛乳を飲むと、腹痛や腹部膨満感、下痢などの消化不良の症状が出ることがあります。

これらの症状は腰痛の不快感をさらに悪化させる可能性があり、腰の痛みに対処しようとする努力を台無しにしてしまうかもしれません。

牛乳を選ぶ際は、無症状であることを確認し、問題がある場合は乳製品の摂取を避け、カルシウムの補給には他の食品やサプリメントを検討することが推奨されます。

腰痛に対処するための牛乳の摂取は、身体の他の部分に不調を引き起こさないよう慎重に行うべきです。

カロリーと脂肪の摂取量

牛乳のカロリーと脂肪は腰痛管理において考慮すべき要素です。

牛乳はカルシウムが豊富で健康に良い選択肢ですが、フルクリームの牛乳は高カロリーかつ高脂肪であり、体重増加を招く可能性があります。

体重が増加すると、腰にかかる負担が増え、腰痛を悪化させることがあります。

このため、脂肪分が少ないスキムミルクや低脂肪牛乳を選ぶことが、カロリーを抑えつつ必要な栄養を得るための良い方法です。

また、摂取する牛乳の量にも注意し、全体の食事バランスを考慮することが大切です。

カルシウムの過剰摂取に注意

カルシウムの過剰摂取は健康リスクを引き起こす可能性があるため注意が必要です。

牛乳は腰痛に効果的なカルシウムを豊富に含むため、日常的に多量に摂取する人がいますが、カルシウムの過剰摂取は腎石症のリスクを増加させたり、他のミネラルの吸収を妨げたりすることがあります。

腰痛の治療や予防として牛乳を利用する際は、一日の推奨摂取量を守り、他の食品からもバランス良く栄養を取ることが重要です。

適切な量を守ることで、カルシウムの摂取が健康を支える助けとなります。

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アレルギー反応

牛乳を飲む前にはアレルギー反応の可能性を確認することが重要です。

牛乳アレルギーは、牛乳に含まれるタンパク質に対する過敏反応であり、皮膚の発疹や消化器症状、呼吸困難を引き起こすことがあります。

特に腰痛を感じている時にアレルギー反応が起こると、体調をさらに悪化させる原因となり得ます。

牛乳を摂取する際は、アレルギーの有無を事前にテストするか、医師と相談の上で安全性を確認してください。

他の薬との相互作用

牛乳と一部の薬剤との相互作用には注意が必要です。

特に、抗生物質や骨粗しょう症の治療薬など、牛乳と同時に摂取すると吸収が阻害される薬剤があります。

これらの薬剤を服用している場合は、牛乳を飲むタイミングを調整することが推奨されます。

通常、これらの薬を服用する時は、服用前後数時間は牛乳を避けるよう指示されることが多いです。

腰痛の治療で薬を服用している人は、医師や薬剤師と相談して、牛乳の摂取計画を立てることが重要です。

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腰痛にいい栄養素や食べ物を知って解消しよう

腰痛 牛乳

  • 【腰痛にいい栄養素や食べ物】
  • 腰痛にいい栄養素:カルシウム・タンパク質・ビタミンCなど
  • 腰痛にいい食べ物:乳製品・脂肪魚など

ここでは、腰痛にいい栄養素や食べ物について、詳しく解説しています。

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腰痛にいい栄養素

カルシウムとビタミンDは腰痛に効果的な栄養素です。

腰痛が起こる主な原因の一つは、骨の健康不良や筋肉のサポート不足です。

カルシウムは骨を強化し、骨盤や腰の周囲の骨を健康に保つのに必要です。

しかし、カルシウムの吸収を最大限に引き出すためには、ビタミンDの存在が欠かせません。

これらの栄養素は牛乳や他の乳製品に豊富で、定期的な摂取が推奨されます。

  • 【腰痛にいい栄養素】
  • カルシウム
  • たんぱく質
    ビタミンC
    ビタミンD
    ビタミンE
    ビタミン群
    マグネシウム

また、これらの栄養素は日光によっても得ることができますが、食事から補うことが一般的に安定しています。

腰痛の治療や予防において、これらの栄養素の適切な摂取が鍵となります。

腰痛にいい食べ物

骨や筋肉の健康を支える食品の摂取は、腰痛の軽減につながります。

腰痛を和らげるためには、カルシウム、ビタミンD、マグネシウム、オメガ3脂肪酸などの栄養素が豊富な食品を選びましょう。

  • 【腰痛にいい食べ物】
  • 牛乳やヨーグルトなどの乳製品
  • ほうれん草やカルシウムが強化されたシリアル
  • サーモンやサバなどの脂肪魚
  • 鶏のささみ肉

などがあり、これらの食品は、骨を丈夫にし、筋肉の機能を向上させるのに役立ちます。

また、適切な食生活は体重管理にも寄与し、余分な負担が腰にかからないようにすることで、腰痛を予防する助けとなります。

これらの食品をバランスよく取り入れ、健康な生活を心がけることが重要です。

牛乳以外の腰痛に効く食べ物などを詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。⇩

腰痛に効く食べ物は?7つの栄養素で予防・改善する方法を徹底解説

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新宿本店のアクセス方法や日程時間

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電話番号:03-6825-0540

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セルフケア整体:新宿本店

牛乳と腰痛に関するよくある質問

低脂肪牛乳と全脂肪牛乳はどちらが腰痛に効果的ですか?

カルシウム含有量に関しては、低脂肪牛乳と全脂肪牛乳に大きな差はありません。しかし、体重管理の観点からは低脂肪牛乳が推奨されます。体重増加は腰への負担を増し、腰痛を悪化させることがあるため、カロリーが低い低脂肪牛乳を選ぶことで、カルシウムを摂取しつつ体重管理も行えます。ただし、脂溶性のビタミンDは脂肪と一緒に摂取すると吸収がよくなるため、体重に問題がなければ全脂肪牛乳も選択肢に入れてよいでしょう。

牛乳アレルギーや乳糖不耐症の人はどのように腰痛対策のカルシウムを摂取すべきですか?

牛乳アレルギーや乳糖不耐症の方は、植物性食品からカルシウムを摂取する方法があります。豆腐や納豆などの大豆製品、小松菜やほうれん草などの緑葉野菜、ゴマやアーモンドなどのナッツ類、カルシウム強化食品(豆乳、オレンジジュースなど)がおすすめです。また、必要に応じてカルシウムのサプリメントを医師や栄養士と相談の上で利用するのも一つの方法です。腸内環境を整えるためにプロバイオティクスを含む食品も取り入れると良いでしょう。

腰痛改善のために牛乳はどのくらいの量を飲むべきですか?

一般的に成人の1日のカルシウム推奨摂取量は700~800mgで、牛乳1杯(200ml)には約220mgのカルシウムが含まれています。腰痛改善のためには、牛乳を1日1~2杯程度摂取すると良いでしょう。ただし、過剰摂取は腎臓結石などのリスクを高める可能性があるため、カルシウムの1日の上限(2,000~2,500mg)を超えないよう注意が必要です。また、牛乳だけでなく他の食品からもカルシウムを摂取し、バランスの良い食事を心がけることが重要です。

牛乳以外の効果的な腰痛対策はありますか?

牛乳の摂取以外にも効果的な腰痛対策があります。まず適度な運動(ウォーキング、水泳、ヨガなど)で筋力を強化し、姿勢を改善することが大切です。また、長時間同じ姿勢を避け、正しい姿勢を意識することも重要です。適切な睡眠環境(マットレスや枕)を整え、ストレス管理を行うことも腰痛緩和に役立ちます。重い物を持つ際は膝を曲げて持ち上げるなど、日常生活での動作にも注意しましょう。症状が続く場合は整体院や医療機関での専門的なケアを検討することをおすすめします。

まとめ

腰痛は多くの人が経験する不快な症状であり、その原因の一つとしてカルシウム不足が指摘されています。

牛乳はカルシウムが豊富に含まれており、定期的に摂取することで腰痛の予防や緩和に効果が期待できます。

しかし、牛乳を飲む際にはいくつか注意が必要です。

特に乳糖不耐症の人は、牛乳を摂取すると消化不良や腹痛を引き起こすことがありますので、自分の体と相談しながら適量を摂ることが大切です。

また、腰痛の原因が結石や大腸がんなど他の疾患によるものである場合もあるため、持続する痛みには医師による確認が必要です。

腰痛に効果的な食生活を送ることは、日常生活の質を向上させる一助となりますが、症状が改善しない場合は専門の病院や、整体院での治療を検討することも一つの手です。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

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    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

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    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

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  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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