最終更新:2025.04.29

ロキソニンが効く腰痛について解説します!

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

「急に腰が痛くなったけど、ロキソニンは効くのかな?」
「腰痛でロキソニンを使いたいけど、飲み薬と貼り薬どっちが良いの?」
「頭痛や生理痛のときにロキソニンは効くけど、腰痛にもロキソニンって効くの?」

こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
ストレスになるつらい腰の痛みを早く取り除きたいのに、ロキソニンを飲んで効果がなかったら、またストレスになりますよね。
先にお伝えをすると、腰痛にロキソニンは効きます!
ロキソニンは、非ステロイド性消炎鎮痛剤のため鎮痛効果があり、炎症からくる腰の痛みには効きます。しかし、すべての腰痛に効く訳ではありません。
腰痛の原因が炎症からくるものは効きますが、神経などが原因の場合、ロキソニンの効果は期待できないでしょう。
この記事では、ロキソニンが腰痛に効く理由と症状を解説します。
ぜひ最後までお読みください。

ロキソニンとは

腰痛 ロキソニン 効く

ロキソニンは「非ステロイド性消炎鎮痛剤」で主成分は「ロキソプロフェンナトリウム中和物」です。
ロキソプロフェンナトリウム中和物とは

  • 炎症を抑える
  • 腫れや痛みを抑える
  • 熱を下げる

などの効果があります。
炎症している部位には「プロスタグランジン」という、炎症や痛みを強める物質が作られてしまいます。
ロキソニンを服用することで、プロスタグランジンの働きを阻害し、炎症や痛みを抑えてくれます。

ロキソニンが効く腰痛

腰痛 ロキソニン 効く

腰椎の捻挫や打撲、ぎっくり腰などの急性的な腰痛にはロキソニンが効きます
腰周辺の筋肉や関節、椎間板などが炎症を起こしていることにより、腰に痛みを生じている場合は、ロキソニンを使用することで炎症や痛みが緩和されます。

急性的な腰痛を引き起こす原因

  • 重いものを持ち上げる
  • 運動やスポーツなどで腰を捻る
  • 腰を捻った無理な姿勢で何かをする
  • 中腰での作業
  • 転んだ際に腰を打ち付ける

これらの動作が原因で腰に痛みが生じます。
また、くしゃみをした瞬間などにも発症してしまうことがあります。

急性的な腰痛の症状

  • 急激な痛み(動けないほどの痛み)
  • 腫れ
  • 腰が動かしにくい
  • 身体を動かすと痛みがでる

などの症状があげられます。また、ぎっくり腰は慢性化したり、治っても繰り返し発症したりすることが多いです。
これは、背骨や骨盤が歪んでいることや、関節や筋肉が硬くなっていることが原因で、腰に負担がかかる動作などをしたときに同じように発症してしまうでしょう。

急性的な腰痛の対処法

  1. 安静にする
  2. ロキソニンを使用する
  3. 動けそうなら整体院や整形外科へ行く
  4. できるだけ日常生活を送る

痛みが起こるとまずは安静にし、ロキソニンを服用したり、ロキソニンテープやローションなどで痛みを取るようにしてください。
身体を動かせるようになると整体院や整形外科へ行き、骨や関節の歪みを整え、筋肉の凝りを解消してもらいましょう。
腰が痛いからと横になったままでいると、筋肉が硬くなってしまい慢性化してしまう可能性があります。
できるだけ、無理のない範囲で普段通りに生活をするように心がけてください。

急性的な腰痛の対策

  • 姿勢矯正や骨盤矯正をする
  • ストレッチや筋トレをする
  • 体幹を鍛える

急性的な腰痛を起こさないためには、腰に負担となるような動作を控えることはもちろんですが、姿勢や骨盤を整えることも重要です。
ストレッチや筋トレで腰回りの筋肉を鍛えることはとても大切で、整った姿勢を保ったり、腰椎をサポートするための筋力となります。
腰痛対策には、整った姿勢と骨盤、ある程度の筋肉量と柔軟性が必要となるでしょう。

ロキソニンが効かない腰痛

腰痛 ロキソニン 効く

腰痛の原因は多岐にわたりますが、神経が圧迫していることや、内臓の疾患などが原因で腰に痛みが生じることがあります。
ただの腰痛だと思わずに、神経や内臓が原因の場合もあることをしっかりと理解しておきましょう。

神経が圧迫している病気

背骨には脊柱管という神経が通る道があります。
腰部の神経が何らかの影響で刺激されたり、圧迫されたりすることにより、腰に痛みが生じるでしょう。
神経が圧迫することにより腰に痛みが現れる病気を2つご紹介します。

 

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎とは仙骨(お尻にある骨)から上5つが腰椎で、骨と骨の間にはクッションの役割をする椎間板があります。
加齢や腰に負担のかかるような動作や姿勢により、椎間板内の髄核が飛び出し神経を圧迫したり、刺激したりすることを腰椎椎間板ヘルニアといいます。
腰痛以外の症状としては、太ももから足にかけて痛みやしびれが生じるでしょう。

「腰椎椎間板ヘルニアのセルフケア整体」の記事はこちら⇒ヘルニアでお悩みの方必見!椎間板ヘルニアを根本から改善するセルフケア整体の手法とは | セルフケア整体 – 身体や関節の痛み・症状改善 (selfcareseitai.com)

 

腰部脊柱管狭窄症

加齢により骨が老化することが原因で、腰椎が変形して脊柱管が狭くなることを腰部脊柱管狭窄症といいます。
腰痛以外の症状としては、足のしびれや痛み、頻尿や残尿感などの排尿障害があります。
また、歩き出すと痛みが現れ、少し休むと痛みが治まるという腰部脊柱管狭窄症特有の症状があります。

腰痛の原因が内臓の病気

腰痛の原因は多岐にわたりますが、その中でも内臓の病気が原因で腰に痛みが生じるケースがあります。
内臓になにか異変が起きると、いつもより食欲が無かったり、尿の色が違ったりなど、身体から様々なサインが出されます。
自分の身体に気をかけることで早期発見できるでしょう。内臓が原因で腰に痛みが生じる病気を2つご紹介します。

 

腎盂腎炎や尿管結石

腎盂腎炎
腎臓で作られた尿が溜まるところを腎盂といい、尿は腎盂から尿管を通って膀胱へ行き、膀胱から尿道を通って体外へと排出されます。
尿路には細菌が存在しないのですが、外尿道口から細菌が侵入し、腎盂や腎臓まで感染してしまうことを腎盂腎炎といいます。
腎盂腎炎の腰痛以外の症状としては、高熱や夜間の多尿、尿の色が薄くなるなどの症状があります。

尿管結石
腎臓で作られた尿が体外へと排出される道を尿路といい、何らかの影響でできた結石のことを尿管結石といいます。
結石は腎臓で発生することが多く、腎臓でできた結石が尿路を通るときに壁を傷つけたり、詰まったりすることにより痛みが生じます。
尿管結石の腰痛以外の症状としては、吐き気や血尿、背中の痛みなどがあげられます。

 

大腸がんや膵臓がん

大腸がん
大腸にできたポリープががん化したものを大腸がんといいます。
喫煙や飲酒が原因で発生することが多く、肥満も大腸がんのリスクが上がると言われています。
大腸がんの腰痛以外の症状としては、血便や貧血、体重減少などがあります。

膵臓がん
膵臓では膵液が作られ、膵液が通る管を「膵管」といい、膵臓がんは主に膵管にできることが多いです。
また、膵臓は胃の裏側(背中側)にあり、腹部エコーなどで発見しづらく、最も見つけにくいがんと言われています。
膵臓がんの腰痛以外の症状としては、腹痛や黄疸などがあげられます。

腰痛以外にこんな症状が出る場合は注意

  • 安静にしていても痛みが生じる
  • 痛みがひどくなり、発熱がある
  • 嘔吐や吐き気
  • 吐血や血便
  • 尿が出にくい又は、尿の色が薄い

紹介した症状が出た場合は、ただの腰痛ではないかもしれません。
内臓の疾患や神経が圧迫されていることが原因で、腰にも痛みが生じている可能性があります。
腰痛から1か月経っても痛みが和らがず、このような症状が出た場合は、早急に専門家の先生に相談してください。

「ロキソニンが効かない腰痛」の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youtsuu-loxonin-kikanai/

ロキソニンの種類(内服薬・外用薬)

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ロキソニンは処方されるものだけでなく、ドラッグストアなどでも購入ができます。
市販で販売されているロキソニンの種類や特徴について解説します。

内服薬

ロキソニンの内服薬は1回1錠で、大きさは9㎜以下と飲みやすいサイズとなっています。
第1類医薬品なので、薬剤師からの説明を受けて購入ができます。
腰痛だけでなく、頭痛や生理痛、発熱などにも効くので常備薬のひとつとして自宅や鞄、又はポーチなどに入れて持ち歩くと良いでしょう。

※第1類医薬品とは、副作用のリスクが高く、薬剤師からの説明が義務付けられている薬のこと。ドラッグストアなどで薬剤師が不在の場合は、購入ができないことがあります。

外用薬

外用薬は直接患部に貼ったり塗ったりして使用するため、消化器官などを通らずに痛みにアプローチできるのが特徴です。
ロキソニンの外用薬にはロキソプロフェンナトリウム中和物の成分が配合された、ロキソニンテープやローション、ゲルなどがあります。
それぞれの部位によって適した使い分けができるでしょう。

 

ロキソニンテープ

患部に直接ロキソニンテープを貼ることにより、痛みの芯までロキソプロフェンナトリウム中和物が浸透し、炎症や痛みを和らげてくれます。
また、血行促進成分が入っているため、腰回りの筋肉のこわばりや凝りが解消され、痛みが抑えられるでしょう。
伸縮性があり、はがれにくいロキソニンテープは、腰だけでなく肩や膝などの関節にも使いやすいです。

 

ロキソニンテープ(温感)

炎症や痛みを抑える効果に加え、血行を促進してくれる成分が入った、温感タイプがあります。
痛みの原因は様々ですが、筋肉のこわばりや凝りなどにより、痛みを生じる場合があります。
患部の血行が良くなることにより、痛みが和らぐでしょう。
筋肉の凝りが原因で腰に痛みがある場合は温感タイプがおすすめです。

 

ローション

ボトルタイプのローションは患部に直接塗れるので、手を汚すことなく使用できます。
また、速乾性があるので、直後に衣類を着てもローションが衣類に着いてしまうなどの心配がありません。
ボトルは腰や背中などにも塗りやすいように作られています。

 

ゲル

クールタイプなので、塗ると爽快感が感じられます。
ロキソニンテープを首や肩などに使用したいけど見えるのに抵抗がある方や、手首や指の関節など貼りにくい部位に使用したい方は、ゲルがおすすめ。
腰痛にも使用できるので、ロキソニンテープを身体に貼るのが苦手な方は、ローションやゲルを利用すると良いでしょう。

内服薬と外用薬の使い分けや併用

腰痛 ロキソニン 効く

内服薬や外用薬は、どちらも炎症や痛みが起こっている箇所で効果を発揮してくれます。
ロキソニンの内服薬と外用薬を同時に使用しても問題ないですが、しっかりとそれぞれに副作用があることを理解したうえで使用するようにしてください。

引用:ロキソニンテープの効果・効能/飲み合わせ・併用禁忌を解説~一緒に使える市販薬も紹介~ – EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報 (kusurinomadoguchi.com)

内服薬が適している人

  • 肌がかぶれやすい人やアトピーの人
  • ロキソニンテープを貼ったり、ローションやゲルを塗ったりするのが面倒な人
  • 仕事中や外出中に急に腰痛になり、サッと薬を飲んで痛みを和らげたい人

外用薬が適している人

  • 胃腸が弱い人
  • 副作用が心配な人
  • 薬を飲むのに抵抗がある人

ロキソニンの持続時間や使用間隔

腰痛 ロキソニン 効く

ロキソニンは即効性のある薬ですが、内服薬と外用薬で持続時間や使用間隔が異なってきます
また、持続時間は体質などの違いにより、それぞれ変わってくるでしょう。

内服薬

健康な成人がロキソニン1錠(60㎎)を服用した場合、30分程度で効き目が最高潮となり、1時間15分ほどで効き目が半減し、その後ゆるやかに効き目が無くなっていきます。
よって、持続時間は、服用後5時間~6時間ほどです。

引用:医療用医薬品 : ロキソニン (ロキソニン錠60mg 他) (kegg.jp)

引用:0000055907.pdf (mhlw.go.jp)

外用薬

ロキソニンテープは1日1回で、24時間使用可能
ローションとゲルの使用間隔は6時間で、1日に3回~4回まで使用可能です。

ロキソニンを服用する際の注意事項

腰痛 ロキソニン 効く

ロキソニンに限らず、薬はしっかりと用法用量を守って服用しないと、効果が発揮されないだけでなく、副作用が発生してしまいます。
この章ではロキソニンを使用する際の、主な注意事項をあげています。
また、ロキソニンは第1類医薬品です。ご使用前に必ず薬剤師の説明を受け、注意事項を確認してからご利用ください。

内服薬

  • 15歳未満の人は使用を避ける
  • 空腹時は避ける
  • 1日に2回まで(服用間隔は4時間以上空ける)
  • 他の消炎鎮痛薬やかぜ薬などの併用は避ける
  • 眠気が現れることがあるので運転などは避ける

外用薬

  • 15歳未満の人は使用を避ける
  • 1日1回のみ使用
  • 1日に4枚まで
  • 目の周辺や湿疹、かぶれ、傷口には使用しない
  • 連続して2週間以上の使用はしない

ロキソニンの副作用

腰痛 ロキソニン 効く

ロキソニンは第1類医薬品で、副作用のリスクが高い薬です。
しっかりと副作用を把握し、注意事項を確認した上で、用法用量を守って服用するようにしてください。
また、内臓などに疾患がある人や、他の薬を服用している人は必ずかかりつけ医と相談の上、服用してください。

内服薬

内服薬は、消化器官を通って痛みの患部へと浸潤します。
そのため、胃や腎臓などの消化器官に負担がかかってしまいます。
内服薬の副作用について主にあげられる症状を2つ紹介します。

 

消化性潰瘍
胃の表面には粘膜があり、粘膜に傷がついたり穴があいてしまうことを、消化性潰瘍といいます。
また、プロスタグランジンは、痛みや炎症を強くさせる他に、胃を胃酸から守る役割があります。
ロキソニンを飲むことでプロスタグランジンの役割が果たせず、胃酸によって胃粘膜を傷つけてしまう可能性があります。
よく「食事をしてから薬を飲む」と言いますが、空腹時の服用を避ける理由はこのことからきています。

 

腎障害
消化性潰瘍でも紹介したようにプロスタグランジンは他にも、腎臓の血管を拡張してくれる役割があります。
ロキソニンを飲むことで腎臓へ流れる血流が制限され、腎臓の働きが悪くなってしまいます。
腎臓は身体の塩分を調整し、老廃物を尿として体外へ排出してくれる働きがあります。
腎臓の働きが悪くなることにより、尿が体外へ排出されず、浮腫や高血圧になる可能性があります。

外用薬

外用薬は内服薬と比べ直接患部に使用するため、副作用が少ないですが、副作用が全く無い訳ではありません。

  • 発疹やかゆみなどの皮膚トラブル
  • 胃部の不快感などの消化器系
  • ショック(アナフィラキシー)

ロキソニンを飲むタイミングや毎日の服用について

腰痛 ロキソニン 効く

ロキソニンは、痛みを感じたらすぐに服用することをおすすめします。
身体が痛みや炎症を起こすと、プロスタグランジンという成分が作られます。
プロスタグランジンは痛みや炎症を強くする作用があり、ロキソニンはプロスタグランジンの働きを阻害してくれます。
プロスタグランジンが体内で大量に作られる前に、ロキソニンを服用することによりプロスタグランジンの働きを阻害し、痛みや炎症を抑えられるでしょう。
また、続けての服用は4時間以上を空けることとし、3日以上の連続しての服用は避けてください。
連続してロキソニンを服用することにより、副作用であげた「消化性潰瘍」や「腎障害」のリスクが高まります。

ロキソニンと一緒にストレッチなどをする

腰痛 ロキソニン 効く

腰痛で動くのが怖くなり安静にしたいところですが、ずっと横になっていると、筋肉が硬く凝ってしまいます。
筋肉が硬く凝ってしまうと血流が悪くなり、腰痛が悪化したり慢性化したりするでしょう。
腰痛予防のためにも、痛みが和らぎ少しずつ動けそうになると、ゆっくりとストレッチや筋トレを始めてみてください。

ストレッチ方法

太もも裏側のストレッチ

  1. 仰向けになり右足だけを持ち上げ、両手は右足の太ももを持ち、引き寄せる(2~3回呼吸するか、20秒数える)
  2. 右足を下ろし、真っすぐ伸ばす
  3. 左足を持ち上げ、両手は左足の太ももを持ち、引き寄せる(2~3回呼吸するか、20秒数える)
  4. 左足を下す

無理に引き寄せようとせずに、太ももの裏側が伸びているのが感じられるところでOKです。
余裕があれば、持ち上げている膝を曲げずに真っすぐ伸ばしてみたり、つま先を顔の方へ向けたりなどしてみてください。

お尻のストレッチ

  1. 仰向けになり両膝をたてる(足の幅は腰幅程度)
  2. 右くるぶしを左膝の上に乗せる(右の股関節を開く感じ)
  3. 左足を浮かし、両手は左太ももを持ってお腹へ寄せる(右のお尻が伸びる)
  4. ゆっくりと左足を床に着け、右足をほどく
  5. 左くるぶしを右膝の上に乗せる(左の股関節を開く感じ)
  6. 右足を浮かし、両手は右太ももを持ってお腹へ寄せる(左のお尻が伸びる)
  7. ゆっくりと右足を床に着け、左足をほどく

お尻が伸びているのを感じながら、ゆっくりと呼吸を2~3回するか、20秒数えるなどしてください。

筋トレ方法

腹筋の筋トレ

  1. 仰向けになり、両膝を立てる(足の幅は腰幅程度)
  2. 両手をそれぞれの太ももの上に添える
  3. 息を吐きながらゆっくりとおへそを覗き込むようにして頭を起こし、手は膝の方へ滑らせる
  4. 息を吸いながら頭をもどす
  5. 3~4を繰り返す

頭を持ち上げる角度は肩甲骨が床から浮く程度でOKです。
無理に頭を持ち上げようとすると、首が痛くなってしまうのでおへそを覗き込むようにするのがポイント。
ご自身のできる範囲で、ゆっくりと数回繰り返しましょう。

腸腰筋の筋トレ

  1. 仰向けになり、左足は真っすぐ伸ばし右足は立てる
  2. 立てた右足を浮かしお腹の方へ少し引き寄せる
  3. 右膝で天井に「円」をかくようにゆっくりと大きく右回し
  4. 右回しが終わるとゆっくりと左回し
  5. 右膝を床に戻し、真っすぐ伸ばす
  6. 左足を立てて浮かし、お腹の方へ少し引き寄せる
  7. 左膝で天井に「円」をかくようにゆっくりと大きく左回し
  8. 左回しが終わるとゆっくりと右回し

回すのは3~5回ほどでOKです。回数よりもゆっくりと回すことを意識して行ってください。
また、膝を回すときは腰が浮いてこない範囲でOKです。

「NOBU先生の腰痛解消セルフケア」の動画はこちら⇒https://www.youtube.com/shorts/3V_Tl0hH02U

まとめ

腰痛 ロキソニン 効く

ロキソニンは痛みや炎症を起こしている急性的な腰痛には効きます。
人の身体は痛みや炎症を起こすと、プロスタグランジンという成分が作られ、プロスタグランジンは痛みや炎症を強くさせる働きがあります。
ロキソニンの成分である「ロキソプロフェンナトリウム中和物」はプロスタグランジンの働きを阻害してくれるので、痛みや炎症を抑えられるでしょう。
また、痛みを感じたら我慢せずに、ロキソニンを使用するようにしてください。
プロスタグランジンが体内に充満してしまうと、ロキソニンの効果が減ってしまいます。
なお、ロキソニンはすべての腰痛に効く訳ではないことをしっかり理解しておきましょう。
神経を圧迫していることが原因の腰痛や、内臓の病気が原因の場合はロキソニンの効果は期待できません。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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